説明

ガンツ化成株式会社により出願された特許

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【課題】従来の難燃性繊維製品裏打材は、火災時あるいは焼却時にハロゲン化ガス等の有毒ガスを発生させ、その結果人体に重篤な害を及ぼしたり、大気汚染を招くといった重大な欠点があった。加えて従来の多くの裏打材は、平時も揮発分が揮散してたとえば自動車の内装材として用いられた場合、車のガラスを曇化させるといった問題があった。
【解決手段】本発明はビニル重合体水性エマルジョンに
NaO・nSiO (1)
(ただしnは2.5〜4.5の数)
で示されるケイ酸ナトリウム水溶液を配合することにより貯蔵安定性および難燃性に優れた難燃性水性エマルジョンを得ることに成功した。 (もっと読む)


【課題】 配合するベース樹脂の耐衝撃性を改善し、配合するベース樹脂が有する難燃性能を損なわない多層構造重合体、およびこれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリオルガノシロキサンでコア層を構成し、ガラス転移点が80℃以上のメタクリル系ポリマーで外層を構成することにより、配合するベース樹脂の耐衝撃性を改善し、配合するベース樹脂が有する難燃性能を損なわない多層構造重合体と、これを用いた樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリアミドの融点(例えばポリアミド12の場合174℃付近)以上の温度、例えば,180〜200℃に加熱した場合容易に流動化し、互いに溶融・融着して冷却により成型品とすることができ、静電塗装用途、粉体塗装用途、レーザー焼結によりプロトタイプを製作する用途に適した平均粒子径が10μm以上100μm以下の球状ポリアミド粒子を提供することにある。
【解決手段】ラウロラクタムをナフテン系溶剤に溶解し、100〜150℃の加温下、活性化剤として単官能イソシアネート添加して開環重合反応を行うことにより前記用件を満足する球状ポリアミド粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた低温耐衝撃性を示すと同時に優れた耐溶剤性を有するシリコーンゴムグラフト共重合体及びその製造法を提供することにある。
【解決手段】ポリオルガノシロキサンによって形成されたコア(1)、アルキル基の炭素数が2〜8であるアルキル(メタ)アクリレート単量体にて形成されたゴム状重合体からなる中間層(2)、一種または二種以上のビニル系単量体にて形成された重合体からなる最外層(3)を有し、最外層がその単量体の全量に対して0.5〜20重量%を占める架橋性単量体で架橋されたシリコーンゴムグラフト共重合体が前記課題を解決した。
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【課題】従来シード重合法により、形状が繭状の均一な平均粒子径を有するポリマー微粒子を得ることはできなかった。
【解決手段】架橋性モノマーを0.5〜1重量%含有する重合性ビニルモノマーを分散重合させて得られるシード粒子の分散液に、シード粒子の1〜5重量倍の重合性ビニルモノマーを加えて重合させることにより、平均粒子径1〜8μmの略均一な繭状ポリマー微粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 表面硬度(鉛筆硬度、耐擦傷性)と、柔軟性(曲げ性)を兼ね揃えたインサート成型用フィルムを得る。
【解決手段】 アミノトリアジン化合物、パラホルムアルデヒド、および水酸基含有(メタ)アクリレートから1工程で合成されたトリアジン環含有(メタ)アクリレートプレポリマーに対して、平均一次粒子径が80〜500nmである有機微粒子を1〜50重量部配合する。前記ハードコート剤を透明プラスチックフィルム上に塗布し、乾燥、硬化させてなるハードコートフィルムであって、全光線透過率が90%以上であり、該ハードコート層の鉛筆硬度が1H以上、耐擦傷性が良好でかつ、2R以下の曲げ性を持つインサート成型用ハードコートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 摩擦抵抗力が下がることで保護フィルムを用いることなく巻き取りが可能なハードコートフィルムを得る。
【解決手段】 多官能重合性モノマー100重量部に対して、平均一次粒子径が80〜500nmである有機微粒子を0.5〜50重量部配合する。該有機微粒子がニ官能以上の(メタ)アクリレートを用いて乳化重合法により合成されたものを用いる。このハードコート剤を透明プラスチックフィルムに塗布した場合、ドライ状態での膜厚が10μm以下であり、JIS K 7361−1に基づいて測定した全光線透過率が90%以上、JIS K 7136に基づいて測定したヘイズ値が1.5%以下であるハードコートフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】従来公報の光拡散性樹脂組成物を用いて成形した光拡散性材料はその光拡散性をあげるためには該光拡散性樹脂組成物を多量に添加しなければならない。しかし該樹脂を多量添加すると、光透過性および発光面輝度が低下するという問題が生じる。そこで、光透過性が高くかつ光拡散性が高い光拡散性部材が強く望まれていた。
【解決手段】(a)イソブチルアクリレート50〜99.8重量%、(b)分子内に2個以上のビニル基を有する多官能性単量体0.1〜20重量%及び(c)その他の共重合性ビニル単量体0.1〜49.9重量%をラジカル重合させ架橋ビニル共重合体微粒子懸濁液を形成する一段目反応と、(d)50℃以上のガラス点移転をもつ重合体を形成する共重合性ビニル単量体を一段目反応液に添加して一段目粒子に吸収または付着させ重合を行う二段目反応により製造される平均粒子径0.5〜30μmの微粒子からなる光拡散剤が、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイに代表される反射防止組成物、粉体特性を生かした塗料、インキ、プラスチック、紙、繊維加工、化粧品、医薬品等の多くの分野で平均粒子径500nm以下の安定な非水系微粒子分散体の安価な製造法であり、得られた分散体を用いた反射防止板、反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】水系乳化重合法により平均粒子径30〜500nmの水性ラテックスを製造し、その微粒子表面を疎水性にする処理を施した後、非水溶媒を加えて相転移させる事により一次粒子を保持した非水系微粒子分散体の製造、及びその非水系微粒子分散体をバインダーと共に基板上又はフィルム上に塗布又は積層した反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、蛍光増白剤が、成形の際の溶融滞留時に劣化したり、溶剤系バインダー中に溶出するといった現象を抑えた光拡散剤を提供すことにある。
【解決手段】多層構造を有する架橋ビニル共重合体からなる球状微粒子であって、その最外層を除く内層の少なくとも一層に蛍光増白剤を粒子の全量に対して0.001〜1.0重量%含有させた光拡散性有機微粒子が前記課題を解決した。 (もっと読む)


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