説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

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【課題】 機械加工が容易であり、加工コストの増大を抑止することのできる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結体の製造方法は、0.4質量%より大きく1.0質量%以下のCを含み、かつFeを主成分とする金属粉末を加圧成形することにより成形体を作製する工程(ステップS1、S2)と、成形体を仮焼成して仮焼成体を得る仮焼成工程(ステップS3)と、仮焼成工程後、仮焼成体を機械加工する機械加工工程(ステップS4)と、機械加工工程後、1100℃以上1300℃以下の温度であって、かつ仮焼成工程の温度よりも高い温度で仮焼成体を本焼成する工程(ステップS5)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鋳包み部材との結合力を高くすることのできる鋳込みスリーブを提供すること。
【解決手段】シリンダライナ1は、筒状の本体4と、本体4の外周面5に設けられた複数の凸条6とを有している。凸条6の第1の凸条61の一部には、周方向Cに張出した張出部8が形成されている。張出部8を周方向Cに切断した断面形状は、逆テーパ状をしており、根元側よりも先端側の方が周方向Cへの張出量が多くなっている。
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【課題】 トロコイド歯車ポンプの性能を容易に評価する。
【解決手段】 トロコイド歯車ポンプの設計データに基づいて複数のポンプ室の流体の内側圧力分布を算出し(S11)、算出した内側圧力分布に基づくアウタロータとケースとの径方向の隙間の流体の外側圧力分布Q(θ)の圧力によるアウタロータに対する荷重Fと、ケースに対するアウタロータの回転によるアウタロータとケースとの径方向の隙間の流体によって発生されるアウタロータに対する軸受力Pとが等しくなる釣合点における筐体に対するトロコイド歯車の釣合偏心率εを算出し(S12〜S17)、算出した釣合偏心率εに基づいて、トロコイド歯車のインナロータの駆動トルクMを算出する(S18)。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡素なサイジング装置で外歯斜歯歯車の総形サイジングを実施して焼結外歯斜歯歯車のO.B.Dや歯車精度を向上させられるようにすることを課題とする。
【解決手段】焼結外歯斜歯歯車21をダイ1に設けたガイド孔2に位置合わせして挿入する行程、その外歯斜歯歯車21を上パンチ4で加圧し、上パンチ4と一緒に外歯のリードに合わせて回転させながらダイの成形孔3に押し込む行程、成形孔3に押し込んだ外歯斜歯歯車21を上パンチ4と下パンチ5により所定の圧力で軸方向に加圧する行程、上パンチ4を回転上昇させてダイ1から引き抜く行程、下パンチ5で外歯斜歯歯車21を回転させながら突き上げてダイ1から抜き出す行程を経て、成形孔3に設けた成形用のねじれた歯溝3aで歯車の外歯22をしごいて矯正するようにした。 (もっと読む)


【課題】吐出効率を悪化させずに吐出圧力の脈動振幅を小さくした内接歯車式ポンプを提供することを課題としている。
【解決手段】歯数がn枚のインナーロータ3と歯数が(n+1)枚のアウターロータ4を偏心配置にして組み合わせたポンプロータを、吸入ポート5、吐出ポート6及び一面に開放する歯車室7を備えるケーシング8に収納してポンプユニット1、2を構成し、このポンプユニット1、2を、向かい合わせにした歯車室7の開放端を閉鎖する仕切り板9を間に挟んで連結し、それぞれのポンプユニット1、2のインナーロータ3、3を、角ピッチ未満の角度、好ましくは(180/n)°の角度で歯の位相をずらして同一回転軸に取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】中空のボス部とそのボス部から外径方向に突出するリム部を有するボス付きワークを焼き入れの対象にし、そのワークのボスの両端の内径に大きな差を生じさせずにボスの付け根(リム部の一面)とリム部の他面を焼き入れ可能となすことを課題としている。
【解決手段】ワーク1のリム部5の片面に設けられたボス3の付け根を部分的に焼き入れするとき、すなわち、リム部5の一面Aとリム部5の他面Bを焼き入れ温度に加熱するときに、ボス3の焼き入れ部分から離れた端面Eを加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】粉末成形装置で、歯車部の一端外周に外異形部を連設し、さらに、内径側にも内異形部を設ける異形斜歯歯車用の成形体を、外周の斜歯と内外の異形部を成形体に亀裂などを発生させずに同時に成形することを可能にする。
【解決手段】定位置固定の下ダイ1に斜歯成形溝1aを、上ダイ2に外異形部の成形溝2aを、コア5に内異形部の成形溝5aをそれぞれ設け、下1パンチ3を回転可能、下2パンチ4を回転不可に支持し、給粉ボックス7から空間Cへの粉末Aの充填、給粉ボックス退避、上ダイ2と上パンチ6の降下、その後の上パンチ6と下2パンチ4の上昇による充填粉末の上ダイ内側への流動、上パンチ6と下1パンチ3と下2パンチ4の移動による圧縮の各工程を経て充填下粉末Aを成形し、圧抜き後の脱型工程において、上ダイの引き上げとコアの引き下げを先行して行い、その後に下1パンチ3を回転上昇させて成形体を下ダイ1から押し出すようにした。 (もっと読む)


【課題】タンク内のクーラントの温度変化を抑えつつ自動的にクーラントを補充することができ、しかも設置が簡単なクーラント補充装置を提供する。
【解決手段】クーラント7を溜めるサブタンク2と、そのサブタンク2を加工設備のメインタンク1に連通させる供給路3と、その供給路3に直列に配置してメインタンク1側からサブタンク2側への逆流を防止する2つの逆止弁4、5と、扉16と扉枠15の相対移動によりエアの吸入と吐出を行なうエアシリンダ6とを有し、そのエアシリンダ6を供給路3の逆止弁4、5の間に形成される液溜め室9に連通させ、エアシリンダ6のエアの吸入によりサブタンク2から液溜め室9にクーラントを吸入し、エアシリンダ6のエアの吐出により液溜め室9内のクーラントをメインタンク1に吐出するようにしたクーラント補充装置。 (もっと読む)


【課題】疲労限度比が高くてしかも安定しているトルクリミッタ用などとしての適正を高めた焼結材料を提供することを課題としている。
【解決手段】ハブ2、リム3、過負荷発生時に破断するリミッタ部4を一体成形して構成されるプーリ1を、Cr、Mo、Ni、Mnの中から選ばれた元素の少なくとも1種を0.5〜5wt%含有する、Cの含有量が0.1wt%未満のFeベースの合金粉末で形成された圧粉体を高温焼結して得られる焼結材料で形成した。 (もっと読む)


【課題】成形体または燒結体をロウ付けする際、ロウ付け面にロウ材を流し込むために、成形体または燒結体のロウ付け面の上方からロウ付け面にいたる貫通孔を形成しておくことを不必要にする。
【解決手段】ロウ付け面を上向きにした下側成形体または焼結体上に、上側成形体または焼結体をロウ付け面を下向きにしてのせ、加熱により両方の成形体または焼結体をロウ付けする方法であって、前記上側成形体または焼結体のロウ付け面側の側壁下部に横穴が形成されており、前記横穴の内部にロウ材を配置しておくことを特徴とするロウ付け方法。前記横穴は、天井面は奥が低くなる様に傾斜していることを特徴とするロウ付け方法。 (もっと読む)


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