説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

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【課題】原料粉末を出発材料にして製造するアルミ合金製シリンダスリーブの形状精度を、生産性の低下やコストアップなどを回避しながら高められるようにすることを課題としている。
【解決手段】原料粉末を加圧して得たリング状の成形体10を、下1、下2パンチ1,2、上1、上2パンチ3,4、コア5及びダイ6を組み合わせた金型7のキャビティに装填して背圧を加え、その成形体10の押し出し先端を固める。次いで、下1パンチ1を下降させながら好ましくは押し出し比10以上で成形体を押し出し加工し、下2パンチ2とコア5との間に生じた環状隙間9から材料を下向きに押し出して単品のシリンダスリーブ20を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータの歯数差が1枚の内接歯車式ポンプの機械効率の向上と容積効率の低下抑制を図り、その際にポンプの回転数を大きくしてもキャビテーションの発生が抑えられるようにしてキャビテーションエロージョンを減少させることを課題としている。
【解決手段】吸入ポート4上でチャンバ8のロータ回転方向前後に形成されるインナーロータ1とアウターロータ2の各歯の最接近部のクリアランスのうち、最大部位のクリアランスを0.3mm以上にすると共に、アウターロータ2の厚みtと外径φDの関係をt/D≦0.35に規定し、吸入初期のチャンバに先行するチャンバからも液体が吸い込まれるようにしてアウターロータの外径を小、厚みを大にして機械効率を高めようとするときにチャンバに吸入される液体の流速が高まることを抑制した。 (もっと読む)


【課題】筒状の被検査体の外周表面にテーパ部が存在しても、被検査体の表面全体を正確に検査できる外観検査装置を提供する。
【解決手段】外周面にテーパ部を有する円筒状の被検査体が支持されるワーク支持部材3、ワーク支持部材3を円筒の周方向に回転させる回転機構65、同軸落射照明装置61、リング照明装置62、被検査体の軸心上に光軸を有する第一CCDカメラ63、該軸心と直交する光軸を有し、被検査体の側面と対向する第二CCDカメラ64、制御装置100を備える。制御装置100は、同軸落射照明装置61で光を照射しながら第一CCDカメラ63で被検査体の軸方向端面を撮像し、リング照明装置62で光を照射しながら第一CCDカメラ63で被検査体のテーパ部を撮像し、リング照明装置62で光を照射しながらワーク支持部材3を回転機構65で間欠的に回転させて第二CCDカメラ64により被検査体の側面を撮像するように各機器を制御する。 (もっと読む)


【課題】1個のワークの内径部や外径部に測定面が複数あり、各測定面について端面に対する角度の良否検査が要求されたときに、その検査を所要時間を短縮して効率的に行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】ワークWを、端面fを受けて水平な基準面3a上に位置決めしてセットする治具2と、変位測定用ゲージ6を昇降機構7で垂直方向に移動させ、測定面Aに接触させたゲージの接触子6aのこのときの径方向振れ量を電気信号に変換して出力する測定機8と、この測定機から検出信号を受けて測定面Aの端面fに対する直角度などの良否判定を行うパーソナルコンピュータとを組み合わせ、前記ゲージ6を複数設けて各ゲージによる複数の測定面の良否検査を同時に行うようにした。 (もっと読む)


【課題】スチーム処理による封孔ができない焼結ステンレス鋼の窒化処理を、効率的かつ内部の窒化が効果的に抑制される方法で行えるようにして表面の必要箇所が窒化処理されているにもかかわらず寸法精度が安定し、強度低下も少ない焼結ステンレス鋼を得ることを課題としている。
【解決手段】焼結した鋼材を、窒化処理温度以上の高温気中で熱処理してその鋼材の表面1aと外部に連通した内部空孔2の表層に窒化抑制皮膜3を生じさせ、次いで、表面の必要箇所の窒化抑制皮膜3を除去し、その後、窒化処理を施して窒化抑制皮膜を除去した箇所に窒化層を生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】足部を有する粉末成形体を、足部の根本に亀裂を生じさせることなく下パンチ上から取り出し可能とする。
【解決手段】足部6aを有する粉末成形体6をダイ1と上パンチ2と下1パンチ3と下2パンチ4とで加圧成形した後にダイ1と下1パンチ3を下降させてダイ1から成形体6を抜き出し、その後、上パンチ2と下2パンチ4で挟まれた状態の成形体6と下1パンチ3の間に支持部材5を挿入し、その後、下2パンチ4を下降させて成形体6を支持部材5に載せ、その後、支持部材5で成形体6を取り出す。 (もっと読む)


【課題】鉄損値を低下するとともに、高い磁束密度を維持する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】圧粉磁心は、粒径が150μm以下の金属磁性粒子10と、金属磁性粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜20とを備える軟磁性材料を用いてなり、密度が7.60g/cm3以上である。金属磁性粒子10の粒径は、106μm以下とすることが好ましい。圧粉磁心の直流磁束密度B100は1.5T以上、かつ鉄損値は100W/kg以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ワーク表面の決まった位置に鑞材残渣などが付着しており、その付着箇所が複数あるワークの各箇所の付着物を同時に除去できるようにすることを課題としている。
【解決手段】入力軸2と、複数本の出力軸3と、入力軸の回転を各出力軸に分配して伝える動力伝達機構4と、これらの要素を支持するフレーム5と、フレーム5の回転を止める回転規制手段6と、各出力軸に取付けるブラシホルダ7を備えた表面付着物除去装置1を提供する。この装置は、硬鋼線を毛材として複数本束ねて構成されるブラシ10を各ブラシホルダに装着し、各ブラシ10を回転させながらワークWに押つけて各ブラシの鋼線束12の先端でワークの表面の複数個所にある表面付着物を同時に擦り落すことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の部材を鑞付けや溶接などで接合して作られる機械部品の凹部内の接合材残渣や表面の落ち込んだコーナにある接合材残渣を効果的に除去できるようにすることを課題としている。
【解決手段】所定長さに切断されたピアノ線などの硬鋼線2を複数本束ねた工業用ブラシ1を回転させながらワーク(機械部品)10の表面に形成された凹部15の底に押し当て、このブラシの鋼線束3の先端で前記凹部15の底に付着している接合材の残渣16を擦り落すようにした。 (もっと読む)


【課題】一端面に凹部が形成された圧粉体を、潤滑剤の減量、脱脂温度の上昇、脱脂時間の延長などの手法を用いずに凹部を上にしてしみを発生させずに焼結できるようにし、それによって、手直しの手間や手直し不可時の製造ロスを減少させることを課題としている。
【解決手段】潤滑剤添加原料粉末で作られた圧粉体1Aの焼結を、その圧粉体の一端面に設けられた凹部1dを上にして、かつ、凹部形成部2の他端面を支持手段3の支持面3aから浮かせた状態にして行い、こうすることで、しみの原因となる液状化した潤滑剤のたれ落ちをよくして圧粉体の表面に潤滑剤の燃えかすが残らないようにした。 (もっと読む)


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