説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

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【課題】内径精度に優れる筒状押出材を生産性よく製造できる筒状押出材の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、筒孔を有する筒状の押出素材を準備する工程と、棒状の押圧治具1をその先端側から上記筒孔に圧入し、この治具1により上記筒孔の内周面を押し広げて矯正する工程とを具える。治具1は、その径方向に突出すると共にその軸方向に並び、かつこの治具1の先端側から根元側に向かって突出量rn(n=10,11,12,13)が大きくなるように設けられた複数の凸部10〜13を有する。 (もっと読む)


【課題】本体部の外周に鍔を有し、その鍔の外周に軸方向に延びる凹凸が設けられた鍔付き圧粉体を、下パンチが複数に分割された成形金型を用いて金型の焼き付き防止と圧粉体の品質維持を図りながら成形できるようにすることを課題としている。
【解決手段】鍔付き圧粉体の成形金型を、成形穴5を有するダイ1と、複数に分割して下1パンチ2-1を最外周に配置した下パンチ2と、上パンチ3を有し、前記成形穴5の上側部分が成形用凹凸6を備えた穴、下側部分が丸穴としてそれぞれ形成され、下1パンチ2-1が前記丸穴に円形嵌合するものにした。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性を向上できる軟磁性材料、圧粉磁心、軟磁性材料の製造方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、複数の金属磁性粒子10を備え、金属磁性粒子10の粒径の標準偏差(σ)と平均粒径(μ)との比である変動係数Cv(σ/μ)が0.40以下であり、金属磁性粒子10の円形度Sfが0.80以上1以下である。金属磁性粒子10の平均粒径が1μm以上70μm以下であることが好ましい。また、軟磁性材料は、金属磁性粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜をさらに備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼結部品の軸穴の縁などに設ける2段面取りの面取り部は機械加工して設けているが、その方法ではコストが高くつくので、2段面取りの面取り部を金型成形によって金型の寿命低下を抑えながら安価に設置できるようにすることを課題としている。
【解決手段】圧粉体の成形工程において、面取りを施す部品の縁部に内径面6とのなす角がθ1の第1斜面4aと、内径面6とのなす角がθ1よりも大きいランド4cを金型で成形して圧粉体7に形成し、次いで、圧粉体を焼結し、その後、焼結体の前記ランド4cを金型で潰して内径面6とのなす角がθ2(θ2<θ1)で、前記第1斜面4aと前記内径面6にそれぞれ連なる第2斜面4bを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜の耐熱性を向上することにより、ヒステリシス損失を低減する軟磁性材料および圧粉磁心を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、鉄を含む鉄基粒子10と、鉄基粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜20とを有する複数の複合磁性粒子30を備えた軟磁性材料である。絶縁被膜は、チタン、アルミニウム、シリコン、カルシウム、マグネシウム、バナジウム、クロム、ストロンチウムおよびジルコニウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の物質を有する有機酸由来の有機基を含んでいる。絶縁被膜20の有機酸由来の有機基を介して、絶縁被膜20の少なくとも一種の物質と鉄基粒子10の鉄とが結合している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を向上する絶縁被膜を形成することにより、ヒステリシス損失を低減する軟磁性材料の製造方法および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料の製造方法は、鉄を含む鉄基粒子10を準備する工程と、鉄基粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜20を形成する工程とを備えている。絶縁被膜を形成する工程では、チタン、アルミニウム、シリコン、カルシウム、マグネシウム、バナジウム、クロム、ストロンチウムおよびジルコニウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の物質を有する有機酸を鉄基粒子10の表面に接触させる。 (もっと読む)


【課題】CVT用などとして厳しい環境下で使用しても摩耗が抑制されて実用面で問題のない耐久性を示す焼結スプロケットを提供することを課題としている。
【解決手段】鉄系合金で形成されて焼結後に全体焼入れを行った焼結スプロケット1であり、歯部2の表面から少なくとも深さ1.5mmまでの表層部を、Niを含まない組織にし、その歯部の表層部の全域にビッカース硬さ500Hv0.1以上の硬度を付与した。 (もっと読む)


【課題】下パンチや上パンチが複数ある粉末成形装置のパンチ分割体の軸方向撓み量の差の調整を、金型装置の分解や部品の入れ替えを行なわずに、簡単に行なえるようにすることを課題としている。
【解決手段】成形圧で撓み可能なパンチアダプタ6を設けてこのパンチアダプタで下1パンチ4−1の下面を支持し、さらに、外部から操作してパンチアダプタ6との間の距離を調整できるアダプタ支持具7a(ラム14c)をパンチアダプタ6の下部に設置し、そのアダプタ支持具7aでパンチアダプタ6の軸方向撓み量を調整して下1パンチ4−1と下2パンチ4−2の軸方向撓み量の差をパンチアダプタ6の撓み量で吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータとからなる内接歯車ポンプのポンプロータの耐久性を、インナーロータとアウターロータ歯面摩耗の均一化を図って向上させることを課題としている。
【解決手段】歯数差が1枚のインナーロータ2とアウターロータ3を偏心配置にして組み合わせた内接歯車ポンプのポンプロータ1において、インナーロータ2をアウターロータ3よりも表面硬さの硬い材料で形成して摩耗し難くした。併せて、インナーロータ2の歯の頂点の曲率半径をアウターロータ3の歯の頂点の曲率半径よりも小さくすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】第1部材と第2部材を共に焼結金属で形成し、その第1部材と第2部材各々の端面に設けた凸部と凹部を互いに噛合わせる噛合いクラッチを、初期なじみ性や相手攻撃性の悪化を招かない方法で噛合い部を強化してより厳しい条件下での使用に耐えられるものにすること課題としている。
【解決手段】端面に凸部5を設ける第1部材2と、端面に前記凸部と噛合わせる凹部6を設ける第2部材3を共に樹脂を含浸させた金属の焼結生材で形成して、焼結生材と同等のマイクロビッカース硬さを維持しながらロックウエル硬さを向上させて第1部材2と第2部材3の圧縮耐力を向上させた。 (もっと読む)


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