説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

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【課題】良好な流動性を有し、高密度に充填可能であり、かつ成形性を向上できる冶金用粉末および冶金用粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】冶金用粉末は、第1の粉末10と、第2の粉末20とを備え、第1の粉末10に対する第2の粉末20の質量比が、1以上7/3以下である。第1の粉末10は、複数の第1の粒子と、複数の第1の粒子の表面を被覆する潤滑剤13とを含んでいる。第2の粉末20は、表面に潤滑剤が被覆されていない複数の第2の粒子を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】焼結スプロケットなどのボス付きワークを、撓みを防止しながら外径チャックで掴めるようにし、ボス部の端面と内径面をワンチャックでの旋削加工で高精度に仕上げられるようにすることを課題としている。
【解決手段】ボス部13を有するワーク10を、外径チャック1でボス部13の外周を掴んで把持すると共に、ワーク10のボス部設置側とは反対側の端面bの軸穴14に近い部分を外径チャック1に設けた端面拘束部3に当接させ、さらに、外径チャック1によるワーク10の把持をワークの軸方向中間点よりも前記ボス部13の先端側で行なってボス部13の端面aとワークの軸穴14の内径面cを旋削するようにした。 (もっと読む)


【課題】鉄系焼結合金で形成される安価、高強度、高面圧疲労強度の焼結クラッチハブを、金型寿命の低下や製品の亀裂発生を招かないようにして、また、焼結後の寸法変化も抑えて製造できるようにすることを課題としている。
【解決手段】原料粉末の組成が質量比でCr:2〜4%、Mo:0.3〜0.8%、C:0.4〜0.8%、残Feであり、密度が6.6g/cm以上、7.0g/cm未満であり、かつ各部の密度差が0.15g/cm以下である成形体を焼結して焼結クラッチハブ1を構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】ホッパから供給する粉末のホッパ内での架橋現象を簡単かつ安価な方法で防止できるようにして粉末成形工程での粉末の供給不足、それによる粉末成形装置の稼動停止、不良成形の発生などを防止できるようにする。
【解決手段】ホッパ10の内部を仕切る仕切り板2,3を備えて構成される粉流調整治具1と、この粉流調整治具1を、筒口部よりも上側部分の内部に設置して内部を平面視で複数の収納部に仕切った粉末用ホッパを提供する。 (もっと読む)


【課題】焼結部品の重量ばらつきを低減するために、粉末のキャビティへの流入性を経済的で取り扱い性にも影響を及ぼさない方法で高めてキャビティに対する粉末充填のばらつきを小さく抑えられるようにする。
【解決手段】対向配置された一対の支持部材間に複数のコイルばねを並列に配置し、各コイルばね4の一端を一方の支持部材2に、他端を他方の支持部材3にそれぞれ取り付けて構成された給粉治具を提供する。その給粉治具1をキャビティCに対して粉末Pを投入する給粉ボックス18の内部に自由状態で設置し、コイルばねで給粉ボックス18内の粉末Pを掻き動かしながらキャビティへの粉末充填を行うと充填のばらつきが小さく抑えられる。 (もっと読む)


【課題】焼結する前の粉末成形品の欠けを防止しながら焼結チャージ量も増加させて焼結部品製造での生産の歩留まり向上、生産性の向上を実現することを課題としている。
【解決手段】プレス機10から取り出された粉末成形品20を、耐熱性のあるコンベヤ3bを炉内に引き通した予備焼結炉3に導入して予備焼結し、次いで、予備焼結後成形品21をコンベヤ3bから集荷テーブル4上に流し落として集荷するようにした。 (もっと読む)


【課題】成形と同時に成形品に一体の刻印用マークで製造月を刻印する機能を備えた成形用金型を、製造月の変化に簡単に対応できるものにすることを課題としている。
【解決手段】金型の端面2に、製造月の刻印用突起5を有し、刻印用突起5が少なくとも11個設けられており、しかも削り取り可能であり、その刻印用突起5の設置総数をN、成形品の製造月を示す数字をXとしたとき、(N−X+1)の式で求まる数の刻印用突起を残存させて上式で求まる数の凹部をその突起で成形品の端面に刻印するようにした。 (もっと読む)


【課題】粉末成形装置で圧粉体を成形するときに起こる給粉ボックスからの粉末の漏れを、粉末成形装置の複雑化や設備費の増加を招かずに、また、製品の品質に悪影響を及ぼすパッキンやフェルトなどの有機物のシール材を用いずに低減できるようにすることを課題としている。
【解決手段】シュープレート2上をスライドして給粉ボックス6の内部に供給された粉末Pを、自己が備える投入穴11からダイ1の上面に開口したキャビティCに投入する敷板10の下面に、投入穴11の出口を取り囲む、ダイ1の上面の輪郭内に取り込まれる大きさの凸部12を設けた。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、さらなるコスト低減の要求にも応えられるセンサーボスを実現して提供することを課題としている。
【解決手段】ガスを通す管路10の管壁11にその管壁を貫通させて取付けて自己が備える取付け用のねじ穴2にセンサー12をねじ込んで取付ける焼結金属で形成されたセンサーボス1を、少なくとも管路10内の空間に臨む部分の表面がショットピーニング処理によって封孔され、他の部分はオープンポアの構造になっているものにした。 (もっと読む)


【課題】鉄系焼結合金の機械部品を連続的に焼き入れし、これをマルテンサイト変態開始点以上、オーステナイト化温度以下の温度が維持されている間にサイジングプレスで良好にサイジングするための熱処理設備であって、搬送装置を構成する機器の作動中のしゃくりをなくして搬送装置の運転が正確かつ円滑になされるようにすること、及び搬送中にワークにダメージを与えないようにすることを課題としている。
【解決手段】連続熱処理装置に加熱炉1で加熱したワークWを焼き入れ油槽12内に入れて引き上げる焼き入れ搬送装置4を含ませ、その焼き入れ搬送装置を構成する投入機構13を、搬送機構3上のワークWを焼き入れ油槽12内に落すワーク落し具15と、そのワーク落し具15を運動させるサーボモータ16cを動力源にした駆動機構16とで構成し、さらに、取り出し装置14をサーボモータ14bを動力源にしたバケットコンベヤで構成し、さらに、搬送装置の各部の駆動が時間制御でなされるようにした。 (もっと読む)


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