説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

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【課題】粉末成形における成形体の重量ばらつきを抑えて焼結部品に代表される製品の信頼性向上と生産の歩留まり向上を図ることを課題としている。
【解決手段】ダイ1のキャビティ4に充填した原料粉Pを上下のパンチ3,2で圧縮成形する粉末成形において、原料粉Pを供給する給粉ボックス11の温度を管理してキャビティ4に充填する原料粉Pを所定の温度に保温し、この状態で粉末の連続成形を実施するようにした。 (もっと読む)


【課題】内接歯車ポンプの駆動トルクを、インナーロータとアウターロータのチップクリアランスを大きくする方法とは異なる方法で低減することを課題としている。
【解決手段】歯数がNのインナーロータ2と(N+1)のアウターロータ3からなるポンプロータ4を有する内接歯車ポンプを改善の対象にして、ポンプケース5に設けられる吐出ポート8の終端8を、インナーロータ2とアウターロータ3が噛み合いの始点Msで噛み合う状況下において、噛み合い点を間に挟むインナーロータ歯先頂点Tとアウーロータ歯底頂点Tとの間に配置した。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータの歯数差が1つのポンプロータを採用した内接歯車ポンプの吐出脈動の低減やキャビテーション特性の向上を、吐出ポート圧力をポンプ室に予め導入するためのノッチを設けずに実現可能となしてノッチの設置に起因したポンプ性能のばらつきとコスト上昇の問題を併せて解決することを課題としている。
【解決手段】吐出ポート8の始端8sを、吸入ポート7から切り離される位置まで回転したポンプ室9の吐出ポート側閉じ込み部からロータ回転方向に進角してその吐出ポート側閉じ込み部のチップクリアランスgが0.3〜0.7mmである位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】内接歯車ポンプ用ロータの歯丈規制を緩和してポンプの容積効率を高めることを課題としている。
【解決手段】歯数差が1枚のインナーロータ2とアウターロータ3を偏心配置にして組み合わせて構成される内接歯車ポンプ用ロータにおいて、複数の楕円を、隣り合う楕円が互いに接触又は部分的に重なるように組み合わせて各楕円の曲線の一部を連続的に連ならせ、その連続的に連なった曲線でインナーロータ2の歯形を創成した。 (もっと読む)


【課題】シューボックスから金型のダイに開口したキャビティに、原料粉末の密度不均一を抑制しつつ投入する。
【解決手段】キャビティ2に原料粉末pを供給するシューボックス3の内側に、このシューボックス3の移動方向に水平かつ垂直な回転軸4を設け、その外周に撹拌羽5を固定する。この回転軸4には第1のピニオン6が設けられ、この第1のピニオン6は第2のピニオン7を介して、ダイプレート8上に、シューボックス3の移動方向に沿うように形成したラック11と噛み合っている。この噛み合いにより、撹拌羽5は、シューボックス3の前進・後退いずれの場合においても、シューボックス3の移動方向前方に原料粉末pを掻き均すように回転する。この撹拌羽5の作用により、シューボックス3内の原料粉末pの偏在が解消し、キャビティ2にこの原料粉末pの偏りを抑制しつつ投入することができる。 (もっと読む)


【課題】サイジング金型に大きな負担をかけずにサイジングされる焼結部品の内周や外周のコーナにサイジングと同時に面取り部となり得る曲面を形成してコーナのエッジを除去することを課題としている。
【解決手段】ダイ1とコアロッド5のそれぞれのアプローチ部開始点6s,7sに高低差をつけてサイジング対象の焼結部品10が下側のアプローチ部7まで押し込まれた位置から実質的なサイジングを進行させ、前記アプローチ部7において前記焼結部品10の内周又は外周の下側コーナ部を金型でしごき、材料を塑性変形させて曲面15を生じさせることで当該コーナ部のエッジを除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】粉末により成形体を形成するにあたり、金型に充填される粉末の量のばらつきを低減することができる成形体用粉末の供給方法を提供する。
【解決手段】本発明供給方法は、成形体の原料となる粉末Pをホッパ10からホース12を通してシュートボックス11に供給するための方法である。ホース12に複数のノズル13a,13b,13c,13d,13eを固定させ、圧縮空気を貯留するボンベ部14から各ノズルを介してホース12内に圧縮空気を送入しながら、シュートボックス11に粉末Pを供給する。圧縮空気を送入することで、ホース12におけるシュートボックス11との接続箇所の近傍での粉末の詰まりなどを低減して、シュートボックス11に所定量の粉末Pを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】接合後にバリを除去するための加工を低減することができる金属部材の接合方法、及びこの接合方法により接合された接合金属部材を提供する。
【解決手段】この接合方法は、金属片20に設けられた円孔に金属棒10を相対的に回転させながら加圧挿入して、金属片20と金属棒10とを摩擦圧接により接合する方法である。金属棒10における円孔との接合領域に、金属棒10の軸方向に沿って複数の突起部11を設ける。各突起部11は、金属棒10の軸方向に直交する直交面12と、金属棒10における円孔への進行方向の前方側から後方側に向かって先細りする傾斜面とを有し、金属棒10の周方向に沿って連続した円環状体である。突起部11の直交面12により、接合部分に生じた余分な金属片20の構成材料を金属棒10の進行方向に押え付けながら接合して、バリ250の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高密度で透磁率を向上できる磁心用焼成体を得るための磁性粉末材、造粒粉及び成形体を提供する。
【解決手段】粒径の異なる微粒と粗粒とを含む軟磁性粉末と、この軟磁性粉末のうち、少なくとも粗粒の外周面に形成された酸化ケイ素を主成分とする無機質からなる絶縁層とを備える。粗粒のみに酸化ケイ素を主成分とする無機質からなる絶縁層を備えることが好ましい。剛性に優れた酸化ケイ素を主成分とする無機質からなる絶縁層を少なくとも粗粒に形成することで、鉄損に影響の大きい粗粒間の絶縁を確実に確保することができる。微粒と粗粒が組み合わされた軟磁性粉末を用いることで、粗粒間の隙間に微粒が入り込んだ成形体や焼成体を得ることができ、高密度で透磁率の高い焼成体を製造できる。 (もっと読む)


【課題】種々の形状の焼結体の周面を生産性よく緻密化することができる焼結体の表面緻密化方法を提供する。
【解決手段】突起部11を有するサイジングダイ10に、金属粉末の成形体を焼結した素材(焼結体)Wを配置して上パンチ20で押し、素材Wが突起部11を通過するときに突起部11により素材Wの周面を圧縮して、素材Wの周面の表面側領域を緻密にする。この緻密化は、突起部11のアプローチ角θを10°以上20°以下、サイジング代:D-d1を0.05mm以上0.15mm以下として行う。突起部11と上パンチ20との間の隙間:d1-d2を100μm未満とすることが好ましい。サイジング条件を最適化することで、転造に不向きな種々の形状の焼結体に対して、その周面の表面側領域を容易に緻密化できる。サイジングを利用することで、鍛造よりも設備を容易に構築できて、焼結体の周面の表面側領域を生産性よく緻密化できる。 (もっと読む)


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