説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

201 - 210 / 214


【課題】 所望の磁気的特性を有する軟磁性材料、圧粉磁心および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】 軟磁性材料は、金属磁性粒子10と、金属磁性粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜20とを含む複数の複合磁性粒子30と、複数の複合磁性粒子30間に介在する有機物40とを備える。有機物40は、高分子量ポリエチレンである。 (もっと読む)


【課題】鉄合金で形成されて表面に摺動被膜が形成される摺動部品の摺動特性を長期にわたって維持できるようにすることを課題としている。
【解決手段】鉄合金で形成されたシートベルト用ラッチ1などの摺動部品の表面に化成処理被膜2と潤滑被膜3を順に積層して設ける。潤滑被膜3は、固体潤滑剤と防錆剤とバインダとを含有する、油に対して化学的に安定した材料で形成され、外部に通じる微細な空隙4ができている。かかる潤滑被膜3を形成した後、部品を油漬処理して空隙4に油をしみ込ませ、その油で防錆効果を高めて摺動特性の長期維持を図るようにした。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低下することのできる張力付加装置および張力付加方法を提供する。
【解決手段】 本発明の張力付加装置1は、中空状の押出製品17に張力を付加する張力付加装置であって、押出製品17の内側から外側に向かって荷重を付加することにより押出製品17を保持するためのチャック3を備えている。また、本発明の張力付加装置1は、チャック3と係合し、かつ押出製品17の押出方向に対して平行にスライド可能な操作軸2をさらに備えている。操作軸2のスライドにより、チャック3は押出製品17に荷重を付加する。 (もっと読む)


【課題】上側が大径、下側が小径となる段付穴を、その穴の段部に欠陥を生じさせずに粉末成形時にコアで成形して付与することができる段付穴の成形方法を提供する。
【解決手段】粉末成形装置のダイ11に上方から段付コア5を挿入し、その段付コア5として大径部5aと小径部5bとの間の段部が下細りのテーパ面5cで形成されたコアを使用し、焼結部品製造時の原料圧粉成形工程において、段付コア5で成形体に上側が大径、下側が小径の段付穴をコアで成形して付与するようにした。 (もっと読む)


【課題】 異なる素材からなる軌道輪本体部分と軌道面形成部分を一体化して、軽量で耐久性の高い軌道輪の製造方法を提案すること。
【解決手段】 波動歯車装置の剛性内歯歯車と可撓性外歯歯車を相対回転自在の状態で支持しているクロスローラベアリングの外輪41は、軽合金製の外輪本体部分411と、この内側に結合した鉄系素材からなる軌道面形成部分412からなる複合部品である。軌道面形成部分412を形成するためのリング412Aをプレ成形し(ステップST1)、鍛造型にリング412Aを入れて外輪本体部分411を製造するための金属粉末を用いて粉末鍛造を行う(ステップST3)。軌道面形成用リング412Aに外輪本体部分411を形成するためのリング状部分411Aが一体化された複合部品41Aが得られ、これに後加工を施すことにより(ステップST4)、外輪41を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 波動歯車装置の剛性内歯歯車を、異なる素材の内歯形成部分と歯車本体部分からなる複合構造とし、これらの部分を確実に一体化できる製造方法を提案すること。
【解決手段】 第1のアルミニウム合金粉末を用いて、歯車本体部分を形成するための歯車本体用リング11をプレ成形し(工程ST1、3)、第1のアルミニウム合金粉末に比べて、加工性および靭性が低く、耐磨耗性および硬度が高い第2のアルミニウム合金粉末を用いて、内歯形成用リング12Aをプレ成形し(工程ST2、4)、歯車本体用リング11Aの内側に内歯形成用リング12Aを嵌めた状態でこれらを粉末鍛造して一体化し(工程ST5)、得られたリング状の鍛造品に歯切り加工を含む後加工を施して(工程ST6)、波動歯車装置の剛性内歯歯車を製造する。 (もっと読む)


【課題】一般的な強度試験機を用いて効率良く試験を行え、また、試験歯車がはすば歯車であっても安定した試験が行える歯車の歯折れ強度試験方法と歯折れ強度試験治具を提供することを課題としている。
【解決手段】試験歯車Aの外周の一部を試験治具の受け台5の上面に設けたセット溝6に落ち込ませ、そのセット溝6の左右の縁6a、6bで試験歯車Aの中心対称位置の歯を受け支え、この状態で試験歯車Aの上部に当てた加圧子11に試験機から垂直荷重を加え、セット溝の縁6a、6bで支えた歯が折れたときの付与荷重から試験歯車Aの歯折れ強度を調べるようにした。 (もっと読む)


【課題】騒音を低減した内接歯車式ポンプの駆動トルクを低減し、併せて理論吐出量を拡大する。
【解決手段】インナーロータ1の中心をアウターロータ2の中心周りに、直径(2e+t)の円を描いて公転させ、インナーロータの中心が前記の円を1周公転する間にインナーロータ1を1/n回自転させたときのインナーロータ歯形曲線群の包絡線をアウターロータの歯形となした内接歯車式ポンプにおいて、インナーロータ1の歯形の創成が、歯先1aのエピサイクロイド曲線を作る外転円の直径をφE(mm)、歯溝1bのハイポサイクロイド曲線を作る内転円の直径をφH(mm)として、0.4≦H/E≦1条件を満たすようになされている内接歯車式ポンプである。e:インナーロータの中心とアウターロータの中心の偏心量、t:アウターロータとそれに押し付けたインナーロータとの間のロータ間隙間の最大値、n:インナーロータの歯数。 (もっと読む)


【課題】リング状をなすインターナルギヤなどの焼結部品を、効率よく、かつ、歪を小さく抑えて熱処理するための熱処理治具を提供する。
【解決手段】リング状の焼結部品Aの穴に通し、その焼結部品の中心を通る垂線に対して線対称位置で部品の穴内周面を支える2本の平行配置の支持棒2、3を有し、この2本の支持棒を、吊り下げる焼結部品の中心でθ=85°〜95°の交差角をもって交わる線上に配置し、複数個並べて熱処理できる熱処理治具を構成した。 (もっと読む)


【課題】騒音を低減した内接歯車式ポンプの小型化を図る。
【解決手段】インナーロータ1の中心をアウターロータ2の中心周りに、直径(2e+t)の円を描いて公転させ、インナーロータの中心が前記の円を1周公転する間にインナーロータ1を1/n回自転させたときのインナーロータ歯形曲線群の包絡線をアウターロータの歯形となした内接歯車式ポンプにおいて、インナーロータ1の歯形の創成が、歯先1aのエピサイクロイド曲線を作る外転円の直径をφE(mm)、歯溝1bのハイポサイクロイド曲線を作る内転円の直径をφH(mm)として、1<H/E≦3.5の条件を満たすようになされている内接歯車式ポンプである。e:インナーロータの中心とアウターロータの中心の偏心量、t:アウターロータとそれに押し付けたインナーロータとの間のロータ間隙間の最大値、n:インナーロータの歯数。 (もっと読む)


201 - 210 / 214