説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

191 - 200 / 214


【課題】インナーロータとアウターロータの干渉が起こらない歯形を形成できる内接歯車
ポンプの歯形創生方法と、その方法で創生された歯形を有する信頼性の高まった内接歯車
を提供することを課題としている。
【解決手段】インナーロータ1の中心Oiをアウターロータの中心Oo周りに直径Sが例
えば(2e+Δemin)の円を描いて公転させ、インナーロータ中心Oiがその円を1周公転する間にインナーロータを1/n回自転させ、このときのインナーロータの歯形曲線群の包絡線でアウターロータの仮の歯形を形成する。その後、アウターロータの仮の歯形および/もしくはインナーロータの元の歯形6をオフセット又はスケールで(Δemid−Δemin)相当量を調整してインナーロータとアウターロータの最終歯形を創生する(n:インナーロータの歯数、Δemin:規格の歯間隙間の最小値、Δemid:規格の歯間隙間の中央値)。 (もっと読む)


【課題】 十分な焼入れを施すことができることにより製品の硬度と強度とを向上させることができるとともに、寸法ばらつきを低減することができる熱処理鉄系焼結部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 マルテンサイト変態開始点(Ms点)が50℃以上350℃以下の温度域にある鉄系焼結体を、オーステナイト化温度(Ae1点)以上の温度でオーステナイト化した後、マルテンサイト変態が出現する冷却速度で冷却して、その冷却過程で、金型を用いて前記鉄系焼結体のサイジングまたはコイニングを行なうと共にマルテンサイト変態を終了させる。サイジングまたはコイニングの際に金型を温度制御して冷却する。 (もっと読む)


【課題】 従来の表面粗さ測定装置では、評価すべき表面粗さに関する規格に適合するかを解析することができるが、その表面粗さに関する規格以外の他の表面粗さに関する規格に適合するかを評価しようとすると、その表面粗さに関する規格に適合するかの評価試験を最初から行う必要があった。
【解決手段】 表面粗さ測定データ紙に印刷された触針の変化量のグラフを読み取る読取手段と、読取手段により読み取られた触針の変化量のグラフを測定データとして記憶する第1記憶手段と、第1記憶手段に記憶された測定データを所定の数値データに変換する数値データ変換手段と、数値データ変換手段により変換された数値データから表面粗さの解析データを算出する算出手段と、算出手段により算出された解析データを記憶する第2記憶手段と、該第2記憶手段に記憶されている解析データを出力する出力手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】歯車部の一端に異形部を連設した異形部付き斜歯歯車の斜歯と異形部を成形体に亀裂などを発生させずに同時に成形することを可能にした斜歯歯車の成形装置を提供することを課題としている。
【解決手段】斜歯成形溝1aを有する下ダイ1と、下ダイから独立した上ダイ2と、歯車部の他端の外周側を成形する下第1パンチ3およびこの下第1パンチ3の内側に相対回転可能に配置される下第2パンチ4と、歯車の中心の軸穴を成形する非真円断面のコアロッド5と、上パンチ6と、各ダイと各下パンチとコアロッドを個別に昇降させる昇降機構12〜16とを有する斜歯歯車の成形装置であり、下ダイ1と下第2パンチが昇降可能かつ回転可能に支持され、原料粉末Aのパンチによる圧縮が上ダイ2と下ダイ1を固定してなされ、成形体Bの取り出しが下ダイ1を回転降下させてなされるようにした。 (もっと読む)


【課題】焼結部品に形成される噛み合い用の歯に、素材にき裂を発生させずに生産性に優れる方法でバックテーパを付すことを可能にし、さらに強度も十分に確保される焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】圧粉成形後に焼結して得られる歯付き焼結部品の素材1Aに、その素材に形成された歯2の歯面2aの一部を切欠く軸方向に延びた逃げ部4を設け、その逃げ部4は、両端が歯の噛み合い保証径Dを保つ位置にあり、かつ、噛み合い保証径の位置を基点にしてそこから歯溝の中心線CLと平行に歯底側に延び出す平行形状部4aを含んでおり、この素材1Aを、金型圧入方向に向かって前すぼみの方向に傾いた歯形矯正面を有するサイジング金型でサイジングして部品の歯2にバックテーパを付与するようにした。 (もっと読む)


【課題】圧粉工程での歯形成形を金型の保護効果を高めて行うことができ、また、型成形でのばりの発生も抑えることができる焼結歯車と、その焼結歯車の歯形成形方法を提供する。
【解決手段】金型成形による歯2と歯溝3を交互配列にして端面に設けた焼結歯車を提供する。例示のかさ歯車は、歯2と歯溝3を形成する面の内、外径部のコーナに一定幅の平面部4を設け、さらに、歯2の外端を外側の平面部4の位置から、また、歯2の内端を内側の平面部4の位置からそれぞれ所定の角度θで斜めに立ち上がらせたものにして型成形によるばりの発生と、歯2と歯溝3を成形するパンチの強度低下を抑えた。 (もっと読む)


【課題】原料粉末成形時の給粉方法を工夫して、端面に凹部があり、その凹部をパンチで成形して設ける粉末成形体を簡単な粉末成形装置を用いて各部の密度に大きな差を生じさせずに効率良く成形することを可能となす。
【解決手段】キャビティ5に充填した原料粉末Aを圧縮成形して上パンチ3によって成形された凹部21を上面に有する粉末成形体を得る。粉末成形装置のダイ1の上部にキャビティ5を横切る溝7を設け、さらに、原料粉末Aをキャビティ5に投入する給粉ボックス4に溝7に対応させた溝形状と相似形の粉末かき8を設け、給粉ボックス4を給粉後にダイ1上で溝7に沿って移動させるときに粉末かき8でキャビティ5に充填された原料粉末Aの一部をかき取って凹部形成領域の粉末量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 複雑形状で、表面性状が良好で、かつ高密度の焼結部の成型を容易とする粉末冶金における粉末成形方法および焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 粉末冶金用鉄基粉末1に少なくとも一種類の固体状のエステルワックス2を添加して混合粉末3を得る。混合粉末3を成形する。エステルワックス2の融点が100℃以下であり、エステルワックス2の添加量が0.02質量%以上0.6質量%以下の範囲であり、成形時の金型の温度を(エステルワックス2の融点+10℃)以上200℃以下に設定することで成形時に金型の表面にエステルワックス2を液化させて染み出させる。 (もっと読む)


【課題】焼結部品の内周面や外周面に生産性とコストに優れる塑性加工法で部品に亀裂を生じさせずに凸部を形成することを可能ならしめる焼結部品のサイジング方法を提供することを課題としている。
【解決手段】軸穴2の穴縁に沿って焼結部品1の端面1aに予め軸方向の盛り上がり部4を設けておき、側面4aを凹形側面となしたその盛り上がり部4を、焼結部品を矯正するサイジング工程において上パンチで加圧し、サイジング金型に形成した逃がし部の形状に塑性変形させて焼結部品1の例えば内周面の一端に、油溜まり用のダムとなる径方向の凸部3などを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】内接歯車ロータとそれを収納したポンプケースとの間の摺動クリアランス部からの液漏れを抑えて容積効率を高めた内接歯車式ポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータ1とアウターロータ2間に形成されるポンプ室4に対応させてポンプケース5に設ける吐出ポート7の内周縁7aを、インナーロータ1の歯底の軌跡よりもインナーロータ外径側に配置して摺動クリアランス部のシール幅Tを広げ、液体が摺動クリアランス部を通って吐出ポート7から吸入ポート6及び内径13側に漏れだす量を減少させるようにした。 (もっと読む)


191 - 200 / 214