説明

住友電工焼結合金株式会社により出願された特許

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【課題】ダイを加熱するヒータとダイプレートを冷却する手段を備えた温間成形が可能な粉末成形用ダイセットにおいて、金型セットの手間を減少させるとともに、冷却効率の向上、金型費の削減なども図れるようにすることを課題としている。
【解決手段】ダイ1を加熱するヒータ11と、ダイプレート5を冷却する冷却手段12を備える粉末成形用ダイセットにおいて、前記ヒータ11と冷却手段12をダイプレート5の内部に設けた。 (もっと読む)


【課題】端面に金型成形する凸部を有する焼結部品の製造において、製品に要求される凸部の寸法精度、形状精度を確保しながら金型の凸部成形部の抜きテーパの角度が小さすぎることに起因した粉末成形工程での蹴出し時の凸部の欠けを減少させて製造の歩留まりを向上させることを課題としている。
【解決手段】凸部成形部(成形用凹部6)にα1の第1の抜きテーパを有する金型(下1パンチ2)を用いて粉末の成形を行い、さらに、凸部矯正部の第2の抜きテーパの角度を第1の抜きテーパの角度α1よりも小さくした金型を用いて焼結体のサイジングを行うことで第1の抜きテーパの角度α1を製品の凸部に要求される凸部側面の傾斜角よりも大きくして圧粉体の凸部側面に蹴出し時に加わる抵抗を減少させることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】焼結金属からなる部材と鍛造材からなる部材を鑞付けと溶接の2つの方法を使用してコスト上昇が抑えられる方法で健全に、しかも、鍛造材の強度などを低下させずに接合一体化し得るようにすることを課題としている。
【解決手段】密度7.2g/cm以下の焼結金属からなる部材11に密度7.3g/cm以上の高密度金属部材13を予め鑞付けし、この高密度金属部材13に鋼の鍛造材からなる部材12を溶接して部材11と部材12を溶接部にブローホールを発生させずに、また、部材12の加熱、徐冷による強度低下、硬度低下を生じさせずに一体化する。 (もっと読む)


【課題】内接歯車ポンプのインナーロータとアウターロータの歯面の摩耗が平均化されるようにしてポンプの寿命を向上させることを課題としている。
【解決手段】インナーロータ2とアウターロータ3の噛み合い領域の歯面を曲率の近似した面で形成した。例えば、インナーロータ2のエピサイクロイド曲線の歯先8aを描く転円re1とアウターロータ3のハイポサイクロイド曲線の歯先9aを描く転円re2の直径die、doeを等しくすることでインナーロータ2とアウターロータ3の噛み合い領域の歯面を曲率の近似させることができる。 (もっと読む)


【課題】混合による摩擦で温度が常温以上に高まった焼結合金用の混合粉末を冷媒で濡らすことなく、低コストで効率的に冷却して放置冷却なしで早いうちに使用可能となして焼結部品の生産性を高めることを課題としている。
【解決手段】上端を入口11a、下端を出口11b、管内を水平面に対して一定角度以上の角度θで傾斜した通路12としてそれぞれ構成した起立配置の螺旋管11と、その螺旋管11を外側から冷却する冷却手段13を有する冷却装置10を使用し、螺旋管11に常温以上の温度に昇温した焼結合金用の混合粉末を導入し、その混合粉末が通路12を通る間に常温まで冷却されるようにした。 (もっと読む)


【課題】圧粉体に転写する起伏を上パンチの端面に形成した粉末成形用金型は、前記起伏が上パンチの外周を含む領域に形成されていると上パンチの先端外周に高低差が生じ、最先端部の疲労、摩耗が発生するので、この不具合を解消することを課題としている。
【解決手段】ダイ1の上面1aに、上パンチの端面の起伏に対応させた起伏を形成し、成形孔2の入口の縁2aに上パンチの先端外周に生じた高低差に対応する高低差を生じさせた。成形孔の入口の縁2aに生じさせる高低差は上パンチ3の先端外周の高低差にほぼ一致させると好ましい。 (もっと読む)


【課題】サイジング金型で矯正して仕上げる焼結部品の寸法精度を向上させるために、適切な矯正面を有するサイジング金型を作ることができるサイジング金型の設計方法を提供する。
【解決手段】中心から被サイジング面の各部までの距離が変化している焼結部品、例えば焼結歯車1の製造において、歯2の歯先3、歯面4、歯底5を被サイジング面にしてそれらの面をサイジング加工するときの被サイジング面のスプリングバック量xをサイジング領域の全域において一定とし、その一定のスプリングバック量x分を製品の歯形6から製品の中心方向に小さくしてサイジング金型の歯形7を設計するようにした。 (もっと読む)


【課題】端面に段差を生じた圧粉体を、成形面に段差を形成した下パンチを使用して各部の密度に大きな差を生じさせずに、また、下パンチの撓み合わせが可能な状態で成形できるようにすることを課題としている。
【解決手段】下パンチの成形面にダイ1に隣接した部分を軸方向に落ち込ませて段差Sを生じさせる落ち込み部3aを形成し、さらに、ダイ1にテーパ部5を形成し、ダイ1を、そのダイ1の上面とコア4の上端の高さが揃う位置に保持してキャビティ6に粉末7を充填し、その後、ダイ1をテーパ部5がキャビティ内充填粉末よりも上方に配置される図の位置に上昇させてテーパ部5に充填された粉末をキャビティ内の充填粉末7上に落下させ、以上の工程を経た後に粉末の圧縮を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】内周に3個以上の凸部が周方向に間隔をあけて設けられているワークをセンタリングして高精度に位置決めすることができ、その位置決めを治具に対するワークの挿入性を高めて、かつワークが傷つかないようにして行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】外周に径方向位置決め面2と逃げ部3を周方向に交互に配置して設けた柱状治具1を有する位置決め治具を使用し、ワーク6に設けられた歯などの凸部7が逃げ部3と対応して凸部7と柱状治具1との間に広い隙間が確保された位置で柱状治具1の外周にワーク6を挿入し、その後、ワーク6を凸部7が径方向位置決め面2の外周に嵌まるところまで回転させてワークを径方向位置決め面2で位置決めするようにした。 (もっと読む)


【課題】量産される突起付き焼結部品のコストを低減するために、回転テーブルを使用した搬送装置を使用して連続作業での効率的なサイジングを行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】回転テーブル2に設けた貫通孔3に突起付き部品10を挿入してワークホルダで保持し、その保持を、貫通孔3の内側に向けて付勢された押し戻しの可能な複数の圧子4aで部品の下面の突起11を周方向両側から挟みつける方法で行い、ワークホルダによる支持状態を維持して突起付き部品10をワーク投入部からプレス部に搬送し、次いで、プレス部で上パンチ5による加圧を行ってその部品の貫通孔3からの押し出しとダイ6への押し込みによるサイジングを行い、その後、下パンチ7でダイ6から突き上げてワークホルダ4による部品の再保持を行い、次に、下パンチ7をダイ6の上面よりも下方に引き下げ、その後に回転テーブル2を回転させて突起付き部品をワーク排出部に搬送するようにした。 (もっと読む)


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