説明

日本ビー・ケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】 これまで達成し得なかった極めて高い耐擦傷性、具体的には、洗車の際や走行中に飛んでくる砂塵等により強い外力で塗膜表面がこすられても耐えうるだけの耐擦傷性を備えた塗膜を形成するための塗料組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の塗料組成物は、短側鎖ヒドロキシル基(a1)と長側鎖ヒドロキシル基(a2)とを含有するアクリル樹脂(A)とポリイソシアナートプレポリマー(C)を必須とし、必要に応じてポリラクトンポリオール(B)をも含み、短側鎖ヒドロキシル基(a1)と長側鎖ヒドロキシル基(a2)の含有比率、短側鎖ヒドロキシル基(a1)と長側鎖ヒドロキシル基(a2)の合計ヒドロキシル価、アクリル樹脂(A)とポリラクトンポリオール(B)の固形分割合、ポリイソシアナートプレポリマー(C)の配合量が、それぞれ特定範囲である。 (もっと読む)


【課題】
所望の接着強度を得て、かつラミネート時に基材間に巻き込まれる気泡を低減するラミネート製品の製造法を提供する。
【解決手段】
フィルム状もしくはシート状基材と別のフィルム状もしくはシート状基材を積層するに際して、少なくとも一方の基材のラミネート面に吸収されうるものであって25℃における粘度が1,000mPa・s以下である化合物からなるラミネート助剤を基材のラミネート面に介在させることを特徴とするラミネート製品の製造法。 (もっと読む)


【課題】 活性エネルギー線による硬化で作業効率良く耐候性および耐擦傷性に優れた塗膜を形成することができる複層塗膜形成方法と該方法に用いうる塗料を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる塗料は、活性エネルギー線により硬化するプラスチック基材用下塗り塗料であって、側鎖に二重結合基を有する(メタ)アクリル樹脂(A)、多官能(メタ)アクリレート(B)、(メタ)アクリロイル基を有する紫外線吸収剤(C)および光重合開始剤(D)を必須成分とする。本発明にかかる複層塗膜形成方法は、プラスチック基材上に活性エネルギー線により硬化する下塗り塗料にて下地塗膜を形成し、該下地塗膜上に活性エネルギー線により硬化するクリヤー塗料にてクリヤー塗膜を形成する複層塗膜形成方法において、前記下塗り塗料として、前記本発明にかかる塗料を用いる。 (もっと読む)


【課題】充分な導電性を付与し、かつ、淡彩色で意匠性に悪影響を与えない水性導電プライマー塗料組成物及びそれにより塗装された塗装物品を提供する。
【解決手段】平均粒径が0.1〜12μmであり、導電性金属酸化物層を表面に有する球状導電性物質(A)並びに平均粒径が1〜25μmの箔状及び/又は針状導電性物質(B)からなり、上記導電性物質(A)及び(B)の合計量(A+B)が塗料固形分に対して15〜45質量%である水性導電プライマー塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】
プラスチック表面に防曇性のみならず、耐水性を付与し、耐摩耗性や硬度を保持できると共に、密着性や透明性にも優れ、かつ貯蔵安定性の良好な光硬化性防曇塗料組成物を提供する。
【解決手段】
光硬化性樹脂、多官能アクリルモノマー、及び、光重合開始剤からなる光硬化性防曇塗料組成物であって、上記光硬化性樹脂は、重合性二重結合及び全部又は一部が塩基によって中和されたカルボン酸基を含む光硬化性防曇塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 成形品の外観品質を向上させることが可能な成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】 成形品としてのホイールキャップの成形方法は、基材22を成形する第1工程と、基材22の表面に塗膜23を形成する第2工程とを備えている。第1工程は、第1キャビティ型を用いて熱可塑性樹脂よりなる基材22を成形する工程であり、第2工程は、第2キャビティ型37を用いて基材22の表面と第2キャビティ型37との間に形成される塗膜形成用キャビティ38に液状熱硬化型塗料を射出して充填することにより塗膜23を形成する工程である。そして、第2工程における塗膜形成用キャビティ38への液状熱硬化型塗料の射出時点では、第2キャビティ型37の温度を液状熱硬化型塗料の硬化温度よりも低く設定し、塗膜形成用キャビティ38への液状熱硬化型塗料の充填後には、第2キャビティ型37の温度を液状熱硬化型塗料の硬化温度以上にする。 (もっと読む)


【課題】 金属光沢感および金属意匠性に極めて優れた塗膜を形成することができる塗膜形成方法と、該方法によって得られる意匠性に優れた塗装物品とを提供する。
【解決手段】 被塗膜形成物上に光輝材含有溶剤型ベースコート塗料(A)、光輝材含有溶剤型ベースコート塗料(B)、トップクリヤー塗料を順次塗布し、形成された3層の塗膜に対して同時に焼付けを行なうにあたり、塗料(A)および塗料(B)として各々、特定の種類の光輝材を特定量含み、塗布時の塗料固形分濃度と特定の予備試験に供したときの塗膜固形分含有量および粘度とが特定範囲となるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 塗装や高温下に長期間曝されることにより基材が有する耐衝撃性を低下させることなく、良好な耐衝撃性を有する塗装品を得ることができるプライマー塗料と、塗装により意匠性が付与されており、しかも高温下に長期間曝された場合にも良好な耐衝撃性を発揮する塗装品とを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるプライマー塗料は、エステル系溶剤、芳香族炭化水素系溶剤、ケトン系溶剤およびエチレングリコールモノブチルエーテルからなる群に属する溶剤の合計含有量が全揮発成分中50質量%未満であって、得られる塗膜の破断伸張率が50〜700%、破断強度が100〜600kg/cmである。本発明にかかる塗装品は、基材の上にプライマー塗膜、ベース塗膜およびクリヤー塗膜を順次備えてなり、前記プライマー塗膜は前記本発明のプライマー塗料で形成されてなり、前記クリヤー塗膜は破断伸張率が5〜80%、破断強度が250〜600kg/cmである。 (もっと読む)


【課題】
銀メッキ層上のクリヤー層に防錆剤を配合し、塩素イオンなど腐食物質と銀メッキ表層との接触を防止することにより腐食反応を抑制し、長期間美しい銀メッキ意匠を発現するクリヤー塗料組成物及び銀メッキ層を含む加飾成形品を提供する。
【解決手段】
プラスチック基材上に、ベース塗膜層、銀メッキ層、クリヤー塗膜層を順次層形成させてなる銀メッキ層を含む複層塗膜の形成において使用するクリヤー塗料組成物であって、アクリル系ポリオールを含有する主剤及びポリイソシアネート化合物を含有する硬化剤からなる2液型ポリウレタン塗料であり、上記アクリル系ポリオール中のOH基と上記ポリイソシアネート化合物中のNCO基との当量比(NCO/OH)は、0.8/1〜1.2/1であり、防錆剤をアクリル系ポリオール及び防錆剤の合計100質量部に対する含有量1.0〜13.0部(固形分質量換算)の割合で含むクリヤー塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 低温硬化性に優れるとともに、程よいざらつき感を保持しながら、耐水性、耐傷つき性、および耐牛脂汚染性をもバランスよく兼ね備えた塗膜を得させる、水性塗料組成物を容易に提供する。また、該水性塗料組成物で塗装されてなる塗装物品を提供する。
【解決手段】 本発明の水性塗料組成物は、バインダー樹脂として水溶性純アクリル樹脂(A)を含むとともに、架橋剤としてポリカルボジイミド化合物(D)を含む、水性塗料組成物であって、アクリル樹脂ビーズ(E)およびウレタン樹脂ビーズ(F)をも含み、固形分基準での、前記バインダー樹脂に対する水溶性純アクリル樹脂(A)の割合や、前記バインダー樹脂と前記架橋剤との合計に対するアクリル樹脂ビーズ(E)およびウレタン樹脂ビーズ(F)の割合、ならびに、水溶性純アクリル樹脂(A)のカルボキシル基に対するポリカルボジイミド化合物(D)のカルボジイミド基の当量比が、特定の範囲を満たすものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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