説明

三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】ポリフェニレンエーテル樹脂パウダーとポリスチレン系樹脂原料から、色調が良好で物性低下のないペレット等の成形体を高い生産効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル樹脂10とポリスチレン系樹脂11を、押出機により溶融混練して、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物成形体を製造するに当たり、ポリフェニレンエーテル樹脂10として、1)平均粒子径が50〜600μmの粉体を用い、2)該粉体を押出機導入前に、酸素濃度10%以下の不活性ガス中を距離にして1m以上、流動状態で流下させることにより不活性ガス処理したものを用いることを特徴とするポリフェニレンエーテル系樹脂組成物成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面光沢と耐傷付き性に優れ、かつ機械的強度と難燃性にも優れたポリカーボネート樹脂成形品を生産効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラスビーズを5〜40質量%と、縮合リン酸エステル系化合物または有機スルホン酸金属塩から選ばれる難燃剤を含有するポリカーボネート樹脂組成物を、溶融樹脂充填直前の金型表面を樹脂組成物のガラス転移温度以上に加熱して、射出成形することを特徴とするポリカーボネート樹脂成形品の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、且つ耐薬品性等の各種性能が優れており、さらに特徴的には耐加水分解性に優れた熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】共重合ポリエステル樹脂(A)100重量部、ルイス酸化合物及び/又は塩基性化合物(B)0.001〜1重量部、及びポリカーボネート樹脂(C)1,000,000〜200重量部を溶融混練してなる樹脂組成物に、更に該組成物の合計100重量部に対して0.0001〜1重量部の有機燐化合物(D)を添加して溶融混練する熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、(D)成分が、特定の方法で添加されることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】難燃性、燃焼時の滴下防止性に優れ、かつブツの発生が改良されたポリカーボネート樹脂組成物を製造する方法及び成形品を提供する。
【解決手段】顆粒状のポリカーボネート樹脂(A−1)と前記フッ素系樹脂の水性ディスパージョンをペレット状のポリカーボネート樹脂(A−2)の存在下で混合し、得られた混合物にポリカーボネート樹脂(A−3)を配合して溶融混練することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物の製造方法およびそれによって得られた成形品による。 (もっと読む)


【課題】高い難燃性を有し、焼却時にダイオキシンの発生量が少なく、金型汚染が少なく、レーザー印字性に優れた熱可塑性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対し、(B)式(1)または(2)で表されるホスフィン酸塩5〜60重量部、(C)オルガノシロキサン重合体であって、25℃で固体状態にあるもの0.1〜20重量部及び(D)アンチモン化合物0.01〜30重量部を含み、ハロゲン系難燃剤由来のハロゲン濃度が2000ppm以下である熱可塑性ポリエステル樹脂組成物(R1、R2及びR5〜R7は炭素数1〜6のアルキル基又はアリール基を、R3及びR4は炭素数1〜10のアルキレン基、アリーレン基又はこれらの2つ以上の組み合わせからなる基を、nは0〜4の整数をそれぞれ独立に表す。)。
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【課題】 ダイの吐出ノズル先端部における目やにの堆積を効果的に抑制することが可能な熱可塑性樹脂の押出成形方法を提供する。
【解決手段】 溶融した熱可塑性樹脂組成物が押し出される吐出ノズル12の先端部近傍に気体流出口11から気体を吹き付けながら、吐出ノズルあたり14kg/時以上、40kg/時以下の吐出量で熱可塑性樹脂組成物を押し出すことにより、吐出ノズル先端部近傍の、押し出された熱可塑性樹脂組成物がバラス効果によって膨張している部分で気体の流れを変化させるようにする。 (もっと読む)


【課題】難燃剤の含有量を抑えることによって、溶融熱安定性に優れるばかりでなく、ポリカーボネート樹脂本来の機械的強度、耐熱性、電気的特性等を保持し、且つ難燃性の著しく優れた、ポリカーボネート樹脂組成物及び該樹脂組成物を含むポリカーボネート樹脂成形体を提供する。
【解決手段】フッ素化率が50%以下である炭化水素基を有するスルホン酸金属塩を含有することを特徴とする難燃性ポリカーボネート樹脂組成物、及びこれを含むポリカーボネート樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】比誘電率のみならず、誘電正接も低い材料で構成された、ミリ波透過性に優れたミリ波レーダー用カバーと、このミリ波レーダー用カバーを備えるミリ波レーダーを提供する。
【課題手段】熱可塑性樹脂(A)とアルミナ(B)とを含む樹脂組成物で構成されたミリ波レーダー用カバー。アルミナ(B)は球状アルミナ粒子であることが好ましい。熱可塑性樹脂(A)はポリカーボネート樹脂、或いはポリフェニレンエーテル系樹脂とスチレン系樹脂のアロイが好ましい。比誘電率及び誘電正接がバランス良く低く抑えられた材料で構成されるため、ミリ波の反射、吸収、減衰率が著しく低く、ミリ波の透過性に優れる。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂シートの熱融着部分の接合強度が高く、賦形不良やしわの発生がなく、優れた外観を有し、更に荷重撓み温度が高く、インライン塗装にも適したツインコンポジット成形品の提供。
【解決手段】
2枚のシートを用い金型面に密着させ賦形してなる熱可塑性樹脂中空成形品において、熱可塑性樹脂がポリフェニレンエーテル樹脂組成物(A−2)であり、該2枚のシート材料として(1)荷重撓み温度が120℃以上であり、(2)貯蔵弾性率E’が3×10Paとなる温度をTh、貯蔵弾性率E’が1×10Paとなる温度をTsとした時、(Ts−Th)が20℃以下であり、かつ、(3)2枚のシートの熱板溶着可能温度をTwとした時 、(Tw−Ts)が15℃以下であることを特徴とする中空成形品。 (もっと読む)


【課題】金属被覆膜を形成する方法において、該被覆膜と成形品との密着性
が優れ、美麗な外観を有する金属メッキ方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート系樹脂成形品の表面の、少なくとも一部に、特定の方法で金属メッキ膜を形成する方法であって、特にストライクメッキ工程において、メッキ浴として硫酸銅又は硫酸ニッケルの溶液を用いる。また、該金属メッキされた成形品が、特定のヒートサイクル試験を行った場合に測定されるビスフェノールAの量が10μg/cm以下である。 (もっと読む)


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