説明

株式会社デルタツーリングにより出願された特許

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【課題】空気の吸排気用のポンプ等を必要としない自動吸排気機能を備え、空気を利用するものでありながら、簡易な構造のクッション材を提供する。
【解決手段】吸排気口2aを除いて密閉された空気袋2と、該空気袋2が押圧された際に、該空気袋2に復元力を付与する第1及び第2の弾性部材3,4とを備えている。荷重により空気袋2が押圧されると、空気袋2内の空気が吸排気口2aを通じて外部に排出される一方、荷重が低下すると、第1及び第2の弾性部材3,4が原形状に復帰しようとして空気袋2を膨張させ、その際に、吸排気口2aから空気を吸い込む。本発明のクッション材1は、ポンプを有しない構造でありながら、復元力付与部材の弾性だけでなく、空気袋2内に吸い込まれた空気圧による弾性も作用させることができる。また、荷重の付加と除去が繰り返されることによって生じる空気流により、減衰効果も期待できる。 (もっと読む)


【課題】ネットシートの振動吸収性を向上させる。
【解決手段】シートの骨格を成す枠形状のバックフレーム11に張設されたネット部材12によりシートに着座した乗員の着座荷重を弾性的に支持するネットシート1である。バックフレーム11の着座側面11aを被覆するクッション材としてのパッド部材13がバックフレーム11に張設されたネット部材12の着座側面12aに当接した状態として設けられており、パッド部材13の着座側面13aを被覆する表皮部材14がバックフレーム11に張設されたネット部材12に固定された状態として張設されている。 (もっと読む)


【課題】 着座者の頭部の振動を効果的に抑制することができるシートを得る。
【解決手段】 車両用シート10のシートクッション18は、前端が座部用フレーム14のフロントフレーム32に係止されると共に後端が引張コイルスプリング46を介して座部用フレーム14のリヤフレーム34に連結されたベースシート40を有する。ベースシート40の下側には、着座者の大腿部を支持するように、座部用フレーム14の左右一対のサイドフレーム30に引張コイルスプリング50、52を介して支持されたサポータ48が配設されている。サポータ48、引張コイルスプリング50、52は、着座者の大腿部を質量要素とする副振動系を構成し、着座者の上体を質量要素とする主振動系の上下振動に対して、上記副振動系を動吸振器として機能させる。 (もっと読む)


【課題】 着座者の腰部が当接するシートバックの圧力を着座者の好みに応じて容易に変更できる車両用シートのシートバック構造を提供すること。
【解決手段】 シートバック6の背面にランバーサポート26の左右の両端を係止し、マジックファスナ等の留め具によりランバーサポート26の幅方向の長さを調節できるようにした。 (もっと読む)


【課題】座り心地を向上させると共に、振動吸収特性を向上させる。
【解決手段】座部の後部に配置される第1トーションバーユニット70のほかに、座部の前部に配置される第2トーションバーユニット80を備え、ベースネット60が、第1トーションバーユニット70の後部支持フレーム74と第2トーションバーユニット80の前部支持フレーム84との間に張設された構造である。座部の前部に位置する第2トーションバーユニット80の前部トーションバー81の弾性力により、着座動作時におけるストローク感が向上する。座部の後部に位置する第1トーションバーユニット70の後部トーションバー71の弾性力により、従来と同様、着座者の荷重を十分に受け、安定した座り心地が得られる。走行時に入力される振動に対しては、第1トーションバーユニット70と第2トーションバーユニット80の双方が機能するため、従来より振動吸収特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】座り心地を向上させると共に、振動吸収特性を向上させる。
【解決手段】 本発明によれば、座部の前部に配置される前部トーションバーユニット80を備え、ベースネット60の前端が、前部トーションバーユニット80の支持フレーム84に連結され、後端が後部フレーム70に連結された構造である。このため、座部の前部に位置する前部トーションバーユニット80のトーションバー81の弾性力により、着座動作時におけるストローク感が向上する。本発明のようにトーションバーユニットを前部に配置した構成は、従来と比較し、小さな荷重変動に対しても敏感に作用し、高周波の振動吸収特性がさらに向上する。 (もっと読む)


血流を促し、疲労を軽減させるため、局部的ではなく、シートクッション又はシートバックにおいてより広い面積での支持圧変化を可能とするものでありながら、クッションフレームやシートフレームを動かす必要がなく、微小な体動付与による僅かな着座姿勢変化を生じさせる。クッションフレーム(10)に張設される座部用クッション部材(30)と、バックフレーム(20)に張設される背部用クッション部材(40)とを備える。前記クッションフレーム(10)又はバックフレーム(20)に、トーションバー(11)を介して張設される座部の下布バネ(31a)又は背部の布バネ(41)と、前記下布バネ(31a)又は布バネ(41)の張り具合を調整し、座部用クッション部材(30)及び背部用クッション部材(40)による支持圧を変化させる布バネ調整部材(50)とを具備する。
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【課題】 シートベルトアンカーとレールの剥離強度を狭いスペースで効率良く増大するとともに重量増加も軽微に抑えることが可能な車両用シートのスライド装置を提供すること。
【解決手段】 シートベルトを係止するシートベルトアンカー14をアッパーレール4に接合したシートベルト係止板12に形成し、ロワレール2に取り付けた補強板18によりシートベルト係止板12を補強した。 (もっと読む)


【課題】筒状立体編物を容易に製造でき、立体編物の用途を広げることができる筒状立体編物の製造方法を提供する。
【解決手段】立体編物10に熱溶着フィルム20を重ね合わせ、略筒状に丸める。次に、外方に突出させた端縁部10c,10d,20a,20b同士を溶着した後、該端縁部10c,10d,20a,20bを筒状部15の外面に重ね合わせ、さらに両者を溶着する。これにより、極めて容易に筒状立体編物を製造できる。立体編物は所定の厚みを有するため、端縁部同士を単に接着や貼着しただけでは、その厚みが段差となって現れるが、振動溶着手段などにより、端縁部同士を押圧しながら溶着すると、かかる段差の小さな筒状立体編物が得られる。また、端縁部同士を溶着した筒状部を反転させることにより、溶着することによって硬くなった端縁部の当たり感が軽減される。 (もっと読む)


【課題】 座り心地、乗り心地を向上させる。
【解決手段】第1及び第2の磁石ユニット30,40の対向する永久磁石の少なくとも一方31,41を面方向に沿って回転させ、対向する永久磁石同士の相対位置関係を変化させる磁石位置調整機構50を備えている。対向する永久磁石31,32又は41,42の磁極が、異極同士又は同極同士となるように調整することで、第1及び第2のアーム22,23に支持された可動側永久磁石24及び導体25が通過する際の減衰比が変化する。着座動作時や走行開始時において、例えば、所定時間、磁気バネを負のバネ定数が生じない範囲に調整し、磁気ダンパにおける減衰係数が小さくなるように設定しておけば、バネ感の強い座り心地となり、着座動作時の抜け感を抑制でき、走行開始時の違和感も抑制できる。 (もっと読む)


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