説明

株式会社デルタツーリングにより出願された特許

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【課題】 快適感を定量化して表示可能とする。
【解決手段】 生体信号測定器10により採取された生体信号を基に、時系列波形算出手段21により心拍変動の傾きの時系列波形を求める。これを周波数傾き算出手段22により周波数解析し、筋疲労信号のピーク値が含まれるVLF周波数帯域又は入眠予兆信号のピーク値が含まれるULF周波数帯域に属する周波数成分を抽出して、それらのスペクトルを両対数表示させ、スペクトルの周波数に対する傾きを算出する。快適度判定手段23は、その傾きが1/f、1/f又は1/fのいずれに近いかにより快適度として定量化する。そして、疲労度の傾きと快適度の傾きの推移をとらえることにより、人体支持構造に支持されている人(被支持者)の心身状態をより細かく、かつ正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 クッション性能を損なうことなく、着座者の尻ずれを防止することができるシートを得る。
【解決手段】 車両用シート10では、下層シート50は、その前端側が座部用フレーム14の前端側に固定されると共に、その後端側が可動フレーム34及び弾性部材であるトーションバー46を介して座部用フレーム14の後端側に弾性的に連結される。下層シート50の下面における着座者の臀部よりも前側部分は、該部分に取り付けられた樹脂プレート56によって変形が規制される。また、樹脂プレート50の下側では、支持布58が座部用フレーム14を構成する左右一対のサイフドフレーム28間を掛け渡しており、支持布58は、着座に伴って下層シート50に押圧されることで作用する張力によって、下層シート50の沈み込みを規制する。 (もっと読む)


【課題】 振動吸収性と衝撃吸収性とが共に良好なシートを得る。
【解決手段】 車両用シート10のシートバック22では、背部用フレーム16は、左右一対の側部フレーム52が互いに接離する方向に弾性変形可能な弾性構造体とされており、左右の側部フレーム52に背部用クッション材24を張設することでバックレスト22Aが構成されている。バックレスト22Aに荷重が入力されると、背部用クッション材24の張力によって左右の側部フレームが互いに近接するように背部用クッション材16が弾性変形し、背部用クッション材24の張力増大が抑制される。このため、シートバック22の減衰比が大きく、振動吸収性・衝撃吸収性が良好となる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でかつ耐久性に優れた歪み検出装置を提供する。
【解決手段】 磁性棒部材10が一端から他端まで同じ断面形状で形成されていると共に、長手方向の中途に弾性変形しにくい基準部11が形成されている構成である。このため、基準部11と該基準部11に隣接するねじれ部12における、ねじりトルクが加わった際のねじれの大きさに差が生じ、それぞれに巻回される第1及び第2のピックアップコイル20,21からの出力電圧の差分をとることによりねじりトルクを算出できる。すなわち、従来のように磁性棒部材に非磁性材等を付設する構成とする必要がなく、ピックアップコイルや励磁コイルを除いては磁性棒部材のみで構成できるため、構造が簡易であると共に耐久性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】 装置等の所定の部位への取付物の取り付け、取り外しを容易に行うことができる取付物の着脱方法を提供すること。
【解決手段】 磁性材料からなる略U字状の取付治具6と固定具Mの永久磁石2とで磁気閉回路を形成して、取付治具6と固定具Mとともに取付物を装置等の取付部の所定の位置に取り付けるようにした。また、取付治具6を永久磁石2に対し相対的に移動させて取付治具6を永久磁石2から取り外し、永久磁石2の取付部への吸着力により取付物を取り付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】 通常使用時に必要な強度を有するセクタギヤとウォームギヤを使用して、大荷重にも耐え得るコンパクトなリクライニングアジャスタを提供すること。
【解決手段】 ウォームギヤ6をシートクッションに回動自在に取り付けるとともに、ウォームギヤ6と噛合するはすば歯車8を補助ロック機構を介してシートバックに取り付けた。また、補助ロック機構を、はすば歯車8に連結されシートバックの一部と嵌合する一対の外歯歯車26と、シートクッションに取り付けられ一対の外歯歯車26をそれぞれ内装する一対の内歯2bとで構成し、通常使用時はウォームギヤ6とはすば歯車8との噛合によりシートバックをシートクッションに対し所定の角度で保持する一方、シートバックに所定値以上の荷重が入力された場合には、一対の外歯歯車26の一部を変形させて対応する内歯2bと噛合させることによりシートバックをシートクッションに対し所定の角度で保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来の薄膜状の圧電素子よりも耐久性に優れる生体信号検出装置を提供する。
【解決手段】 永久磁石10と磁気センサ15との組み合わせからなり、生体信号による体表面の振動によってクッション材と共に永久磁石10及び磁気センサ15が相対変位することにより変化する磁気センサ15を備え、該磁気センサ15の検出値を時系列的に出力可能な構成である。すなわち、永久磁石10及び磁気センサ15間の相対変位による磁束密度の変化に応じて所定の検出値を得るものであり、従来の薄膜状の圧電素子のようにそれ自身が歪むものではない。従って、耐久性に優れており、本発明の生体信号検出装置は、シートに使用して、生体信号を検出する手段として適している。 (もっと読む)


【課題】 背部用フレームを薄型化しても剛性を確保することができ、安全性が向上するシートを得る。
【解決手段】 車両用シート10では、背部用フレーム16を構成する左右一対の背部用サイドフレーム64が、リクライニング機構26を介して座部用フレーム14の後端に連結されている。リクライニング機構26と背部用フレーム16とに間には、背部座用フレーム16が座部用フレーム14に対し前方に倒れる方向に変位すると変形して該変位に抗する弾性部材であるトーションバー90が設けられている。 (もっと読む)


車両用シート10では、シートフレーム12の座部用フレーム14にクッション材18を設けてシートクッション20が形成される。クッション材18の表層部である上部クッション部材(3次元立体編物)86は、座部用フレーム14に張設され、クッション材18の下層部である布ばね材18上に積層されている。シートクッション20への着座時に着座者の体重に基づく押し付け力で布ばね材68が押圧されて下方へ撓むと、該布ばね材68における着座者の座骨結節が押圧する部位には、該押圧方向の力である引張コイルスプリング80の引張力が作用し、クッション材18の張力方向が3次元となる。
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【課題】 適度な反発感と底付き感のないクッション性を有するとともにホールド性に優れ、さらに幅入りしない安定した座り心地を有する見栄えの良い立体編物、特にフレームに張設されて座部および/または背部を形成する座席に好適な立体編物を有する座席を提供すること。
【解決手段】 表裏二層の編地と、該二層の編地を連結するモノフィラメントの連結糸とを有する立体編物をフレームに取り付け、立体編物はタテ方向あるいはヨコ方向のいずれかの方向の5%伸長時の大きい方の応力Aが30〜300N/4cm幅で、他方の5%伸長時の応力Bとの比A/Bが1.1〜15.0となるように設定した。また、表層に表皮材を配置した積層構造を採用した。 (もっと読む)


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