説明

株式会社デルタツーリングにより出願された特許

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【課題】上部フレームの上下方向(鉛直方向)のみの移動を許容し、リンクと上部フレームあるいは下部フレームの取付部の剛性が増大したシートの高さ調整装置を提供すること。
【解決手段】下部フレーム2にリンク機構6を介して上下動自在に取り付けられた上部フレーム4の高さを調整するための駆動源38と、この駆動源38により駆動される高さ調整レバー54,56とを設け、高さ調整レバー54,56の一部をリンク機構6に係合させて駆動源38の駆動力をリンク機構6に加えることにより上部フレーム4の高さを調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】骨盤の動きを妨げず、呼吸運動への追随性を従来よりもよりも高める。
【解決手段】背部用クッション材配設フレーム34,140及び座部用クッション材配設フレームが、背部用クッション材40,150又は座部用クッション材20への負荷変動に伴って変位する構成である。すなわち、負荷変動に伴って背部用クッション材40,150や座部用クッション材20が動くだけでなく、それらを支持しているフレーム自体がフレームに張設してある張力構造体(背部用クッション材及び座部用クッション材)を介して動く構成である。従って、深く息を吸うために座位で骨盤をねかすと、背部用クッション材配設フレームの変位により、背部用クッション材の上部付近を押圧し、下部付近が前方にせり出すようになり、仙骨の支持が充実する。 (もっと読む)


【課題】 心拍数を基に、睡眠状態をより明確に判定できる手段を提供する。
【解決手段】 本発明は、心拍数の時系列データを周波数解析してLF/HFのパワースペクトルの時系列データを求め、このLF/HFのパワースペクトルの時系列データの中で、その値の一時的な上昇変化が出現した時点を入眠予兆期と判定している。すなわち、入眠の直前期(入眠予兆期)において生じるLF/HFの特徴的な信号を判定指標として用いており、入眠予兆期の判定を従来よりも簡易かつ明確に行うことができる。心拍数は、小型の心電図計により容易に測定できるため、本発明は、研究室や病院はもちろんのこと、家庭等においても簡易に計測できる。 (もっと読む)


【課題】シートバック部、シートクッション部の厚みが薄い薄型でありながら、着座時において十分なストローク感を有する座席構造を提供する。
【解決手段】バックフレーム20又はクッションフレーム30を、金属製バネフレーム21,31と、それを被覆すると共に、金属製バネフレーム21,31の直径よりも幅広の樹脂フレーム22,32とを有するものを用い、該樹脂フレーム22,32の各辺部に布帛40,60を張設した構造としている。着座開始時は、布帛40,60が押圧されることにより、幅広の樹脂フレーム22,32が内周縁寄りの部位から後方に向かうように撓んでいく。さらに荷重が増すと、金属製バネフレーム21,31が、後方に変形し始める。樹脂フレーム22,32の撓みと金属製バネフレーム21,31の撓みによるストローク感が作用し、布帛40,60やそれを覆う表皮材50,70が薄くても、十分なストローク感が得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ると共に、衝撃吸収性、振動吸収性等の種々の機能を向上させる。
【解決手段】 座部10の後方に、幅方向に沿って配設されたトーションバー12と、このトーションバー12に連結され、該トーションバー12により常態において後倒方向に付勢されるアーム13とを備え、アーム13に支持される支持フレーム14と座部前方に設けられたフレーム部材との間に、前記トーションバー12の弾性力により張設される面状支持部材15を配設している。このため、着座時の快適性や乗り心地に影響を与えるバネ特性を、このトーションバー12により付与でき、体側付近に必要であったコイルスプリングの使用数を低減又は廃止することができる。 (もっと読む)


【課題】シートバックを前倒した後、前倒する前の傾斜角にシートバックを復帰するための傾斜角メモリ機能を有するウォーム式リクライニング装置を提供すること。
【解決手段】着座状態では、リターン部材40を所定の位置に保持して可動軸受12の一部にリターン部材40の段部40c近傍を対向させることによりウォーム8とウォームホイール16との噛み合いを保持する一方、操作レバー76の操作によりシートバックを前倒すると、ウォーム8とウォームホイール16との噛み合いが解除されるとともにリターン部材40が第1の方向に回転してリターン部材40によりウォーム8とウォームホイール16との噛み合い解除状態を維持するようにした。また、前倒する前の傾斜角にシートバックを復帰する場合には、リターン部材40を第1の方向の逆方向に前記所定の位置まで回転させて可動軸受12の一部にリターン部材40の段部40c近傍を対向させることによりウォーム8をウォームホイール16に再び噛み合わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】シートリクライニング装置のように特定の部材を駆動操作して所定の機能を達成する装置において特定の部材を操作する操作レバーの操作力を低減して操作フィーリングを向上すること。
【解決手段】操作レバー40Aの操作力低減機構Mを、操作レバー40Aに一端が連結された回転軸54と、この回転軸54の他端に一端が連結されたリンク56と、回転軸54が回動自在に取り付けられたブラケット52と、リンク56の他端と駆動される特定の部材とを連結する操作力伝達手段50,56等で構成し、操作レバー40Aを操作してその操作力を前記特定の部材に伝達するに際し、回転軸54と操作力伝達手段50,56との距離が徐々に減少するように構成して操作レバー40Aの操作力を低減した。 (もっと読む)


【課題】 トーションバーを用いて荷重変動を簡易な構造で感度良く検知する。
【解決手段】 荷重変動によってねじり角度が変化するトーションバー112,113と、荷重変動によって歪まない参照バー120とを備え、トーションバー112,113及び参照バー120をまとめてそれらの周囲に巻回される励磁コイル121により励磁し、トーションバー112,113の周囲に巻回される第1のピックアップコイル112aから出力される電圧値と、参照バー120の周囲に巻回される第2のピックアップコイル120aから出力される電圧値との差分を出力する構造である。トーションバー112,113と参照バー120とを備えた荷重変動検出装置をシートクッション部の前端付近と後端付近の2箇所に配置しており、各荷重変動検出装置から得られる荷重値を加算すれば、シートクッション部に支持されている人の荷重を、着座姿勢に拘わらず、正確に測定できる。 (もっと読む)


【課題】非侵襲でありながらより顕著な生体信号を検出可能なセンサを用いた生体信号分析装置及び該生体信号分析装置を用いたシートを提供する。
【解決手段】非侵襲で生体信号を検出するセンサであるエアクッション10を、人の左右の腰腸肋筋に対応する位置に、該各腰腸肋筋に沿って略縦長状態で配設すると共に、その上端を、少なくとも人の横隔膜の下面に相当する高さにセットして用いる。横隔膜では、心拍、呼吸あるいは横隔膜付近を通過する大動脈の脈動などの生体信号が共鳴し、増幅する。また、腰腸肋筋は、腰部付近を通過する大動脈の脈動によって振動しやすい位置にある。従って、エアクッション10を上記のように配置することにより、横隔膜や腰腸肋筋によって増幅された生体信号を検出できる。 (もっと読む)


【課題】 クッション材の人体の動きに対する追従性が高く、外部から入力される振動をより効率よく除振できるシートを提供する。
【解決手段】 トーションバー112を用いると共に、シートクッション部150のクッション材を、該トーションバー112に軸支された第1のリンク板113とこれに対応して配設された第2のリンク板116並びにそれらを接続する接続用リンク板117を有する平行リンク機構で支持する構成であり、かつ、第1のリンク板113及び第2のリンク板116の動作方向が、シートバック部表面に沿った上下方向に略一致する方向となるように設定している。このため、外部振動入力によって生じる人体の動きに追随した回転運動を行うことになり、人体とクッション材との相対的な動きが小さく、共振峰を下げ、振動吸収特性を向上させることができる。 (もっと読む)


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