説明

株式会社デルタツーリングにより出願された特許

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【課題】 従来よりも軽量化で、しかも低コストで製作できるシート用サイドカバーを提供する。
レームとして適する構造材を提供する。
【解決手段】所定形状に加工された薄板状芯材10、この薄板状芯材10を被覆し、該薄板状芯材10の下縁部12付近のみに接合される布材20、布材20の余肉部に取り付けられた係合部材30及び布材20の上縁被覆部22a等に内側縁のみが接合されて配置された弾性帯状部材40とから構成される。従来のように所定の厚さのある硬質合成樹脂を用いるのではなく、基本的には薄板状芯材10と布材20との組み合わせから構成されるため、軽量である。薄板状芯材10は、射出成形やブロー成形で成形する必要はなく、プレス加工による打ち抜きで成形できるため、製造コストが安価である。 (もっと読む)


【課題】 強度及び靭性が高いレベルでバランスされ、特に、自動車や航空機等のシートフレームとして適する構造材を提供する。
【解決手段】薄肉鋼同士をその一部において接合加工して一体化し、接合加工後に一部を熱処理して、熱処理された部分とそれ以外の部分とで強度及び靭性を異ならせた構造材である。熱処理によって構造材全体を均質に高強度化したのではなく、部分的に強度の高い部分と弱い部分とを形成しており、強度と靭性が高いレベルでバランスされた構造材を得ることができる。強度と靭性とが高いレベルでバランスされているため、特に、自動車や航空機等のシートフレームとして適している。 (もっと読む)


【課題】 薄肉低炭素鋼の強度、靭性を高めるのに適した技術を提供する。
【解決手段】厚さ1.2mm以下の普通鋼である薄肉低炭素鋼について、急加熱及び急冷を行うことにより、ミクロ組織が、均質ではなく、粒径の異なる結晶粒が混合された混粒組織になり、好ましくは、この混粒組織に加えて硬質相組織が含まれているものが得られ、高強度、高靱性の薄肉低炭素鋼が得られる。また、急加熱及び急冷を伴う熱処理工程を複数回実施することにより、粒径のより小さな結晶粒の混粒組織あるいはそれに含まれる硬質相組織が得られ、より高強度、高靱性の薄肉低炭素鋼が得られる。 (もっと読む)


【課題】 体重調整範囲を広げると共に、薄型化を図る。
【解決手段】2本のトーションバー31,41の初期弾性力を共に調整可能な初期位置調整部材15を設けた。このため、1本のトーションバーのみの弾性力を調整する従来の構成と比較して、体重調整範囲が広がる。移動マグネットユニット52を、移動体の移動方向が上部フレーム10の下部フレーム20に対する相対変位方向と略直交方向となるように設けているため、移動マグネットユニットを、移動体の移動方向が上部フレームの下部フレームに対する相対変位方向と略同方向となるように設けた場合と比較して、固定マグネットユニット51の厚さ(高さ)が薄くなり、上部フレーム10が下部フレーム20に最も接近した位置(下限位置)におけるシートサスペンション全体の厚さを薄くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 振動吸収特性を従来よりも向上させる。
【解決手段】固定マグネットユニット51が、上部フレーム10の下部フレーム20に対する相対変位方向と略同方向に変位可能に弾性支持されている。好ましくは、固定マグネットユニット51は、移動マグネットユニット52の移動方向と略同方向にも変位可能に弾性支持されている。これにより、固定マグネットユニット51に対して移動マグネットユニット52が相対移動して比較的低周波の振動を主として除振する機能に加え、弾性支持されている固定マグネットユニット52が2自由度系で振動するため、系全体のバネ定数が変化し、低周波、高周波の各入力に対する除振機能が向上する。 (もっと読む)


【課題】生体信号をより正確に検出可能にする。
【解決手段】脈波検出装置610が、エアクッションの空気圧変動を検出するセンサの出力信号を所定の周波数でフィルタリングして脈波の搬送波を抽出する第1のフィルタリング手段611と、第1のフィルタリング手段611によりフィルタリングされた信号波を検波する検波器612と、検波器612により検波された信号波を、呼吸成分の周波数から第2高調波成分の周波数までの間でフィルタリングする第2のフィルタリング手段613とを有している。これにより、得られた信号波の中に切痕を捉えることができ、入眠予兆信号の検出等の生体状態の分析結果がより正確になる。 (もっと読む)


【課題】人に違和感を感じさせることなく、顕著な生体信号を検出可能であり、人の状態を正確に分析する。
【解決手段】エアクッションによって検出される空気圧変動の時系列信号データを2階微分する2階微分演算手段61を有し、この2階微分演算手段61により得られる2階微分波形を加工して人の状態を分析する。エアクッションから検出される空気圧変動の時系列信号データは、背部の大動脈の脈波によるものであるが、これを2階微分することにより、時系列信号データの波形の変化が強調される。2階微分して得られる時系列波形に含まれる生体状態を示す情報が、2階微分する前の時系列波形に含まれる生体状態を示す情報よりも顕著になる。従って、2階微分して得られる時系列波形を分析することにより、従来の大動脈の脈波を用いた生体状態の分析手段よりも精度の高い分析結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】アームレストを支持するアームレスト支持フレームの支持部分の面積を大きくし、アームレストにかかる耐荷重性能を高める。
【解決手段】アームレスト支持フレーム10,30におけるアームレスト支持面10c,30cが傾斜して形成され、アームレスト20,40の後部付近に、通常使用位置において該アームレスト支持面10c,30cに対面する斜面部21c,41cを設けた構造である。すなわち、アームレスト20,40にかかる荷重を受ける支持部分、つまり、アームレスト支持面10c,30cが、該アームレスト支持面10c,30cを水平面として形成した場合よりも広い面積になるため、本発明の乗物シート用アームレスト構造は、従来よりも高い耐荷重性能を有し、壊れにくくなる。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図ると共に、振動吸収特性、衝撃吸収特性を高める。
【解決手段】窓側脚部31及び通路側脚部32間であってかつ隣接する座席間に位置し、下端部がフロアに固定されずに配置されるセンターフレーム33を設け、クロスメンバー34の一端側を、窓側脚部31における取付レールとの取付基部付近に固定して該窓側脚部31に一体化し、他端側を、通路側脚部32の側面パネルに連結し、かつ、このクロスメンバー34にセンターフレーム33を連結した構造である。クロスメンバー34は、荷物の前方への飛び出しを防ぐ機能を果たすだけでなく、各脚部31,32及びセンターフレーム33を介して伝達される乗客の荷重を支持する強度部材として機能する。 (もっと読む)


【課題】ヘミング加工技術を用いてシートのフレームを製作する。
【解決手段】クッションフレーム20の各サイドフレーム21において、周縁にフランジ211a,212aを有するインナーフレーム211とアウターフレーム212とを、少なくとも一部において間隙を有して対向させ、フランジ211a,212a同士を周縁全体に亘りヘミング加工により固定した構成である。周縁全体に亘ってヘミング加工されているため、インナーフレーム211とアウターフレーム212が確実に固定される。しかも、薄板状のインナーフレーム211とアウターフレーム212を用いているため、サイドフレームの軽量化を図ることができる。また、インナーフレーム211とアウターフレーム212が少なくとも一部において間隙を有して対向しているため、その間隙にビーズ発泡体を挿入することで、サイドフレームとして圧縮・引っ張りに対して必要な強度を確保できる。 (もっと読む)


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