説明

株式会社デルタツーリングにより出願された特許

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【課題】トーションバーユニットを用いながら軽量化を図り、かつ、非着座時における着座者の大腿部下に相当する部分の浮き上がりを抑える。
【解決手段】第1及び第1のトーションバーユニット50,60が、トーションバー51,61を支点として回動可能に設けられるアーム52〜54,62〜664及び支持フレーム55,65と、支持フレーム55,65とクッション部材200とを接続する接続部材56,66とを備えてなり、トーションバー51,61が、非着座時において、接続部材56,66を下方に引き込む方向に付勢する弾性が機能するように所定のねじり角度を与えて設けられている。これにより、非着座時において接続部材56,66を下方に引き込む方向に付勢しているため、着座者の大腿部下に相当する部分のクッション部材の浮き上がりを抑制でき、外観の向上に資する。 (もっと読む)


【課題】後席着座者による誤操作を防止でき、前席着座者と後席着座者のいずれもが操作しやすい操作レバーを有するリクライニング機構を備えたシートを提供する。
【解決手段】シートバック部3が、その両側部付近に、後方に膨出する膨出部31,32を有し、リクライニング機構50の操作レバー53の操作部53cが、いずれか一方の膨出部31の頂部31aよりも内側においてシートバック部3の後方に突出するように設けられている。前席着座者が操作する際には、腕をシートバック部3の背面に回し、操作レバー53の操作部53cを操作する。操作部53cを押圧してロック手段によるロックを解除すると、回転制御機構により支持されたシートバック部3が傾動可能になる。 (もっと読む)


【課題】小さな面積でより高いバネ特性を機能させることができ、臀部の支持面積が小さい自転車用のサドルに適するサドルカバーを提供する。
【解決手段】サドル100の臀部対応部110を被覆する臀部接触座面部10が三次元立体編物を用いて、平面視で略環状の閉ループとなるように形成されていると共に、その外周縁全体が内方に位置する部位よりも薄くなるように加工され、サドルの先端部及びサドルの側面の少なくとも一部を被覆するサドル固定用被覆部20が該外周縁に連接されて一体化されている。これにより、臀部接触座面部10は、外周縁において弾性の極めて小さい固められたような状態になり、臀部接触座面部10に荷重がかかって、三次元立体編物11,12のグランド編地が伸び、かつ、連結糸が倒れる方向に変形しようとすると、外周縁においてそれらの変形が制限され、変形を復元させる方向に力が戻ってくる。 (もっと読む)


【課題】磁気ばねユニットを1個のみ使用することにより軽量化及びコストダウンを達成するようにしたサスペンションユニットを提供すること。
【解決手段】下部フレーム2と、下部フレーム2にリンク機構を介して上下動自在に取り付けられる上部フレームとを備えたサスペンションユニットに、上部フレームを下部フレーム2に対し弾性的に支持する複数のトーションバーと磁気ばねユニット94とを設け、磁気ばねユニット94の平衡点回りの静特性を拡大する静特性拡大機構をさらに設けた。 (もっと読む)


【課題】座席構造のさらなる軽量化、薄型化を図る。
【解決手段】金属製部材からなるサイドフレーム基体211に、布製の面状部材と、該布製の面状部材の両面に接着剤を介して積層された合成樹脂製の面状部材とを備えてなる所定形状に形成された積層体1からなるサイドフレームカバー212を接着剤を介して接合した構成である。従って、積層体で補われる強度に相当する分、使用する金属製部材の厚みを薄くすることができ、その結果、同じ部位に用いていた従来の金属製部材のみからなる構造材と比較して、軽量化を図ることができる。また、衝撃力が付加された際には、衝撃力が、接着剤により接合した部分において、積層体を金属製部材から剥離を起こさせる力として消費させることができる。 (もっと読む)


【課題】 交感神経活動による代償分を考慮し、官能評価値により近い疲労度を求める。
【解決手段】基準疲労度を求める第1疲労度算出手段11と、最大リアプノフ指数を利用して補正疲労度を求める第2疲労度算出手段12と、交感神経活動による疲労の代償作用の有無を判定する判定手段13とを備え、累積疲労度出力手段14が、交感神経活動による疲労の代償がなされていない状態と判定された時間帯では、第1疲労度算出手段11により得られた基準疲労度の累積和を求めて出力し、交感神経活動による疲労の代償がなされている状態と判定された時間帯では、第2疲労度算出手段12により得られた補正疲労度の累積和を求めて出力する。交感神経活動による疲労の代償の有無に応じて基準疲労度又は補正疲労度を出力するため、累積疲労度は官能評価値により近くなる。 (もっと読む)


【課題】座席構造のさらなる軽量化、薄型化を図る。
【解決手段】合成樹脂製の面状部材2,3間に布製の面状部材4をサンドイッチし、それらを接着剤を介して接合した積層体を、座席構造のシェル型フレーム部材に用いる。衝撃を受けた際には、積層体を構成する各層間で層間剥離が生じる。これにより、同種材質の面状部材同士を接合させてなる同種積層体と比較した場合に、引張応力及びアイゾット衝撃強さのいずれもが低下する。つまり、衝撃エネルギーを、積層体の面状部材同士を剥離させる力に転換して消費させ、それにより、該衝撃エネルギーを吸収する。シェル型フレーム部材そのもので衝撃を吸収できることになるため、該シェル型フレーム部材及びこれを用いた座席構造のさらなる軽量化、薄型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】振動吸収特性を向上させる。
【解決手段】シートクッション部10が、サイドフレーム11に、第1の弾性支持機構17を介して支持される合成樹脂製のベースフレーム12と、ベースフレーム12に、第2の弾性支持機構18を介して支持される合成樹脂製の上層フレーム13と、ベースフレーム12と上層フレーム13との間に配置され、一部が該ベースフレーム12に係合されて配置される中間クッション材14と、上層フレーム13を被覆する上層クッション材15とを備えている。つまり2つの弾性支持機構が直列の関係で配置されていることになり、車体フロアから入力される振動が伝達されることによるベースフレーム12の運動と、さらに上層フレーム13に伝達されることによる上層フレーム13の運動との間に位相差が生じるため、特に低周波振動を効果的に吸収、減衰できる。 (もっと読む)


【課題】硬度と靭性とバランスのとり易い加熱処理を行うことができる誘導加熱用コイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱用コイル1の一端11と他端12との間に小径部13を形成した。加熱対象の金属部材は、小径部13を通過する際に最高温度で加熱される。最高温度での加熱時間が、この小径部13を通過するときのみであるため、従来よりも、加熱、冷却の温度履歴が急峻になる。小径部13において最も強い磁力が働き、せん断変形させる力も大きいため、誘導加熱用コイルの中で最も微細化が促進される。小径部13以外の部分では、小径部13よりも相対的に金属部材への磁力が弱まるため、小径部13における場合と比較すると微細化が進行しにくい。加工対象の金属部材は、小径部13を通過している際とそれ以外の部位を通過している際とにおいて、微細化の進行具合いが異なり、所定の靭性も兼ね備えた金属部材が得られる。 (もっと読む)


【課題】上部フレームの上下方向(鉛直方向)のみの移動を許容し、リンクと上部フレームあるいは下部フレームの取付部の剛性が増大したシートの高さ調整装置を提供すること。
【解決手段】下部フレーム2にリンク機構6を介して上下動自在に取り付けられた上部フレーム4の高さを調整するための駆動源38と、この駆動源38により駆動される高さ調整レバー54,56とを設け、高さ調整レバー54,56の一部をリンク機構6に係合させて駆動源38の駆動力をリンク機構6に加えることにより上部フレーム4の高さを調整するようにした。 (もっと読む)


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