説明

株式会社日立建機カミーノにより出願された特許

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【課題】潤滑油を効率よくクランクケースまで到達させることができ、特に始動時に迅速にクランクケースまで到達させることができるランマを提供する。
【解決手段】エンジン2からの入力を直線往復運動の出力に変換する出力変換機構が収容されたクランクケース3と、該クランクケース3から下方に向けて延びる外筒17と、該外筒17内を摺動可能な内筒16と、前記内筒16内に延び、前記出力を受けて直線往復運動するピストンロッド8と、前記内筒16の下端に連結され、前記ピストンロッド8の前記直線往復運動が伝達されて上下に振動する整地板5と、前記内筒16の下端部内に貯留され、前記整地板5の振動に伴い一部が前記内筒16内を上方に向けて撥ね上げられる潤滑油溜まり26とを備え、前記ピストンロッド8は中空であり、前記内筒16内で開口した下端及び前記クランクケース3に向けて開口した上端を有する。 (もっと読む)


【課題】既存のランマを有効に利用して、ランマのバランスの安定化を向上させたランマを提供する。
【解決手段】エンジン2と、該エンジン2に固定されたランマヘッド6と、前記エンジン2の出力によって振動し、地盤を締め固めるための整地板を下端に有するランマフット8と、前記ランマヘッド6と前記ランマフット8とを接続する伸縮自在な伸縮部材7とを備えたランマ1において、前記ランマヘッド6は、重り部材10を取り付けるべき取付部を有する。 (もっと読む)


【課題】内筒の蓋板の固定作業と、外筒に対する内筒のかじり防止とを位置工程で実現できるランマ製造のための内筒の蓋板固定方法及びこれを用いたランマを提供する。
【解決手段】エンジン2からの出力で振動するピストンロッド8と、該ピストンロッド8の振動運動を整地シュー5に伝達する振動伝達機構14,15と、前記振動伝達機構14,15を保持し、下部が前記整地シュー5にて閉塞され、上部内に前記ピストンロッド8を貫通させる蓋板24を有する一方、前記蓋板24を支持する受け部を内表面に有する内筒16とを備えたランマ1において、前記蓋板24を前記受け部に載置し、前記蓋板24よりも上側における前記内筒16の周壁を内側に折り曲げ加工して曲げ部に形成し、この曲げ部と前記受け部との間に前記蓋板24を挟み付けて固定する。 (もっと読む)


【課題】上下の保護部材と外筒及び内筒を効率よく簡便に結合でき、さらにコストも抑えることができるランマを提供する。
【解決手段】整地シュー5に振動を伝達する入れ子式の外筒17及び内筒16を含み、これら外筒17及び内筒16がプロテクタとしての伸縮可能な管4に囲繞されている一方、前記管4の上下端にそれぞれ結合されているランマ1において、前記内筒16の前記管4に結合する下側部分は外側に拡大する拡径処理が施され、該拡径処理された前記内筒の下側部分は、前記管4の下端に圧入されている。 (もっと読む)


【課題】保持フレームをしっかりと把持しながらスロットル操作レバーの操作を可能とし、作業姿勢の安定化を図ることができる小型締固め機を提供する。
【解決手段】作業者の立ち位置側となるリア部(8r)及び立ち位置の側方となる側部(8s)を有する保護フレーム(8)と、エンジン(6)のスロットル弁の開度を調整するスロットル操作装置(12)とを備え、スロットル操作装置(12)は、保護フレーム(8)の側部(8s)に近接して配置され、スロットル弁の開度を調整すべく回動可能で且つ回動中心から前記保護フレーム(8)におけるリア部(8r)に向けて延びる操作レバー(18)を含み、操作レバー(18)は、休止位置と最大作動位置との間にて鉛直方向に回動され、これら休止位置及び最大作動位置の少なくとも一方は保護フレーム(8)の側部(8s)よりも上方又は下方にある。 (もっと読む)


【課題】散水パイプの機体に対する着脱が容易に行なえる構造のハンドガイドローラの散水装置を提供する。
【解決手段】転圧ローラ2を取付けたメインフレーム1上に、水タンクを搭載したベースフレーム5を設置する。ベースフレーム5の下面にパイプホルダ18を取付ける。パイプホルダ18は下端側を開口した略逆U字形をなす。水タンクにつながるホースが接続される接続口を有するT字形の接続筒20を、パイプホルダ18に取付ける。散水パイプ15はパイプホルダ18内に案内されて前記パイプホルダに挿脱可能とする。散水パイプ15がパイプホルダ18内に取付けられた状態において、散水パイプ15に設けた通水孔が、接続筒20のホース接続口内と連通する。 (もっと読む)


【課題】後進停止ロッドの操作力を低下させることが可能となり、操作性が向上したハンドガイドローラの後進停止装置を提供する。
【解決手段】ハンドガイドローラの後部にハンドル10を取付け、ハンドル10の先端に設けたレバー取付け枠12に走行レバー14を前後方向に傾動可能に取付ける。後進時に走行レバー14を前方に押して緊急停止させる後進停止ロッド15を、レバー取付け枠12に後方に突出して前後動可能に取付ける。レバー取付け枠12に、後進停止ロッド15の前方への押圧力を、後傾姿勢にある走行レバー14の起立方向の回動力に変換する押圧力方向転換部材45を回動可能に取付ける。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を実現した上で、アウタガイディングやインナガイディングの摺動部分の耐久性を向上させて長寿命化を実現できると共に、軽量化により作業時の操作性や運搬時の利便性を向上できるランマを提供する。
【解決手段】アウタ及びインナガイディングを、相手側に対して摺動するシリンダ部と、クランクケースやシューに対して固定されるフランジ部とに分割して構成し、耐摩耗性が要求されるシリンダ部を構造用鋼管により製作し、重量増加の要因となり易いフランジ部をアルミ鋳物により製作する。 (もっと読む)


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