説明

竹村工業株式会社により出願された特許

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【課題】他の用途の室の上に設けられた体育室から下階の室内への重量床衝撃音の伝播を抑制すると共に適度な反発の使いやすい床構造、及びこれを備えた建物を提供する。
【解決手段】コンクリート構造床版5上に設置される床構造であって、床部材と床支持部とを備え、床材部が仕上床部10と強化高圧木毛セメント板20を含んだ下地板部とを備え、床支持部が強化木毛セメント板20を所定の間隔で支持する根太部材30と、コンクリート床版5に根太部材30を支える防振用弾性樹脂体60を配設した支持ボルト50とを備え、強化高圧木毛セメンと板20がコンクリート床版5に面して露出して使用される。 (もっと読む)


【解決手段】脚部材1と受台パネル2とからなる床基礎部材Hを有する床構造において、配設された床基礎部材を構成する、隣接する受台パネルの接合部Fに、隣接する受台パネルの裏面から、隣接する受台パネルに跨がるように、ジョイント部材Jを固着したものである。
【効果】脚部材と受台パネルとからなる床基礎部材を有する床構造において、配設された床基礎部材を構成する、隣接する受台パネルの接合部に、隣接する受台パネルの裏面から、隣接する受台パネルに跨がるように、ジョイント部材を固着したので、床構造の剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、スラブS上に設置される、受台と脚部材とからなる下地パネル載置部材及び該下地パネル載置部材の受台に載置される下地パネルとからなる床構造において、前記下地パネル載置部材Hを構成する受台を、長尺受台20として形成するとともに、前記長尺受台に載置される下地パネル30に、木質系セメント板からなる騒音低減用下地パネル40を載置したものである。
【効果】長尺受台を使用した構成と相まって、長尺受台に載置される下地パネルに、木質系セメント板からなる騒音低減用下地パネルを載置したことにより、スラブの厚さを厚くすることなく、床構造の床衝撃音遮断性能を高めることができ、従って、マンション等の重量の増加を抑制することができ、よって、マンション等の強度を高める必要がなく、マンション等の建設費が増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【解決手段】スラブS上に載置される、受台20と脚部材1とからなる下地パネル載置部材H及び該下地パネル載置部材に載置される下地パネル30とからなる床構造において、前記下地パネル載置部材を構成する受台を、長尺受台として形成したものである。
【効果】従来の下地パネル載置部材のように、下地パネルの角部を、必ずしも、略平方形状の受台に載置する必要がないので、下地パネルの角部が、長尺受台のどの位置にあってもよく、しかも、下地パネルの短辺同士が、互いに、当接するように、下地パネルを、下地パネル載置部材を構成する長尺受台に載置すればよく、従って、従来の下地パネル載置部材のように、下地パネルの短辺間に、受台の中心部に穿設された縦孔が塞がれないような間隙を形成する必要がない。従って、下地パネル載置部材への下地パネルの布設作業の作業性が向上する。 (もっと読む)


【解決手段】スラブS上に、脚部材1を配置した後、脚部材に、高さ調整工具2を接続させ、次いで、高さ調整工具を回転させることにより、高さ調整工具の所定位置に、スラブ上に載置されたレーザーレベル計の水平レーザービームLを一致させ、その後、高さ調整工具を、脚部材から外した後に、脚部材に受台3を嵌着し、その後、受台に.床下地パネルPを載置するようにしたものである。
【効果】床下地パネルの水平出し作業を、従来の床下地パネルの水平出し作業のように、作業者が、床下地パネルの上に乗るようなことがなく、スラブ上に乗って行うことができ、従って、脚部材を構成する防振ゴム部の弾性変形により、正確な、床下地パネルの水平出しを行うことができないという従来の床構造の施工方法が有する課題を確実に解決することができる。 (もっと読む)


【解決手段】角部パネル受け部材Scと該角部パネル受け部材Scと隣り合う中間パネル受け部材Smと間のスパンL2を、中間パネル受け部材Smと該中間パネル受け部材Smと隣り合う中間パネル受け部材Smと間のスパンL1より短くした床構造に関するものである。
【効果】角部パネル受け部材と該角部パネル受け部材と隣り合う中間パネル受け部材と間のスパンを、中間パネル受け部材と該中間パネル受け部材と隣り合う中間パネル受け部材と間のスパンより短くしたので、パネル受け部材に支持されている床下地パネルの撓みを、複数の床下地パネルにより構成される床全体に亘たって、略同じにすることができ、従って、歩行感の一定した床構造を設置することができる。 (もっと読む)


【解決手段】床構造を、床スラブ1の上面に載置された、全て同じ厚さを有する防震ブロックS1と、該防震ブロックS1に載置された、厚さが異なる床高調整ブロックS2から選択された床高調整ブロックS2と、該床高調整ブロックS2の上面に設置された床下地パネルF1とから構成したものである。
【効果】適当な高さを有する床高調整ブロックを選択することにより、起伏を有する床スラブに施工される床構造の正確な水平出しを行うことができる。 (もっと読む)


【解決手段】床スラブ1の上面に配設された断熱兼床高調整ブロック規制ボード2と、該断熱兼床高調整ブロック規制ボード2に穿設された全ての円形孔H0、H1〜H4に挿着され、且つ、床スラブ1の上面に載置された、全て同じ高さt1’を有する防震ブロック3と、該防震ブロック3に載置され、且つ、その下部が、前記円形孔H0、H1〜H4に挿着された、高さが異なる床高調整ブロック4から選択された床高調整ブロック4とを有する床構造に関するものである。
【効果】適当な高さを有する床高調整ブロックを選択することにより、起伏を有する床スラブに施工される床構造の正確な水平出しを行うことができる。 (もっと読む)


【解決手段】床基礎Fに配設される床構造において、冷暖房用パイプHpが配設される冷暖房用パイプ施工用パネルP1’、P1”の上に、電力線・通信線が配設される主通路形成用パネルP3を布設し、更に、該主通路形成用パネルP3の上に、電力線・通信線が配設される副通路形成用パネルP4を布設したものである。
【効果】電力線・通信線の配線替えの際に、冷暖房用パイプが配設された冷暖房用パイプ施工用パネルを取り外す必要がなく、従って、電力線・通信線の配線替え作業の作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 耐力性能、耐火性能、断熱性能、吸音性能、リサイクル性能、防水性能及び施工性能に優れ、従来と比較して壁厚が薄い断熱パネルを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、木質系セメント板からなる平板部材と、前記平板部材の表面または裏面のうち少なくともいずれか一方の面に設けられた薄膜層からなる断熱層とを備えることを特徴とする。なお、本発明に係る断熱パネル10は、木質系セメント板からなる平板部材には、木毛セメント部材1を用い、断熱塗料層には、セラミックを主成分とする断熱塗料層2を用いることで木毛セメント部材1と断熱塗料層2との相乗効果により、断熱パネルの性能を最も向上させることができる。 (もっと読む)


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