説明

クボタ環境サ−ビス株式会社により出願された特許

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【課題】設置スペースが限られる場合であっても、汚水から分離したし渣の処理設備を安価に構築できる高度処理用の汚水処理設備を提供する。
【解決手段】汚水中の固形物を沈殿除去する最初沈殿池91aと、最初沈殿池91aに連設され、汚水中の有機成分を生物膜法、担体法、または膜分離活性汚泥法の何れかを用いて分解除去する生物処理槽20を備えた汚水処理設備で、最初沈殿池91a及び生物処理槽20を含む汚水の処理経路82aの何れかの位置に、汚水からし渣を分離除去するし渣除去機構33を配置して、し渣除去機構33で分離したし渣を、最初沈殿池91aに移送するし渣移送機構36を設けている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中の塩素を除去しつつ、炭素含有率の低下を抑制できる脱塩素燃料の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】揮発性塩素を含む有機性廃棄物を原料11とし、反応容器12で圧力2.0MPa以上3.0MPa以下、温度200℃以上250℃以下の水蒸気13に曝して原料を水熱分解する。 (もっと読む)


【課題】塩素を除去することにより、燃焼時に炉壁を腐食させる塩化水素ガスの発生を抑制できるとともに、安全なごみ固形化燃料を製造できる脱塩素燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む有機性廃棄物を原料とし、水熱反応工程13において高温高圧下で飽和水蒸気による水熱反応により原料中の有機化合物および有機塩素化合物を変性処理し、乾燥工程15において原料中の有機塩素化合物を揮発させて燃料とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥中の繊維分濃度を一定以上に調整して脱水汚泥含水率を低レベルに安定させる。
【解決手段】一次側領域と二次側領域とにおける圧力差を計測するフィルター差圧計38aと、フィルター差圧に基づいて汚泥中の繊維分濃度を演算する繊維検知装置30aとを備え、繊維検知装置30aは測定開始からフィルター差圧が目標値に達するまでに経過する経過時間を指標として経過時間と繊維分濃度との相関において繊維分濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】燃焼時に炉壁を高温腐食させる原因物質の溶融塩アルカリ金属の発生を抑制できる廃棄物の燃料化方法および装置を提供する。
【解決手段】反応装置21に原料20として有機塩素化合物を含む有機性廃棄物を供給するとともに、蒸気発生装置41から過熱蒸気を供給して水熱反応の熱変性処理により原料中の有機化合物を低分子化し、過熱蒸気による求核置換反応により有機塩素化合物から塩素を脱離、揮発させて除去し、その生成物を蒸気発生装置41の燃料として過熱蒸気を得る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、下降管の振動を十分に吸収することが可能な曝気装置を提供する。
【解決手段】反応槽42内の被処理水43を循環させながら、被処理水43に曝気空気を供給する曝気装置41であり、反応槽42に、被処理水43を槽外へ取出す取出口48と、取出口48から取出された被処理水43を槽内へ戻す戻し口49とが設けられ、取出口48と戻し口49とに連通する循環管路50が設けられ、循環管路50にポンプ52が設けられ、循環管路50は被処理水43が下向きに流れる下降管59を有し、下降管59は反応槽42の外部に設けられ、下降管59の下端部が戻し口49に接続され、循環管路50に、空気を吸込んで下降管59内に導入するエゼクタ66が設けられ、反応槽42の外部における下降管59の下端部に防振用の伸縮継手64cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】排蒸気および排ガスを短時間に反応容器から排出して復水することが可能であり、かつ排蒸気および排ガスの時間当たりの排出量に対して比較的小さな冷却能力で処理することができる排ガスを含む排蒸気の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】回分式反応缶から排出する排ガスを伴う排蒸気を冷却水との直接的な接触により復水させる混合復水器51と、冷却水を貯溜し、混合復水器51から排出する復水を含む冷却水が流入する冷却槽52と、冷却槽52の冷却水を混合復水器51に供給する冷却水循環系54と、冷却水循環系54の途中に設けた熱交換器55を介して冷却水を冷却するクーリングタワー56を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、被圧搾物が排出口に閉塞するのを防止することが可能なスクリュープレスの運転方法を提供する。
【解決手段】運転方法は、背圧板22を所定の力で閉方向へ押圧しながら濾過筒12の排出口15から被圧搾物10を排出させる通常運転工程と、背圧板22を強制的に通常運転工程時の位置から開方向へ移動させて、濾過筒12の排出口15から被圧搾物10を所定時間だけ排出させる排出促進工程と、排出促進工程後に、背圧板22を強制的に閉方向へ移動させながらスクリュー軸13を逆転させる背圧板閉工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】紙、プラスチック、生ごみ等を分別を必要とせずに衛生的に処理することができ、生産物である乾燥粉末により汚泥再生処理センターから排出する水処理脱水汚泥の助燃材、堆肥材としての質の向上を図ることができ、処理過程において生じる蒸気含有排ガスを汚泥再生処理センター等の水処理施設において有効活用することができる有機性廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】反応容器3内に飽和水蒸気を供給して原料となる固形状有機性廃棄物を亜臨界反応により乾燥粉末化する固形状有機性廃棄物処理工程と、原料となる液状有機性廃棄物を水処理16し、前記水処理16により得る処理汚泥を脱水して脱水汚泥を得る液状有機性廃棄物処理工程とを備え、固形状有機性廃棄物処理工程の生産物の乾燥粉末材14と液状有機性廃棄物処理工程の生産物の脱水汚泥もしくは乾燥汚泥18とを混合して再資源化材を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


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