説明

株式会社三誠により出願された特許

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【課題】鋼管杭の自動溶接装置において、アーク発生部材を備えた自走装置を、鋼管杭の周面に沿って円滑に移動させること。
【解決手段】ノズル322を備えた自走装置3のガイドロールGR3は、鋼管杭KP1に取付けたガイドレール2の凹状部211に沿って移動する。また自走装置3は、車輪TR21,TR22とサポートアーム341の端部の補助車輪TR3により鋼管杭KP1を挟むように鋼管杭KP1に移動可能に取付けてある。自走装置3は、モータを駆動すると車輪TR21,TR22が回転して鋼管杭KP1の周面を移動する。 (もっと読む)


【課題】継手管に下鋼管杭と上鋼管杭を挿入し、継手間と両鋼管杭の間にグラウト材を充填した鋼管杭の継手構造において、上下鋼管杭を回転圧入するとき、グラウト材が破壊されない構造の継手構造を提供すること。
【解決手段】下鋼管杭11と上鋼管杭12を継手管3に挿入し、継手管3と上下鋼管杭11,12の間にグラウト材43を充填してある。継手管3は、上側と下側に夫々一対の回転キー331a、332aを備えている。下鋼管杭11は、回転キー331aと係合する回転キー331bを備え、上鋼管杭12は、回転キー332aと係合する回転キー332bを備えている。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭と柱結合部材を強固に接合でき、鋼管杭の施工現場における溶接作業が不要な鋼管杭・柱結合構造とその構築方法を提供すること。
【解決手段】柱結合部材2は、外管21、結合プレート22、グラウト材落下防止手段(グラウト材落下防止プレート232、その支持部材231からなる)からなり、工場等において外管21に結合プレート22を接合して作製する。柱結合部材2は、鋼管杭の施工現場に搬入して鋼管杭11に装着し、注入孔222,223からグラウト材31を注入して充填する。鋼管杭11の内部に充填するグラウト材31の量は、グラウト材の落下防止プレート232の位置を調整して設定する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の施工方法において、高品質の杭頭構造を容易かつ安全に構築して施工期間を短縮すること。
【解決手段】鋼管杭11を地盤41に埋設し(図1(a))、鋼管杭11を地盤面411の外へ引き上げて外管21を取付け、充填材31を充填して杭頭構造を構築し(図1(b))、再びその鋼管杭11を埋設し(図1(c))、根伐りして空間(凹部)42を形成し(図1(d))、空間42に基礎51を構築して埋め戻す(図1(e))。 (もっと読む)


【課題】頭部に上部構造物取付部材を固着する鋼管杭の施工方法において、施工現場で鋼管杭に上部構造物取付部材を溶接する必要のない施工方法を提供すること。
【解決手段】事前にボルトの挿入孔211を形成したプレート21と鋼管杭11を用意し(図1(a))、工場等において鋼管杭11に上部構造物取付部材用のプレート21を溶接して固着し(図1(b))、そのプレート付鋼管杭11を施工現場に搬入して地盤312に埋設し(図1(c))、プレート21と上部構造物の支柱12を取付けたプレート22をボルト23とナット241,242によって結合する。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の頭部に外管を挿入した二重管式杭頭構造において、鋼管杭と外管の間に高ヤング率の物質を充填して鋼管杭の頭部と外管を一体化して水平耐力を向上するとともに、圧縮力と引抜力にも強い二重管式杭頭構造を提供すること。
【解決手段】鋼管杭11の頭部に外管12を挿入して鋼管杭11と外管12の間にグラウト材13を充填し、外管12の上端には定着板15を取付けてある。グラウト材13を充填した鋼管杭11と外管12の上部及び定着板15は、フーチング14のコンクリートに埋没してある。鋼管杭11と外管12は、グラウト材13により一体的に強固に結合するから、水平耐力が大幅に向上するとともに圧縮力や引抜力は定着板15から鋼管杭11へ伝達される。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の頭部に外管を挿入した二重管式杭頭構造において、鋼管杭と外管の間に高ヤング率の物質を充填して、鋼管杭の頭部と外管を一体化して鋼管杭の頭部の強度を向上させること。
【解決手段】鋼管杭11の頭部に外管12を挿入して鋼管杭11と外管12の間にグラウト材13を充填してある。グラウト材13を充填した鋼管杭11と外管12の一部は、フーチング14のコンクリートに埋没してある。固化したグラウト材13は、コンクリートよりもヤング率が大きくなるから、鋼管杭11と外管12は、一体的に強固に結合する。したがって鋼管杭11の頭部は、水平力の耐力が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】地中に回転貫入させる鋼管杭の継手構造において、現場溶接作業を廃止し、上下杭の芯合せ、及び係合をガイドリング等を用いることなく容易に行うことができ、継手部の曲げ強度と、回転トルク伝達能力を大幅に改善する。
【解決手段】 鋼管杭10a,10bの端部にフランジ20a,20bを設け、フランジの外径部に、円周2つ割りの第1のリング40とその外径テーパに外嵌して締めつける第2のリング50による杭結合構造を備えると共に、フランジ20a及び20bの内径部に円弧状片30a(及び30b)を杭軸方向に突出させてかつ円周に沿って設け、上下杭10a及び10bの円弧状片30a及び30bの周方向端面が互いに細隙を介して対面するように配設した。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭等の鋼管の継手に関し、上下の鋼管杭等を接合するとき、施工現場で溶接することなく、簡単な作業で接合が可能な継手を提供すること。
【解決手段】継手3は、外側継手31と内側継手32からなり、外側継手31の盆状結合部311の盆状凹部314の立上面3142には、複数の正5角形の結合突起315を配置し、内側継手32の筒状結合部321の周面には、結合突起315と同数の結合突起325を配置してある。筒状結合部321を盆状凹部314に挿入して内側継手32を回転すると、結合突起325は、結合突起315と底面3141の間に圧入され、両結合突起の傾斜面が接触した状態で外側継手31と内側継手32は結合する。外側継手31と内側継手32には、下鋼管杭11と上鋼管杭12を取付けてある。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安価な鋼管杭キャップと、施工現場において鋼管杭キャップと鋼管杭頭部を溶接せずに鋼管杭とフーチングを接合できる接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼管杭キャップ2は、縦補強部材21、横補強部材22及び枠部材23からなり、両補強部材21,22は、略直交するように配置してある。両補強部材21,22は、平坦部211,221と屈曲部212,222からなり、屈曲部212,222には、枠部材23を配置してある。屈曲部212,222の端部には、支圧部材3を取付けてある。両補強部材21,22及び枠部材23の交差する箇所は、結束4により固定してある。鋼管杭キャップ2は、鋼管杭の端部に載置してフーチングに埋設する。 (もっと読む)


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