説明

ブリヂストンケービージー株式会社により出願された特許

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【課題】高い吸音性と意匠性を兼ね備え、かつ軽量で施工しやすく人体にも優しい音場調整用吸音パネルを提供する。
【解決手段】軽量なポリエステル繊維系多孔質材料を吸音母材とし、その最表面を通気性のあるクロス生地で覆い、吸音母材とクロス生地の間には一枚又は複数枚の不織布表皮材を挟み込んだ構造を基本とする吸音パネルを実現する。中間層の不織布表皮材は、「母材厚みを上げることなく吸音性能を上昇させる、或いは室内の音場の音響特性を調整する」、「クロス生地が母材と直に接するときに生じるシワや凹凸を解消し、クロス生地に張りを持たせる。」という二つの重要な機能を担っている。 (もっと読む)


【課題】管体のメータ側端部に設けられ、弁体の移動に伴うケージへの衝撃によるケージの破損を防止する。
【解決手段】弁孔11の周囲に形成される弁座12に接離する弁体13は、弁孔11を閉塞する頭部18から弁軸19が下流側へ延びたものであり、弁軸19が弁孔11の下流側に固定されたケージ14によって支持される。ケージ14は、合成樹脂製であり、弁座12の外側に嵌合した環状部25から下流側へ延びる3本の柱部26の下流端部の内側に円環状のボス部27が設けられたものである。ケージ14に対する金属製の補強部材32を備え、補強部材32は、ケージ14のボス部27に固定されるリング部34と、リング部34の外縁部から放射状に延び、ケージ14の各柱部26の外面に沿うアーム部33と、各アーム部33の上流側端に設けられる径方向外向きの係合片35とからなる。ケージ14の射出成形時に補強部材32がインサートされて、一体成形され、補強部材32がケージ14のボス部27に確実に固定される。 (もっと読む)


【課題】管体のメータ側端部に設けられ、管体内を流れる流体の逆流を防止する逆止弁において、流体の圧力損失を抑える。
【解決手段】弁孔11の周囲に形成される弁座12に接離する弁体13は、上流側に向かって突出する椀状の誘導面を有する膨出部20を備え、膨出部20の中央にその誘導面よりも上流側に向かう球状突起22が形成される。この球状突起22は、弁孔11内を通過する流体を膨出部20の誘導面に沿う方向に誘導し、かつ膨出部20に当たる流体に発生する渦による流れの乱れを整える機能を有する。弁孔11内を通り、球状突起22に当る流体は、球状突起22の表面から膨出部20の誘導面に沿う方向に誘導され、その方向へのスムーズな流れが形成される。この流れにより、流体の流れが急激に変化することによる渦の発生が抑えられて、渦による流れの乱れが整えられ、圧力損失を低減させる。 (もっと読む)


【課題】止水板の施工現場では、コンクリート躯体の表面と止水板の翼部との間に空気が挟み込まれ、打設後にこれがそのまま空気溜まり(S)となってしまうことは避けられない。本発明はかかる施工現場での課題を解決することを目的とする。
【解決手段】本発明で提供する止水板は、コンクリ−ト躯体の変位を吸収するバルブと、前記バルブの左右に形成された翼部と、前記左右の翼部に形成されコンクリート躯体中に埋設される突起と、よりなる止水板であって、前記翼部にその表裏に貫通する複数の空気抜き穴と、当該空気穴を埋める塞ぎ栓とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】初期設計が容易で、サージングの恐れもない振動絶縁装置とする。
【解決手段】振動抑制構造体に固定されるフランジ11、11の間に筒状ゴム製ばね12が介在され、そのゴム製ばね12内の空間Sにコイルばね13と鋼球15とが設けられた振動絶縁装置である。ゴム製ばね及びコイルばねによる伸縮でもって振動を吸収する際、各鋼球は、その伸縮に伴う振動でもって相互間での接触・微振動を繰り返し、その摩擦によって、振動エネルギーが熱エネルギーとして散逸されて、減衰効果が発揮される。このとき、鋼球は、コイルばね表面及びゴム製ばね内面にも触れ、その摩擦によっても減衰効果を発揮する。このように、ばね要素以外の要素により、系の固有振動数での損失係数を増大させて、系の固有振動数での共振ピークもできるだけ抑える。また、コイルばねは鋼球の充填層内に埋設された状態となるため、コイルばねのサージングの恐れも少ない。 (もっと読む)


【課題】コスト性に優れた板状吸音部材およびこれの生産方法を提供すること。
【解決手段】板状吸音部材100は、構造体の表面である取付面200に固定される板状吸音部材100であって、高分子繊維から成る母材層と高分子フィルムの膜層とから構成され、取付面200に固定されたときに取付面200との間に空間を形成する立体形状を有する。母材層は、高分子繊維から成る不織布を圧縮した素材であり、膜層は、高分子フィルムを母材層の表面に熱融着した素材である。 (もっと読む)


【課題】表皮層と母材層とを複合し、多孔質吸音材をベースにした不織布を組み合わせることで、吸音性能を更に向上した複合構造吸音体及びそれを用いた収納構造を提供する。
【解決手段】複合吸音構造体10は、スパンボンドなどの布状材料である2枚の不織布A,Bを用いた表皮層3と、ポリエステル繊維あるいはそれを主体とした母材2とを複合したベース構造1に、難燃処理・撥水処理を施した不織布4、金属メッシュ等の金属系の網目構造体5、及び保護カバーとしてのパンチングメタル6を組み合わせて構成されている。表皮層3の流れ抵抗をコントロ−ルすることで、ベース構造1の流れ抵抗が(2.0〜5)×10N・sec/mになるように調整することが吸音性能に有効であり、40〜50mmの厚さで軽量であって全天候型としても使用可能であり、中低周波数帯域から高周波数帯域まで、特に400Hz付近の安定した吸音性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンプレッサに起因するの騒音の低減に対して、その効果を的確にあげるための防音材を提供するものである。
【解決手段】側部防音材は、コンプレッサの構造体に沿って内側に吸音層、外側に一層又は多層の遮音層を巻つけ、前記吸音層の接合部を突合せ、かつ、鉛直方向の高さがコンプレッサの底面から上面とし、前記遮音層の接合部を重ね合わせ、かつ、鉛直方向の高さがコンプレッサの底面から上面に伸び、更に、上部防音材の吸音層と遮音層がその内部に納まるように配置し、側部防音材の吸音層と上部防音材の吸音層の端部が外部に露出しない構造としたのコンプレッサの防音材である。1‥コンプレッサ、10‥防音材、11A‥吸音層、11Aa、11ab‥吸音層の端部、11p‥吸音層の突き合わせ部、12A‥遮音層、12Aa、12Ab‥遮音層の端部、13‥面ファスナ−。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両、産業機械、空調機、家電製品、住宅等の内部閉空間における反射音の吸収、及びその結果としての外部伝搬音の低減を目的として使用される吸音構造体に関するものである。
【解決手段】本発明の要旨は、多孔質材料を吸音母材とし、当該吸音母材の面に不織表皮材を複合してなる吸音構造体において、吸音母材内部のかさ密度を不織表皮材側を大きく他側に向けて次第に小さくし、不織表皮材側を音波の入射側に向けて設置することを特徴とする吸音構造体である。1‥吸音母材、2‥ホットメルト材、3‥不織布、100‥吸音構造体。 (もっと読む)


【課題】熟練を要することなく、テープによる窓枠リフォームを簡単かつ綺麗に行ない得るようにする。
【解決手段】窓枠化粧材である長尺な樹脂基材1に粘着層2を形成し、その粘着層全面を離型紙3で被い、その離型紙幅方向中央に切り離し用スリット4を形成した被覆テープPとする。窓枠のリフォームは、テープの離型紙3の一片3aをスリット4を介してその一端から剥がして粘着層2を露出させ、その粘着層2が露出した被覆テープPを水平片11にその粘着層2でもって貼着する。このとき、スリット4の部分をコーナ部11aに沿わせ、コテでもって押えて綺麗に沿わせる。この後、残りの離型紙片3bを剥ぎ取り、垂直片12の表面にテープPを張る。これによって、窓枠Wの室内から見える部分は、この被覆テープPに覆われて化粧がされたものとなって、室内壁等の窓枠W以外のリフォーム部分と同じようにリフォームされたものとなる。 (もっと読む)


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