説明

三光機械株式会社により出願された特許

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【課題】縦型多列自動包装機の充填パイプにおいて、インパルス縦シール機構によるシール強度を確保しつつ、インパルスヒートシールバーの押圧力の反作用によって発生する衝撃を緩和する。
【解決手段】一度に複数本のスティック包装袋を連続的にシール成形できる縦型多列自動包装機のフォーミング機構は、フォーマー部材6とこのフォーマー部材6に嵌め込まれた充填パイプ5とで構成され、この充填パイプ5には、重ね合わされた包装フィルム両端部に縦シールを施すためにインパルスヒートシールバー70が押圧され、このインパルスヒートシールバー70に相対するパイプ部51の正面部分に対して耐熱性の弾性部材54が嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】シールロールのヒートシール刃から内容物及びシーラントフィルム層への不要な熱伝導を抑制すると共に、液漏れ等のシール不良を抑えることが可能となるヒートシール刃を提供する。
【解決手段】ヒートシール刃のシール作用面は、3分割されており、ロール円周方向に添った弧線の両端の所定幅部分とロール軸方向に添った直線とで囲まれた表面が平滑面となっており、ロール円周方向に添った弧線の両端以外の中央部分とロール軸方向に添った直線とで囲まれた表面が微細な凸凹粗面となっている。この平滑面同士のヒートシール動作では、二つ折りされた包装フィルムに対して、充分な押圧力とヒートシール刃からの充分なる熱伝達が行われて、包装袋内の内容物が漏れ出すことのない確実な融着接合部分が形成される。 (もっと読む)


【課題】フィルム折り返し異常検出装置にフィルム両端部を入れ込むセッティング作業が容易に実施できると共に挟み込まれている包装フィルムに対するフィルム折り返し異常検出装置の押接力の調整が容易に実施できるロールタイプ自動包装機を提供する。
【解決手段】フィルム折り返し異常検出装置20の球体可動接点26乃至球体可動接点29は球体形状を有し、且つ右側球体支持ブラケット24と左側球体支持ブラケット25上を転がり自在状態で搭載されているため、板状固定接点23と右側球体可動接点28の間若しくは板状固定接点23と左側球体可動接点29の間に二つ折りした包装フィルムFYを容易に挟み込むことができる。また、これら球体可動接点は、任意の数や重みのステンレス球を選択することにより、板状固定接点に対する押接力の調整を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】でき上がった連続した包装袋に対して直線カットとミシン目カットを自由に選択して任意の袋数の連包タイプの包装体を作ることができるロータリー式自動包装機のカッター装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るロータリー式自動包装機のカッター装置21,22は、ミシン目カットを形成する手段と直線カットを形成する手段とを隣接して並列設置し、本体のロータリー式自動包装機によって作られる連続した包装袋に対して、この包装袋を切り離さない場合には、直線カットを形成する手段を停止すると共にミシン目カットを形成する手段を選択して駆動し、この包装袋を切り離す場合には、ミシン目カットを形成する手段を停止すると共に直線カットを形成する手段を選択して駆動する。この結果、任意の連包タイプの包装体を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】確実に余剰フィルムを切り離すことができるフィルム継ぎ装置を提供すると共に、従来の手動フィルム継ぎ装置を設備した充填包装機に対しても自動化機能を追加構成することができるフィルム継ぎ装置を提供する。
【解決手段】本発明のフィルム継ぎ装置は、フィルム継ぎ動作の前に現用側フィルムF1の規定位置をフィルム継ぎ機構101において切断して明確な終端部分を作り、この終端部分に対して待機中の予備側フィルムF2の始端部分を張り合わせている。この結果、簡単な構成で確実なフィルム継ぎ動作ができる。また、フィルム継ぎ動作を司る駆動部材を2セット分設置して現用フィルムロールと予備フィルムロールの切り替えに合わせて、この駆動部材も切り替わるように制御する。この結果、ターレット機構の省略が可能になり、手動フィルム継ぎ装置を設備した充填包装機に対しても自動化機能を追加構成できる。 (もっと読む)


【課題】 充填された内容物が舞い上がることなく筒状包装フイルムを扁平形状にすることができる製袋機構を提供する。
【解決手段】本発明の角錐パック用自動包装機は、円筒形状の包装フィルムFAを扁平形状の包装フィルムFA'に成形するために、横シールを施す前にエアー噴射部材20とエアー噴射部材21から圧縮エアーを噴射し、その後、扁平形状になった包装フィルムFA'に対して横シールバー10、11が挟み込んで横シールを行う。この結果、内容物の噛み込み発生を防ぐと共に、シール部分の皺発生を防ぐことが可能になり、皺に起因したシール不良や包装袋の外観劣化を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】軽量なシートの包装にも使用できるシュート、シート供給装置、およびシート包装機を提供する。
【解決手段】シート包装機を構成しているシート供給装置は、シュート61を備えている。このシュート61には、シュート本体611に四本の溝611bが設けられており、これらの溝611bは、五つのカバー612〜614で覆われている。これにより、シュート61には四本の通路618が形成されている。各通路618は、それぞれ対応する一対の包装材の間に向けて垂直に延在して形成されている。さらに、各通路618は、一対の包装材と同じ向きに起立した状態から落下を開始する被包装シート152aの周囲と、内壁面618bとの間に隙間618aが開くように形成されている。 (もっと読む)


【課題】包装動作前の準備作業におけるセーラー部材の取り付け位置設定が容易に実施できると共に耳ずれ現象が発生した際のセーラー部材の取り付け位置調整が容易に実施できる自動包装機のフォーミング機構を提供する。
【解決手段】セーラー部材6は、背面部60と、基台部61と、この基台部61の取り付け位置を調節する右側調節ネジ部62及び左側調節ネジ部63と、右側ネジ部64及び左側ネジ部65と、包装フィルム両端部を引き出す切れ込み部66で構成され、フォーミング機構に送り込まれてくる包装フィルムの位置がずれた場合、右側調節ネジ部62及び左側調節ネジ部63を出す又は引くようにして充填パイプ5を中心としてセーラー部材6を右回転又は左回転させる。この結果、切れ込み部66に引き出された包装フィルム両端部の長さが揃うことになる。 (もっと読む)


【課題】超音波ヒートシールを用いた横シール機構を搭載した自動包装機において、超音波ヒートシール機構と包装フィルムを挟み込んで引き下ろす機構を一つの機構で実施して自動包装機の動作速度を速くすると共に機器のコストを安くする自動包装機の横シール機構を提供する。
【解決手段】超音波シール装置を用いた横シール機構において、円筒形状の包装フィルムを挟み込んで超音波ヒートシールを施す場合は、エアーレギュレータ92からの低いエアー圧力を選択するように電磁弁91を切り替え、円筒形状の包装フィルムを挟み込んだ状態のままで一つの包装袋分だけ下方に引き下ろす場合は、エアーレギュレータ93からの高いエアー圧力を選択するように電磁弁91を切り替える。 (もっと読む)


【課題】包装フィルムを成形する際の規制をより強力に実施して封筒貼りした円筒袋形状の乱れを防止し、シール仕上がり悪化若しくはシール不良を防ぐことができる縦型多列自動包装機のフォーミング機構を提供する。
【解決手段】一度に複数本のスティック包装袋を連続的にシール成形できる縦型多列自動包装機のフォーミング機構は、穴部63とガイド溝62を有するフォーマー部材6と、このフォーマー部材6の穴部63に嵌め込まれた充填パイプ5とで構成され、この充填パイプ5とフォーマー部材6の穴部63との隙間に差し込まれた包装フィルムは、ガイド溝62によって両端部分に対する重なり具合を一義的に規定されると共に重ね合わせ幅も一定に規定される。この結果、包装フィルムに対する強力な規制が実現できる。 (もっと読む)


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