説明

三光機械株式会社により出願された特許

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【課題】自動包装機のホッパー内に収容された解し難い粉末原料に対して確実に攪拌を行い、ホッパー下部に粉末原料が固着する事態を回避し、以って次工程である原料計量機構に対して必要量の粉末原料を確実に落下させるホッパー内攪拌機構を提供する。
【解決手段】自動包装機のホッパー内攪拌機構は、ホッパー2底部に貫通状態に配設した攪拌棒21が正面視左右方向に移動可能に延在しており、この攪拌棒21には、複数の押し込み板22と固定金具23が取り付けられている。そして、この攪拌棒21に連結されているエアーシリンダ20に対して自動包装機からエアーを送り込み、複数の押し込み板22を正面視右方向若しくは左方向に押し引くように動かして攪拌している。 (もっと読む)


【課題】粉舞い上がり現象が発生し易い微粉末内容物を投入する場合であっても発生した粉舞い上がり現象を抑止して粉噛み込みによるシール不良が起きにくい充填シュートを提供する。
【解決手段】自動包装機1の充填シュート21において、この充填シュート21の製袋ガイド部23と投入筒26の内部に集塵パイプ30を配置し、この集塵パイプ30はシャッター機構32を経由して集塵器33と接続する。この充填シュート21とL型シール金具によって作られる包装袋内に微粉末内容物が投入された際に粉舞い上がり現象を引き起こすが、この粉舞い上がり現象が発生した時点で自動包装機1の制御盤22はシャッター機構32を開放してこの舞い上がった微粉末状態の内容物を吸引する。 (もっと読む)


【課題】 多列ロールタイプ自動充填包装機において、ヒートシール動作に必要なロール押圧力を確保しつつ、押圧力の付加に伴うロール軸方向の歪みの発生を抑えたロール押圧機構を提供する。
【解決手段】 多列ロールタイプ自動充填包装機のシール装置における長軸シールロールの押圧機構は、正面視前面側と後面側の長軸シールロール本体を直接押圧するカムフォロア機構で構成され、前面側の長軸シールロールには、シールロール本体の両端付近に前面より後面に向かって押圧する二つのカムフォロア機構が備えられ、後面側の長軸シールロールには、シールロール本体の中央付近に後面より前面に向かって押圧する一つのカムフォロア機構が備えられている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくして部品構成の単純化を図り、同時に組み立て容易化が実現できる経済的なスリッター装置を提供する。
【解決手段】縦型多列自動包装機のスリッター装置を構成するスリッター上刃セット14は、スリッターホルダ24にゴム等の弾性部材25とスリッター上刃22を嵌め込み、スリッターホルダ24の装着軸に形成された雄ネジ部27とホルダクランプ26の内径に形成された雌ネジ部28を螺動締結させてスリッター上刃22とゴム等の弾性部材25をスリッターホルダ24に止着している。そしてホルダクランプ26には、増し締め作業を行うための穴部29が穿口されており、この穴部29に差し込まれた棒状工具30の最遠端を持って、スリッターホルダ24とホルダクランプ26の螺動増し締め作業を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成でありながら、超音波ホーンに対向して配設される受台の先端部が損傷や摩耗等した場合に、簡単に該当部分を交換することができ、また、交換作業等を容易に行えるようにして、作業性を改善し延いては生産性を向上させることができる超音波シール装置を提供する。
【解決手段】 受台7の先端部7Xは、受台7の本体部分から容易に取り外し可能に構成され、例えば先端部7Xは受台7の先端の収容部7Bにボルト7C等を用いて締結固定される。また、回転接離要素8Hの下側に突出する係合ピン8Iと、受台7に設けられた長円状の係合穴7Eと、を係合させ、回転接離要素8Hを回転させることにより、受台7を超音波ホーン4に対して接離(進退)可能に構成したので、簡単な作業により短時間かつ超音波ホーン4側に損傷等を招くことなく、先端部7Xの先端を交換することができる。 (もっと読む)


【課題】温度管理を厳密に実施する必要がある内容物を包装袋内に充填する場合に、内容物の通過通路である充填ノズルをただ冷やすだけではなく、通過する内容物に対して悪影響を与えないような充填ノズルの温度制御機構を提供する。
【解決手段】充填ノズルのパイプ部分20には、隙間を設けて嵌め込まれた密閉パイプ25と、この密閉パイプ25とパイプ部分20の隙間に連通したエアー流量制御装置32とエアー冷却装置33が接続され、充填ノズル6に付設された温度センサー30で計測された充填ノズル6の温度に応じて、エアー流量制御装置32は、パイプ部分20と密閉パイプ25の隙間に送り込む圧縮エアーの量を調節する。この結果、充填ノズル6の温度は、予め設定された値に維持され、包装袋内に送り込まれる内容物は、変質することなく、且つ流動性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 清掃作業の能率を高めることができ、以って衛生面や製品品質の向上を促進することができると共に生産能率の向上も図ることができるロータリー式自動包装装置を提供する。
【解決手段】 袋部132に内容物140を充填された包装フィルム131の下部を収容支持して案内する断面U字形状の溝を有するガイドレール151と、該ガイドレール151をその一片で支持するL字形状のアングル部材152と、プレート部材154から立設されアングル部材152の他片を高さ調整可能に支持する支持部材153と、プレート部材154と、を含み、これらを一体的に取り扱い可能に第1ガイドレール部150を構成する。これにより、第1ガイドレール部150を簡単かつ迅速に着脱できるため、清掃作業の能率を高めることができ、以って衛生面や製品品質の向上を促進することができると共に生産能率の向上も図ることができる。 (もっと読む)


【課題】包材の無駄を抑え、且つ自動包装機の内部の滅菌を簡単確実に行って、無菌環境の信頼性を高めることができる自動包装機の滅菌機構を提供する。
【解決手段】自動包装機の内部滅菌機構において、包材を所定方向に案内する複数のローラ6には、この複数のローラの周りを周回するガイド棒部材22が備えられており、内容物の充填作業の開始前準備作業として包材及び自動包装機内部を滅菌する場合に、包材の搬送動作を停止した状態でローラ6付近に滅菌剤を供給すると共に、ガイド棒モータ24を回転させてガイド棒部材22を周回駆動させ、ローラ6とこれに接触している包材FXとの間に滅菌剤が回り込む隙間を発生させる。 (もっと読む)


【課題】種用自動包装機の原料切り替え作業に伴うオペレータの手間を極力省くと共に、ホッパー内に残留している種等の原料を無駄なく回収することができる種用自動包装機の原料供給装置を提供する。
【解決手段】種用自動包装機の原料供給装置において、充填する種を別の品種に切り替える際には、スライド供給盤19を左端に移動してスライド供給盤19の種回収穴15と種回収パイプ17を連結させる。次に、ホッパー取り付け板12を手操作で右方向に移動して、ホッパー10と枡切りブラシ13の中心線と種回収穴15と種回収パイプ17の中心線を一致させる。この結果、ホッパー10と枡切りブラシ13内に貯留されていた種は、種回収穴15と種回収パイプ17を経由して一気に種回収箱18へ落下し、貯留されていた種の全数が回収できる。 (もっと読む)


【課題】洗浄し易い構造を有すると共に、粉詰まり現象や粉舞い上がり現象を抑えることが可能になる充填シュート並びに同充填シュートを備えたロータリー式自動包装機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るロータリー式自動包装機の充填シュート7は二重構造になっており、充填シュート7における上部シュート21の漏斗状本体内側に隙間45を設けて粉砕シュート40が取り付けられている。この粉砕シュート40の投入口には粉砕棒部材41が掛け渡され、粉砕シュート40の出口には粉砕板部材42が延在している。この結果、粉砕シュート40を通過した粉末内容物は細かく粉砕されて充填シュート7の漏斗状出口に詰まる現象、所謂粉詰まり問題を解決することができる。 (もっと読む)


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