説明

三光機械株式会社により出願された特許

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【課題】よじれや蛇行を防止するフィルム供給装置を提供する。
【解決手段】現用と予備用のフィルムを保持するフィルムロール保持部と、現用フィルムに予備用フィルムを繋ぎ合わせるフィルム繋ぎ部と、フィルム繋ぎ部にてフィルム繋ぎ動作が実行される間に包装機本体部が使用するフィルムを蓄積しておくアキュムレータ部と、備える。アキュムレータ部は、フィルム送り量を調整する送り調整部と、送り調整部からのフィルム送り量と包装機本体部でのフィルム使用量との差分を緩衝する緩衝機構部と、送り調整部によるフィルム送り量を制御する送り制御部と、を備える。送り調整部は、フィルムを送り出す送りローラと、送りローラを回転駆動させるサーボモータと、を備える。送り制御部は、サーボモータの速度を、速度0の状態から最初はゆっくり増加させ、徐々に増速するように制御する。 (もっと読む)


【課題】多列分の横シールの内、実際に内容物噛み込み現象が発生している列分のみを検知して、これを排除することができる個別噛み込み検知装置を備えた多列スティックタイプ自動包装機を提供する。
【解決手段】個別噛み込み検知装置は、カッター装置真上の各列毎に配置構成され、且つ各列毎に単独に動作し、横シール機構によって順次下方に搬送された封止状包装袋の横シール部分を挟み込むことにより、この横シール部分の厚さを測定する。そして、この測定された横シール部分の厚さが予め設定されたしきい値を超えた場合に、内容物噛み込みが発生している不良品と判定して、カッター装置真下の各列毎に配置構成された個別排出装置によって、不良品の判定が行われた個々の包装体を不良品排出に導くようにしている。 (もっと読む)


【課題】 包装フィルムつぎ動作やセッティング動作を容易にし、これらの作業時間を短くすることができる多列自動包装機のフォーミング機構用フォーマーリングを提供する。
【解決手段】 本発明は、原反ロールFHから供給される帯状のフィルムF’を、内側部材(充填パイプ)4の外周に巻き付けつつ、内側部材4と外側のフォーマーリング20の開口部との隙間を通過させることにより、フィルムを略筒状に成形するフォーミング機構用フォーマーリングであって、フォーマーリング20は前記開口部の中心軸に対する円周方向において複数に分割されていると共に、分割されたフォーマーリング25,26が前記中心軸に向かう方向に弾性付勢されており、フィルムの厚さが所定以上である場合に、前記隙間を通過する際にフィルムの厚さ方向に生じる力によって、分割されたフォーマーリング25,26が半径方向外側に移動可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】手操作によって行われていたすべり台とベルトコンベア間の上下位置合わせを自動化して作業効率の良い縦型多列自動包装機の排出機構を提供する。
【解決手段】すべり台10にはアングル部材22がネジ等で固定的に取り付けられており、このアングル部材22の図示左端にはすべり台側接続部材23が取り付けられている。ベルト部材20の右端にはベルトコンベア側接続部材24が付設されており、このベルトコンベア側接続部材24と上記すべり台側接続部材23の間に連結部材21が取り付けられている。この結果、カッター装置に連動して上昇したすべり台10に対して追従するようにベルトコンベア11が円弧状に回転し、すべり台10とベルトコンベア11の間の隙間が増えることなく自動的にベルトコンベア11の上下位置合わせが完了する。 (もっと読む)


【課題】噛み込み検知動作における検知不可要因並びに検知変動要因を除去して正確な噛み込み検知を行うことのできる多列スティックタイプ自動包装機の噛み込み検知装置を提供する。
【解決手段】横シール機構8の奥側横ヒートシールバー固定部材22の右端上側部分にはブラケット60を介して金属部材40が付設され、右端下側部分にはブラケット64を介して渦電流変位センサー52が付設されている。前側横ヒートシールバー固定部材21の右端上側部分にはブラケット62を介して渦電流変位センサー42が付設され、右端下側部分にはブラケット66を介して金属部材50が付設されている。これらの渦電流変位センサーと金属部材を互いに近接対向状態に配置して横ヒートシールバー間の隙間距離を測定できるようにした結果、噛み込み発生時における隙間距離の測定値を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】多列スティック自動包装機の原料供給機構において、多列化に伴う部材コストの急激な上昇を抑えると共に、高速な計量動作と手間の掛からない機器調整作業を実現した原料供給機構を提供する。
【解決手段】本発明の原料供給機構3は充填筒21を側面視左方向に回転させ、この結果、ホッパー2内の粉末原料は一方の三角ポケットシャッター26内に落下し、この粉末原料が充填筒21の最下端の位置まで充満した状態で落下停止になる。また、上記粉末原料が一方の三角ポケットシャッター26内に投入される動作と同時に、開閉板23は他方の三角ポケットシャッター27を開放し、この結果、他方の三角ポケットシャッター27内に保持されていた計量済み粉末原料は、直下の包装袋内に充填されて原料供給作業が完了する。 (もっと読む)


【課題】多列液体スティック自動包装機の横シール装置において、出来上がった包装袋内に液体原料を充填する際に、液体原料の飛沫や蒸発した水分が包装袋内の横シール部分に付着することによって発生する発泡状の皺発生を抑えた横シール装置を提供する。
【解決手段】多列液体スティック自動包装機の横シール装置は、筒状包装フィルムに対して横シールを施す二本のヒートシールバーで構成され、この二本のヒートシールバーの内、一方のヒートシール刃の縦方向側面形状を円弧状にし、他方のヒートシール刃表面に耐熱ゴムを貼り付ける。このような側面形状を円弧状としたヒートシール刃と耐熱ゴムを貼り付けたヒートシール刃を互いに挟み込むことにより、筒状包装フィルム内に付着している液体原料の水分を除去して横シールを実施する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単かつ安価な構成でありながら、迅速かつ正確に縦型多列自動包装機から希望する数の包装体を排出することができる縦型多列自動包装機の包装体排出装置を提供する。
【解決手段】 内容物が充填された一連の包装体を多数列同時に形成可能に構成された縦型多列自動包装機1から個別に切り離された包装体を排出する縦型多列自動包装機1の包装体排出装置100であって、切り離された多数列の包装体をそれぞれ通過させる滑り台110A〜110Gと、これらを通過する包装体を係止及び解放可能に通路を閉鎖及び開放する第1ストッパー装置111A〜111Gと、ストッパー部材112Aを閉鎖位置と開放位置とに切り換え動作させることにより滑り台110A〜110Gを通過した包装体をまとめて貯留及び排出可能に構成される第2ストッパー装置112と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】包装機運転に伴って常に発生していた原反フィルム両端みみ部分に対して、これを吸引して回収するみみ取り機構の駆動用エアーの根本的な消費抑制を実現出来る縦型多列自動包装機のみみ取り機構を提供する。
【解決手段】縦型多列自動包装機には、原反フィルムを複数条の包装フィルムにスリットする際に発生する原反フィルム両端みみ部分を回収するためのみみ取り機構が設置されており、こののみみ取り機構に供給される圧力エアーは、横シール機構から排気されるエアーを再利用して用いている。 (もっと読む)


【課題】自動包装機のホッパー内に収容された解し難い粉末原料に対して確実に攪拌を行い、ホッパー下部に粉末原料が固着する事態を回避し、以って次工程である原料計量機構に対して必要量の粉末原料を確実に落下させるホッパー内攪拌機構を提供する。
【解決手段】自動包装機のホッパー内攪拌機構は、ホッパー2底部に貫通状態に配設した攪拌棒21が正面視左右方向に移動可能に延在しており、この攪拌棒21には、複数の押し込み板22と固定金具23が取り付けられている。そして、この攪拌棒21に連結されているエアーシリンダ20に対して自動包装機からエアーを送り込み、複数の押し込み板22を正面視右方向若しくは左方向に押し引くように動かして攪拌している。 (もっと読む)


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