説明

三光機械株式会社により出願された特許

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【課題】 包装フィルムつぎ動作若しく包装フィルムセッティング動作を容易にし、これらの作業時間を短くすることができる縦型多列自動包装機のフォーミング機構を提供する。
【解決手段】 一度に複数本のスティック包装袋を連続的にシール成形できる縦型多列自動包装機のフォーミング機構において、包装フィルムのつぎ部分が発生した際、若しくは新たな包装フィルムをセットする際には、自動包装機の制御部は充填パイプ4とフォーマーリング20との隙間を広げるようにエアーシリンダ21を駆動し、その後の製袋動作においては、充填パイプ4とフォーマーリング20との隙間を元に戻して狭くするようにエアーシリンダ21を駆動する。 (もっと読む)


【課題】ホッパー内の原料を計量回転盤に供給する際の量的変動を抑えて安定した原料供給動作が維持できるロータリー式自動包装機の原料計量供給機構におけるホッパーを提供する。
【解決手段】本発明に係るロータリー式自動包装機の原料計量供給機構におけるホッパーは、二段ホッパー構造になっており、この二つのホッパー間には落下通路を狭めている仕切り穴42を有する支持円盤38がある。また、第二のホッパー上部には外部と貫通している空気調節穴43と塞ぎ板41があり、この空気調節穴43と塞ぎ板41により、第二のホッパー12内の空気排出量を調節し、結果的に第一のホッパー11から第二のホッパー12に落下する原料の貯留速度調整を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】 計量マスから原料が供給される位置を簡易な構造により調整可能とする。
【解決手段】 自動充填包装機における計量回転盤13には円筒計量マス30が交換可能に嵌合される透穴が設けられる。円筒計量マス30には、原料を計量するための計量穴31が設けられる。透穴において円筒計量マス30の嵌合される方向を変更することにより、計量穴31の位置は計量回転盤13の同心円の内側方向ないし外側方向もしくは計量回転盤13の回転方向ないし逆回転方向等に配置可能となる。これにより、原料の供給位置が調整される。 (もっと読む)


【課題】粉末原料が計量マスの外に飛び出さないように密閉することにより、包装袋内容物の量目不足を防止することができる縦型多列自動包装機の原料供給装置を提供する。
【解決手段】縦型多列自動包装機の原料供給装置において、分配ホッパー3がスライド供給盤7の計量マス18の近傍に取り付けられ、分配ホッパー3の下端筒部分にはバネ係止部材4とバネ部材5と隙間塞ぎ部材6が嵌め込まれており、隙間塞ぎ部材6は分配ホッパー3とスライド供給盤7との間の隙間を塞いでいる。従って、粉末原料はスライド供給盤7の計量マス18内に確実に詰め込まれるようになり、原料同士が擦れて静電気が発生しても計量マス18の外に飛び出すことは無くなる。 (もっと読む)


【課題】価格の安い集積能力の低い集積装置であっても高速の包装袋生産能力を有するロータリー式自動包装機に設置可能となる集積システムを提供する。
【解決手段】搬送装置20に設けられている二つの袋落し機構と、搬送装置20の直下に設置されている二つの集積装置30並びに40を制御することにより、チェーンコンベヤのハンガークリップが把持している個別包装袋FX1を集積装置30の右側投入口33に案内及び落下させ、個別包装袋FX2を集積装置40の右側投入口43に案内及び落下させ、個別包装袋FX3を集積装置30の左側投入口34に案内及び落下させ、個別包装袋FX4を集積装置40の左側投入口44に案内及び落下させている。 (もっと読む)


【課題】薄い板厚の部材を用いた充填シュートにおいて、本体強度を高めて包装フィルムの耳ズレ発生を防止することのできる取り付け手段を提供する。
【解決手段】薄い板厚の部材を用いた充填シュート21の製袋ガイド部23には厚板材で構成された正面視略凸状に折れ曲げられた取り付け部24が溶接されており、製袋ガイド部23全体の強度を向上させている。このため、製袋ガイド部23では、包装フィルムFXの移送に伴う大きな摩擦抵抗による歪みが生じることはなく、二つ折りされた包装フィルムの両端部の重なりがずれる事態(所謂、耳ズレ現象)が発生しにくくなっている。 (もっと読む)


【課題】
包装袋間のサイドシールに切れ込みを簡便に形成することができるロータリー式自動包装機のカッター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係るロータリー式自動包装機のカッター装置は、中央部分が折り曲げられた包装フィルムの幅方向に複数のサイドシール114を形成するサイドシール装置5と、これを回転作動するターンテーブル4と、出来上がった多数の充填済み包装袋112の上縁を封止するトップシール装置9と有し、サイドシール114をカットして個別包装袋113にする自動包装機1のカッター装置10である。このカッター装置10は、ミシン目カットを施す手段と直線カットを施す手段とを有し、個別包装袋113を切り離さない場合には、ミシン目カットを施す手段を選択して行使し、個別包装袋113を切り離す場合には、直線カットを施す手段を選択して行使する。 (もっと読む)


【課題】一台のカッター装置でミシン目切れ込みと、切断動作を自由に選択して行使することができる経済的なカッター装置を提供する。
【解決手段】縦型多列自動包装機の連切りカッター装置において、連続包装袋FZの横シール中央付近をカッター刃受け金具26と袋保持金具25で挟み込みながらミシン目カットを施す場合は、鋸刃式ナイフ24の刃先の山部分のみを袋保持金具25から飛び出すように制御し、連続包装袋FZの横シール中央付近をカッター刃受け金具26と袋保持金具25で挟み込みながら直線カットを施す場合は、鋸刃式ナイフ24の刃先の山部分と谷部分全てを袋保持金具25から飛び出すように制御する。 (もっと読む)


【課題】 原料計量供給盤における計量マスにおいて簡易な構造により計量マスの内壁面に原料が付着することを防止する。
【解決手段】 円筒計量マス30の内部は、上面に対して下面の面積が大きく設定される。すなわち、上側開口部直径よりも下側開口部直径が長く設定され、上面から下面に向かってテーパ状に広がって構成される。これにより、円筒計量マス30の内部に原料を充填して計量した後にその内壁面に原料が付着したままになることを防ぐ。この円筒計量マス30の内壁面の材質としてステンレスやフッ化樹脂を採用することにより、効率良く付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】抜き型排出口から確実に切り屑(Rカットカス)を回収することができる経済的なRカッター装置の集塵機構を提供する。
【解決手段】カッター刃22と抜き型23が嵌め込まれて切り屑(Rカットカス)60が発生している工程において、Rカッター装置の集塵機構は、エアー噴出機構50のエアー接続部51に対して自動包装機本体からのエアーを供給してエアー噴出通路52からエアーを放出し、カッター刃先に付着した切り屑(Rカットカス)60を吹き飛ばしている。また、開閉バルブ31を全開の状態にして送風機器30からのエアーを一気に集塵通路25内に送り込んで集塵通路25内の吹き飛ばした切り屑(Rカットカス)60を空気の吹き出し口28から排出して確実に回収している。 (もっと読む)


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