説明

株式会社ミズホメディーにより出願された特許

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【課題】迅速かつ簡便にIMP型MBLを検出するためのモノクローナル抗体を提供する。
【解決手段】IMPのアミノ酸配列AにおいてN末端側103番目から108番目の6残基がGIEWLN及びGIGWLNであるIMPの両方に対して特異的に反応するモノクローナル抗体D。あるいは、IMPのアミノ酸配列AにおいてN末端側113番目から121番目の9残基がPTYASELTN、STYASELTN及びPTYASVLTNであるIMPのいずれに対しても特異的に反応するモノクローナル抗体D。 (もっと読む)


【課題】植物組織成分による目詰まり、判定結果の信頼性低下を防止し、かつ余分な手間がかからないイムノクロマトキットを提供する。
【解決手段】本イムノクロマトキットは、磨砕容器と、植物病原体を検出する検出装置とを備える。検出装置は、滴下部11と、標識区域12と、検出区域14と、対照区域15とを備え、試料磨砕液の流動方向において摩砕容器内がイムノクロマトキットにおいて最も上流側であり、滴下部11、標識区域12及び検出区域14が検出装置内において、流動方向の上流側から下流側へと向けて順次連設される。糖鎖分解酵素が、検出装置内の検出区域14より上流側か、あるいは、摩砕容器の濾過部に乾燥状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】強毒型インフルエンザH5N1を容易に鑑別できる免疫検査試薬を提供する。強毒型インフルエンザH5N1を、一般的な季節性インフルエンザおよび新型インフルエンザA/H1N1pdmから鑑別可能とする。
【解決手段】本A型インフルエンザ抗原免疫学的検査試薬は、A型インフルエンザの核蛋白(NP)のアミノ酸配列においてN末端側16−18番目がグリシン−グリシン−グルタミン酸(GGE)であるペプチドを含むインフルエンザ核蛋白抗原に特異的な反応性を有する第1モノクローナル抗体と、A型インフルエンザの核蛋白(NP)のアミノ酸配列においてN末端側316番目がイソロイシン(I)であるインフルエンザ核蛋白抗原に特異的な反応性を有する第2モノクローナル抗体とを含む。 (もっと読む)


【課題】検体の測定可能レンジを従来よりも大幅に広げることによって低濃度域及び高濃度域での測定を可能となるようなイムノクロマトグラフ方法を提供すること。
【解決手段】被検物質と、被検物質に対する第一の結合物質で修飾した第一の標識物質と、被検物質に対する第一の結合物質で修飾した第二の標識物質とを混合させた状態で不溶性担体上に展開し、該被検物質に対する第二の結合物質、または被検物質に対する第一の結合物質への結合性を有する物質を有する不溶性担体上の反応部位において該被検物質と該第一の標識物質及び/又は第二の標識物質を捕捉して該被検物質を検出するイムノクロマトグラフ方法であって、上記第一の標識物質が増幅反応を発生させる標識物質であり、上記第二の標識物質が増幅反応に実質的に影響を与えない標識物質である、上記イムノクロマトグラフ方法。 (もっと読む)


【課題】 新型インフルエンザを迅速に鑑別できるモノクローナル抗体及びそれを用いた免疫検査試薬を提供する。
【解決手段】 A型インフルエンザの核蛋白(NP)のアミノ酸配列においてN末端側4-18番目がQGTKRSYEQMETGGEであるペプチドに特異的な反応性を有し、QGTKRSYEQMETDGE及びQGTKRSYEQMETDGDであるペプチドには反応性を有しない新規のモノクローナル抗体を利用することで新型インフルエンザを迅速に鑑別できる免疫検査試薬を提供する。 (もっと読む)


【課題】 時間の経過に伴い電池の供給電圧が低下しても信頼性が高い判定を行える電子検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本電子検出装置は、電力を供給するボタン電池11と、イムノクロマトグラフィー法に基づく呈色により試料液体の陽性/陰性を示す固相部34と、固相部34とは別に配置される対照区域35とを有する試験片と、固相部34と対照区域35との明るさを検出するフォトダイオード43、44と、フォトダイオード43、44による計測値に基づき、試料液体の陽性/陰性を判定する回路とを備え、回路は、判定の基準となる基準値を記憶する基準値記憶部52と、時間の経過に伴い基準値記憶部52に記憶される基準値を更新する更新部50を有する。 (もっと読む)


【課題】 強毒型のA型インフルエンザウイルスを迅速に検査できる検査装置を提供する。
【解決手段】 滴下部を中心として、第1検査部と第2検査部とをストリップ上に配置し、強毒型のA型インフルエンザ核タンパクに対して反応性が低い抗体を使用する。第1検査部と第2検査部のいずれもが呈色するとき、強毒型でないA型インフルエンザウイルスについて陽性であり、強毒型のA型インフルエンザウイルスについて陰性であることが示され、第1検査部及び第2検査部の一方が呈色し、他方の呈色が一方の呈色より弱いとき、強毒型のA型インフルエンザウイルスについて陽性であることが示される。 (もっと読む)


【課題】 可撓性を有する容器を外側から加圧し摩砕する方式において、効率的かつ安価に良好な摩砕結果が得られる摩砕方法を提供する。
【解決手段】 可撓性を有し試料抽出に使用される容器1に緩衝液と対象4とを入れたものを用意し、容器1内の対象4を外部から容器1を加圧することにより、自動的に摩砕する。加圧子6、7により容器1を加圧して対象を摩砕する。摩砕の途中で加圧子6、7による加圧を緩和する。一旦加圧子6、7から逃げた対象が再度加圧子6、7による力を受ける位置へ戻る機会を設ける。対象をまんべんなく摩砕し、良好な摩砕結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 検査者が、慣れ親しんだ操作をする中で自然に電源が投入され、しかも信頼性が高い電子検出装置を提供する。
【解決手段】 一対の電極12、13と、採液部が外部に露呈する引抜部の反対側に位置する装着部6を有し、試験片、表示手段、センサー及び測定回路を保持するケース本体1と、ケース本体1内に収納されるボタン電池と、引抜部に着脱可能に装着されて採液部を封止すると共に、装着部6にも装着可能に形成されるキャップ4と、装着部6へ装着される方向のキャップの移動に連動して、ボタン電池と一対の電極12、13との位置関係を変更し、ボタン電池を非給電状態から給電状態へ変更する給電機構を備える。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なく、コストを低減し感染拡大をさらに予防できる試料抽出容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1部品1は、開口部20aを液密に閉鎖できるように形成され第1ねじ部12を備える封止キャップ11からなり、第2部品2は、開口部20aを有する容器本体20と、開口部20aに液密に装着できるように形成されるノズル筒30と、容器本体20とノズル筒30とを連結する連結帯40とが、一体成形されてなる。容器本体20の開口部20aの周囲には、第1ねじ部12と螺合する第2ねじ部24が形成され、容器本体20とノズル筒30のそれぞれには、互いに噛み合う係合爪23、37が形成され、ノズル筒30は、ノズル本体31と、ノズル本体31の外周部に形成され第1ねじ部12と螺合する第3ねじ部34を有するねじ筒31とを備える。 (もっと読む)


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