説明

キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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【解決手段】本発明は、核酸混合物のクロマトグラフィー分離方法であり、特に、核酸混合物の他の成分、特に他の核酸からの、プラスミドDNAの分離精製方法 u関する。本発明の方法は、特に、リボヌクレアーゼの添加を要せず、費用効率が高く環境適合性のある成分を使用して、プラスミドDNAを夾雑RNAから分離することができることを特徴とする。これらのパラメーターにより、プラスミドDNAの大規模生産にこの方法を使用することも可能になる。加えて、本発明は、遺伝子治療または遺伝子ワクチン接種に使用するためのプラスミドDNAを含有する薬剤の製造のための、本発明の方法によって得られるプラスミドDNAの使用を含む。 (もっと読む)


本発明は、核酸源からの核酸の迅速な単離方法であって、カオトロピック塩の非存在下かつアルコールの非存在下で核酸源を溶解する方法に関する。次に、この溶解物は、カオトロピック塩の非存在下かつアルコールの非存在下で核酸と結合する、シリカをベースとする材料またはシリカコート材料からなる多孔質マトリックスで濾過する。最後に、核酸をバッファー水溶液によって多孔質マトリックスから溶出する。さらに、本発明は、核酸を単離するための試験キットに関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー成分および塩成分を有する水性2相系を使用することによって、バイオマスからプラスミドDNAを単離する方法であって、使用されるバイオマスの再懸濁、バイオマスのアルカリ溶解、アルカリ溶解バッチの中和、および混入物(例えば、細胞壊死組織片、RNAおよびgDNAなど)からのプラスミドDNAの分離が単一反応容器(ワンポット方法)で行われることを特徴とする方法に関する。本発明に従って、アルカリ溶解バッチの中和がリン酸カリウムの添加によって、1つおよび同じ容器内で行われ、したがって、水性2相系の一方の成分が既に存在する点から、かつ水性2相系の第2成分が数平均で約600g/mol〜1,000g/molの分子量を有するPEGであるが、好ましくはPEG600とPEG1000との混合物から形成されるという点から、これが可能となる。 (もっと読む)


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