説明

キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、核酸を含有する出発材料から、核酸、特に短鎖核酸を単離及び/又は精製するための方法及びキットであって、以下の方法工程によって特徴付けられる方法及びキット:(a)少なくとも1つのカオトロピック化合物及び好ましくはイソプロパノールの存在下で、核酸が結合する支持体物質に出発材料を接触させることによって、核酸が結合する支持体物質に核酸を結合させること、但し、イソプロパノールは、≧15%(v/v)かつ≦35%(v/v)の濃度で存在する;(b)核酸が結合する支持体物質から結合した核酸を任意に溶出すること。当該方法は、母親の血液から胎児DNAを精製するために特に好適である。 (もっと読む)


本発明は、核酸を単離及び/又は精製するための溶解、結合及び/又は洗浄試薬、並びに核酸を単離及び/又は精製するための方法に関する。
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本発明は、反応において核酸配列を同時に増幅及び検出するための方法であって、以下の工程、(i)少なくとも一つの核酸分子を含む試料を準備する工程、(ii)少なくとも4つ、好ましくは少なくとも5つ、さらに好ましくは少なくとも6つのプローブを含む、増幅反応を行うための試薬を準備する工程、ここで、(a)各プローブは、核酸配列に特異的であり、(b)少なきとも2つ、好ましくは少なくとも3つのプローブは、同じ標識を有し、そして(c)同じ標識を持つ各プローブの融解温度(Tm)は、同じ標識を持つ他のプローブの融解温度に対して、加熱によりプローブが標的の核酸配列から解離する際には、2℃より大きい差を有し、(iii)反応において核酸配列を増幅する工程、(iv)標識されたプローブがその核酸配列に結合しているか否かを測定することにより増幅された核酸を検出する工程、そして(v)各所与の標識されたプローブが、結合した核酸配列から解離する温度を検出する工程、を含む方法に関する。本発明はまた、このような方法に用いるキットに関する。 (もっと読む)


本発明は、超音波を用いて、液体とともに容器に配置された生物材料を破砕するための方法、特に、生体分子を得るための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、磁性粒子の回収及び均一化を確実にする少なくとも一つのさらなる中心素子がさらに設けられた、磁性粒子を用いて液体を処理する装置及び方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの検出区域を含む、少なくとも一つの対象物を検出するための検出デバイスを有する、生物学的標的分子の精製、それぞれ、処理、および/または分析のための装置であって、前記検出デバイスが、検出区域の少なくとも一つの高度値を検出し、かつ、該少なくとも一つの高度値から、該少なくとも一つの対象物の空間位置、および/または方向、および/またはタイプ、および/または存在、および/または数、および/または状態を決定するようになっている、前記装置に関する。更に本発明は、少なくとも一つの特定要素(21f,20f)を有する、生物学的標的分子の処理、精製、および/または分析のための試料を受容するための受容デバイス(1f)であって、上記少なくとも一つの特定要素が受容デバイスの特定のために高度プロファイルを規定し、該高度プロファイルは、少なくとも一つの高度測定について提供され、かつ1本の線、好ましくは1本の直線に沿って複数のセクションに延びている、前記受容デバイスに関する。
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生物学的物質を処理するためにピペット操作可能な物質を受け取るための容器。容器は、ピペット操作可能な物質を含む容器の内部にアクセスするために穴を開けられ得る複数の開口部領域を有する壁、好ましくは蓋、を含む。
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少なくとも1つの開口部領域(40)を有する蓋(30)によって閉じられた充填済み容器(20)からピペット操作可能な物質を取り出すシステム(10)は、管(110)を有する開口ツール(110)と輸送ツール(200)のための攻撃点(150)とを含み、管(110)は開口部領域の形状に実質的に相当する断面を有し、遠位端(120)にて該管の長手軸に対して実質的に傾いて延びる末梢部(140)を有し、蓋に開口部が形成されるように、上記開口ツールが適用されるとき、開口部領域(40)内に位置する蓋(30)の一部を容器の方に動かす。開口ツール(100)は、使用後に容器(20)に残るように設計されている。更に、システムは、蓋を介して開口ツール(100)を動かすための輸送ツール(200)、開口ツール(100)を使用している状態で、管(110)を介してその全長の少なくとも一部が容器(20)内に挿入されるように適合させ、その一方の端をピペット操作可能な物質を容器(20)の中から外に吸引するための吸引装置(300)に接続することができるカニューレ(250)を含む。
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本発明は、酵素反応においてサンプル中でcDNAを合成するための方法であって、以下の工程:ターミナルトランスフェラーゼ活性を有する第1酵素、逆転写酵素活性を有する第2酵素、バッファー、少なくとも1つのリボヌクレオチド、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオチド、アンカーオリゴヌクレオチド、ならびに酵素および生成されたcDNAの増幅のための試薬を同時に供給する工程、リボ核酸を含むサンプルを添加する工程、ならびに、第1酵素および第2酵素が活性を示すように選ばれる1以上の温度工程において、先行する工程からの作用物質をインキュベートする工程、を含むことを特徴とし、また、増幅が同じ反応混合物において起こることを特徴とする方法に関する。本発明は更に、ポリアデニル化活性を有する第1酵素、逆転写酵素活性を有する第2酵素、任意にバッファー、任意に少なくとも1つのリボヌクレオチド、任意に少なくとも1つのデオキシリボヌクレオチド、任意にアンカーオリゴヌクレオチドおよびDNA合成活性を有する酵素、を含む反応混合物に関する。
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磁気牽引性粒子を縣濁または再縣濁するための方法が提供される。ここで、少なくとも一つの混合容器(10)であって、該混合容器(10)の底部(11)に少なくとも部分的に沈殿する、磁気牽引性粒子(40)を含む混合物(30)によって少なくとも部分的に満たされた混合容器(10)が準備される。混合バー(1)が混合物(30)の中に浸漬されている間、磁場発生装置(4)によって、混合バー(1)の少なくとも前端区域(3)において作動する有効磁場がスイッチオンされる。その後、磁気牽引性粒子(40)の少なくとも一部が混合容器(10)の底部(11)から浮揚し、かつ混合バーに付着する粒子部分が最小となるように、混合バーとともに磁場を動かし、混合容器(10)の底部(11)から混合バーとともに磁場を遠ざける。磁場をスイッチオンしたときの底部からの距離よりも大きな、あらかじめ定められた底部からの距離において磁場をスイッチオフする。その後、混合物(30)中に存在する磁気牽引性粒子が十分に縣濁または再縣濁されるまで、混合バー(1)の前端(3)にスイッチオンされる磁場を存在させることなく、混合バー(1)の反復混合運動を実施する。 (もっと読む)


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