説明

ソシエテ ド テクノロジー ミシュランにより出願された特許

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本発明は、チューブ(t) を潰すことにより形成された補強ストリップ(B)を製造するようになった装置であって、一方の面にセパレータ(I)を備えたテープ(b)を所与の線速度で小出しすることができる第1の手段(1)と、チューブ(t)を潰す2つの筒体を含む第2の手段(2)とを有し、第1及び第2の手段は、装置内におけるテープ(b)の走行方向(p)に平行な回転軸線(XX′)回りに互いに対して回転可能であり、装置の作動中、テープ(b)は相互隣接ターンをなしてそれ自体螺旋状に巻回されてチューブ(t)を形成するようになっており、チューブ(t)の軸線は、第2の手段(2)に対する第1の手段(1)の回転軸線(XX′)に実質的に一致する、装置において、第1の手段と第2の手段の間に位置決めされた状態でチューブ(t)の直径を較正する手段(3)を有し、較正手段(3)は、チューブ(t)の外面に当接し、第2の手段から見て下流側に位置決めされていてセパレータ(I)を潰されたチューブの表面から分離することができる分離手段(27)を有することを特徴とする装置に関する。
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本発明は、走行面(11)を備えると共に全体として円周方向の向き(2)及び深さHを有する複数の切り込みを備えたトレッドを有するタイヤであって、切り込み(2)は、複数のゴム部材(3,30)を画定し、これらゴム部材のうちの少なくとも1つは、複数のキャビティ(6)を有し、各キャビティ(6)は、容積Vcを有すると共に全長Lcの全体として細長い形状のものであって且つ全体として円周方向の向き(2)を有する単一の切り込み内に開口するようになっており、各キャビティ(6)の全長Lcの延長部として切れ目(80)が設けられ、切れ目が走行面(11)上に開口するよう外方に向かって半径方向に延びている、タイヤにおいて、切れ目(80)は、走行面に垂直であり且つ切れ目とキャビティ(6)の交点を通る線に対して少なくとも10°の角度Aをなした状態でキャビティから始まる切れ目部分(81)を有することを特徴とするタイヤに関する。キャビティ(6)は、走行ノイズを軽減するためにヘルムホルツ共鳴器又は四分の一波長共鳴器を形成する。
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【課題】車両におけるタイヤ・ホイール組立体の右位置又は左位置を突き止めるためにタイヤ・ホイール組立体によって支持されるよう構成された自律型装置を提供する。
【解決手段】自律型装置(70)は、最大感度軸線(141,142)を備えた2つの磁気センサ(131,132)と、磁気センサの端子間の信号を測定する手段と、検出された磁界の値の変化を表していて、測定手段によって送り出された2つの周期信号間の位相ずれに基づいてタイヤ・ホイール組立体の回転方向を判定し、回転方向及び車両(80)走行方向からその右位置又は左位置を推定するようプログラムされた計算ユニットとを有する。本発明の特徴は、2つの磁気センサの2本の最大感度軸線が平行に差し向けられ、2つの磁気センサが互いに異なる方位角でタイヤ・ホイール組立体に取り付けられていることにある。 (もっと読む)


本発明は、プライ上曲がり部を形成するよう内側から外側に向かってビードワイヤ(15)に巻き付けられた少なくとも1つの内側層(11,12)及び任意の内側層に対して軸方向外側でフランジ(18)内に位置した少なくとも1つの外側層(13,14)を備えたカーカス補強材を有する飛行機用タイヤであって、ビードワイヤの軸方向最も近くに位置する内側層が、その長さの少なくとも一部に関し且つビードワイヤに隣接すると共にその半径方向外方に位置する領域において、その軸方向外方に位置するプライ上曲がり部及びカーカス補強材層から、ポリマービード充填材コンパウンドのが、「結合箇所」と呼ばれている半径方向最も外側の箇所Cを備えたビードを充填する少なくとも1つのポリマー混合物によって分離されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのプライ上曲がり部の一端は、結合箇所の半径方向内側に位置し、結合箇所の半径方向内方に位置した端を有する少なくとも1つの上曲がり部は、その長さの少なくとも一部に関し且つ少なくともその軸方向外方の面のところで、任意他のカーカスフレーム層又は任意他のプライ上曲がり部から、ビードを充填する少なくとも1つのポリマー混合物によって分離されている。
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本発明は、少なくとも部分的にゴムで作られていて内側環状容積部を構成するケーシングを有するタイヤであって、トレッドを構成するトップ(1)及びトップ(1)に連結された2つのフランジ(2)並びにキャリヤ構造体(4)を有するタイヤに関する。本発明によれば、キャリヤ構造体は(4)は、加圧されてタイヤの環状容積部を複数個のコンパートメント又はセルに分割し、フランジ(2)は、キャリヤ構造体に連結され又はこの中に一体化される。
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本発明は、トレッドを有するタイヤに関し、該トレッドは複数の空洞を備えており、これらの空洞の少なくともいくつかが、少なくとも下記の成分をベースとする充填組成物を含む:
1種のジエンエラストマー;
50phrよりも多い充填剤(充填剤Aとする)、この充填剤の粒子は500nmよりも小さい平均粒度(質量による)を有するナノ粒子である;および、
70phrよりも多い充填剤 (充填剤Bとする)、この充填剤の粒子は1μmよりも大きい中央値粒度(質量による)を有する微粒子である。
この充填組成物は、十分に凝集性であって、上記空洞の優れた機械的挙動を確保する。また、走行中に、亀裂することなく、トレッド自体の構成組成物よりも早く漸次的に磨耗する能力も有する。 (もっと読む)


ピッチp1で螺旋の状態に一緒に巻かれる直径d1のM(M=2〜4)本のワイヤから成る内側層(Ci)及びピッチp2で螺旋の状態に内側層(Ci)に一緒に巻き付けられる直径d2のN本のワイヤの外側層(Ce)で構成されたM+N構造の2つの層(Ci,Ce)を有する金属ケーブルを製造する方法であって、この方法は、少なくとも連続して実施される次のステップ、即ち、M本のコアワイヤを撚ることにより組み立てて組み立て箇所に内側層(Ci)を形成するステップ、M本のコアワイヤの組み立て箇所の下流側において、内側層(Ci)を未硬化状態の「充填コンパウンド」と呼ばれるジエンゴム組成物で被覆するステップ、被覆状態の内側層(Ci)の周りに外側層(Ce)のN本のワイヤを撚ることにより組み立てるステップ及び撚りを釣り合わせる最終ステップを有する、方法。
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【課題】タイヤトレッドの摩耗後であってもグリップが比較的一様なタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ(10)は、成形チャネル(22,24)が設けられたトレッド(12)を有する。成形チャネル(22,24)は、トレッドの少なくとも1つの溝(20a〜20d)によって中断された状態で湾曲経路に沿って延びている。成形チャネル(22.24)のこの経路は、好ましくは、タイヤ(10)の半径方向断面平面においてトレッド(12)の外面(14)に実質的に平行である。 (もっと読む)


天然ゴムおよび/またはポリブタジエンのような少なくとも1種のジエンエラストマー、30phrよりも多い液体可塑剤、50phrと150phrの間のシリカおよび/またはカーボンブラックのような補強用充填剤、および5phrと40phrの間の小麦セモリナ微粒子を含む、融氷上で上昇したグリップ性を有する冬季タイヤ用のトレッドとして有用なゴム組成物。また、本発明は、そのような組成物の冬季タイヤ用トレッドの製造における使用、並びにこれらのトレッドおよびタイヤ自体にも関する。 (もっと読む)


本発明は、現場でゴム引きされる3+N構造の2つの層(Ci,Ce)から成る金属ケーブル(C−I)であって、ピッチpaで螺旋の状態に一緒に巻かれる直径diの3本のコアスレッドで作られた内側層(Ci)と、ピッチp2で螺旋の状態に内側層(Ci)に一緒に巻き付けられる直径d2のN(N=6〜12)本のコアスレッドで作られた外側層(Ce)とを有する金属ケーブルにおいて、ケーブルは、以下の特徴(di、d2、pi、p2の単位は、mmである)を有し、即ち‐0.20<di<0.50、‐0.20<d2<0.50、‐pi<p2≦1、‐5<pi<30、‐10<p2<30dであり、内側層は、ジエンゴムコンパウンド(12)又はいわゆる充填コンパウンドで被覆され、充填ゴムは、少なくとも2cmの任意のケーブル長さ分に関し、3本のコアスレッド及び外側層(Ce)のN本のスレッド(11)により構成された中央チャネル(13)内に存在する。ケーブル中の充填ゴム比は、ケーブル1g当たり5〜30mgである。
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