説明

ソシエテ ド テクノロジー ミシュランにより出願された特許

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回転軸線(X)回りに環状である全体形状を有するタイヤブランクを加硫する金型(12)は、熱伝達液体を回転軸線回りに実質的に円形の経路をなして導く導液手段(28)を有する。導液手段(28;28A1〜28A8)は、回転軸線(X)回りに設けられていて、熱伝達液体が循環する少なくとも2つのチャンバ(38,40)を分離する環状壁(36)を含む。チャンバのうちの一方(38;C1〜C4)の下流側端部(38A;C1A〜C4A)(それぞれ上流側端部(38B;C1B〜C4B))は、実質的に円形の経路に関し、チャンバの他方(40;C1〜C4)の下流側(それぞれ上流側)端部と実質的に同一の角度位置を取る。金型(12)は、熱伝達液体を2つのチャンバ(38,40)内で互いに逆方向に循環させる手段(52,58A,60B)を更に有する。
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ビード内に繋留されたラジアルカーカス補強材(2)を有するタイヤ(10)であって、タイヤ(10)は、各々がビード(4)とクラウン(3)との間に延びる2つのサイドウォール(1)を有し、2つのサイドウォールは、カーカス補強材とタイヤの内部キャビティとの間かカーカス補強材の軸方向外側かのいずれかに位置決めされた第1の追加の補強材(6)を有し、サイドウォールのうちの少なくとも一方は、第2の追加の補強材(5)を有する、タイヤにおいて、第1の追加の補強材は、周方向と80°以上且つ90°以下の角度をなして差し向けられた性状が織物の複数本の補強要素から成り、第2の追加の補強材(5)は、周方向に且つ交互に配置された仕方で複数の第1の部分(51)及び複数の第2の部分(52)から成り、第2の追加の補強材の半径方向最も内側の箇所のところで測定された第2の部分の幅は、少なくとも20mmに等しく、第1及び第2の部分は、極限引張強さ、即ち、周方向においてタイヤ上で測定された補強材の単位幅あたりの破断点引張力を有し、第2の部分(52)の極限引張強さは、第1の部分(51)の極限引張強さよりも低く、第1及び第2の追加の補強材は、カーカス補強材の各側に位置決めされている、タイヤ(10)。
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タイヤに組み込み可能なRFID装置及びその提供方法が開示される。プリント回路板(PCB)の互いに反対側の端部に切欠きが設けられ、これら切欠きは、これらの一部として案内部分を備え、これら案内部分は、整合シングル(単一)ピッチヘリカルアンテナの端部をPCBに適切に設けられたビア中に案内するねじ山として機能する。ヘリカルアンテナのねじ込みは、アンテナ案内チャネル及びPCB保持位置決め要素を備えた組立てジグの使用により助長される。
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本発明は、第三級または第二級アミン官能基を担持するアルコキシシラン基をジエンエラストマー鎖中へ導入するカップリング剤によるジエンエラストマーの変性によって得られるエラストマー混合物に関する。この混合物は、主として、第三級または第二級アミン官能基を担持しジエンエラストマーにケイ素原子を介して結合させる上記アルコキシシラン基によりカップリングさせたジエンエラストマーを含む。また、本発明は、特に、補強用充填剤と、少なくともこの混合物を含むエラストマーマトリックスとを含む、タイヤの製造において使用することのできる補強ゴム組成物、並びにその製造方法にも関する。この組成物は、加硫状態における改良されたヒステリシスおよび機械的性質を、さらにまた、未加硫状態における改良された加工性を有する。 (もっと読む)


本発明は、車体及び少なくとも1つの取付け箇所によって車体に連結された路面連結システムを有する車両の乗員室内の騒音/快適性能を予測判定する方法であって、車両が所与の速度で巨視的に粗い走行面を備えた走行媒体上を走行する、方法において、車体のグローバル伝達関数を求めるステップと、車体のアドミタンスを求めるステップと、路面連結システムのインピーダンスを求めるステップと、巨視的に粗い路面上を走行しながら路面連結システムの制止力を求めるステップと、車体のグローバル伝達関数、車体のグローバルアドミタンス、路面連結システムのインピーダンス及び路面連結システムの制止応力を互いに組み合わせて乗員室内の騒音/快適性能(P)の予測を得るステップとを有することを特徴とする方法に関する。
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多層タイヤコンポーネントを形成する方法であって、複数個の切断部材を含む機械的システムを用意するステップを有し、シート状材料を並進経路に沿って機械的システム中を並進させるステップを有し、複数個の切断部材のうちの1つ又は2つ以上によりシートから第1のストリップを切断するステップを有し、このステップは、並進ステップの実施中に実施され、第1のストリップを成型面に機械的に張り付けるステップを有し、このステップは、並進ステップの実施中に実施され、第1のストリップの切断ステップの次にシートから第2のストリップを切断するステップを有し、このステップは、並進ステップの実施中に実施され、第2のストリップを成型面に機械的に張り付けるステップを有し、このステップは、並進ステップの実施中に実施される、方法。
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連続した実質的に気密のストリップにより圧縮状態に維持されているタイヤの積み重ね体(k)によって形成されたパック(k)をピックアップして運搬するようになった取り扱い装置であって、ストリップは、パック(k)の表面全体を覆うと共に垂直面には全体として凸凹がなく且つ取り扱い装置によって把持可能なユニットを構成するようパック(k)に張力下で巻き付けられており、取り扱い装置は、傾斜可能なデッキ(2)を有し、デッキの延長部として、デッキの前部のほうへ差し向けられると共にデッキ(2)に固定された足部(21,22)が設けられ、足部の端には、実質的に鉛直の位置から鉛直方向と所与の角度βをなす傾きまでのデッキ(2)の傾斜を可能にする水平軸線(BB′)の関節連結部が設けられている、取り扱い装置において、デッキ(2)は、タイヤのパック(k)の鉛直面を傾斜可能なデッキ(2)の前面に押し付けるようになった複数個の吸引カップ(20)を有する、取り扱い装置。
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タイヤであって、取り付けリムに接触するよう構成された2つのビード(20)を有し、ビードの半径方向外側の延長部として設けられた2つのサイドウォール(30)を有し、2つのサイドウォールは、クラウン内で互いに接合されており、クラウンは、2つの軸方向端部相互間で軸方向に延びるクラウン補強材(80,90)を有し、クラウン補強材の上にはトレッド(40)が載っており、複数本のカーカス補強要素(61)を含むカーカス補強材(60)を有し、カーカス補強材は、2つのビード内に繋留されると共にサイドウォールを横切ってクラウンまで延び、クラウンは、トレッドの半径方向内側に且つカーカス補強材の半径方向外側に、弾性率が50MPa以上の配合ゴムの少なくとも1つの第1の層(111〜114)を有し、第1の配合ゴム層は、タイヤの中央平面(150)から中央平面の両側で軸方向外側に中央平面から軸方向距離(Dp)のところまで延び、軸方向距離(Dp)は、中央平面からクラウン補強材の軸方向端までの軸方向距離(Da)よりも小さく、第1の配合ゴム層の軸方向外側の延長部として、中央平面の両側に、弾性率が20MPa以下の配合ゴムの第2の層(121〜124)が設けられている、タイヤ。
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本発明は、車両用の早期警報装置(1)であって、経路の確立を可能にするデータへのアクセス(20)と、経路を辿るよう設けられた車両の少なくとも1本のタイヤの圧力に関連付けられたデータへのアクセス(10)と、圧力に関連付けられたデータ及び更に確立された経路に関連付けられたデータに従って早期警報条件の検出を可能にする1組の基準に基づいて、警報作動条件のうちの少なくとも1つが満たされると、早期警報状態を発生させるよう特別に構成された試験モジュール(30)とを有することを特徴とする早期警報装置(1)に関する。
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本発明は、タイヤ(1)を製造するための補強プライ(13,14,15)であって、補強プライが、主として導電性の僅かな配合ゴム(130,140,150)で被覆されると共に相互に平行であり且つ補強プライの長手方向と所与の角度をなす1組の細線で形成されている、補強プライにおいて、1つ又は2つ以上の配合ゴム層で被覆された導電性ワイヤ(131,141,151)が、導電性の僅かな配合ゴム(130,140,150)で被覆された細線相互間に、補強プライの頂部と底部との間に1つ又は2つ以上の導電路を形成するようなピッチで且つ所与の配列状態をなして挿入されており、配合ゴム層のうちの外側層が、導電性の配合ゴムで形成されていることを特徴とする補強プライに関する。
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