説明

ソシエテ ド テクノロジー ミシュランにより出願された特許

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氷上用タイヤ(10)であって、タイヤが転動しているときに路面に接触するよう構成された転動面を備えたトレッド(20)を有し、タイヤは、長手方向軸線(33)を備えた少なくとも1つのスタッド(30)を更に有し、スタッドの一部(31)は、転動面から突き出ており、スタッドとスタッドの周りに位置する転動面の部分に接する平面の交線は、輪郭Cを形成し、転動面から突き出ているスタッドの一部は、最小断面積Smを有し、Smは、スタッドの長手方向軸線とスタッドの周りに位置する転動面の部分に接する平面の交点を通る半径方向を含む任意の平面内における一部の最小断面積に一致し、タイヤは更に、トレッドに設けられ、転動面上に輪郭Gを形成する少なくとも1つの凹部(200)を有し、凹部は、輪郭C,G相互間の距離が1cm以下であるというスタッドとの関連性を有し、各スタッドに関し、スタッドと関連した凹部の体積Vn(mm3)で表される)の和は、トレッドから突き出たスタッドの一部の最小断面積Sm(mm2)で表される)に50mmの長さを乗算して得られる積以上であることを特徴とするタイヤ。
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本発明は、インナーチューブ(1)であって、チューブが、耐荷力面から成る閉鎖ポリマーエンベロープから成り、耐荷力面が、取付けユニットの通常の使用条件下でインフレートされたときにポリマーエンベロープの圧縮を可能にする手段を有する、インナーチューブに関する。本発明によれば、半径方向外側部分(2)が中央曲率を有し、この中央曲率の平均半径とポリマーエンベロープの耐荷力面の中央周長に等しい周長の円の半径の比がインナーチューブを2000パスカルの圧力までインフレートさせたとき、2.5を超、側方部分(3,4)の中央曲率の平均半径とポリマーエンベロープの耐荷力面の中央周長に等しい周長の円の半径の比がインナーチューブ(1)を2000パスカルの圧力までインフレートさせたとき、2.5を超え、好ましくは10を超えるようになっている。
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氷上用タイヤ(10)であって、タイヤが転動しているときに路面に接触するよう構成された転動面及び2つの側方フェース(27)を備えたトレッド(20)を有し、このトレッドは、転動面に設けられた少なくとも1本の溝(25,26)を有し、タイヤは、長手方向軸線(33)を備えた少なくとも1本のスタッド(30)を更に有し、スタッドの一部(31)は、転動面から突き出ており、スタッドとスタッドの周りに位置する転動面の部分に接する平面の交線は、輪郭Cを形成し、転動面から突き出ているスタッドの一部は、最小断面積Smを有し、Smは、スタッドの長手方向軸線とスタッドの周りに位置する転動面の部分に接する平面の交点を通る半径方向を含む任意の平面内における一部の最小断面積に一致し、タイヤは更に、タイヤの転動面上に少なくとも2つの向かい合ったエッジ(211,221;212,222;213,223)を形成する少なくとも1本の導管(200〜205)を有し、導管と輪郭Cとの間の最小距離Dは、1cm以下であり、導管は、溝中に且つ/或いはトレッドの一方の側方フェース上に開口し、各スタッドに関し、導管の平均断面積Sn(各平均断面積Snは、導管により形成された互いに反対側のエッジのうちの一方に対して直角に測定される)の和は、トレッドから突き出ているスタッドの一部の最小断面積Smの半分以上であることを特徴とするタイヤ。
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本発明は、二輪車に装着されるようになった一対のタイヤの横方向グリップを別の対のタイヤとの比較分析によって推定する方法に関する。本発明によれば、タイヤは、一対ずつ車両に取り付けられ、車両は、最大グリップ率に達するまで設定半径の円を描いて走行するようになっており、定常状態における車両の平均速度及び/又は平均コーナリング角度及び/又は平均ラップタイムを求める。
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側壁およびアンダートレッドを有する車両タイヤであって、上記側壁、上記アンダートレッドまたはその双方がゴム組成物をベースとし、該ゴム組成物が、高不飽和ジエンエラストマー、カーカス級カーボンブラックおよび少なくとも70質量%のスルホン化されていないリグニンを含む粒子とを含み、該粒子が該粒子とカーボンブラックの総質量の50質量%よりも多くを構成しないことを特徴とする上記車両タイヤ。 (もっと読む)


タイヤ(10)のためのスタッド(30)であって、タイヤは、配合ゴムで作られたトレッド(20)を有し、スタッドは、軸線(A‐A)及び2つの軸方向端部を有し、スタッドがタイヤに装着されてタイヤが路面に沿って転動しているときに路面に接触するよう構成された第1の部分(60)を有し、第1の部分は、スタッドの軸方向端部のうちの一方のところに位置決めされ、スタッドをタイヤのトレッド中に固定するよう構成されたヘッド(70)を有し、ヘッドは、スタッドの他方の軸方向端部のところに位置決めされ、第1の部分とスタッドのヘッドを互いに連結した本体(80)を有し、本体の平均直径は、スタッドのヘッドの平均直径よりも小さく、直径は、スタッドの軸線に対して直角に測定され、ヘッドは、ヘッドは、ヘッドの表面上に開口した少なくとも1つの凹部(100)を有し、凹部は、スタッドをトレッド中に更に固定するようトレッドの配合ゴムで満たされるよう設計されている、スタッド。
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処理物質(20)を線材(10)の表面に連続的に付着させる装置であって、処理物質の溶液を液体の形態(20)で収容するようになった浴中に線材を浸漬することによって線材を含浸させる含浸手段(2)を有し、装置の作動中、線材は、浴中を走行し、この装置は、含浸手段(2)の下流側に配置されていて、線材によって同伴された過剰の液体(22)を除去することができる排液手段(3)と、排液手段(3)の下流側に配置されていて、線材に付着残存している溶液を凝固させることができる処理手段(4)と、線材(10)を装置の入口から出口まで方向dfに沿って且つ速度Vfで案内すると共に走行させるのに適した手段(51,52,53,54)とを更に有する、装置において、排液手段(3)は、処理液体を適当に調節された速度Vjにてジェット(21)の形態をなして線材(10)に向かって吹き付けることができる手段を含み、ジェット(21)は、線材(10)の走行方向dfと鈍角αをなすあらゆる方向djに集束し、それにより排液手段(3)を出る際に線材(10)に付着残存している液体の厚さeを調節する、装置。
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土木作業機械用のタイヤトレッドであって、トレッドが路面に接触するよう設計された転動面(10)を備え、このトレッドが全体として周方向の向きの溝(3)によって境界付けられた中央部(21)を有し、これら溝が中央部(21)の軸方向外方の側方部(22)を画定し、各側方部(22)が複数個のブロック(7)を境界付けている複数本の横方向溝(6)を備え、横方向溝(6)が最小断面積(ST)を有すると共に周方向にほぼ一様に分布して配置されている、トレッドにおいて、中央部(21)は、転動面(10)の下に横方向に延びると共に中央部(21)を完全に貫通した複数本のチャネル(51)を備え、各チャネル(51)は、全体として周方向の向きの溝(3)と直接連通した第1の端(52)及び第2の端(53)を有し、各チャネルの少なくとも一方の端は、ショルダ部(22)の横方向溝(6)と直接連通し、各チャネル(51)は、このチャネルが連通している横方向溝(6)の最小断面積(ST)の5%以上である断面積(SC)を有する、トレッド。かかるトレッドを備えたタイヤ。
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非一様なゴム物品を硬化させる方法が金型内で1本又は2本以上の高い温度拡散率ピンを用いて熱をゴム物品の硬化制限部分に差し向けて金型内における全硬化時間を短縮すると共にゴム物品の硬化の一様性を増大させる。最大20時間以上の硬化時間の短縮は、実質的にゴム物品の機能を変更しないで又はゴム物品の性能を劣化させないで達成される。この方法は、タイヤ及びタイヤのトレッドを硬化させるのに特に有用である。有限要素分析法又は熱電対プローブを利用すると、タイヤ又はトレッドの硬化制限部分の所在場所を突き止めることができる。この技術的知識を用いて、熱を硬化制限部分中に伝える金型内位置に高温度拡散率ピンのうちの1本又は2本以上を配置する。
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少なくとも1種のジエンエラストマー、補強用充填剤、架橋系および酸化防止剤系をベースとするゴム組成物であって、前記酸化防止剤系が、少なくとも下記の2種の酸化防止剤“A”および“B”を含み、A/Bの質量比が、0.1と5.0の間であることを特徴とする特にタイヤ用のゴム組成物:
A.下記の式(I)に相当するN‐アルキル‐N'‐フェニル‐パラ‐フェニレンジアミン:
【化1】


(I)

B.下記の式(II)に相当する4,4',4''‐トリス(アルキルアミノ)トリフェニルアミン:
【化2】


(式中、R1、R2、R3およびR4は、同一または異なるものであって、各々、1〜12個の炭素原子を有する線状または枝分かれのアルキル基または5〜8個の炭素原子を有するシクロアルキル基を示す)。
そのような酸化防止剤系は、本発明の組成物に疲労および亀裂伝播に対する良好な長期抵抗性を付与する。
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