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Fターム[2B003DD06]の内容

人工魚礁 (1,771) | 材質 (494) | 石、砂 (50)

Fターム[2B003DD06]に分類される特許

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【課題】 蛸を確実に定着させて保護し、産卵増殖させることができると共に、容易且つ安価に作成できる蛸の産卵用漁礁を提供する。
【解決手段】 自然石2に所定深さの横穴3を形成すると共に、横穴3の後部から自然石2の後方に貫通する、横穴3よりも小なる貫通孔4を形成し、且つ、横穴3の前部に蓋体5を設け、蓋体5に蛸の出入りを許容する横穴3よりも小なる出入孔6を形成して、自然石2内に蛸が居住して産卵できる居住部7を形成した蛸の産卵用漁礁1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 アサリの浮遊幼生期〜着底期〜稚貝期〜成貝期までのライフサイクルにおいて最適な環境を保持するとともに浮遊幼生が着底し易い底質環境を提供可能な干潟覆砂材料、干潟造成方法、覆砂方法及び干潟覆砂構造を提供する。
【解決手段】 この干潟覆砂材料は、人工干潟やアサリ漁場の造成の際に、アサリの浮遊幼生が着底するために最適な粒径である粗砂を砂質土に混合することにより、混合後の粗砂分含有率20〜50%、かつ、粒径0.85mmの通過質量百分率50〜80%、かつ、粒径2mmの通過質量百分率70〜100%としたものである。 (もっと読む)


【課題】 大量に発生する浚渫土砂や、コンクリート塊廃材、雑割石・中割石を内部に収容可能な構造で、組み立て設置が容易な漁礁ブロックを提供することを課題とする。
【解決手段】 方形状の基礎材と4枚の梯形状のパネル板とにより空洞を形成させ、その空洞へ浚渫土砂及び/又はコンクリート塊、雑割石・中割石を投入するための方形状孔を形成させた四角錘形状の魚礁ブロックであって、基礎材は、その外周にH鋼或は溝型鋼の枠部材を設け、その角隅には魚礁ブロック移送用の吊金具取付ネジ・孔を設け、パネル板の一方の表面には貝殻・自然石混じりのコンクリート層を形成させた構造とし、基礎材の外周に沿う各辺には、それぞれ前記パネル板を受留める複数の受留部材をさらに設け、基礎材と各パネル板の間の三角状間隙溝、並びに前記パネル板の隣接間の三角状間隙溝がコンクリート及び/又は接着剤で充填され一体的に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 サンゴなどの水中生物の優れた着生・生育性が得られる水中生物着生用器具を提供する。
【解決手段】 板状部とこの板状部の下面側に突設された1又は2以上の固定用脚部を有する器具であって、少なくとも一部、好ましくは少なくとも板状部の一部が、未炭酸化Ca含有原料を炭酸ガスと接触させて炭酸化反応で固結させることにより得られる炭酸固化体からなることを特徴とする。この着生用器具によれば、サンゴなどの水中生物の着生・生育性を大きく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】環境破壊が進む中、自然保護の観点から人工魚礁や藻場の形成など各種の対策が推進されている。しかしながら、人工漁礁を含むコンクリート製の海洋構造物はその表面が緻密で滑らかであるため海草が付着し難く、その周辺の魚介類の生息環境が効果的に保全されていない。
【解決手段】コンクリートなどのセメント系材料からなるブロックまたは構造物の表面に海草の付着し易い鉱物質の多孔質材料を用いて処理を施しまたはこれと同等の表面構造となるように処理を施したブロックまたは構造物を製作して海水中へ設置し、あるいは鉱物質の多孔質材料をそのまま詰めた網袋を海中に暴露して、藻場の形成や海草の繁茂する人工漁礁を構築し、魚介類の生息環境を改善する。 (もっと読む)


【課題】 ブロックに付着し生息する生物を多様化できるとともに、施工場所で採取された土を利用可能な固化処理土ブロック、その生産方法、固化処理土ブロックを用いた構造物及びその施工方法を提供する。
【解決手段】 この固化処理土ブロック10は、中空部12を有するコンクリート構造体11の内部に固化処理土を充填し、また充填された固化処理土の脱落を防止するための脱落防止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の有効利用を可能にし、アワビなどの貝類の養殖に適した漁礁およびその漁礁を用いたアワビの養殖方法を提供する。
【解決手段】漁礁が、鋳物廃砂を50質量%以上含む細骨材と、砂に対し20乃至30質量%のセメントと、水と、セメントに対し5質量%の塩化カルシウムと、4質量%のケイ酸ナトリウムと、1質量%のカルボキシルメチルセルロースとを混合し固化して成る。表面に表面積の30乃至50%を占めるようカキ貝殻およびホタテ貝殻が貼り付けられている。カキ貝殻およびホタテ貝殻は破砕物から成り、窒素成分、リン酸成分およびカリウム成分を含む水を付着させたものから成る。漁礁を半径方向に10m以上の幅の砂地で包囲されるよう砂地の中に配置し、漁礁でアワビを養殖する。 (もっと読む)


【課題】特別に養生を行わなくてもアルカリ成分の溶出を抑えることができ、また、別体の増殖材に頼ることなく栄養補給が可能な着生基盤の製造方法を提供する。
【解決手段】骨材、セメントおよび水を混練した後(A)、この混合物を型に注入して、少なくとも上部側がボーラス性状をなす成型体を得(B)、最終的に前記成型体を炭酸と接触させる炭酸処理を行って、成型体中のアルカリ成分を水に不要な炭酸カルシウムに変質させる。また、所望により、混練工程Aでセメントの一部を人工ゼオライトに置換し、あるいは成型工程Bと炭酸処理工程Cとの間に、ミネラル分および鉄イオンを含む酸性溶液を成型体に含浸させる含浸処理工程Dを設定し、栄養補給機能を着生基盤に付与する。 (もっと読む)


【課題】 崩壊したり、飛散することなく長期間にわたり安定した漁礁を維持できる安価な漁礁形成用ユニットを提供する。
【解決手段】 複数の漁礁ブロック体2,2…を互いに所定間隔離間させ連結手段(ワイヤロープ3)によって数珠状に連結した漁礁形成用ユニット1であって、前記漁礁ブロック体2,2…に貫通孔を開穿し、該貫通孔内に前記連結手段を貫通させ、固定手段(固定金具7,7…)によって該連結手段に該漁礁ブロック体2,2…を固定するように構成した漁礁形成用ユニットを提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来の岩海苔の養殖に較べて安全性と作業効率を高めつつ、コストを低減し、収量を増大させる。
【解決手段】 重量のある基台に、食用岩海苔の胞子を配した育成材を着脱可能に固定する。育成材には食用岩海苔の胞子を配してあるので、当該育成材には岩海苔が優先的に生育し、フノリなど、岩海苔と同じ潮間帯で生育する商品価値の低い海草類の生育を可能な限り抑えることが出来る。育成材の上面を非凹凸(滑面または粗面)とし、上面を略水平に基台に配置する場合がある。岩海苔の収穫作業を容易にするためである。上面を略水平にするのは、潮間帯(飛沫帯)において生育しやすい岩海苔の特性に着目し、作業が容易な波打ち際に育成材を配し、自然の環境に近い生育条件を人為的に作り出すためである。 (もっと読む)


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