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Fターム[2B034DB02]の内容

Fターム[2B034DB02]に分類される特許

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【課題】畦塗り機の前処理部におけるカバー体について、耕耘爪によって掘削された土や土上げ爪によって撥ね上げられた土がカバー体の内側に付着することを防止するとともに、撥ね上げられた土を効率的にカバー体の内側面を沿わせて移動させることができるカバー体を提供する。
【解決手段】前カバー部41と外カバー部43とが装着される前側内角部44の角度を鈍角とすることで、外カバー部43の内側面と複数の耕耘爪20の爪先との距離間を狭くすることができ、かつ、爪軸70の先端側から基端側に向けて、ほぼ一定間隔の狭い空間として構成することとなる。このため、耕耘爪20の回転動作に伴って発生する前側内角部44近辺の気流がスムーズに流れることとなり、前側内角部44近辺の土の付着を抑制することができ、その結果、土上げ爪によって効率的に土を撥ね上げ、土盛りを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】盛土部の掘削ローターで削土された土壌を旧畦上にできるだけ効率よく十分に盛り上げることができる畦塗り機を提供する。
【解決手段】盛土部41は、略水平方向の回転軸に複数の掘削刃43を放射状に備えた掘削ローター部45と、掘削ローター部45を覆うカバー体44とを備え、カバー体44の掘削ローター部45の後方に位置するカバー面441は平面視において畦と直行する面より畦側が後側に傾斜していて、これにより掘削ローター部45で掘削された土壌が効率よく畦側に移動される。また、カバー体44の畦側端部には、平面視カバー端部を回動支点として畦側を回動可能に設けたガイドプレート46を設けてあり、土壌条件が異なる場合でも対応できる。 (もっと読む)


【課題】適切な畦塗り作業ができる畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機11は、土を盛り上げる盛土体と、この盛土体による盛土を締め固めて畦を形成する畦形成体14とを備える。畦形成体14は、盛土を締め固めて畦側面を形成する畦側面形成部35および盛土を締め固めて畦上面を形成する畦上面形成部36を有する。畦塗り機11は、盛土体側からの土を案内して排出口から畦形成体14側に向けて排出する盛土体カバー16を備える。盛土体カバー16は、排出口を介して互いに離間対向する左右1対の対向側板51a,51bを有する。両対向側板51a,51bのうちの畦側の対向側板51bの後端側は、排出口が拡がるように折れ曲がった状態である。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースから整畦部に至る動力伝達系を簡素化することが可能な畦塗り機のギヤケースの提案。
【解決手段】トラクタからの動力を受けて垂直軸回りに回動する駆動軸54に接続された駆動ギヤ561とこの駆動ギヤ561に噛み合って水平軸回りに回動する第1の従動ギヤ562及び第2の従動ギヤ563と、第1の従動ギヤ562に一端部が接続されて前処理体500に動力伝達を行う第1の従動軸564と、第2の従動ギヤ563に一端部が接続されて整畦部502に動力伝達を行う第2の従動軸565とを有する畦塗り機10のギヤケース56において、駆動軸54の中心線Z1と第1の従動軸543の中心線Z2との交わった点Pに第2の従動軸565を通す。 (もっと読む)


【課題】土砂を切削する畦切り爪を有する前処理体と整畦体を備える畦塗り機において、前処理体の畦切り爪による切削土砂の飛散範囲を制限し、整畦体の前方に集中させる。
【解決手段】畦塗り機10の前処理体7は、トラクタの後方に接続される支持フレーム13に連結される伝動フレーム14を通じ、トラクタから伝達される動力を受けて軸回りに回転し、整畦体8による畦の整形前に、整畦体8の前方に存在する土砂を切削する畦切り爪2と、畦切り爪2を包囲し、一部に開口を有する爪カバー本体4を備える。爪カバー本体4の開口に面する位置に、畦切り爪2が切削する土砂の飛散の方向を制御する方向制御部材6を接続する。 (もっと読む)


【課題】元畦及び圃場を耕耘して畦状に盛り上げる前処理体に設けられ、耕耘した土壌を飛散させずに畦整形部へ案内するサイドカバーの改良。
【解決手段】走行機体の後部に装着され、走行機体から動力を受け、元畦及び圃場を耕耘して畦状に盛り上げる前処理体6、及びこの前処理体6により耕耘された土壌を畦に成形する整畦体を備え、前処理体6に土飛散防止のためのサイドカバー26を設けた畦塗り機において、サイドカバー26を上下一対の平行リンク41により上下動自在に支持する。サイドカバー26の下げ位置を規制するストッパ42aを設け、サイドカバー26を下げ位置より上方に自由に回動できるようにする。ストッパ42aをピンの差し込みにより上下移動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】畦の高さに拘らず、盛土体側からの土の側方への漏れを抑制できる畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機1は、前端側が昇降するように基端側を中心として上下方向に回動可能な第2軸ケース部27を備える。畦塗り機1は畦上面削り体41を備え、この畦上面削り体41は、第2軸ケース部27で回転可能に保持した回転軸42および元畦の畦上面を削る削り爪43を有する。畦塗り機1は、土を元畦上に盛り上げる盛土体61と、盛土体61による盛土を締め固めて新畦を形成する畦形成体62とを備える。第2軸ケース部27には、盛土体61の側方位置で元畦の畦上面に追従しながら土の飛散を防止するサイドカバー体67を上下動自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】 畦塗り作業を性能が高い状態で安定して行う。
【解決手段】 畦塗り機は、前側から旧畦Kの上部を切り崩す天場処理部50、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理部60、盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付ける整畦部を備える。天場処理部50と前処理部60との間に前処理部60からの動力を天場処理部50に伝達する天場動力伝達フレーム52を配設する。この天場動力伝達フレーム52は、一端側が前処理ロータの回転中心軸に繋がる連結軸63の先端部に回動自在に取り付けられ、他端側が天場処理部60の回転中心軸に繋がる従動軸56に連結されて、連結軸63を回動中心として上下方向に回動可能である。天場動力伝達フレーム52は、基端側が旧畦Kの内側面Ksに沿って延び、先端側が旧畦Kの天場Ktに沿って延びて、旧畦Kとの間に天場処理部50によって天場処理された土を前処理部60側へ誘導する空間部80を形成する。 (もっと読む)


【課題】 進行方向に直交する方向に回転軸を有する回転ロータリ部を有する盛土装置と、畦を形成する上面ローラと円錐状ディスクから構成される畦形成装置において、旧畦に対して形成する畦の太さを容易に調節できる機構を提供する。
【解決手段】 盛土装置31の回転ロータリ部は、畦形成装置32の円錐状ディスク面に対して左右方向の相互位置を可変自在に構成し、旧畦の掘削量を調節して畦の太さを調節する。また、盛土装置31の盛土カバーである背面カバーの端部から円錐状ディスク37に向けて延設したガイドカバーを設け、これを回動することで円錐状ディスク37側に供給する盛土量を調節可能とし、回転ロータリ部の掘削量調節と相俟って畦の太さを容易に調節できる。 (もっと読む)


【課題】土案内体と畦形成手段との間から土が逃げることを防止できる畦塗り機を提供する。
【解決手段】畦塗り機1は、土を耕耘して盛り上げる盛土手段7と、盛土手段7の後方位置で土を締め固めて畦を形成する畦形成手段8とを備える。畦塗り機1は、盛土手段7で耕耘した土を畦形成手段8に向けて案内する土案内体21を備える。土案内体21の後端部が畦形成手段8の外周縁部の外面側位置に位置する状態と、土案内体21の後端部が畦形成手段8の外周縁部の内面側位置に位置する状態とに切換え可能となっている。
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