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Fターム[2B081DD03]の内容

Fターム[2B081DD03]に分類される特許

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【課題】引起ケースの取付数を増やさずに刈取条数を簡単に増やせるものでありながら、株割も確実に解消できるコンバインを提供する。
【解決手段】右引起ケース25Bの下部従動輪84の右横側にチェン張出し部材87を設け、右引起ケース25Bのタインチェン82下部のみを2輪84,87で巻回する。右引起ケース25Bの下部従動輪84とチェン張出し部材87との間に、右引起タイン26Bを下部回行途中で直線的に横移動させる横移動区間を形成する。刈取装置8は、各引起ケース25A,25B,25Cよりも前方に配置される分草板24を更に備える。右引起ケース25B前方の分草板24を、正面視で右引起ケース25Bの下部従動輪84及びチェン張出し部材87に重ならない右外側に偏倚すると共に、運転操作部寄りの基端側から先端側に行くに連れて右外側に傾斜して突き出るように構成する。 (もっと読む)


【課題】穀稈を分草する分草ガイドから引起装置に穀稈を受継ぐ際の脱粒を防止する。
【解決手段】穀稈引起装置(8)の上部に、穀稈引起装置(8)の傾斜角度よりも緩やかに後上がり傾斜する上部傾斜面(12u)を形成し、分草体(7)から上方に向けて延出した分草ガイド(74,75)を設け、該分草ガイド(74,75)の上部には、上部傾斜面(12u)の下端部(12c)に向けて、上部傾斜面(12u)と連続する上側分草部(74s,75s)を形成する。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、設定された刈取条数以上の穀稈をも安定した姿勢で整然と掻き寄せ案内し、確実に引起すことができるコンバインを提供することである。
【解決手段】引起し装置(15L,15R)の下部には、下向き突出姿勢の引起しラグ(29)が前記引起し経路(Y2)の下端側に向けて左右方向に移動して穀稈の株元を掻き寄せる所定幅の掻寄せ経路(Y1)を形成すると共に、該掻寄せ経路(Y1)は、所定間隔をおいて配置した左右のガイドローラ(28a,28b)に複数の引起しラグ(29)を取付けた無端チェン(30)を巻回して形成し、前記左右のガイドローラ(28a,28b)の軸間距離であるローラピッチ(P1)に対して、無端チェン(30)に対する引起しラグ(29)の取付間隔であるラグピッチ(P2)を略同間隔に設定するか、又は狭く設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、刈取装置の前部に設けた左右分草具の左右方向の位置を変更し、通常の刈取条数よりも2条多く刈取ることができるコンバインを提供することである。
【解決手段】左右の分草具(14L,14R)の先端を、機体内側に位置する閉状態と、該閉状態よりも機体外側に位置する開位置とに位置変更可能に構成し、前記閉状態における左右の分草具(14L,14R)と中分草具(14C)との各配置間隔を、左の分草具(14L)と中分草具(14C)との間、及び、右の分草具(14R)と中分草具(14C)との間に、それぞれ1条の穀稈が導入可能な幅に設定し、前記開状態では、左右の分草具(14L,14R)と中分草具(14C)との各配置間隔が、左の分草具(14L)と中分草具(14C)との間、及び、右の分草具(14R)と中分草具(14C)との間に、それぞれ2条の穀稈が導入可能な幅となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】コンバインの製造コストを低減しつつ引起ラグの作用範囲を拡大して、全面刈の際の刈取性能を向上すると共に倒伏適応性能を向上する刈取装置を提供する。
【解決手段】駆動スプロケット(14)が上部寄りに軸支されると共に従動輪体(18)が下部寄りに軸支される引起ケース(12)が複数有り、引起ラグ(17)を備えたラグチェン(16)を該駆動スプロケット(14)及び従動輪体(18)に巻き掛ける。何れか一つの引起ケース(12)の従動輪体(18)の直径が、他の引起ケース(12)の従動輪体(18)の直径より大径とされる。 (もっと読む)


【課題】引起装置の駆動軸の出力軸の着脱以外の着脱操作が面倒であった。
【解決手段】分草体7と引起装置8と刈刃11を取付ける刈取フレーム20は、下部横伝動ケース21の左右両側から各々上方に延出した側部伝動ケースと側部フレームとの上端部間に上部横伝動ケース24を設けて構成し、該上部横伝動ケース24には複数の引起装置8に駆動力を伝達する引起伝動筒25の上部を夫々取付け、前記左右に複数並設した引起装置8のうち、非引起作用側を対向させた二つの引起装置8は、前記引起伝動筒25の下部に設けた左右方向の上部横伝動筒35の左右両側端部より駆動する構成とし、該上部横伝動筒35と左右一対の縦枠36と下部横枠37とにより矩形の引起支持枠体34を形成し、前記引起装置8の支持部材である引起フレーム26を、当該引起支持枠体34に取付けたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】引起ケースの取付数を増やすことなく刈取条数を簡単に増やせるものでありながら、株割も確実に解消できるコンバインを提供する。
【解決手段】刈取装置8は、各引起ケース25A,25B,25Cよりも前方に配置される分草板24を備える。右引起ケース25Bの隣の引起ケース25C前方にある分草板24は、正面視で隣の引起ケース25Cの下部従動輪84に重ならない左側に偏倚して配置される。右引起ケース25B前方の分草板24は、正面視で右引起ケース25Bの下部従動輪84及びチェン張出し部材87に重ならない右外側に偏倚して配置される。 (もっと読む)


【課題】倒伏した穀稈を円滑に刈り取れるものとし、また、この穀稈の株元を視認し易くして、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】多数の引起ラグ(21)を備えた複数の引起装置(20)のうちの左右方向端部に配置した第1引起装置(20R)の前側に、第1引起装置(20R)に対して左右外側方に偏倚させて後上がり傾斜した分草体(18R)を配置し、分草体(18R)の下端部の直後に移送装置(24)の移送作用域(I)の下端部を配置し、移送装置(24)の移送作用域(I)の上端部を分草体(18R)の上端部よりも左右方向内側方へ偏倚させて第1引起装置(20R)の引起作用域(H)に近接させ、移送装置(24)を第1引起装置(20R)から連動して駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】短稈を収穫する収穫作業時での収穫効率の低下を防止する。
【解決手段】2条の未刈り穀稈を導入可能に左右に配置した2つの分草杆部Ac,Adの間に引起装置13Cを配備して2条の未刈り穀稈を引き起こし可能に構成した2条用の引起枠18Cと、2条用の引起枠18Cで引き起こした未刈り穀稈の株元側を無端回動帯33Cで機体の後方側に掻き込み搬送する2条用の掻込搬送機構31Cとを備え、2条用の掻込搬送機構31Cを、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が引起装置13Cから離れて2条用の掻込搬送機構31Cの搬送領域が隣り合う2つの分草杆部Ac,Adにほぼわたる第1搬送姿勢と、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が第1搬送姿勢よりも引起装置13Cに近づいて引起装置13Cが引き起こす未刈り穀稈に対して2条用の掻込搬送機構31Cがより速く掻き込み搬送作用する第2搬送姿勢とに姿勢変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】倒伏した穀稈を円滑に刈り取れるものとし、また、この穀稈の株元を視認し易くして、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】多数の引起ラグ(21)を備えた複数の引起装置(20)を左右方向に並べて配置し、該複数の引起装置(20)のうちの左右方向端部に配置した第1引起装置(20R)の前側に、該第1引起装置(20R)に対して左右外側方に偏倚させて後上がり傾斜した分草体(18R)を配置し、該分草体(18R)の下端部の直後に移送装置(24)の移送作用域(I)の下端部を配置し、該移送装置(24)の移送作用域(I)の上端部を分草体(18R)の上端部よりも左右方向内側方へ偏倚させて第1引起装置(20R)の引起作用域(H)に近接させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、刈高検出装置が引起し装置の持ち上げに邪魔にならず、引起し装置を分草フレームに着脱自在に固定する固定手段の取り付けを容易に行えるようにする。
【解決手段】走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に刈取前処理部を備え、引起し装置27の下部部分の後方近くに位置する分草フレーム部分を上方に湾曲させて湾曲フレーム部分18aを構成し、湾曲フレーム部分18aの下方空間S2に刈高検出装置37を配設し、複数の引起し装置のうちの刈高検出装置37の前側に位置する引起し装置27を、上部の左右横軸心周りで持ち上げ可能に構成するとともに、当該引起し装置27の下部を湾曲フレーム部分18aに着脱自在に固定する固定手段53を備えてある。 (もっと読む)


【課題】中割り刈り形態での刈り取りを4条刈りでかつ構造簡単にでき、かつ高い切り株の発生を抑制できるコンバインを提供する。
【解決手段】中分草具12Cと運転部側の外分草具12Rとの先端12c,12bどうしの間隔W1、および運転部側とは反対側の外分草具12Lと中分草具12Cとの先端12a,12cどうしの間隔W2を、2条の植立穀稈aの導入が可能な間隔に設定してある。中分草具12Cおよび運転部側の外分草具12Rからの植立穀稈aの株元側を刈取装置15に掻き込む掻き込み輪体16bと、中分草具12Cおよび運転部側とは反対側の外分草具12Lからの植立穀稈aの株元側を刈取装置15に掻き込む掻き込み輪体16aとを、噛み合い連動させてある。一対の掻き込み輪体16a,16bが噛み合う箇所Zを、中分草具12Cの先端12cの位置に対して運転部20が位置する側に偏倚させてある。 (もっと読む)


【課題】刈取り条数が異なる穀稈引起装置31の製造コストを簡単に低減でき、且つ刈取り条数が異なる穀稈引起装置31のメンテナンス作業性を向上できるコンバインを提供するものである。
【解決手段】エンジン20によって作動する走行部2を備えた走行機体1と、刈取装置3と、脱穀装置5とを備え、刈取装置3は、圃場に植立した穀稈を穀稈引起装置31にて引起し、前記穀稈の株元を刈刃装置32にて切断し、脱穀装置5に前記穀稈を穀稈搬送装置33にて搬送するように構成し、穀稈引起装置31に多条用の複数の引起ケース42を横並びに設けたコンバインにおいて、多条用の複数の引起ケース42の背面側にそれぞれ設ける複数のギヤケース41と、各ギヤケース41をそれぞれ連結する複数の駆動入力ケース40を、各引起ケース42の上端側に配置し、刈取装置3の刈取上方フレーム121に複数の駆動入力ケース40を支持させ、各駆動入力ケース40に各ギヤケース41をケース連結ボルト142にて締結するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】刈り取り搬送構造の複雑化やコストの高騰を招くことなく、中割りと回り刈りの双方の作業走行を良好に行えるようにする。
【解決手段】刈取搬送部3と搭乗運転部2とを左右に並べて配備し、刈取搬送部3の後方に脱穀装置4を配備し、刈取搬送部3に、3つの分草部材21A〜21Cと左右一対の引起装置22A,22Bとを装備して左右一対の引起枠26A,26Bを形成し、左右の引起枠26A,26Bのそれぞれに、刈り取った作物穀稈を左右の引起枠間の穀稈通過部27に搬送する掻込搬送装置24A,24Bを備え、刈取搬送部3に、穀稈通過部27の作物穀稈を脱穀装置4に搬送する供給搬送装置25を備え、搭乗運転部2から離れる側の引起枠26Aを、最大2条の作物穀稈を引き起こす2条用に構成し、供給搬送装置25を、その搬送始端部25bが車体正面視で搭乗運転部2と重なり合うように構成してある。 (もっと読む)


【課題】刈り取り搬送構造の複雑化やコストの高騰を招くことなく、中割りと回り刈りの双方の作業走行を良好に行えるようにする。
【解決手段】左右一対のクローラ13A,13Bを備えた走行車体1に、刈取搬送部3と搭乗運転部2とを左右に並べて配備し、刈取搬送部3に、3つの分草部材21A〜21Cと左右一対の引起装置22A,22Bとを配備して左右一対の引起枠26A,26Bを形成し、作物穀稈を刈り取る刈取装置23を備えたコンバインの刈り取り搬送構造において、左右の両端部に位置する分草部材21A,21Bを、車体左右方向で同じ側に位置する左右のクローラ13A,13Bにおける車体横外方側の端部13Aa,13Baと、車体左右方向での位置が一致または略一致するように配置し、刈取搬送部3における搭乗運転部側の左右一側端に、刈取装置23を駆動する刈刃駆動装置70を配備してある。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で引起装置の後方個所のメンテナンス作業に必要な空間を確保するとともにメンテナンス作業時の作業性を向上させるコンバインの刈取部の提供を目的とする。
【解決手段】複数条の穀稈を引き起こす引起装置22を支持する刈取フレーム110を備えるコンバイン1の刈取部20であって、刈取フレーム110は、引起装置22の上部で横方向に延伸される引起横伝動パイプ117と、引起横伝動パイプ117に支持される引起駆動パイプ118とを備えて、引起装置22の引起ケース221を、引起駆動パイプ118に引起駆動軸225で連動連結するとともに、略上下方向に配設される引起駆動パイプ118の軸回りに回動可能かつ引起駆動軸225の軸回りに回動可能に支持するものである。 (もっと読む)


【課題】掻込搬送装置のカバーが刈り取り前の穀稈に接当することに起因して、掻込搬送装置の搬送領域からこぼれ落ちる穀稈が多発することを防止する。
【解決手段】引起装置24A,24Bが引き起こした穀稈を所定の穀稈通過部27に掻き込み搬送する掻込搬送装置24A,24Bと、引起装置24A,24Bが引き起こした穀稈を刈り取る刈取装置23とを備え、掻込搬送装置24A,24Bに、掻き込み搬送用の複数の突出部74a,74bを備える回動体71A,71Bと、この回動体71A,71Bの回動中心側を覆うカバー77A,77Bとを装備し、掻込搬送装置24A,24Bの平面に対する垂直方向から掻込搬送装置24A,24Bを見た場合に、カバー77A,77Bが、刈取装置23の刈刃68,69の先端よりも車体後方側に位置するように、掻込搬送装置24A,24Bを構成してある。 (もっと読む)


【課題】刈り取り搬送構造の簡素化や刈り取り搬送構造に要するコストの削減を図れるようにする。
【解決手段】自脱型コンバインの刈り取り搬送構造において、所定の隣り合う2つの分草部材21A〜21Cの左右間隔を、それらの間に最大2条の作物Cの導入が可能となるように設定するとともに、それらの分草部材21A〜21Cの間に位置する所定の引起装置22A,22Bを、最大2条の穀稈の引き起こしが可能となるように構成して、それらを備える所定の引起枠26A,26Bを、最大2条の穀稈を引き起こす2条用に構成し、かつ、この2条用の所定の引起枠26A,26Bを刈取搬送部3に複数形成してある。 (もっと読む)


【課題】左右一対の引起枠を備える刈取搬送部のコストパフォーマンスの向上を図れるようにする。
【解決手段】作物Cの穀稈を作付け条ごとに分ける3つの分草部材21A〜21Cを、隣り合う分草部材21A〜21Cとの間に最大2条の作物Cの導入が可能となるように、左右方向に所定間隔をあけて配置するとともに、隣り合う分草部材21A〜21Cの間に、それらの間に導入された作物Cの穀稈を引き起こす引起装置22A,22Bを装備して、刈取搬送部3に2条用の左右一対の引起枠26A,26Bを形成することにより、刈取搬送部3を、2枠4条刈り仕様に構成してある。 (もっと読む)


【課題】刈り取り搬送構造の簡素化や刈り取り搬送構造に要するコストの削減を図れるようにする。
【解決手段】所定の隣り合う2つの分草部材21A〜21Cの左右間隔を、それらの間に最大2条の作物Cを導入するように設定し、それらの分草部材21A〜21Cの間に位置する引起装置22A,22Bを、その引き起こし領域Aa2,Ab2で最大2条の穀稈を引き起こすように構成して、それらを備える所定の引起枠26A,26Bを、最大2条の穀稈を引き起こす2条用に構成し、かつ、この2条用の所定の引起枠26A,26Bを刈取搬送部3に複数形成し、左右のクローラ13Bを、それらの車体横外方側の端部13Aa,13Baが、刈取搬送部3の左右両端に位置する分草部材21A,21Bの分草始端21Aa,21Baと、車体の左右方向で一致または略一致するように配置する。 (もっと読む)


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