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Fターム[2B094JD13]の内容

Fターム[2B094JD13]に分類される特許

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【課題】処理室の処理効率を向上させた脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴16は、扱室15内において、回転軸17を中心として回転する。穂切れ処理装置29は、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心として回転する処理胴30を有し、扱胴16の回転により発生した被処理物が投入される。選別装置は、穂切れ処理装置29で処理された被処理物が投入され、再処理が不要な一番物と、再処理が必要な二番物と、を選別する。二番還元コンベア46は、選別装置で選別された二番物を、穂切れ処理装置29の上方まで搬送する。二番案内通路48は、二番還元コンベア46の放出口47から放出された二番物を、処理胴30の回転軸32に沿った方向に案内しつつ穂切れ処理装置29に投入する。 (もっと読む)


【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】作物に応じて、二番揚穀装置による二番物の還元位置の切り換えを容易に行なえるものとする。
【解決手段】二番揚穀装置(21)の揚穀螺旋(21b)を下部揚穀螺旋(21ba)と上部揚穀螺旋(21bb)とに分割して該下部揚穀螺旋(21ba)の上端部と上部揚穀螺旋(21bb)の下端部との間に揚穀螺旋を設けない螺旋空白部(21e)を形成し、揚穀筒体(21a)における該螺旋空白部(21e)に対向する部位に中間取出筒体(21c)を設け、該中間取出筒体(21c)を介して揺動選別棚へ二番物を供給可能な構成とし、螺旋空白部(21e)おける揚穀螺旋(21b)の揚穀軸(21d)に、揚穀阻止板(23a)及び跳ね出し板(23b)からなる揚穀阻止跳ね出し手段(23)と継ぎ足し揚穀螺旋(24)とを択一的に取り付け可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】再処理装置内に二番物が大量に投入された場合や、投入された二番物が湿気を多く含んでいる場合であっても、再処理装置内に二番物が滞留し難くしたコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀選別後の二番物を脱穀装置に戻す二番還元装置58,160の送り終端側に二番物を再処理するための再処理装置59を有する。再処理装置59には二番還元装置58,160に連通する上部移送口222と脱穀装置に連通する下部移送口223とを形成する。再処理装置59の内面側のうち上部移送口222と下部移送口223との間には、複数の受け歯227を備える一方、再処理装置59内に設けられた再処理胴161には、各受け歯227の間に位置する処理歯225を備える。再処理装置内59では二番物が上部移送口222から下部移送口223に向けて移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】二番還元装置から再処理装置への二番物の受け継ぎ時に、二番物が滞留するおそれを抑制したコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀選別後の二番物を脱穀装置に戻す二番還元装置の送り終端側に二番物を再処理するための再処理装置を有する。二番還元装置内にある還元コンベヤ160の回転軸212と、再処理装置内にある再処理胴の回転軸217とは平行状に延出させる。二番還元装置と再処理装置とをつなぐ上部移送口222の周壁のうち、二番還元装置から再処理装置への二番物の流れ方向に沿う部分216aと、もう一方の沿う部分は二番還元装置及び再処理装置の内周にまたがる共通接線TLに沿った形状にする。 (もっと読む)


【課題】二番還元コンベアのメンテナンスが容易なコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】二番還元コンベアケース44は、フィードチェンフレーム46と、脱穀部4との間に配置され、脱穀部4側に支持される右側二番還元ケース44Rと、フィードチェンフレーム46側に支持される左側二番還元ケース44Lとに分割され、左側二番還元ケース44Lは、フィードチェンフレーム46と一体的に脱穀部4の外側方向に回動し、右側二番還元ケース44Rに対して着脱可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】吸引ファンの配置を妨げることなく、十分な選別処理を行うことができるコンバインを提供する。
【解決手段】二番回収機構450で回収された二番物を前記選別部200の穀稈搬送方向上流側端部に供給する二番還元装置は、前記扱胴130の回転軸131の軸線方向に関して前記扱胴130と同一位置に位置する部分において前記扱胴130の回転軸131の軸線と略平行に配置された横送り搬送路18,21を有し、前記扱室120の穀稈搬送方向下流側端部には、前記横送り搬送路18,21に連通された連通口150が設けられている。 (もっと読む)


【課題】移送体で搬送された被処理物を効率よく、かつスムーズに枝梗処理できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】扱胴22の脱粒物を処理する処理胴25と、二番コンベア27で搬送された二番穀粒を揚穀搬送する二番縦コンベア29と、処理胴25で処理された穀粒、及び二番縦コンベア29で搬送された二番穀粒を合流して、揺動選別装置6へ戻すターンコンベア7と、を備えるコンバイン100において、ターンコンベア7に搬送された被処理物の枝梗を除去する枝梗処理装置30が、ターンコンベア7の搬送終端部に設けられ、枝梗処理装置30は、ターンコンベア7のコンベア軸7aと同軸上に配設される回動軸30aを有するものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の前側の上面に二番物を戻して選別処理できるものでありながら、脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、揺動選別盤27と処理室29bとの間の脱穀機筐55に沿わせて二番還元搬送筒62を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構をコンパクトに配置して揺動選別盤の選別処理能力を向上できるものでありながら、揺動選別盤の上面側に二番物を分散させるように戻して、二番物の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構は、二番コンベヤの送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒と、二番還元揚穀筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒とを有し、二番還元搬送筒から揺動選別盤27の上面側に二番物を戻すための放出口80aを、受網26cに対向した二番還元搬送筒の前端側に形成し、受網26cと放出口80aとの間に、当該放出口80aから揺動選別盤27の上面側に飛散する二番物を拡散させる拡散機構72を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の一側に二番還元機構及び二番物処理部等をコンパクトに配置できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元揚穀筒61と、二番還元揚穀筒61の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元搬送筒62とを有し、一番揚穀筒33より後方で、二番コンベヤ32から上向きに二番還元揚穀筒61を延長し、二番還元揚穀筒61の上端側から前向きに二番還元搬送筒62を延長し、二番還元搬送筒62の前端側に二番物処理部80を配置し、二番還元搬送筒62の二番還元搬送コンベヤ軸64aの軸芯線上に、二番物処理部80の二番物処理軸85を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】被選別物中の夾雑物の多少に応じて選別制御することによって選別性能に優れた脱穀機の選別装置を提供する。
【解決手段】選別装置は、被選別物を順次揺動搬送する揺動流板上に積層する被選別物の層厚を検出する層厚センサ15と、選別不十分な被選別物を該揺動流板上方等の選別経路中途部に放出する2番還元ラセン中の穀粒流量を検出する2番流量センサ24とを有すると共に、層厚センサ15及び2番流量センサ24の検出値と、選別制御手段50に記憶された校正線とを比較することによって被選別物中の夾雑物の多少を判別し、夾雑物の多い場合は唐箕ファンモータ54を制御して唐箕ファン風量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の前側の上面に二番選別物を戻して選別処理できるものでありながら、揺動選別盤の選別処理能力を向上できるようにしたコンバインを提供するものである。
【解決手段】刈取り穀稈を脱穀する脱穀装置と、脱穀装置からの脱粒物を選別する揺動選別盤27と、揺動選別盤27によって選別された一番選別物を取出す一番コンベヤ31及び一番揚穀筒33と、揺動選別盤27によって選別された二番選別物を取出す二番コンベヤ32及び二番還元機構60とを備えてなるコンバインにおいて、二番還元機構60は、二番コンベヤ32の送り終端側に送り始端側を接続する二番還元筒61と、二番還元筒の送り終端側に送り始端側を接続する二番搬送筒62とを有し、揺動選別盤27の左右幅内の上方に二番搬送筒62を配置し、二番搬送筒62の送り終端側に、仕様の異なる二番放出体80を交換可能に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】少なくとも,脱穀選別したあとの一番穀粒に対するスクリュー式の一番コンベヤと,前記一番コンベヤからの穀粒を穀粒タンクに揚穀移送するスクリュー式の揚穀コンベヤと,前記穀粒タンク内の穀粒を外に排出するスクリュー式の排出コンベヤを備えたコンバインにおいて,前記各コンベヤを空にするという清掃を容易にする。
【解決手段】前記各コンベヤ27,29,7における始端部に,圧縮空気をスクリューによる穀粒の移送方向に噴出するように構成した空気ノズル46,48,51,53を設ける。 (もっと読む)


【課題】二番物の詰りが発生するという問題を解消しつつ、枝梗除去能力および搬送速度の向上を可能とする二番処理装置を備えたコンバインを提供する。
【解決手段】ローター40と、該ローター40に植設される処理歯84・84・・・と、ローター40を収納する処理ケース39の内面に固設される固定歯81・81・・・および送塵弁82・82・82からなる二番還元処理装置38を二番還元搬送部36に備えるコンバイン100において、ローター40には、穀粒を搬送方向に導くスクリュー83が固設され、かつ、送塵弁82・82・82は、穀粒の搬送を妨げる角度に配設される構成としている。 (もっと読む)


【課題】二番処理胴と排塵処理胴での脱穀処理物の処理性能を高めた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀桿を挟持ながら扱室40内の扱胴41で脱穀して一番物を得て、扱室40に隣接配置した螺旋体60aを持った二番処理胴60を軸架する二番処理室58で扱胴41で脱穀できながった二番物を処理し、二番処理室58の後段の螺旋体64aを持った排塵処理胴64を軸架する排塵処理室63で扱室排塵物を処理する。螺旋体60a、64aが被処理物の搬送方向に連続して配置され、また共に連続した螺旋体であることにより、断続的に設けた植込み歯に比べて被処理物の搬送効率を向上させる。また、扱室40から排塵処理室63への連通口40aに臨む排塵処理胴64の螺旋体64aの直径を、これよりも後側の螺旋体64aの直径よりも大きく設定することにより、扱室40側から排塵処理室63側への被処理物の取り込み能力を高くする。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内で発生した藁屑や枝梗付着粒等から成る二番物を、二番処理室内へ還元する途中で、この二番物内に混入する枝梗付着粒から枝梗を除去しようとするものである。
【解決手段】第1の手段として、二番揚穀筒19の内面部に、二番物内に混入する枝梗付着粒から枝梗を除去する弾性を有した枝梗除去部材19bを設ける。第2の手段として、外カバー19fを二番揚穀筒19側に装着することにより、該外カバー19fの凸状部19eに押されて、枝梗除去部材19bが二番揚穀筒19の内側へ突出して突出部19hが形成されるように構成すると共に、該外カバー19fの装着位置の調節によって、該突出部19hの突出高さを変更可能に構成する。第3の手段として、二番揚穀筒19に対する外カバー19fの装着位置を、遠隔操作装置26aによって変更操作できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室内で発生した二番物や排塵物に混入する枝梗付着粒から、穀粒を損傷させることなく枝梗を除去しようとするものである。
【解決手段】二番処理室(11)の内側面に、二番物内に混入する枝梗を除去する弾性を有した枝梗除去部材(13)を設けると共に、該枝梗除去部材(13)の内側に突出部(13a)を形成させる外カバー(13b)を設ける。また、排塵処理室(8)の内側面には、排塵物内に混入する枝梗付着粒から枝梗を除去する弾性を有した枝梗除去部材(10)を設けると共に、該枝梗除去部材(10)の内側に突出部(10a)を形成させる外カバー(10b)を設ける。 (もっと読む)


【課題】枝梗除去性能を十分に確保し、収穫効率の良いコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀後の二番物を二番還元装置43によりスクリューロータ24の前部に還元するコンバイン(100)において、二番還元装置43は縦送り還元コンベア77の終端に横送り還元コンベア78の始端を連通し、該横送り還元コンベア78の終端より脱穀装置20へ還元するとともに、該横送り還元コンベア78の始端側に枝梗処理装置70を配置した。 (もっと読む)


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