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Fターム[2B095EB02]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 排塵装置の細部構造 (387) | 排塵風路 (90) | ファンまでの排塵風路 (39)

Fターム[2B095EB02]に分類される特許

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【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】脱粒性能が高く、穀稈を円滑に供給搬送できる脱穀装置を提供する。
【解決手段】前壁(11a)と後壁(11b)とに扱胴(12)を軸架し、左右一方の前記側壁(55)においてフィードチェン(10)の搬送作用側の移動方向に沿わせた扱口(57)と、後壁(11b)における前記濾過体(59)よりも上側の部位の排稈口(58)とを連続的に形成し、フィードチェン(10)により搬送された穀稈は、該フィードチェン(10)の搬送終端部において排稈口(58)から後壁(11b)の後方へ放出される構成としたことを特徴とする脱穀装置 (もっと読む)


【課題】脱穀室からの脱穀物に排塵処理装置からの処理物の混入による選別精度および選別効率の低下。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を設け、脱穀室11の他側に始端部を脱穀室11に連通させた排塵処理装置35を設け、前記脱穀室11の後側部位に、穀稈供給搬送装置12で搬送された脱穀済みの穀稈が通過する排稈口25を設け、前記脱穀室11の下方に唐箕16からの送風と前後方向に往復揺動により穀粒と藁屑等とを選別するシーブ23を有する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には該揺動選別棚20と一体的に揺動する排塵受部材40を、前記シーブ23より所定間隔おいた上方の位置に設け、前記排塵受部材40は前後に所定幅を有すると共に、前記穀稈供給搬送装置12側の前後幅よりも前記排塵処理装置35側の前後幅を幅広に形成した脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の被処理物の偏りによる穀粒回収の被処理物の処理時間の長期化。揺動選別棚の長さが長くなるという課題がある。
【解決手段】揺動選別棚20には穀粒と藁屑等とを選別するフィン37を揺動方向に複数並設したシーブ23を設け、該シーブ23は前側シーブ26と、該前側シーブ26の後側の後側シーブ27とにより構成する。少なくとも前側シーブ26には、左右往復移動する前側拡散用移動部材40を設け、該前側拡散用移動部材40の後端部を後側シーブ27の前端部に臨ませて配置し、前側拡散用移動部材40の前記フィン37との摺接部41の少なくとも左側側面には側方に突出する掻き板部43を設け、該掻き板部43に正面視において前記摺接部41側が最も高く左側方に至るに従い低くなる上側傾斜面44と、平面視において前側が最も幅広く後側に至るに従い狭くなる側部傾斜縁45とを設ける。 (もっと読む)


【課題】穀稈の処理量が変わっても、穀粒の回収ロスを低減できる脱穀装置を有するコンバインの提供である。
【解決手段】扱室66と、排塵処理室68と、拡散処理胴73と、唐箕79を備えた選別室50とを設けたコンバインに、唐箕79の回転速度をコンバインの走行状態又は作業状態に応じて増減速制御すると共に、拡散処理胴73の回転速度を唐箕79の回転速度の増減速に連動して増減速制御する制御装置100を備える。拡散処理胴73の回転速度もコンバインの走行状態又は作業状態に応じて唐箕79の回転速度と同じように変わることで、穀稈の処理量が変わっても拡散処理胴73の回転速度が適切な回転速度となって穀粒の回収ロスを低減できる。また、唐箕79の回転速度のみならず、更に扱室66に供給される穀稈量に応じて拡散処理胴73の回転速度を変化させることで、より細かな制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】処理物を横断流ファンの前方側の揺動選別棚上に拡散して選別効率を向上させる。
【解決手段】扱室(15)の扱口(19)の右外側に沿わせて挟持杆(16)とフィードチェン(17)とからなる挟持搬送装置(18)を設け、揺動選別棚(3)の下方の位置に、選別方向の上手側から圧風唐箕(20)と一番移送螺旋(21)と二番移送螺旋(22)を順に配置し、揺動選別棚(3)の後端部の上方には横断流ファン(5)を横向きに軸架し、横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、揺動選別棚(3)よりも上側であって脱穀装置(1)の左側の部位に、処理歯(40)を備えた処理胴(10)を設け、処理胴(10)の回転によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に拡散する構成とした。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、脱穀量や選別量の変動に拘わらず、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部において、排稈等の大きな廃棄物は排風路72より前方側に位置する排稈路71を介して前記排稈路71内に配設された排稈処理部材74によって処理された状態で機外に排出される一方で、排塵等の小さな廃棄物は選別ファン52の圧送作用と前記排風路72内に配設された吸引ファン73の吸引作用とによって前記排稈路71より後方側に位置する前記排風路72を介して機外に排出される。前記吸引ファンの吸引量は、調整可能とされている。 (もっと読む)


【課題】扱室から塵や刺さり粒等を排塵板に確実に受け継ぐことができる脱穀機を提供すること。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板の前端縁の一部を切欠したので、この切欠端縁部により、他の構成体、例えば、排塵板が前後に揺動する際に受網後端に形成した送塵口の前端縁に垂設した受網支持壁、と干渉しないようにすることができて、コンパクトな構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすこと。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板を扱胴の終端下方に配設し、しかも排塵板は、扱胴下方の受網の下端位置に揺動選別体に連設して配設したので、扱胴により脱穀されたワラ屑等は扱胴の終端下方すなわち受網の後端縁に形成した送塵口から後方に排出されるものであり、この際、受網の下端位置に基準を合わせて排塵板が配設されているので、受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすことができて、次工程の排塵処理胴へ円滑に移送できる。 (もっと読む)


【課題】選別風量調節機構の連係対象として、処理物量の変動に対応して姿勢変更を行うものを見出し、その対象物に選別風量調節機構を連係することによって、操作系の簡素化を図ることのできる脱穀装置を提供する。
【解決手段】唐箕32の選別風の風量を変更調節可能な蓋体32Bと、選別風を機体後部の排塵口に誘導する排塵経路と、排塵経路における機外へ開口する排塵口の手前に位置して開き姿勢と閉じ姿勢とに切換可能な排塵制御体60とを備える。排塵制御体60を閉じ姿勢側に切り換えると蓋体32Bを選別風量が少なくなる状態に切換え、排塵制御体60を開き姿勢側に切り換えると蓋体32Bを選別風量が多くなる状態に切換えるべく、蓋体32Bと排塵制御体60とを連動手段Eによって連動させてある。 (もっと読む)


【課題】横断流ファンの吸引風速を簡単な構成で上昇させ、選別部の風選による選別効率を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】選別部130が、選別部130の前部に配置した、流穀板135上からチャフシーブ138およびグレンシーブ137を通過して落下する穀粒を含んだ混合物を、一番物および二番物に風選する選別風を供給するための唐箕132と、この唐箕132の後方であって、選別部130の後部に配置し、上方および下方後部をファンケーシング201,202で覆設するとともに、下方後部のファンケーシング202前方を舌部203で覆設した、唐箕132からの選別風を吸引するための横断流ファン140とを備え、舌部203は、横断流ファン140の全幅にわたって形成するとともに、舌部203と、横断流ファン140の外周との隙間を拡張させる。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、前記選別部の選別ファンから送出される選別風の流れを良好に維持し、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】排稈路71の後方に配設された排風路72は、受網45の機体後方側への延長線上で且つ前記排稈路71の上流側開口71aの上方に位置する導通空間S1と、前記導通空間S1に後続し且つ前記排風路72内に配設された横断流ファン73の上方に位置する吸引上方空間S2と、前記横断流ファン73より下流側に位置し下流側開口72bを介して機外に開放された吐出空間S3とを有している。前記横断流ファン73のファン軸731は、前記ファン軸731を基準にして周方向に配列された複数のフィン732が前記ファン軸731より上方において後方から前方へ移動する方向へ軸線回りに駆動される。 (もっと読む)


【課題】コンバイン等に搭載される脱穀装置において、扱室内で脱穀される穀稈の穂先側が順次通過する扱室終端部における藁の引っ掛かりを防止すると共に、藁屑が溜まり難くい装置構造にする。
【解決手段】扱室5に軸支した扱胴3の終端部下方に4番口15aに連通する開口部Hを形成すると共に、この開口部H側に臨む落下案内板27の下部及び扱室5の奥側枠体28と、4番漏斗15を構成する処理室6側の仕切り板16の下部とを、脱穀装置1の前後方向から見て略同一位置Sとした。 (もっと読む)


【課題】吸引排塵ファンによる藁屑の吸塵選別効果を高め、脱穀作業の能率および精度を高める。
【解決手段】扱室(3)の後部に連通した排塵処理室(22)の側方に吸引排塵ファン(18)を対向させて設ける。そして、扱室(3)および排塵処理室(22)の下方に設けた揺動選別棚(7)の後部に多数のストローラック(11)を並べて設け、この多数のストローラック(11)のうちの吸引排塵ファン(18)寄りの側のストローラック(11a)を、該吸引排塵ファン(18)寄りの側とは反対の側のストローラック(11b)よりも高い位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に排塵物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化するという不都合を防止できるとともに再選別機構による選別作用の悪化を防止しつつ排塵物に含まれる穀粒を有効に回収し得る構造簡単な選別構造を提供する。
【解決手段】揺動選別機構210の上方に配設された吸引ファン350を含む風選別機構300を備えたコンバイン1に適用される選別構造200であって、脱穀部100における扱室120の穀稈搬送方向下流側には、脱穀物及び不要物を含む排塵物を揺動選別機構210へ放出する送塵口121が設けられており、前記吸引ファン350において、揺動選別機構210上での排塵物の通過経路P1と機体幅方向略同一位置に位置する複数の第1吸引ブレード352aは、他の部分に位置する複数の第2吸引ブレード352bに比して作用長さが大とされている。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に排塵物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化するという不都合を防止できるとともに再選別機構による選別作用の悪化を防止しつつ排塵物に含まれる穀粒を有効に回収し得る構造簡単な揺動選別構造を提供する。
【解決手段】チャフシーブ機構230によって選別された一番物が一番樋51に漏下し、再選別機構240によって選別された二番物が二番樋52に漏下するとともに前記再選別機構240が不要物を機体後方側へ搬送するように構成された揺動選別構造200において、脱穀部100における扱室120の穀稈搬送方向下流側には、脱穀物及び不要物を含む排塵物を揺動選別機構210へ放出する送塵口121が設けられており、前記再選別機構240は、排塵物の通過経路P1に対応する部分240aが他の部分240bに比して粗選別とされている。 (もっと読む)


【課題】処理胴から排出される排塵物を、排塵板を介して吸引排塵ファンによる吸引排出を直接的に行なわせることにより、排塵物の還元量を少なくし揺動選別体による選別精度と能率を向上させることができる脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2と処理室4の下方で、前側の送風ファン5と後側の吸引排塵ファン6によって形成される選別風路中に脱穀物を受けて選別する揺動選別体7を設け、該揺動選別体7の後部上方に形成される排塵選別室21の左右に、吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15とを対向して設けた脱穀機であって、前記吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15との間に、該排塵口15から排出される排塵物を受けて吸引口25側に誘導する排塵板30を設けるに、該排塵板30の吸引口側30aを吸引口25の上下幅の中途に位置させて設けた。 (もっと読む)


【課題】選別ファンからの二番選別風の風選によって、二番流穀板から流下した二番還元再処理物中の塵又は藁屑を除去し、二番還元再処理物の選別作業性を向上できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤227の下方に一番コンベヤ231と唐箕ファン228と二番コンベヤ232と、二番選別風を供給する選別ファン241とを配置し、揺動選別盤227の後端側の上方に、前記揺動選別盤227の上面側から排塵を吸引して機外に排出する排塵ファン230を配置してなるコンバインにおいて、二番コンベヤ232を挟んで一番コンベヤ231と反対側に選別ファン241の選別風吹出し口241bを形成し、二番コンベヤ232に流下する二番還元再処理物の流れと交差する方向に選別風吹出し口241bから二番選別ファン241の二番選別風を供給可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】拡散処理胴の回転によって処理物を揺動選別棚上に円滑に拡散すると共に、この処理物に含まれる穀粒の損傷の発生を少なくする。
【解決手段】揺動選別棚(3)の終端部のストローラック(3c)の上方に横断流ファン(5)を横向きに軸架し、該横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、横断流ファン(5)よりも低い位置で揺動選別棚(3)の上面に接近した位置に拡散処理胴(10)を設け、該拡散処理胴(10)を脱穀装置の左側の側板(9)の外に設けた拡散処理胴駆動ケース(43)に軸架し、該拡散処理胴(10)に連続した螺旋形状の螺旋処理歯(42)を取り付け、該螺旋処理歯(42)によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に跳ね出しながら送る構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理により排出される排藁を処理する排藁処理部の駆動に同調して吸引ファンの吐出風量及び唐箕ファンの選別風量を調整することで、調整部の構造を簡単にし、且つ穀粒の選別性能を向上する。
【解決手段】脱穀処理により生じる塵挨を吸収して機外に排出する吸引ファンと、脱穀処理により選別される穀粒をさらに精選するための選別風を送るファンであって、選別風量を調節する選別風量調節部を有する唐箕ファンと、脱穀処理により排出される排藁を処理する排藁処理部と、を具備するコンバインにおいて、吸引ファンが吐出風量を調節する風量調節部を有し、排藁流量に応じて駆動する排藁処理部の駆動に同調して風量調節部が吐出風量を調整し、且つ選別風量調節部が選別風量を調整する。 (もっと読む)


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