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Fターム[2B230AA11]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 目的 (1,354) | 耐候性 (76)

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【課題】大掛かりな設備のポットプレスによる圧密化処理を必要とせずに簡単な塗装工程だけで、自然の木質感を活かした透明な塗膜で、表面硬度が高く、しかも耐水、耐温水性を改善した樹脂組成による塗膜を形成できる木質材料の表面強化方法を提供するものである。
【解決手段】 ポリエステル系水溶性樹脂に架橋剤と硬化剤を配合した水溶性合成樹脂塗料を木質材料の表面に塗布し乾燥させたのち、この表面にポリエステル系不織布またはポリエステル系繊維とパルプからなる合成紙のシートを重ね合わせて、この前記シートの上から15〜50℃に加温した前記水溶性合成樹脂塗料を塗布し乾燥させて、木質材料と前記シートとが密着した下塗層を形成させ、この下塗層にセラック(シェラック)を主成分とする天然樹脂塗料または溶剤系ポリウレタン樹脂塗料を塗布し乾燥させるものである。 (もっと読む)


【課題】撥水性・耐水性に優れ、かつ紫外線等に対して安定な耐久性が良好な木材表面塗工膜を提供する。
【解決手段】下記式(1)で示されるシラン化合物と、該シラン系化合物を硬化及び/又は固化させる触媒とを主成分として含有する木材表面塗工液。
【化6】


(式(1)において、R、R及びRは、それぞれ同一又は異なってもよい、水素原子又は炭素数が1〜4のアルキル基であり、Rはこれらの基内にハロゲン原子又はエポキシ基を含んでもよい、炭素数が1〜10のアルキル基、アルケニル基又はフェニル基であり、nは2〜10である) (もっと読む)


【課題】材面割れ及び/又は内部割れを抑制可能な乾燥条件を見出すことができる木材の乾燥方法や、材面割れ及び/又は内部割れを抑制しつつ効率的に木材の乾燥を行うことができる木材の乾燥方法を提供すること。
【解決手段】本発明の木材の乾燥方法は、角材10の相隣接する2側面10A,10Aに一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)を固定し、一対の変位計固定用治具6A,6A(又は6B,6B)間に固定した変位計7A(又は7B)により、乾燥中の角材に生じる変位を計測しながら該角材の乾燥を行うことを特徴とする。本発明の木材の乾燥方法は、角材に生じる変位の計測結果に基づき、乾燥条件を制御しながら乾燥を行うか、前記角材に生じる変位の計測結果に基づき、材面割れ及び/又は内部割れを低減できる乾燥ケジュールを設定し、該乾燥スケジュールに従って、同様の角材の乾燥を行うことが好ましい。 (もっと読む)


木材にウレタン系又はアクリレート系フッ素系材料を少なくとも部分的に浸透させることを含む、木材を処理するための方法。また、この方法によって生産された木材。 (もっと読む)


【課題】
木材にガラス成分を含浸させ、防腐性および硬度を向上し、防蟻作用を持たせ、表面を疎水性にし、更に光沢を持たせることができる木材改質剤を提供する
【解決方法】
トロポロン類を含有した水溶液とシラノール化合物を含有したコロイダルシリカ水溶液を混合した水溶液をpH5乃至pH8に中和し、アルコール溶液で希釈してなる木材改質剤を木材の表面に塗布し、または浸漬法により含浸し、乾燥して、所定温度の下で硬化処理を施したガラス含浸木材。 (もっと読む)


【課題】低温で短時間の処理により、寸法安定性、硬度、表面の美観性に優れた木質材料を得られる改質された木質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和酸無水物またはカルボン酸基が酸無水物基を形成することができるエチレン性不飽和ジカルボン酸のラジカル重合により得られた成分を、全体の5〜100重量%の範囲で含むポリマーと、少なくとも2つのヒドロキシル基を備えるアルキルアミンとからなり、該ヒドロキシル基を架橋成分とする熱架橋性アクリル樹脂を含む水溶液を改質処理剤とする。該改質処理剤を木質材料に浸透せしめる工程と、該木質材料内で該熱架橋性アクリル樹脂を硬化せしめる工程とを備える。前記改質処理剤に、多価アルコール化合物、水溶性エポキシ樹脂、糖アルコールからなる群から選択される少なくとも1種の添加剤を添加する。 (もっと読む)


本発明は、木材由来充填剤を、立体障害アミンの水をベースとする溶液で処理し、処理済の木材由来充填剤を乾燥させ、次に押出しのような配合方法を介してプラスチックと組み合わせることによる、熱及び光による損傷に対して天然複合材を安定化させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】銅化合物または亜鉛化合物を含む水溶液または有機溶媒溶液を処理した木材に、ピロコテコールおよび鉄化合物、更に安定化剤を含む溶液で処理することで、溶液中に不溶性の凝集物あるいは析出物を形成させることなく、木材の光による劣化を防止する木材処理溶液を提供し、またその溶液を使用して木材の光による劣化を防止する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、木材の光による劣化を抑制するため、銅化合物または亜鉛化合物を含む水溶液または有機溶媒溶液を処理した木材に、ピロコテコールおよび鉄化合物、更に安定化剤を含む溶液で処理する。 (もっと読む)


処理された木材製品を製造するための構成及び装置が開示されている。対象の化学調合物で複数の木材ピースを処理するための湿分置換容器が記載されている。また、対象の化学調合物を使って処理された木材又は処理中の木材を接着するのに適した接着剤が記載されている。また、本発明の構成及び装置を使用する方法及びシステム、並びに処理された木材製品も開示されている。
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【課題】屋外用厚手木製ファニチャーは、従来木の腐敗により耐用年数が短く、設置後の維持管理費を多く要し、実用性に欠ける側面があった。
【解決手段】木材の中に防腐剤貯留用のたて穴と、防腐剤が木全体に行き渡りやすくするための横穴をつけ、その穴に防腐液を注入することで、木の腐敗を持続的に防ぐ。通常時閉まっている注入口は、防腐効果の現象が見られた時にいつでも開けて薬剤注入が可能。樹液を持った木に対して大量の食塩水を貯留槽に注入し続けることで塩の浸透作用により樹液を抜くことの出来る構造にした。 (もっと読む)


【課題】鋳造式上下金型を利用した圧縮木材成形装置では、多数本の圧縮木材を効率的に、また低コストで成形するには、構成面での課題があり、この種の圧縮木材の普及に有益ではないと考えられる。
【解決手段】上方フレームに垂設した櫛形の上方の金型柱体と、下方フレームに対で立設した櫛形の下方の金型柱体と、上下方の金型柱体に設けた対の金型を収容できる二連・多段式のチャンバーを少なくとも上下段に形成した金型支持体と、各金型支持体の各チャンバーに収容できる複数の金型と、少なくとも上下段の金型間に設けられる中子とで構成した圧縮木材成形装置である。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組み立てが容易であるとともに、自然で臨場感に溢れる高品質な音の出力を可能にする電子機器用筐体、電子機器用筐体の製造方法、および電子機器を提供する。
【解決手段】音声出力機能付電子機器が有する電子部材の少なくとも一部を収容する筐体部材と、音声信号を空気振動として外部へ伝搬する振動板と、前記振動板の外周の少なくとも一部を前記筐体部材に連結する連結部材と、を備え、前記振動板および前記連結部材を前記筐体部材と一体に成形し、当該筐体部材よりも肉薄とする。 (もっと読む)


【課題】 例えば床暖房用フローリング材に代表されるような木材の乾燥に適用でき、高品質を達成しかつ安価なコストで済む木材の乾燥方法およびこの方法を効果的に実施し得る乾燥設備を提供すること。
【解決手段】 所要の寸法に加工され、表面に耐熱性の塗膜を形成した木材を乾燥工程にて乾燥温度以上に加熱し、木材中の水分を蒸発拡散させること。前記耐熱性の塗膜は、ポリウレタン樹脂製塗膜或いはセラミック製塗膜であることが好ましく、また、乾燥工程は、鉱物油、植物油、動物油もしくは使用済みの廃油の1種又は2種以上の油脂類で構成される熱媒体オイルを用いた乾燥手段を採用することが望ましい。 (もっと読む)


未処理の木材構造体を、A) 1,3−ビス(ヒドロキシメチル)−4,5−ジヒドロキシイミドアゾリジノン−2、C〜C−アルコール、ポリオール又はこれらの混合物で変性された1,3−ビス(ヒドロキシメチル)−4,5−ジヒドロキシイミダゾリジノン−2、1,3−ジメチル−4,5−ジヒドロキシイミダゾリジノン−2、ジメチロール尿素、ビス(メトキシメチル)尿素、テトラメチロールアセチレン二尿素、1,3−ビス(ヒドロキシメチル)イミダゾリジノン−2、メチロールメチル尿素又はこれらの混合物のグループからなる含浸剤、及びB) 金属塩又はアンモニウム塩、有機酸又は無機酸又はこれらの混合物のグループからなる触媒の水溶液で含浸し、引き続き湿度条件を維持しながら高温で木材と含浸剤とを反応させる、木材成形体の耐久性、寸法安定性及び表面硬度を改善する方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】 耐候性にすぐれた木質系部材を提供すること。
【解決手段】 木質系基材の表面層に、光安定剤とを含んでなる耐候性改質組成物による処理層が形成され、さらに当該処理層上に接着剤層を介してフィルム層が形成されてなることを特徴とする、耐候性にすぐれた木質系部材。 (もっと読む)


本発明は、木材又は木材系材料の含浸方法に関する。作業溶液は、作業溶液を液相状態に維持するために十分な高圧力で、作業溶液の大気圧沸点よりも高い温度(「過熱温度」)に予熱される。作業溶液は、過熱温度及び高圧力のもとで木材又は木材系材料と接触し、木材又は木材系材料の中へ溶液を含浸させる。次いで、含浸された木材又は木材系材料と、全ての残留作業溶液、廃棄物及び/又は副生成物とが分離される。
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