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Fターム[2B241DB25]の内容

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【課題】複数種類の繊維を略均一に混合でき、混合ムラのない高品質の混合繊維を容易且つ能率的に製造できるようにする。
【解決手段】複数種類の繊維1,2とを混合した混合繊維7を製造するに際し、外周に周方向及び軸方向に多数の粉砕刃14が設けられた回転体15の外周側に、回転体15側へと各繊維1,2を供給する複数個の供給手段16,17を上手側から下手側へと各繊維1,2の種類別に周方向に配置し、各供給手段16,17の下手側近傍に、回転体15の回転により粉砕刃14との間で繊維1,2を粉砕する固定刃18,19を配置し、下手側の固定刃19側ではその上手側に供給された繊維2と既に粉砕された繊維1とを粉砕しながら混合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農作物非食部と植物廃棄物を利用して植物繊維を成形させてエコと省エネを達成する、木材、紙材、プラスチックの代替材料となるエコ植物繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】農作物非食部或いは植物廃棄物に、澱粉、可塑剤、及び添加剤を加え、必要な比率で高速混合機を用いて充分に混ぜ合わせた後、二軸押出機に入れて加圧混合し、粉砕機で粉砕し、さらに押出機を通した後、金型温調機で温度を制御し、冷却システムで冷却することにより、エコ植物繊維のマスターバッチが形成される。エコ植物繊維のマスターバッチは、木材、紙材、プラスチックの各種代替用品を製造することができ、しかも、その製造過程で廃水や排気ガスが排出されず、回収して再利用することもできるため、エコと省エネの効果を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は繊維径と繊維長を所定寸法に調整確保し、強化繊維として最適な形態を有する竹繊維強化材製造装置における刃物と竹との係合削剥構造を開発・提供する事にある。
【解決手段】 回転手段に従動回転し、強化繊維として最適な竹の長さに適合した所定長さを有する竹繊維削剥用刃物と、刃物の回転軸部の左右対称位置に所定間隔を保ち、且つ、所定寸法下方にずらした位置に案内部をそれぞれ設けて、竹の削剥深さを調整可能に設けた案内部材から成り、且つ、竹繊維削剥時は竹繊維削剥用刃物の回転軸に対し、竹の中心軸を平行、且つ、垂直線上に保ち、竹の外周面を案内部材の案内部に充当し、押圧しながら削剥する事を特徴とするものである。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、亜臨界状態による木材の固体分とリグニンの分離方法に関し、木材を主としたバイオマテリアルからのセルロースとして有効利用できる線維固体を水を用いた高温、高圧下で分離させることができるようにしたものである。
【構成】 高熱・高圧(亜臨界状態)で木材処理することにより、強固に結合されている木材の繊維とリグニンを主とした物に分離し、リグニンは水溶液中に、繊維分は線維固形分として取り出すようにすることを特徴とする亜臨界状態による木材の繊維分の分離方法。 (もっと読む)


【課題】 木質資源の表面構造を糖化等に適した状態に制御し得る表面構造制御方法を提供する。
【解決手段】 木質資源の表面構造を制御する表面構造制御方法である。木質資源に対して叩いて引きちぎる解繊操作を行うことで繊維状にセルロースミクロフィブリルを破壊した後、リファイナにより繊維特性を維持したまま極微細化加工を行う。解繊操作は、円筒容器内で当該容器の中心軸に対して偏心して設置されたロッドを回転させ、風力を利用して木質資源チップを送り込むことにより行う。「毛羽たたいた繊維状」とされた木質資源は、例えばバイオエタノールの原料、あるいは人工木材の原料(強化材)として用いる。 (もっと読む)


【課題】木質バイオマスを分解する活性を有する微生物が発現しているリグノセルロース分解酵素遺伝子を同定し、より効率的にリグノセルロースを分解するための手段を提供する。
【解決手段】以下の(a)または(b)のDNAからなるリグノセルロース分解酵素遺伝子:(a)特定な配列の塩基配列からなるDNA、(b)特定な配列の塩基配列と相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつリグノセルロース分解活性を有するタンパク質をコードするDNA。 (もっと読む)


【課題】剛性材ないしは準剛性材又はブロック状の弾性材を成形可能で、壁材、断熱材を含む建築材料、マット、吸音材、緩衝材その他の用途に適用可能な削剥竹繊維を母材とする竹繊維成形物及びこれに炭化処理を施した竹繊維成形物炭化処理材を得る。
【解決手段】竹繊維を母材とする竹繊維成形物Xが、採取した竹材の繊維配向と交差する方向に鉋掛け又は削進することにより削剥して得られるフィラメント状の削剥竹繊維1を原材料とする。該削剥竹繊維1に、水分を噴霧供給して湿潤化するとともに絶乾状態の粉末状糊材2を添加混合し、ついで削剥竹繊維1を交絡させて金型投入して材料表面を整え、所定の圧下量で脱気又は圧密化し加熱保持して賦型化する。こうして得られた竹繊維成形物Xに、さらに炭化処理を施して竹繊維成形物炭化処理材を製造する場合がある。 (もっと読む)


【課題】コア部を極力破砕せずに靭皮部より分離することにある。
【解決手段】予め茎の延伸方向に伸びる一方側の面よりコア部10aを露出状態とした靭皮植物10を、茎の延伸方向を搬送方向として搬送する第一搬送手段70と、靭皮植物10の搬送途中において、靭皮植物10の一方側の面から切断刃46を接触させてコア部10aを切断する切断手段と、切断箇所10cよりも搬送方向上流側のコア部10aを切断刃46の一方の面側に案内するとともに、切断箇所10cよりも搬送方向上流側の靭皮部10bを切断刃46の一方の面側とは異なる他方の面側に案内することで両者を分離する分離手段と、上流側の靭皮部10bを他方の面側に搬送する第二搬送手段3とを有する。 (もっと読む)


【課題】竹を乾燥させる必要がなく生竹を使用でき、簡単な構造で繊維長の長い竹繊維を容易且つ能率的に製造できるようにする。
【解決手段】長尺の割竹片7をその長手方向に送りながら、この割竹片7の送り方向に回転する解砕ドラム34の外周の解砕爪52により、割竹片7を解砕して竹繊維2を取り出す。その場合、回転ローラにより丸竹1を加圧して複数個の割竹片4に割る竹割工程5と、割竹片4を回転ローラにより加圧して偏平な板状にする偏平化工程8と、偏平な割竹片7を解砕ドラム34の解砕爪52により解砕して竹繊維2を取り出す解砕工程10とを経て行う。 (もっと読む)


本発明は、一年生又は多年生の木材のようなリグノセルロース原材料からパルプを取り出すための新規な方法と装置を提供する。本発明によれば、繊維は解繊表面上に設けられた摩砕グリットによって木材から繊維が剥離され、前記表面上の隣接するグリット間の隆起の差の分布の少なくとも90%がグリットの平均直径以下の値とされる。本発明によれば、エネルギー消費率は50%、あるいはそれ以上の減少が達成される。 (もっと読む)


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