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Fターム[2B260EB42]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 軟化、硬化 (14)

Fターム[2B260EB42]に分類される特許

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【課題】主として木材で形成され3次元的に立体成形された木製成形体において、所定の強度を満たすための十分な厚みを有し、かつ歪みや反りが発生しにくい木製成形体を提供する。
【解決手段】厚さが140μm以下である複数枚の天然木の板3と、繊維材料を含む薄板状の基材5とを交互に重ね合わせて所定形状に成形されているとともに、各天然木の板3おける木目の繊維方向がお互いに異なっているか、もしくは、各天然木の板3における木目の繊維方向が、少なくとも2枚の天然木の板3において一致し、他の天然木の板3では異なっている木製成形体1である。 (もっと読む)


【課題】石油系樹脂を使用しない、又は石油系樹脂の使用量が少なくてすみ、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、植物を粉砕して植物粉砕物を得る。次に、第1の加圧成型工程を実施し、植物粉砕物に圧力を加えて仮成型体とする。次いで、第2の加圧成型工程を実施し、仮成型体を加熱しながら圧力を加え、植物粉砕物由来の接着成分を析出させる。これによおり、機械強度が高く、電子機器の筐体に好適な植物材料を用いた圧縮成型品が得られる。 (もっと読む)


【課題】分割木質繊維板と合板基材との積層体からなる木質複合基材において、従来使用できなかった強度低下した分割木質繊維板を用いることにより、木質繊維板の使用歩留まり率を向上させる。また、分割木質繊維板内への樹脂の含浸を均一かつ迅速に行うるようにする。それにより、低い製造コストで高い剥離強度と耐キャスタ性等を備えた木質化粧板が得られる。
【解決手段】分割木質繊維板として、変則分割や多重分割により強度の低下したあるいは裏割れ13のある分割木質繊維板20を用いる。その際に、分割木質繊維板に樹脂15を含浸させる。樹脂が含浸した分割木質繊維板を基材合板30に接着して木質複合基材40とし、分割木質繊維板の表面に化粧層40を積層して木質化粧板Aとする。 (もっと読む)


【課題】PEG系接着剤による木質系材の接着・接合において、接着強度が高く、寸法安定性に優れた木質系材接合構造ならびに木質系材接合方法を低廉なコストで実現する。そして例えば、その結果として、間伐材などによる新規な木質ボードの商業的生産を可能にすることを目的とする。
【解決手段】以下の工程からなる木質ボードの製造方法。
(イ)木質材から木質エレメントを製造する工程、
(ロ)木質エレメントをオゾン酸化処理する工程
(ハ)オゾン酸化処理した木質エレメントに主成分としてポリエチレングリコールを含有するとする接着剤(PEG系接着剤)を塗布する工程、
(ニ)前記工程(ハ)を経た木質エレメントをフォーミングして熱圧する工程。 (もっと読む)


【課題】 間伐材や廃木材を有効利用する方法が研究されてはいるが、強度や寸法に限界があり、用途が限られている。また、それらの方法では圧力容器が使用されているものが多く、実用化の壁となっている。さらに、集成材などのエンジニアードウッドは、木質原料を一体化させるときに石油化学系接着剤を使用するため、シックハウス症候群の原因ともなっている。
【解決手段】 間伐材などの木質原料を、大気圧の過熱水蒸気で加熱、軟化、圧縮させ、同時にタンニン等のシックハウス症候群の心配のない接着剤で強固に接着させることで、構造材としても利用できる木質材を製造することができる。また、大気圧の過熱水蒸気を使用することで、コストを要する圧力容器を使用せずに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤塗布後の複合材料用原料が堆積している間には反応が進まず、一方、熱圧成型時の硬化においては速い感温性を有する接着剤を提供し、さらに生産性、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率、剥離強度に優れた該接着剤を有する複合材料(特に、ボード)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素原子を含有しない重量平均分子量150〜4000のポリオール(a)100重量部と、該ポリオール(a)100重量部に対して窒素原子を含有する化合物(b)0.5〜65重量部とを含む第1剤と、有機イソシアネート系化合物を含む第2剤とよりなり、かつ、第2剤中の有機イソシアネート系化合物100重量部に対して、第1剤中の前記(a)と(b)との合計が2〜35重量部を満たす量で第1剤と第2剤とを用いて得られる、少なくとも一種の混合物をJIS K6807に準じて測定した硬化時間が、ある特定の要件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ容易に、しかも低コストに木質系基材の表面を綺麗な平滑面とし、この平滑面に模様をプリントして高品質な表面処理をする。
【解決手段】木質系基材の表面処理方法は、MDFやパーチクルボード、又は木板のいずれかからなる木質系の基材1の表面に、未硬化で液状ないしペースト状のバインダー6に、天然石を粉末状に粉砕してなる天然石粉末を含む無機粉末5を添加、混合してなるコーティングペーストを、粗面である基材表面の凹凸よりも厚く塗布するコーティング工程と、コーティング工程でコーティングされたコーティングペーストを硬化させてベースコート層3とした後、ベースコート層3の表面を平滑な面に研磨し、研磨されたベースコート層3でもって、基材の表面を平滑面4に修正する表面平滑工程と、ベースコート層3で表面を平滑面4に修正してなる基材の表面に、表面模様をプリントする模様印刷工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で水やワックス等の液体の浸透を確実に防止することができる木質板を提供する。
【解決手段】木質板の表面、裏面、小口面のいずれかの面または複数の面に湿気硬化型接着剤を浸透させた耐液処理部を形成してある。この該耐液処理部はポリメリックMDIと、ポリウレタンプレポリマーの2種を含んだ湿気硬化型接着剤により形成してある。 (もっと読む)


【課題】 湿式抄造による木質繊維板からなる建築用下地板の製造方法であって、多量の結合剤や特殊な結合剤を使用せず、また、複雑な製造工程や製造設備を要せずに木質繊維の結合硬化の速度を高めることで、高密度、高強度の建築用下地板を得る。
【解決手段】 木質繊維を主体とし、少なくともイソシアネート基を含有する接着剤を水に添加してなるスラリーから湿潤マットを抄造する工程と、該湿潤マットをウエットプレスして含有水分を絞り出しながら厚さを整える工程と、イソシアネート基を含有する接着剤を水及び木質繊維の水酸基と反応させてウレア基を生成することにより一次強度を発生させる工程と、該湿潤木質マットを加熱乾燥してイソシアネート基を含有する接着剤およびその他の含有する接着剤を最終硬化させて二次強度を発生させる工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】
パーティクルボード(PB)や中密度ファイバーボード(MDF)といった、木質ボードの生産性を向上させるとともに、高品質の製品を製造することができる方法を実現する。
【解決手段】
接着剤を混合したチップや解繊したファイバーなどの木質材を一定の厚みに敷きならすフォーミング工程、一定の厚みに敷きならされた木質材を所定の厚みに熱圧するホットプレス工程によって製造される木質ボードの製造法において、ホットプレス工程の前工程として高周波予備加熱工程を配置する。被加工物に高周波予備加熱を施すことによって被加工物の内部が加熱され、続く外部加熱であるホットプレスとの相乗効果によってホットプレスの時間を短縮して生産性を向上し、高品質の製品を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶剤の使用によるコストアップや環境上の問題を招くことなく、木質繊維板にその内部までの深い強化層を形成できるようにする。
【解決手段】木質繊維板からなる基材1の少なくとも表面にポリオキシアルキレングリコールを、次いでイソシアネート化合物をそれぞれ塗布浸透させ、これらポリオキシアルキレングリコール及びイソシアネート化合物を基材1中で反応硬化させる。 (もっと読む)


【課題】従来、スギやカラマツで構造用集成材を製造するときには、丸太の製材から、単板を作り、防腐剤の圧入、乾燥、接着剤塗布、縦継ぎ、幅はぎ、厚さぎめ、幅ぎめ、積層、圧縮、硬化などの工程を行うので、多くの日時と費用を必要とする。
【解決手段】組み立て式の鉄の箱に、木のオガクズなどと液状接着剤との混合材料を入れ、その上にプレス鋼板を置き、その上から、数百トンの荷重をかけ、混合材料を加圧・圧縮・硬化させて木質ブロックを安く作る。混合材料に防腐剤や耐火剤を混入すれば、防腐性や耐火性のある木質ブロックを安く作ることができる。 (もっと読む)


研磨布紙及び木材加工用途において有用である徐放性形式の硬化性尿素ホルムアルデヒド結合剤組成物が提供される。徐放性硬化性結合剤組成物は、尿素ホルムアルデヒド樹脂とさまざまな濃度の亜リン酸アリールとを含む。本発明の硬化性結合剤組成物は、周囲条件下又は周囲条件に近い条件下で望ましい作業時間及びより早い硬化時間を与える。 (もっと読む)


【課題】軟化処理工程での成形用金型内のチップ状材料の加熱時間の短縮、圧密固定処理工程でのプレス圧を低下させることによる作業性の向上、圧密材の製造コストの低廉化、及び、高品質の圧密材の提供
【解決手段】この圧密材の製造装置は、チップ状材料8を充填した圧密成形容器2を処理槽1内に載置し、蒸気導入配管3から高温高圧の加熱用の水蒸気を処理槽1に供給するとともに、チップ状材料8を通過した水蒸気を蒸気排出配管4を通して連続的に排出することにより、高温高圧の加熱用の水蒸気を連続的にチップ状材料8全体に均一に通過させることができる。これにより、チップ状材料8全体を早期かつ均一に軟化温度に加熱することができるから、高品質の圧密材を製造することができる。 (もっと読む)


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