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Fターム[2C057AF42]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 高品位印字 (4,342) | 速度安定 (182)

Fターム[2C057AF42]に分類される特許

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【課題】メイン液滴の吐出安定性を損ねることなくサテライトの発生を抑制する。
【解決手段】インクが収容される圧力室の容積を拡張させる第1のパルスを、圧力室に振動を与えるためのアクチュエータに印加した後、圧力室に連通するノズルから吐出されるインク滴が前記ノズルから分離する直前に、前記圧力室の容積を収縮させる第2のパルスを前記アクチュエータに印加する。 (もっと読む)


【課題】大滴、中滴吐出後の次の駆動周期における小滴の滴速度や滴量のばらつきを低減する。
【解決手段】記録ヘッドから大きさの異なる大滴、中滴、小滴を選択的に吐出させることが可能であり、駆動波形Pvは、大滴を吐出させる駆動波形の最後に配置された駆動パルスP5を含む3つ以上の駆動パルスP1〜P5を有し、かつ、個別液室の固有振動周期をTcとするとき、小滴を吐出させる駆動パルスP2を、駆動波形Pvの出力開始時点から2Tcないし4Tcの範囲内で出力する波形である。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリントヘッドが提供される。
【解決手段】本発明によるインクジェットプリントヘッドは、流入するインクが圧力チャンバを通過してノズルを介して吐出されるインク流路を有する複数のヘッドセルが設けられるインクジェットヘッドプレートと、インクジェットヘッドプレートの上面に形成され、圧力チャンバに対応する位置に形成される圧電アクチュエータと、を含み、圧力チャンバ及び圧電アクチュエータのうち少なくとも一つの面積が変更されて、複数のヘッドセルから吐出されるインクの吐出特性が均一になることができる。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動圧のばらつきを抑制できる流路部材、これを用いて液体吐出速度や吐出された液滴の重量ばらつきが抑制された液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体流路の一部を構成する溝状流路51の開口をフィルム60で封止して形成した圧力室53と、圧力室53に連通する液体流路を開閉する弁体90と、圧力室53の負圧により圧力室53側に変位したフィルム60に押圧されるとともに弁体90を開弁状体となる方向に押圧可能な受圧部材80とを備え、フィルム60を、脂肪族炭化水素を含む接着剤70で溝状流路51の開口縁部51aに接着する。 (もっと読む)


【課題】キャリッジの走査によりキャリッジに生じる振動によって噴射速度、液滴の着弾位置などの噴射特性が低下することを抑制し、好適な噴射特性をもつ液体噴射装置および液体噴射装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】記録ヘッド2を備えるプリンター1は、キャビティ内のインクに生じる圧力変動を逆起電力として検出する圧電素子を有する圧電装置100と、記録ヘッド2および圧電装置100を搭載したキャリッジ3を主走査方向に移動させるキャリッジ移動機構4と、記録ヘッド2による噴射動作を制御するプリントコントローラー110を備えている。プリントコントローラー110は、キャリッジ3を移動させることによって圧電装置100の圧電素子に発生する逆起電力の変化に応じて、記録ヘッド2の圧電振動子に印加する噴射パルスを変更する。 (もっと読む)


【課題】振動特性に優れた液滴吐出ヘッド用振動板、かかる液滴吐出ヘッド用振動板を効率よく製造可能な液滴吐出ヘッド用振動板の製造方法、インクの吐出特性に優れた液滴吐出ヘッド、および信頼性の高い液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録ヘッド1は、基板20と、ノズルプレート10と、振動フィルム30および支持部40で構成される振動板35と、圧電素子50とを有し、支持部40が光硬化性樹脂で構成されていることを特徴とする。また、支持部40は、未硬化の光硬化性樹脂を振動フィルム30の一方の面上に塗布して塗布膜を得た後、前記塗布膜の一部を露光し、硬化させて得られたものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】印刷動作中であっても駆動波形の補正を適切に行うことで吐出速度や吐出液滴量を一定に保つことができる液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】圧力発生素子28を駆動する駆動波形の形状を示す駆動波形データを入力として駆動波形を生成して、その駆動波形を圧力発生素子28に出力する駆動波形生成部40を備えた液滴吐出装置で、駆動波形生成部40は、駆動波形の任意の期間におけるピーク電位と予め設定されたタイミングにおける静止電位を検出する駆動波形検出器39と、駆動波形検出器39が検出した駆動波形のピーク電位と静止電位の差に基づいて駆動波形データを変更して駆動波形を補正するコントローラ35を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電源電圧を超えた電圧の駆動信号を発生させることが可能で、しかも環境温度や部品の製造ばらつきの影響を受けることなく安定した駆動信号を発生させることが可能な容量性負荷駆動回路及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】容量性負荷駆動回路は、駆動信号(COM)の基準となる駆動波形信号(WCOM)を出力する駆動波形信号出力回路210と、WCOMと、帰還信号(dCOM)との差分を取ることによって誤差信号(dWCOM)を生成する演算回路220と、電力増幅信号(Vs)を生成する電力増幅回路280と、電圧バイアス信号(Vb)を生成するブートストラップ回路290と、ブートストラップ回路290からのVbをCOMとして容量性負荷に供給する誘導性素子250と、誘導性素子250からのCOMに対して、位相を進ませたdCOMとして演算回路220に負帰還させる位相進み補償回路270と、を有する。 (もっと読む)


【課題】吐出される液体の実際の重量を把握して、液体の無駄な消費や液体の不足などを抑制することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】複数のノズルが並設されたノズル列を有する液体噴射ヘッドIIを備え、印刷データに基づいて各ノズルから吐出させる液体のインクの狙い重量を算出し、実際に吐出されたインクの重量を、当該狙い重量を補正することで算出する液体噴射装置であって、一つの中心ノズルと当該中心ノズルに隣接する隣接ノズルからなるノズル群の液体吐出の有無を表す吐出パターン毎に、ノズル群の中心ノズルが実際に吐出した液体の重量を測定し、当該重量と狙い重量との差を補正情報として当該吐出パターン情報毎に記憶した記憶部115と、印刷データに基づいて狙い重量を吐出させるノズルについて、当該ノズルの隣接ノズルにおける液体吐出の有無と前記吐出パターンとを照合して当該ノズルに適用する補正情報を取得し、当該補正情報と当該狙い重量とから実際に吐出された重量を算出する制御部116と、を備える。 (もっと読む)


【課題】両端部分に位置するノズル孔における吐出速度の遅れを抑制し、複数のノズル孔から均一な吐出速度で液体を吐出させることができるヘッドチップ、液体噴射ヘッド、及び液体噴射装置、並びにヘッドチップの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の吐出チャネル145のうち、吐出チャネル145の矢印L1方向の両端に位置する吐出チャネル145aのポンプ長P1が、中央に位置する吐出チャネル145bのポンプ長P2よりも長く形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共通流路における圧力分布に起因する吐出速度のばらつきを緩和できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】インクジェットヘッド5は、複数の個別流路25と、2つの共通流路27とが形成された基体21を有する。各個別流路25は、加圧室31と、加圧室31に通じ、2つの共通流路27にそれぞれ開口する2つの供給孔34とを含む。複数の個別流路25間において、第1共通流路27Aにおける第1供給孔34Aの上流側からの順番と、第2共通流路27Bにおける第2供給孔34Bの上流側からの順番とが逆になっている。 (もっと読む)


【課題】制御の処理負荷やデータの転送量を削減しながら微振動駆動を適切に実行する。
【解決手段】圧電素子45は、圧力室50内の圧力を変化させてノズル52からインクを噴射させる。第1保持部342は、印字周期TP[k]についてインクの噴射/非噴射を示す制御データDC[n]を保持する。第2保持部344は、印字周期TP[k]の直前の印字周期TP[k-1]についてインクの噴射/非噴射を示す参照データDR[n]を保持する。駆動回路346は、制御データDC[n]がインクの噴射を示す場合には印字周期TP[k]にて圧電素子45に噴射駆動を実行させる。制御データDC[n]がインクの非噴射を示す場合、駆動回路346は、参照データDR[n]がインクの非噴射を示すときには圧電素子45に微振動駆動を実行させ、参照データDR[n]がインクの噴射を示すときには圧電素子45に微振動駆動を実行させない。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの製造ばらつきによる使用範囲の制限を小さくでき、かつ効果的にインク滴の着弾位置精度を向上することができる液体噴射ヘッド、および液体噴射記録装置を提供する。
【解決手段】所定電圧Vの駆動パルスEP1,EP2,EP3を、アクチュエータを動作させない休止時間幅T4,T5を設けながら電極に印加する制御回路基板と、制御回路基板によって電極に印加する駆動パルスを少なくとも1回発生させることで被記録媒体に到達する液滴の容量を変化させる制御手段とを備え、制御手段は、駆動パルスを1回発生させる場合のこの駆動パルスEP1の時間幅T1Aと、駆動パルスを2回以上発生させる場合の最後に発生させる最終駆動パルスEP2の時間幅T1とを異ならせていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘度の高いインクであっても安定して吐出することが可能なインクジェット描画方法を提供すること。
【解決手段】本発明のインクジェット描画方法は、複数の振動板と、当該振動板に対応する位置に設けられた複数の液滴吐出ノズルとを有する液滴吐出ヘッドを備えたインクジェット装置を用いてインクを吐出して描画するインクジェット描画方法であって、前記インクを吐出する液滴吐出ノズルに対応する振動板にインクの吐出が生じない振動を印加する微振動印加工程と、前記微振動印加工程の後に、前記インクを吐出する液滴吐出ノズルに対応する振動板にインクを吐出する振動を印加する吐出振動印加工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一部の圧電素子を複数の駆動ICと接続して、複数の圧電素子での駆動を均一にする。
【解決手段】圧電アクチュエータ31は、圧電層41が複数の個別電極42と振動板40に挟まれて構成された複数の活性部41aを有している。そして、複数の活性部41aは、駆動IC46により駆動されている。複数の活性部41aのうち少なくとも一部の活性部41aは、各々が2つの駆動IC46a、46bと接続されており、複数の活性部41aのうち残りの活性部41aは、各々が2つの駆動IC46a、46bのうちいずれか1つの駆動IC46のみと接続されている。 (もっと読む)


【課題】噴射される液体の飛翔速度の変動を抑制しつつ同一波形の噴射駆動パルスを用いて量の異なる複数種類の液体を噴射させることが可能な液体噴射装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】第1の駆動信号COM1は、ノズルからインクを噴射させる噴射駆動パルスP1〜P3を有し、第2の駆動信号COM2は、ノズルからインクを噴射させない程度に圧力室内のインクに圧力変動を生じさせる微振動駆動パルスP4(非噴射駆動パルス)を有し、微振動駆動パルスの第2の最高電位VH2は、噴射駆動パルスの第1の最高電位VH1以上であり、単位周期Tにおいてインクを噴射させる噴射ノズルに対応する圧電素子には噴射駆動パルスが供給される一方、少なくとも当該噴射ノズルの隣に位置する隣接ノズルに対応する圧電素子には微振動駆動パルスが供給される。 (もっと読む)


【課題】印字パターンに係わらずインク滴の吐出速度と吐出体積を均一化する。
【解決手段】駆動信号出力部は、ノズルからインク滴が吐出する圧力振動をそのノズルに対応した圧力室に発生させるための吐出パルスを含む駆動信号をアクチュエータに出力する。吐出パルス数決定部は、印字データの階調値に基づいて吐出パルスの数を決定する。パルス付加判定部は、吐出パルスを含む駆動信号に、圧力振動を強めるための制御パルスを付加するか否かを判定する。駆動信号生成部は、パルス付加判定部で制御パルスを付加しないと判定された場合は、吐出パルス数決定部で決定された数の吐出パルスを含む駆動信号を生成し、制御パルスを付加すると判定された場合は、吐出パルス数決定部で決定された数より減じた数の吐出パルスを含む駆動信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】圧電層上の複数の個別電極において延出部の延出方向が互いに逆のものが存在する構成で、個別電極が延出部の延出方向又はこれとは逆の方向にずれた場合でも、記録品質の悪化を抑制できるようにする。
【解決手段】各個別電極18は、平面視で圧力室に対向して配置された主部18aと、主部18aの一方の鋭角部から圧電層の表面17a1に沿ったX方向に延出された延出部18b1と、主部18aの他方の鋭角部から表面17a1に沿ったY方向(X方向とは逆の方向)に延出されたダミー延出部18b2と、延出部18b1の先端に形成されたランド18cとを含む。表面17a1には、延出部18b1の延出方向(X方向)が互いに逆の個別電極18が交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】薄膜材と板材とを接着剤接合したクラッド材を用いて板材に開口部を形成するために薄膜材のダンパとして機能する部分の剛性が高くなり、また、薄膜材と接着剤の線膨張率差による変形などが生じ、ダンパ機能が十分に発揮されなくなる。
【解決手段】共通液室10の一部の壁面を形成する可撓性を有する薄膜部材35と、薄膜部材35に接着剤33で接合された薄膜保持部材31とを有し、薄膜保持部材31には、薄膜部材35が接合される面側が広く、前記薄膜部材が接合される面から離れるに従って狭くなる開口部32が形成され、薄膜保持部材31の開口部32が薄膜部材35で封止され、薄膜部材35の開口部32に対応する部分は薄膜保持部材31と接する周縁部のみに接着剤33を有している。 (もっと読む)


【課題】滴体積及び滴速度を適切な範囲に調整しながら駆動波形を補正できる画像形成装置。
【解決手段】第1の液滴(小滴)及び第2の液滴(大滴)の吐出に使用する第1駆動パルスP1と、第2の液滴(大滴)の吐出のみに使用する第2駆動パルスP2の波高値を異なる補正率で補正し、第2の液滴(大滴)の吐出のみに使用する第2駆動パルスP2の立ち上がり時間Tr1、Tr2を、補正後の駆動波形で吐出させる小滴及び大滴の滴速度が略同じ(同じを含む)になるように、波高値の補正に伴う立ち上がり変化率の変化による滴速度の変化を相殺する側に立ち上がり時間Tr1、Tr2を補正する。 (もっと読む)


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