説明

Fターム[2C057AF52]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 噴射エネルギーの効率向上 (715) | エネルギー伝導率向上 (161)

Fターム[2C057AF52]の下位に属するFターム

Fターム[2C057AF52]に分類される特許

1 - 20 / 131




【課題】初期撓みを抑制しつつ圧電素子の駆動による振動板の変位量を向上させることが困難であった。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室が形成された基板と、第1電極、一方側において第1電極と接する圧電体層および圧電体層の他方側に形成された第2電極を有し、前記圧力発生室に対応して形成され圧電素子と、を備える液体噴射ヘッドであって、前記圧電素子間に形成された中間セグメントと、引張応力を有する所定の素材で形成され、前記圧電素子と中間セグメントとの間を接続する接続膜とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】少なくともBi、Ba、Fe及びTiを含む圧電体層を備える圧電素子、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置の性能を向上させる。
【解決手段】圧電体層は、少なくともビスマス、バリウム、鉄及びチタンを含むぺロブスカイト型酸化物を有する第1の層と、前記第1の層上に形成され、少なくとも鉛、ジルコニウム、及びチタンを含むペロブスカイト型酸化物を有する第2の層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ耐電圧性が高い液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子を提供する。
【解決手段】 第1電極60、圧電体層70、及び第2電極80を備えた圧電素子300を具備し、圧電体層70は、ビスマス、バリウム、鉄、及びチタンを含むペロブスカイト型構造を有する複合酸化物からなり、X線光電子分光測定においてC 1sに起因するピークのC−C、C−H状態の結合エネルギーを284.8eVとして規格化し、結合エネルギー775eV以上785eV以下の範囲において得られたピークを、ガウス関数を用いてピーク分離したとき、779.0±0.8eVにピークを有すると共に、前記ピークよりも強度の低いピークを高結合エネルギー側に1本以上有する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ変位特性の高い液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子を提供する。
【解決手段】第1電極60、圧電体層70、及び第2電極80を備えた圧電素子300を具備し、圧電体層70は、ビスマス、バリウム、鉄、及びチタンを含むペロブスカイト型構造を有する複合酸化物からなり、X線光電子分光測定においてC 1sに起因するピークのC−C、C−H状態の結合エネルギーを284.8eVとして規格化し、結合エネルギー775eV以上785eV以下の範囲において得られたピークを、ガウス関数を用いてピーク分離したとき、780.5±0.8eVにピークを有すると共に、前記ピークよりも強度の低いピークを低結合エネルギー側に1本以上有する。 (もっと読む)


【課題】弾性膜の変位量の向上を図ったインクジェット式記録ヘッドを提供する。
【解決手段】実施の形態のインクジェット記録ヘッドは、ノズル開口部に連通する圧力発生室の一部を構成する弾性膜と、端部が弾性膜に接続され、中央部は弾性膜と空隙を介して対向し、下部電極、圧電膜、上部電極が積層された圧電膜積層部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリコン層を含む可動部の変位を大きくすることができる構造のシリコン装置を提供する。
【解決手段】シリコン装置としてのインクジェットプリンタヘッド1は、シリコン基板2と、シリコン基板2上に形成された酸化シリコン層5Bと、酸化シリコン層5B上に形成された拡散防止膜70と、拡散防止膜70上に設けられた圧電素子6とを含む。シリコン基板2にはインク溜まりとしての加圧室62が形成されており、その天面部の薄いシリコン層5Aと酸化シリコン層5Bとが振動膜5を構成している。圧電素子6は、拡散防止膜70に接する下部電極7と、下部電極7上に設けられた圧電体層8と、圧電体層8上に設けられた上部電極9とを含む。シリコン基板2は、主面結晶方位(100)のシリコン結晶からなる。 (もっと読む)


【課題】振動板の変位量を簡易な構造により増大させ、コストを増大させることなく、吐出効率が高い液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】液体を吐出するノズルが設けられた液室と、前記液室の前記ノズルとは反対側に圧電層及び電極が積層された圧電素子と、を有し、前記圧電素子に電圧を印加して前記圧電層を変形させ、前記液室に圧力を発生させることにより前記ノズルから前記液体を吐出する液体吐出ヘッドであって、前記圧電層の分極方向と略直交する方向及び前記圧電層の前記分極方向と略同一方向に電界を与え、前記圧電層に変形を生じさせて前記ノズルから前記液体を吐出することで、前記圧電層の変位量を増大させ、液体吐出ヘッドの吐出効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく且つ歪量が高い液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口21から液体を吐出する液体噴射ヘッドであって、弾性膜50上に、第1電極60と、圧電体層と、圧電体層上に設けられた第2電極と、を具備する圧電素子300を備え、圧電体層は、ビスマス、鉄、バリウム及びチタンを含むペロブスカイト構造の複合酸化物からなり、圧電体層の膜厚を620nm以上1520nm以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】電源電圧と駆動信号との電圧差を小さくすることができ、損失や発熱を低減することが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド2に設けられた複数のノズルと、それらのノズルに対応して設けられたノズルアクチュエータ22と、それらのノズルアクチュエータ22に駆動信号COMを印加する駆動回路20とを備えた液体噴射装置にあって、駆動信号COM又はその生成段階の信号から得た参照信号Vcntに基づいて当該駆動信号COMへの電源電圧VHV、VLVを予め設定された波形電圧に調整する電源電圧調整回路21を備え、充放電型アクチュエータからなるノズルアクチュエータ22に充電する駆動信号COMや当該ノズルアクチュエータ22を放電する駆動信号COMと電源電圧との電圧差を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】変位量の大きい圧電アクチュエータ、およびそれを用いた液体吐出ヘッドならびに記録装置を提供する。
【解決手段】振動板21a上に、内部電極34、圧電セラミック層21bおよび表面電極35がこの順で積層されている圧電アクチュエータであって、表面電極35の下の振動板の第1部位21a−1、内部電極34および圧電セラミック層の第1部位21b−1の厚さの合計が、表面電極35の周囲の振動板の第2部位21a−2、内部電極34および圧電セラミック層の第2部位21b−2の厚さの合計よりも厚くなっており、表面電極35の下の振動板21aおよび内部電極34の厚さの合計が、表面電極35の周囲の振動板21aおよび内部電極34の厚さの合計より厚くなっている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の駆動を効率的に行う液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】流路形成基板10の一方面側に圧力発生室12に対応して設けられた第1電極60、第1電極上に設けられた圧電体層70及び圧電体層上に設けられた第2電極80を有する圧力発生素子300と、圧力発生素子300毎に対して個別に設けられた第1電極60に電気的に接続されるリード電極90と、第2電極80が形成されておらず前記圧電体層70が露出している領域の、前記第1電極60が部分的に露出されている領域に、前記第1電極60に少なくとも一部が接して設けられている導電層81と、を具備し、リード電極90は、前記導電層81を介して前記第1電極60に接続されている。 (もっと読む)


【課題】振動板部材を電鋳で形成するときに位置合わせパターンを形成する領域の厚みが不均一になって高い精度で中心位置がずれ、圧電部材との接合精度が低下する。
【解決手段】振動板部材2は、電鋳で形成され、圧電部材12の駆動柱12Aが当接する厚肉部からなる島状凸部2bと島状凸部2bの周囲の薄肉部2aとからなるアイランド部20を有し、振動板部材2には圧電部材12と位置合わせするときの位置合わせパターンとして貫通穴21、21が形成され、貫通穴21のノズル配列方向の両側にはアイランド部20と同じ形状の肉抜きパターン22が形成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動信号に関する制約を緩和しながら各噴射パルスの電位範囲を調整する。
【解決手段】圧電素子45は、圧力室50内の圧力を変化させてノズル52からインクを噴射させる。駆動信号生成部64は、圧電素子45にインクを噴射させる噴射パルスPAおよび噴射パルスPBと、噴射パルスPAと噴射パルスPBとの間の第1遷移要素Mとを含む駆動信号COMを生成する。駆動回路36は、圧電素子45に対する駆動信号COMの供給を制御する。噴射パルスPAの始端および終端は基準電位VAに設定され、噴射パルスPBの始端および終端は基準電位VBに設定される。基準電位VAと噴射パルスPAの最低電位との電位差δAは、基準電位VBと噴射パルスPBの最低電位との電位差δBよりも小さく、基準電位VAは基準電位VBを下回る。第1遷移要素Mは、基準電位VAから基準電位VBに電位が変化する。 (もっと読む)


【課題】静電容量性負荷が放電する際のピーク電圧を下げることができ、これにより駆動電圧をできるだけ高めることが可能な静電容量性負荷の駆動回路およびインクジェットヘッドの駆動回路を提供する。
【解決手段】静電容量性負荷に充電されている電荷を直流電源へ戻る向きに放電させるとき、その放電のためにオン状態となる各スイッチのうち、少なくとも1つのスイッチのインピーダンスを、上記直流電源の出力電圧が高い場合は徐々に減少させて低い場合は速く減少させる。 (もっと読む)


【課題】圧電定数を向上させた圧電素子、前記圧電素子を用いた液体吐出ヘッド、超音波モータおよび塵埃除去装置を提供する。
【解決手段】一対の電極401,402と、一対の電極401,402に接して設けられた圧電材料403を少なくとも有する圧電素子410であって、圧電材料403はチタン酸バリウムを主成分とする結晶粒404、409の集合体405からなり、集合体405の結晶粒の中の少なくとも電極401と接している結晶粒404が、粒内に転位層407を有する。 (もっと読む)


【課題】振動板部材の第1凸部の高さが第2凸部の高さよりも高く形成されると、振動板部材と圧電部材を接合したときに、振動領域が液室側に初期状態で押圧されて振動領域の変位が制限を受け、安定した滴吐出特性が得られなくなる。
【解決手段】振動板部材3の振動領域31には第1凸部32が形成され、各液室22の間の隔壁(液室間隔壁)122に対応して第2凸部33が形成され、第1凸部32には圧電部材42の駆動柱142aが接合され、第2凸部33には圧電部材42の非駆動柱142bが接合され、振動領域31には、第1凸部32の両側と液室隔壁122との間に、液室22側に凸となる凹凸形状の撓み部34が形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動板から保護膜へ伝えられる変位が、圧力室の壁に阻害される場合であっても、圧力室の吐出効率の低下を抑えた液滴噴射ヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】圧力室と、圧力室を加圧する駆動部の間に、駆動部への液体の浸透を保護する保護膜を設け、保護膜の位置によって膜の厚さが異なる溝または流路促進部を形成することにより、圧力室内の液体を十分な吐出効率で噴射させる。 (もっと読む)


【課題】配線に印加する電圧に応じて所定量変形する圧電素子、安定した液体の噴射を行なう液体噴射ヘッドおよび液体噴射装置を得ること。
【解決手段】下電極60に形成された貫通孔61の側面610で下電極60と下電極用リード電極90とが接触し、接触面である側面610で、下電極用リード電極90が下電極60の側面610に含まれるイリジウムを含んでいる。異種金属が接触している場合と比較して、同種の金属が接触している場合は、接触抵抗が低くなる。したがって、接触抵抗による電圧降下および発熱を低減でき、下電極用リード電極90に印加する電圧に応じて機能する圧電素子を得ることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 131