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Fターム[2C057AG01]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | ノズル構造 (1,077)

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【課題】ワイピング時におけるノズルプレートの位置決め孔内への液体の侵入及びワイパーの破損や劣化を共に軽減する。
【解決手段】インクジェットヘッドの流路ユニット4は8枚のプレート22〜29が互いに積層されることによって構成されている。最下層のノズルプレート29はその長手方向両端に仮位置決め孔29aが形成された突出領域29yを有し、当該領域29yは上方に屈曲されている。仮位置決め孔29aは流路ユニット4の作製工程においてノズルプレート29の仮位置決め(支持台等に対するノズルプレート29の位置決め)に用いられる。ノズルプレート29にはさらに仮位置決め孔29aよりも小さくノズルと同径の微小径の位置決め孔29bが他のプレート22〜28との重複領域29xに形成されている。ノズルプレート29の位置決め孔29bとプレート22〜28の位置決め孔2a〜2gとを用いてプレート22〜29同士の位置決めが行われる。 (もっと読む)


【課題】多段構造のノズル孔を有するノズル基板を研削等の薄板化加工で形成するのではなく、成膜によって形成することで、板厚・ノズル長さの精度向上が可能なノズル基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】成膜基板100上に犠牲層101を成膜し、犠牲層101の上に、リンをドープしたドープドポリシリコン層とストップ層とを順次交互に積層しノズル基板基材110を形成する。そしてノズル基板基材110上にn段の階段状の開口105aを有するマスク層105を形成し、マスク層105の開口を順次広げつつノズル基板基材110を各ストップ層でエッチングがストップするまでエッチングすることを繰り返し、最後にノズル基板基材110を犠牲層101でエッチングがストップするまでドライエッチングしてノズル孔を形成する。そして犠牲層101をエッチングにより除去してノズル基板基材110を成膜基板100から剥離する。 (もっと読む)


【課題】 記録素子基板とオリフィスプレートとからなるインクジェットヘッドにおいて、吐出口の変形やオリフィスプレートと記録素子基板との剥がれを抑制する。
【解決手段】 インクジェットヘッドにおいて、複数の供給口は、記録素子基板の一端部側に配される第1の供給口と、配設の方向に関して記録素子基板の一端部の反対側である他端部側に配される第2の供給口と、を含み、配設の方向に関して、一端部と第1の供給口との間隔に比べ、他端部と第2の供給口との間隔が小さく、第1の供給口と連通する複数の第1のインク流路を構成する第1の流路壁と記録素子基板との接触面積に比べ、第2の供給口と連通する複数の第2のインク流路を構成する第2の流路壁と記録素子基板との接触面積が大きい。 (もっと読む)


【課題】 吐出口プレートと基板との密着性を確保した上で、溝部に異物が付着し難く、また、溝部に異物が付着したとしても容易に異物の除去が行える液体吐出ヘッドの提供。
【解決手段】 基板と、エネルギー発生素子に対応した吐出口を備える吐出口プレートと、
基板と吐出口プレートの間に形成される流路と、を有する液体吐出ヘッドであって、吐出口プレートには流路を取り囲むように溝が形成されており、溝は、吐出口プレートの基板との接合面側に形成される第1の溝部と、吐出口プレートの吐出口が配された面側に形成される第2の溝部と、からなり、第1の溝部の縁部は微小な凹凸を多数有する鋸歯状に形成され、かつ、第2の溝部の縁部は略直線状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】装置サイズを大型化することなく、液滴の吐出状態が正常か否かを検出することが可能に構成された液滴吐出装置を提供すること。また、吐出異常を早期に発見することが可能な液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェットヘッドは、ノズル及びインク流路が形成された流路ユニット22と、インク流路内のインクに圧力を付与する圧電アクチュエータを備えている。また、流路ユニット22は、圧電材料からなるノズルプレート33と、ノズルプレート33の両面のノズル周囲領域にそれぞれ配置された、第1電極61及び第2電極62を有する。そして、プリンタは、圧電アクチュエータによってインク流路内のインクに圧力が付与されたときに生じる、第1電極61と第2電極62の電位差に基づいて、ノズル40からの液滴の吐出状態が正常か否かを判定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】液柱を迅速に切断して、吐出速度を低下させることなくサテライトレス化を図ること。
【解決手段】ノズル51から液体を吐出する際に、ノズル51から伸長している途中の液柱34の根元に対して、ノズル51の吐出軸30上に配置されている気体口41から、気泡32を注入する。気泡32の注入は、ノズル51のメニスカスを押した後の引きで行うことが、好ましい。ノズル51の吐出軸30上に発熱体を配置して、この発熱体によって気泡を発生させてもよい。 (もっと読む)


【課題】サテライトやミストの発生を抑えつつ、小液滴化されたインク滴を高周波で吐出できる信頼性の高いインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】エネルギ発生素子4が配された発泡室8と、エネルギ発生素子8との対向位置に設けられた吐出口7とは、吐出口部6によって連通している。吐出口部6は、インク供給流路9に沿って流れるインクの供給方向において、吐出口7の中心よりも奥側に位置する領域R1が、吐出口7の中心よりも手前側に位置する領域R2よりも、インクに対する流動抵抗が小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル6の内部に気泡を残さずに液滴を吐出し、耐久性が向上された記録ヘッド1及びインクジェット記録装置2を提供すること。
【解決手段】吐出口部8は、大気と連通する第一吐出口部12と、第一吐出口部12よりも吐出方向に対して直交する方向の断面積が大きく、発泡室7と第一吐出口部12との間に形成された第二吐出口部13とを有している。そして、第二吐出口部13の中心は、電気熱変換素子の中心に対して、インク供給口から発泡室7へインクの供給される方向である供給方向にずれて形成されている。 (もっと読む)


【課題】テーパー形状と垂直形状が連通した形状を効率的に形成できる微細構造の形成方法及び流体噴射ヘッドの製造方法の提供。
【解決手段】基板1に垂直な側壁部を有する第1開口部7と、第1開口部7と連通するテーパー状の側壁部を有する第2開口部10と、を備えた微細構造の形成方法であって、基板1上に階段状の構造を有する貫通孔5を備えたマスク2を形成する第1工程と、マスク2を介してドライエッチング工程と、保護膜8を形成するパッシベーション工程とを交互に連続して繰り返すことにより第1開口部7と第2開口部10とを形成する第2工程と、を備え、第2工程では、ドライエッチングにおけるエッチング量をパッシベーションにおいて形成される保護膜8の量よりも多くし、第2開口部10の側壁部となる基板1の一部をエッチングしつつ第1開口部7の底面をエッチングすることで、第2開口部10の側壁部をテーパー状に形成する。 (もっと読む)


【課題】流体抵抗部の壁面を形成する振動板を圧電素子で変形させて流体抵抗値を増加させる構成では、流体抵抗を変化させる構成が複雑になる。
【解決手段】液滴を吐出するノズル3が形成されたノズル板1と、ノズル板1のノズル3の周囲部分6を熱で撓ませて変形させるヒータ層4と、ノズル板1に対向してノズル3に液体を供給する流路を形成する流路部材2とを備え、ノズル板1のノズル3の周囲部分6とこの周囲部分6に対向する流路部材2の凸部23の対向面24の間で流体抵抗路7が形成され、ノズル板1のノズル3の周囲部分6が変形されたときに流体抵抗路7の流体抵抗値が変化する。 (もっと読む)


【課題】吐出口の周面の大部分を同じ濡れ性の材料により形成することにより、吐出方向がずれないように液体を安定的に吐出することができる液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、およびインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】吐出口18を形成する天板8の面に、吐出口18を形成する基板1の面およびノズル壁5の面と同じ感光樹脂材料によって、ノズル壁5に接触しない凸部4を設ける (もっと読む)


【課題】より少ない液体量で噴射対象物上にドットを効率良く埋めることが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】複数のノズル群を有し、ノズル群を構成する各ノズル開口15からインクを噴射する記録ヘッドにおいて、同一ノズル群における隣り合う複数のノズル開口の組をノズルセット33とし、当該ノズルセットを圧力発生室26毎に1セットずつ対応させて配設し、隣り合うノズル群における一方のノズル群の各ノズルセットと他方のノズル群の各ノズルセットとを、ノズルセット列設方向に相対的にずらした状態で配置した。 (もっと読む)


【課題】インクの吐出方向を制御するための変形素子を容易に配置できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】この発明のインクジェットヘッドは、圧電基板31、ノズルプレート10及び変形素子22を備えている。
圧電基板31は、チャンネル壁33によって隔てられた複数のチャンネル溝32であって互いに平行に並ぶ複数のチャンネル溝32が、形成されている。ノズルプレート10は、チャンネル溝32に対応した複数のノズル孔11を有し、圧電基板31の前面に接合される。変形素子22は、圧電基板31とノズルプレート10の間に配置され、ノズルプレート10におけるノズル孔11の周縁部の少なくとも一部を厚さ方向に変形させる。変形素子22は、圧電素子、磁歪素子及び熱変形素子のいずれであってもよい。 (もっと読む)


【課題】従来技術では困難であった一方の開口部から他方の開口部まで同一径で、径が50μm以下の微細径貫通孔を形成することを可能とする。また、孔の内部を外部から視認できるようにする。
【解決手段】本発明の一実施形態によれば、第1の樹脂基材13の一平面に所望の微細径の金属線19を所望のピッチで配設し、前記金属線19が配設された第1の樹脂基材13の一平面と、前記第1の樹脂基材と同じ材質からなる第2の樹脂基材14の一平面とを、前記第1および第2の樹脂基材の材質を主成分とする接着剤を介して接着して一体化し、一体化された前記第1および第2の樹脂基材15を所望の厚さに切断し、一体化された前記第1および第2の樹脂基材17をエッチング液に浸漬して前記金属線19を溶解すること、を備えることを特徴とする微細径貫通孔を有する樹脂基材18の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】インクによるノズル孔の目詰まりを低減でき、かつ、ノズル孔内のインクの濡れ性を確保できるインクジェットヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】ノズル孔13を有するノズルプレート29に、印字面と反対側からプレス加工をすることによって、印字面側の開口13aの周縁から当該開口13aの内側に向かって突出するバリ13bが残るように、貫通状のノズル孔13を形成する。ノズルプレート29の印字面と反対側の面からレジスト51を塗布してノズル孔13の内部に当該レジスト51を充填する。ノズルプレート29の印字面側の面に研磨加工を施すことによって、バリ13bを除去する。 (もっと読む)


【課題】ノズルプレートを、接着剤を用いることなく他の部材との接合させ、且つ、ノズルプレートを容易に製造する。
【解決手段】インクジェットヘッド3の流路ユニット31は、上からキャビティプレート21、ベースプレート22、マニホールドプレート23及びノズルプレート24が互いに積層されて構成されている。ノズルプレート24は、上から熱可塑性樹脂フィルム25、金属製の補強板26及び熱可塑性樹脂フィルム27が互いに積層されることにより構成されている。熱可塑性樹脂フィルム27には複数のノズル17が形成されており、熱可塑性樹脂フィルム25及び補強板26には複数のノズル17に連通する複数の貫通孔が形成されている。熱可塑性樹脂フィルム25と熱可塑性樹脂フィルム27とは同じ熱可塑性樹脂材料により構成されているとともにその厚みもほぼ同じになっている。 (もっと読む)


【課題】ノズルヘッドにおいて、高い精度で液滴を吐出する。
【解決手段】ノズル302から液滴を吐出するノズルヘッド12であって、液滴を吐出するノズル302と、ノズル302に供給される液体を貯える液室202と、液室202からノズル302へ供給される液体を整流する整流板204とを備える。また、少なくとも液室202の開口部を覆うダイヤフラム104と、ダイヤフラム104を挟んで液室202の開口部と対向する圧電素子108とを更に備え、整流板204は、圧電素子108が発生する圧力に応じてノズル302へ供給される液体を整流してよい。 (もっと読む)


【課題】ラインヘッドを構成する単位ヘッドの交換作業を単純化する。
【解決手段】複数の単位ヘッド2が、同一モジュールベース1上に固定されて1色分のヘッドを構成する単位ヘッドのモジュールユニットにおいて、連結金具3によって、隣接する単位ヘッドを相互に連結するとともに、モジュールベース上に上記連結されたヘッド群を固定した構成とする。これによって、4個以上の単位ヘッドを有するラインヘッドであってもの2番目の単位ヘッドを交換する場合、一番端の単位ヘッドとの距離調整と、3番目の単位ヘッドとの距離調整のみで足りる。 (もっと読む)


【課題】 形状精度の高いテーパー形状の吐出部を有する液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】 前記基板上に前記吐出口を形成する部材となるネガ型感光性樹脂の層を形成する工程と、前記層を露光し、前記吐出部の基板に平行な断面の断面積が前記基板から吐出口に向かう方向にいくに従って小さくなるように、前記吐出部を形成する工程と、を有し、前記層は、露光に用いられる光に対して所定の吸光度を有する液体吐出ヘッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘッド内側のノズルからの吐出により周囲に負圧が発生しその影響によりヘッド周辺のノズルから吐出された液滴に曲がる端ヨレが発生し、適正な位置へ着弾しない。
【解決手段】アクチュエータ基板1と、流路形成部材2と、ノズル板3とを積層し、液滴を吐出するノズル4が連通する流路5を形成し、ノズル4に対向してアクチュエータ基板1には熱電気熱変換素子6を設け、更に一方がノズル板3のノズル面3aのノズル列4A間で大気に開口し、他方がノズル面以外の面、すなわちノズル面3aと反対側のアクチュエータ基板1の底面1aで大気に開口して、ノズル面3a側とノズル面以外の面1a側とをヘッド内部を通じて連通する大気連通路8を形成している。 (もっと読む)


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