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Fターム[2C057AG29]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | 流路構造 (1,412)

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【課題】シール部材の変形が万一生じた場合においてもシール性を確保することが可能な液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】ケース流路11を有するヘッドケース3と、インクをケース流路側に導入するインク導入路を有するインク導入ユニットと、インク導入路とケース流路とを連通する連通口44を有し、ヘッドケースとインク導入ユニットの間に配置されるシール部材8と、を備えた記録ヘッドにおいて、連通口をシール部材の長手方向における両端部にそれぞれ形成し、ヘッドケースに対する配置位置を規定する第1位置決め穴46及び第2位置決め穴47をシール部材の長手方向における各連通口の両側にそれぞれ開設した。 (もっと読む)


【課題】液滴の吐出時の圧力変動を機械的剛性を弱めたコンプライアンス部によることなく吸収し得る液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】圧力変動により各ノズル開口13を介して内部のインクをそれぞれ吐出するように長手方向に沿って並設された圧力発生室11と、各圧力発生室11に対応して配設され、駆動信号の供給により変形して圧力発生室11内の液体に圧力変動を生じさせる圧電素子17と、圧力発生室11に前記インクを供給するよう圧力発生室11に連通するとともに気泡溜りとなる空間60を設けたリザーバ22とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板裏面からの加工のみにより、基板に形成された信頼性の高いインク供給口保護膜の構成、及び、その構成を容易に形成するための製法を目的とする。
【解決手段】本発明は、基板と、基板の上面に設けられた第一の保護膜と、該第一の保護膜の上に設けられた記録素子、流路及び該流路に連通する吐出口と、基板の下面に開口し、該開口から基板と第一の保護膜とを貫通し、流路と接続され、流路に液体を供給する供給口と、供給口の側面を保護する第二の保護膜とを有する液体吐出ヘッドであって、第一の保護膜及び第二の保護膜は、流路と供給口との接続部において、一方の保護膜の端面の全てが他方の保護膜により覆われ、且つ、他方の保護膜の端面の一部が一方の保護膜により覆われていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


【課題】可動分離膜によって吐出液と発泡液とを分離し、発泡液を加熱発泡させて可動分離膜を変位させることにより、吐出液を吐出する液体吐出ヘッドにおいて、発泡液の過剰な温度上昇を回避できるようにする。
【解決手段】液体吐出ヘッドは、可動分離膜7を介して第1流路CH1と第2流路CH2とに分割されている。第2の流路内CH1には、複数のノズル9に対応して複数の発泡室10が分割形成されており、各発泡室10は、第1連通部10a及び第2連通部10bを通じて発泡室10と連通している。第1、第2連通部10a,10bの少なくとも一方は、気泡発生過程において発泡室10から第2流路CH2へと流出する発泡液の液量が、気泡減少過程において第2流路CH2から発泡室10へと流入する発泡液の液量と異なる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製品による吐出性能のばらつきの少なく信頼性の高い、高精細な画像を記録することのできる液体吐出ヘッドを提供することである。
【解決手段】本発明は、吐出用液流路と発泡用液流路との隣接部にこれらを分離する分離膜と、該分離膜の少なくとも一部に設けられ、吐出用液流路と発泡用液流路とを分離膜のみによって仕切る可動部と、発泡用液流路中の発泡用液体を加熱して発泡させるための発熱素子と、を有し、発泡用液流路と発熱素子とを有する基板の表面に、吐出用液流路と吐出口とが設けられ分離膜により発泡用液流路の天井の少なくとも一部を形成して基板の表面に露出させ、吐出用液流路を該基板の表面に露出した分離膜の有する可動部をその底面の一部として設けることにより吐出用液流路と発泡用液流路との隣接部が設けられており、発熱素子は発泡用液流路の天井側に設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッド。 (もっと読む)


【課題】2つのノズル列が互いに近接して配置された液体噴射ヘッド、およびこれを有するプリンタを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる液体噴射ヘッド100は、振動板10と、振動板10の上方に設けられた圧電素子20と、振動板10の下方に設けられ、複数の圧力室32を区画するための複数の側壁部材30と、を有する駆動ユニット40と、セパレータ基板50と、を有し、セパレータ基板50は、側壁部材30側を内側にして対向する一対の駆動ユニット40に挟まれており、各圧力室32は、該圧力室32に液体を供給する第1開口部34と、該圧力室32から前記液体を排出する第2開口部36とを有する。 (もっと読む)


【課題】吐出口列方向に対して生じる温度分布を小さく抑え、各ノズルの吐出特性の均一化を図り、記録品位の安定化を図る。
【解決手段】記録ヘッド基板10は、吐出口列方向に沿って記録ヘッド基板10を貫通して設けられた共通インク供給口2及び複数の独立インク供給口4を有し、独立インク供給口4が、記録ヘッド基板10の側端と発泡室5との間に配置される。また、各発泡室5は、共通インク供給口2と第1インク流路8を介して連通されるとともに、独立インク供給口4と第2インク流路9を介して連通される。そして、記録ヘッド基板10は、ヒータ1から、記録ヘッド基板10のヒータ1が設けられた面と平行、かつ、吐出口列方向に交差する方向に向かう吐出口列方向の単位長さ当たりの伝熱抵抗が、吐出口列中央部52よりも吐出口列両端部51が大きい。 (もっと読む)


【課題】液体吐出後にノズルへの液体の供給を短時間で行うことができ、高速で記録を行うことができる液体吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】可動弁6とヒータ2を有するノズル内壁との間の空間と連通する空間で、可動弁6の下側に設けられた空間が、可動弁6の支点10よりも液体が流入する方向Xにおいて上流側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】可動分離膜を用いて吐出液と発泡液を分離した液体吐出ヘッドにおいて、外部の循環機構などに接続することなく、発泡液を液体吐出ヘッド内で強制的に循環させることが可能な液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッドには、吐出液を吐出する複数のノズルに吐出液を供給する第1流路C1と、可動分離膜7を介して第1流路C1と液密に分割された第2流路C2と、第2流路C2の中に設けられた複数の発熱体2が設けられている。発熱体2が熱エネルギを発することにより、第2流路C2の発泡室C23内には気泡が発生し、その気泡の圧力によって生じる可動分離膜7の変位によって吐出口から液滴が吐出される。第2流路C22には、ポンプ16が設けられ、このポンプ16によって第2流路C2内の発泡液が循環する。 (もっと読む)


【課題】 インク吐出速度の均一化を図ることを目的とする。
【解決手段】 インクを収容したインク室10と、電圧を印加することで変形可能な圧電素子11と、圧電素子11で区切られて並列に形成された複数のチャネルと、被記録媒体に向けてインク滴を吐出するノズル孔13と、を備えたインクジェットヘッドチップにおいて、複数のチャネルには、チャネル並列方向の中間部分に配設された吐出チャネル12Aと、チャネル並列方向の両端部分に配設されたダミーチャネル12Bと、が備えられ、吐出チャネル12Aは、インク室10にインク導入孔9を介して連通されていると共にノズル孔13に連通され、ダミーチャネル12Bから被記録媒体へ向けたインク滴の吐出、又はインク室10からダミーチャネル12Bへのインクの供給が遮断され、吐出チャネル12Aに隣接する圧電素子11及びダミーチャネル12Bに隣接する圧電素子11に対してそれぞれ電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット記録ヘッドの長手方向(電気熱変換素子の配列方向)における端部と中央部との温度差を低減する。
【解決手段】 本発明のインクジェット記録へッドは、記録素子基板H1100を冷却するための液体の流路H1213が記録素子基板を支持する支持板H1200の内部に記録素子基板の記録素子列に沿って設けられ、支持板の端部側の流路と記録素子との最短距離が、支持板の中央部における流路と記録素子との最短距離より大きい。 (もっと読む)


【課題】いずれのサイズのノズルチップであっても共通化したマニホールドによりインク導入を可能とすることで、製造コストの削減を図ることである。
【解決手段】インクジェットヘッドのマニホールドは、ノズルチップを収納可能な本体部と、インクをノズルチップまで案内するガイド部材とを備える。本体部の内部にはノズルチップの位置決めを行う位置決め部が形成されているとともに全長の最も短いノズルチップに対するガイド部材の第1基準部と、全長の最も短いノズルチップ以外のノズルチップに対するガイド部材の第2基準部とが段階的に形成されている。ガイド部材には、全長の最も短いノズルチップが本体部に収納される際に第1基準部に係合してガイド部材の位置決めを行う位置決め片とその他のノズルチップが本体部に収納される際に位置決め片が取り除かれることで第2基準部に係合してガイド部材の位置決めを行う係合部とを備える。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドの特性を向上させる。また、生産性の高い液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液滴吐出ヘッドは、振動板〔13〕の第1面上に配置された圧電素子〔Pi〕と、前記振動板の前記第1面と逆側の面である第2面と対向して配置された平板部材〔21〕と、前記振動板および前記平板部材との間に位置し、キャビティ〔Ca〕およびリザーバ〔R〕を区画する側壁部材〔11、31〕と、を有し、前記リザーバ〔R〕に吐出液を供給する供給孔〔21a〕を前記平板部材〔21〕に設ける。かかる構成によれば、供給孔を、振動板側と逆側に位置する平板部材に設けたので、供給孔の加工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】 記録素子基板とオリフィスプレートとからなるインクジェットヘッドにおいて、吐出口の変形やオリフィスプレートと記録素子基板との剥がれを抑制する。
【解決手段】 インクジェットヘッドにおいて、複数の供給口は、記録素子基板の一端部側に配される第1の供給口と、配設の方向に関して記録素子基板の一端部の反対側である他端部側に配される第2の供給口と、を含み、配設の方向に関して、一端部と第1の供給口との間隔に比べ、他端部と第2の供給口との間隔が小さく、第1の供給口と連通する複数の第1のインク流路を構成する第1の流路壁と記録素子基板との接触面積に比べ、第2の供給口と連通する複数の第2のインク流路を構成する第2の流路壁と記録素子基板との接触面積が大きい。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録ヘッドにおいて、記録ヘッド内に残留あるいは成長する気泡を効率的に除去するための構成をおよびその回復方法を提供する。
【解決手段】記録素子基板にインクを供給するインク個別液室の重力方向の上端に、当該インク個別液室に生成された空気を通過させるための気液分離膜を配備し、さらに当該気液分離膜を通過した空気を外部へ排出するためのエア抜き管を備える。これにより、効率的な気泡の除去が可能となり、必要以上にランニングコストを上昇させることなく、好適な記録動作を安定して維持することが可能なインクジェット記録装置が実現される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって液体の粘性の増加を抑える。
【解決手段】記録ヘッド38は、圧力室54のインクを加圧してノズル40から外部に吐出させる振動板76及び圧電素子78と、圧力室54へインクを供給する第1共通インク流路48と、第1共通インク流路48のインクを振動させる振動板72及び圧電素子74とを有している。制御ユニット15によって圧電素子74が駆動され、振動板72が振動すると、第1共通インク流路48のインクが振動して圧力波が伝播する。この圧力波によって、圧力室54のインクが振動され攪拌されるので、インクの粘性の増加が発生しにくくなる。このように、個々の圧力室54の振動を管理しなくても、第1共通インク流路48の振動のみを管理すればよいので、記録ヘッド38の構成が簡易な構成となる。 (もっと読む)


【課題】段差部の寸法自由度も大きく、十分マージンを持って接着剤はみ出し防止を実現でき、また、段差部から接着剤がはみ出しても、確実に支持基板側へはみ出させる液滴吐出ヘッド、インクカートリッジ、インクジェット装置を提供すること。
【解決手段】複数の液滴吐出素子を具備し、液滴吐出素子が設けられた面とは反対側の面に液滴吐出素子に前記液滴材料を供給する一つ以上の供給口を具備する液滴素子基板と、液滴供給口を備えた支持基板が接着剤を用いて接合されている液滴吐出ヘッドは、基板接合部近傍の液滴材料が接する部位には、支持基板側に基板同士の接合面よりも低い段差を有する。 (もっと読む)


【課題】インク滴の吐出方向が、吐出に伴って発生する気流の影響を受け難い状況を生成し、ドットずれのない画像を記録可能なインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】吐出方向と平行な方向にガスを噴出することにより、吐出に伴って発生する気流11や気流間の干渉を緩和する。これにより、高密度に配置された多数の吐出口4から高い吐出周波数でインクを吐出する記録ヘッド1708であっても、インク滴の進行方向は偏向されにくくなり、一様で高品位な画像を出力することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】発泡室10の内部のインク内で生じるキャビテーションによって損傷を受けることが抑えられ、耐久性の増した信頼性の高い記録ヘッドIJH及びその記録ヘッドIJHを用いた記録装置を提供すること。
【解決手段】発泡室10にインクを供給するインク供給路30が複数接続され、複数のインク供給路30が発泡室10に連通する連通位置34は、ヒータ形成面Sに交差する方向に沿ったヒータ形成面Sからの距離が異なるようにすること。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録ヘッドにおいて、吐出状態が不良な記録素子が含まれたり、不良な記録素子の位置が変異したりする状態であっても、画像品位を損なうことなく、高速で安定した画像出力を維持する。
【解決手段】通常の画像記録を実行するためのノーマルヘッドとは別に、複数の記録素子基板H1100のそれぞれに異なる種類のインクを供給可能なように、複数のインク供給部材H1500を配備したリカバリーヘッドH1000Rを用意する。また、リカバリーヘッドH1000Rにおいては、それぞれの記録素子基板H1100に供給するインクの種類を選択的に切り替えることが可能な構成にする。これにより、吐出不良な記録素子がいずれのノーマルヘッドのいずれの位置に発生した場合であっても、リカバリーヘッドH1000Rによって同種類のインクを用いた補完記録を即座に実行することが出来る。 (もっと読む)


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