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Fターム[2C057AP34]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | エッチング使用 (2,606) | ウェットエッチング (1,086) | 異方性エッチング (609)

Fターム[2C057AP34]に分類される特許

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【課題】 マスクとの接触によるダメージを低減するとともに、目的部分に的確に薄膜を形成し、加工形状歩留まりに優れたマスク及びそのマスクの製造方法並びに液滴吐出ヘッドの製造方法、液滴吐出装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 液滴吐出用の吐出室13となる流路が形成されたキャビティ基板2に薄膜を形成するために使用される単結晶シリコン50aからなるマスク50であって、キャビティ基板2の薄膜形成部分(共通電極部30)に対応した形状に形成された開口部51を備え、少なくとも吐出室13となる流路範囲に対向する領域を開口部51から隔離されたザグリ52(凹部)として形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気開放孔を封止剤によって封止するとき、大気開放孔を空隙に連通させる連通路は極めて細く、毛細管現象によって、封止剤が連通路を通じて空隙内にまで達し、正常な動作ができなくなることを防止する。
【解決手段】振動板と電極との間の空隙に個別連通路を介して連通する共通連通路15を大気に開放するための大気開放孔42との間の大気開放空隙41には、大気開放孔42を封止する封止剤の共通連通路15内への流入に対して抵抗となる蛇行通路45を形成し、封止剤が共通連通路15を経由して空隙内に浸入することを防止する。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドチップの面積が大きくなって小型、低コスト化を図ることが難しく、あるいは、ノズル数が多く駆動周波数の高いヘッドでは相互干渉が生じる。
【解決手段】 圧力発生手段7を設けた圧力発生手段形成基板9を挟んで加圧液室4と反対側に共通液室11が配置され、この共通液室11から加圧液室4へ圧力発生手段形成基板9を貫通して各加圧液室4に対応して形成した個別記録液供給路13を通して記録液を供給するとともに、隣接する個別供給路13、13の間に、外部への電気的接続部16と圧力発生手段7とを導通させる個別電極配線17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 温度環境に拘わらず剥離やクラックが生じることが抑制された液体噴射ヘッドとする。
【解決手段】 圧力発生室203が形成された流路形成基板201と、圧電素子212の駆動によって前記圧力発生室内203の液体を吐出するノズル207が複数形成されたノズルプレート208をそれぞれ備えた複数の液体噴射ヘッド本体200と、ノズルプレート208に接着されて複数の液体噴射ヘッド本体200を固定する固定板300と、複数の液体噴射ヘッド本体200を覆うヘッドケース222を備え、熱による液体噴射ヘッド本体200の変形を抑制する補強部材500を固定板300とヘッドケース222とに亘り固定し、線膨張係数が異なる材料の部材が積層接着されて液体噴射ヘッド本体200が構成されていても、温度環境に拘わらず剥離やクラックが生じることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 積層型圧電素子が小型化することでベース部材のアスペクト比が大きくなり、加工時の応力、振動によって圧電素子の損傷が生じやすくなっている。
【解決手段】 圧電素子12を接合するベース部材13は、圧電素子12との接合面13aの液室長手方向幅D1を、圧電素子12との接合面13aと反対側の面13bの液室長手方向幅D2よりも狭くし、階段形状に形成することで、圧電素子12との接合面13aの面積を反対側の面(裏面)13bの面積よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】 吐出口を形成する部材が同一材料でないために、材料毎の濡れ性が異なることから、濡れ性の良い材料の方向に引っ張られてしまい、インクが斜めの方向に吐出してしまうという問題があった。また、吐出口エッジ部および吐出口の一部を形成する天板のエッジ部に横ダレ液が付着している状態で吐出を行った場合、吐出時に横ダレ液がインク滴を引き寄せる状態になり、本来吐出する方向に対し斜めの方向に吐出してしまうという問題があった。
【解決手段】 吐出口を形成する部材を同一材料にすることで、濡れ性の違いによる吐出方向へ影響を与えないようにした。また、吐出口部で樹脂が隆起していることから、インク滴吐出時に吐出口周辺部に付着した横ダレ液と吐出インク滴とが接触しないため、吐出インク滴は吐出時に横ダレ液の影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】異物によるノズル詰まり等の吐出不良を確実に防止することができる液体噴射ヘッドの製造方法。
【解決手段】連通部13となる領域に対向する振動板を少なくとも連通部の外周に沿って連続的に除去して環状の貫通孔50a,51aを形成する工程と、流路形成基板の圧電素子側の表面に所定の金属層95を形成して金属層で貫通孔を封止する工程と、連通部と連通してリザーバの一部を構成するリザーバ部31が形成されたリザーバ形成基板を流路形成基板の一方面側に接合する工程と、流路形成基板をその他方面側から振動板及び金属層が露出するまでウェットエッチングして圧力発生室12及び連通部13を形成する工程と、貫通孔に対応する領域の金属層をエッチングにより除去してリザーバ部と連通部とを連通させる工程とを行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 積層型圧電素子の不活性部が活性部によって変位することで液室やノズル板の支持効果が得られなくなる。
【解決手段】 記録液の液滴を吐出するノズル4と、このノズル4が連通する液室6と、この液室6の壁面を形成する振動板2と、この振動板2を変位させる積層型圧電素子12とを備え、積層型圧電素子12は、電圧印加で変位を生じる活性部31と変位を生じない不活性部32とを有し、不活性部32を接続部2Aを介して振動板2に接続したとき、不活性部32の長さLuを活性部31が変位したときでも液室支持効果が失われない長さとした。 (もっと読む)


【課題】ボンディングワイヤの剥れを防止し且つ駆動IC及びボンディングワイヤが確実に封止された液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】圧力発生素子を駆動するための駆動IC120と、前記圧力発生素子から引き出された引き出し配線と前記駆動IC120とを電気的に接続するボンディングワイヤ130と、前記駆動IC120を囲む空間であるIC保持部151が厚さ方向に貫通して設けられたヘッドケースとを具備し、前記駆動IC120と前記ボンディングワイヤ130とが前記IC保持部151内に設けられたポッティング剤層250で覆われ、当該ポッティング剤層250は、少なくとも前記ボンディングワイヤ130と前記引き出し配線との接続部を覆う2液型ポッティング剤からなる2液型ポッティング剤層251と、該2液型ポッティング剤層251上に積層された1液型ポッティング剤からなる1液型ポッティング剤層252とを有する。 (もっと読む)


【課題】 液状体を高精度に塗布することができる液状体の塗布方法及び液体噴射ヘッドの製造方法並びに液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 液状体35をノズル130から流出させて前記液状体35を被塗布部材30に塗布する際に、前記被塗布部材30の前記液状体35を塗布する領域に誘導膜120を形成して、前記ノズル130から前記液状体35を流出させて前記誘導膜120に前記液状体35を接触させることにより、少なくとも前記誘導膜120上に当該液状体35を塗布する。 (もっと読む)


【課題】 段差のあるドライバICと駆動素子との間を微細なピッチで、かつ断線することなく導通できる、配線構造、デバイス、デバイスの製造方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの製造方法、及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】 第1部材10上に第2部材20が設けられてなり、第2部材20に設けられた第2導電部44と第1部材10の上面に設けられた第1導電部90とを配線34により電気的に接続する配線構造である。第2部材20は段差構造を備えてなり、段差構造の上段部には第2導電部44が設けられ、段差構造の下段部には下段部を貫通し第1導電部90に導通する貫通導電部85が設けられ、配線34は、上段部と下段部とを連続させる段差面上を通って、上段部の上面から下段部の上面まで引き回され、第2導電部44と貫通導電部85との間を接続している。 (もっと読む)


【課題】 段差のあるドライバICと駆動素子との間を断線することなく導通できる信頼性の高い、配線構造、デバイス、デバイスの製造方法、液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの製造方法、及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】 第1部材10上に第2部材20が設けられてなり、第2部材20の上面から第2部材20の側面を通って第1部材10の上面にまで引き回される配線34を備えた配線構造である。第1部材10の上面に第1導電部90が設けられ、第2部材20に第2導電部44が設けられ、第1部材10と第2部材20との間と覆って第2部材20の側面から第1部材10の上面にかけて絶縁性部材が設けられ、配線34が絶縁性部材上を通って第2導電部44と第1導電部90との間を接続している。 (もっと読む)


【課題】電極取り出し口の開口部の面積を縮小することなく、キャビティ基板をエッチングした後のシリコンの薄膜部のみからなる部分の面積を少なくして薄膜部の割れを低減して、生産性を向上させ、かつ高い歩留りで製作することができる静電アクチュエータの製造方法、液滴吐出ヘッドの製造方法および液滴吐出装置の製造方法を得る。
【解決手段】シリコンを素材とする第1の基板3とガラスを素材とする第2の基板2を接合した後に、第1の基板3の厚みを減らして少なくとも振動板30を形成する静電アクチュエータの製造方法であって、第1の基板3にエッチングを施して電極取り出し口の開口部を形成する際、開口部に相当する部位に薄膜部30aを形成するとともに、所定位置に薄膜部30aよりも厚いエッチングの残し部100を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ウエハプロセスによって提供される液滴吐出ヘッドをそれぞれ小型化することで、各ウエハからの取り出し個数を増加してコストの低減を図った、液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの製造方法、及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】 複数の圧力発生室12と圧力発生室12間をそれぞれ連通させる連通部13とが形成された流路形成基板10と、流路形成基板10の上面側に配設され圧力発生室12に圧力変化を生じさせる駆動素子300と、駆動素子300を覆って設けられ連通部13に連通するインクリザーバ21を備えた封止基板20と、を備えた液滴吐出ヘッド1である。封止基板20は段差構造を備えてなり、インクリザーバ21は、段差構造の上段部を貫通した状態に設けられ、半導体素子200は、段差構造の下段部の上面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板のエッチング加工を短時間で高精度に行うことができるエッチング液、及びエッチング加工方法、並びに液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板をウェットエッチングする際に用いられるアルカリ性溶液に所定量以上のFeを添加したエッチング液とし、このエッチング液によりシリコン基板に幅寸法が異なった部分が連通する連通路を形成するエッチング加工方法とし、シリコン基板に連通路として液体を噴射するノズル開口に連通すると共に圧力発生手段により圧力変化を生じさせる圧力発生室と圧力発生室に連通して圧力発生室の断面積よりも小さい断面積の液体供給路とを形成する工程を少なくとも有する液体噴射ヘッドの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】低電圧駆動で大きな振動板変位量を得ることが可能な静電アクチュエータを提供する。また、この静電アクチュエータを備えた液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの駆動方法及び静電アクチュエータの製造方法を提供する。
【解決手段】振動板4と、振動板4にギャップ10を隔てて対向し振動板4との間で電圧が印加される個別電極11と、振動板4の個別電極11との対向面に形成された絶縁膜4aとを備え、絶縁膜4aがエレクトレット化されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】 線膨張の差によって、素子基板に損傷が生じたり破損したりすることを確実に防止するとともに素子基板に生じる反りを低減することを可能として、液滴の吐出動作の信頼性を向上することができるインクジェット記録ヘッドの提供。
【解決手段】 複数の吐出口が配列されてなる吐出口列と、電気信号に応じて前記吐出口からインクを吐出するためのエネルギー発生手段と、前記エネルギー発生手段にインクを供給するためのインク供給口とを複数有する記録素子基板と、前記記録素子基板の前記インク供給口に連通される開口部を有し、前記記録素子基板を支持するための支持部材を備えるインクジェット記録ヘッドにおいて、前記インク供給口のうち、少なくとも最外部2つは補強部を有し、前記最外部に設けられた前記インク供給口と、前記最外部以外に設けられた前記インク供給口とで前記補強部の数が異なることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】長期にわたる使用にも耐えられる液体吐出ヘッドを容易に製造する。
【解決手段】液体吐出ヘッドの製造方法は、エネルギー発生素子3の列を備えた基板1に、ポリエーテルアミド樹脂からなる密着層(樹脂層7)を積層する工程と、流路壁9を密着層上に形成する工程と、流路壁9をマスクとして密着層をエッチングし、密着層のパターニングを行う密着層形成工程と、流路壁9が形成されている基板上に流路壁9を覆うように埋め込み材料11を堆積させる埋め込み材料堆積工程と、堆積された埋め込み材料11の上面を、流路壁9の上面が露出するまで、平坦に研磨する工程と、研磨された埋め込み材料11および露出した流路壁9の上面にオリフィスプレート12を形成する工程と、インクの吐出口14を形成する工程と、埋め込み材料11を溶出させる工程と、を有し、密着層形成工程後に埋め込み材料堆積工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】 複数段の段差部を有する電極基板の製造方法において、製造コストの低減が可能な電極基板の製造方法、ならびにその電極基板を用いた静電アクチュエータの製造方法および液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 被加工基板に、複数段の階段状の段差部を有する電極を形成するための凹部32を形成する電極基板の製造方法であって、電極31が凹部32の幅方向または長手方向に(2(n-1)+1)〜2n段の階段状の段差部32a〜32dを有するように、n+1回のエッチングマスクのパターニングとエッチングを繰り返すことにより最大2n段の段差部を凹部32の底面に形成する。 (もっと読む)


【課題】 配線の狭ピッチ化や段差を介した配線接続に好ましく適用可能なデバイス実装構造を提供する。
【解決手段】 デバイス実装構造は、デバイス200A,200Bが搭載されたユニット360と基体10,20との間に配される中間コネクタ500と、中間コネクタ500の外周面に設けられ、ユニット360及び基体10,20のそれぞれに電気接続される配線510と、基体10,20に設けられ、中間コネクタ500の少なくとも一部が組み込まれる溝700と、を備える。中間コネクタ500と基体10,20との電気接続位置が、基体10,20における溝700の底部である。
ことを特徴とするデバイス実装構造。 (もっと読む)


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