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Fターム[2C057AP42]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの製造 (18,267) | 加工方法 (12,269) | 洗浄工程を有するもの (124) | 加工前洗浄 (43)

Fターム[2C057AP42]に分類される特許

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【課題】膜内部の組成均一性が高く良好な強誘電体特性・圧電体特性を有する強誘電体膜を低コストで得ることが可能なインクジェット記録ヘッドの製造方法及び製造装置。
【解決手段】供給工程と搬送工程と位置出し工程と成膜工程と焼成工程と冷却工程とを具備し、一連の動作を所定回数実行することにより圧電体層を構成する所定厚さの強誘電体膜を形成するインクジェット記録ヘッドの製造方法において、成膜工程にて2種類以上の前駆体液をシリコンウェハ50に滴下して前駆体膜72を形成する方法であり、複数の前駆体液は単一のノズルから滴下し、複数の前駆体液送液ライン中には複数の前駆体液を任意の比率に混合可能な混合器を備え、成膜回数に応じてシリコンウェハ50に滴下する前駆体液の混合比を変化させつつ前駆体膜72を成膜する。その後の焼成工程を含めた一連の動作を所定回数実行して所定厚さの圧電体層を構成する。 (もっと読む)


【課題】リードタイムの短縮化を図りつつ耐久性の高い薄膜を形成することが可能な成膜方法及び液滴吐出ヘッドの製造方法を提供すること。
【解決手段】基板を加熱しつつ撥液材料を急加熱によって蒸発させ、前記基板に前記撥液材料の粒子が結合するように、前記基板に前記撥液材料の薄膜を形成する薄膜形成工程と、前記薄膜形成工程と連続して行われ、前記基板に形成された前記薄膜を洗浄する洗浄工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッド間における吐出特性のばらつきを抑制する。
【解決手段】本実施の形態の製造装置10では、シリコンウェハを一枚ずつ搬送し、各シリコンウェハについて、位置調整部16による位置調整工程、洗浄部18による洗浄工程、成膜部20による成膜工程、第1加熱部22による第1の加熱工程、第2加熱部24による第2の加熱工程、及び冷却部26による冷却工程を、この順に繰り返し実行する。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの振動板の表面のCu、Ni等の重金属の析出、汚染を減少させ、絶縁破壊や駆動不良の発生を抑え、不良の少ない液体噴射ヘッドの製造方法および画像記録装置を得ること。
【解決手段】振動板15を備えたキャビティ基板10を形成するシリコンウェハー110の表面に存在するCuおよびNiの表面濃度が、それぞれ1.0E11(atom/cm2)以下および1.0E10(atom/cm2)以下のものを使用するので、振動板15の表面のCuおよびNiによって、振動板15と対向する個別電極33との間の絶縁破壊や振動板15と対向する個別電極33との貼り付きによる駆動不良が減少した液体噴射ヘッドの製造方法を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プライマー膜のはみ出しを効果的に防止でき、しかもアルカリ液に接触しても基材同士が剥離しないアルカリ耐性に優れた基材同士の接合法、接合体、及びインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】Si原子を少なくとも表面の一部に含むシリコン系材料のノズルプレート60の表面を水素終端化処理する終端化処理工程と、終端化処理後のノズルプレート60の表面のうち接合領域60Aのみにエネルギーを付与しながら、ノズルプレート60の表面に、不飽和結合を末端に有する有機性のプライマー膜原料を接触させることにより、接合領域60Aにのみ選択的にSi−C結合によるプライマー膜62を形成するプライマー膜形成工程と、プライマー膜62を少なくとも介してノズルプレート60とヘッド本体部50Aとを結合する結合工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高密度に配置された第1接続端子と第2接続端子とを、電気的接続信頼性良く接続する。
【解決手段】インクジェットヘッドを製造するには、まず、フレキシブル層51の上面のランド52と対向する部分に凹部51bを形成し、続いて、凹部51bを覆うように可逆性の熱収縮層56を形成する。次に、フレキシブル層51の下面にソルダーレジスト層55を形成し、ソルダーレジスト層55の貫通孔55aから露出したランド52の表面にハンダ46を形成する。次に、接続端子45aを洗浄処理してから、COF50を圧電層42に向かって押圧しながら加熱することにより、フレキシブル層51のランド52と対向する部分を圧電層42側に隆起させるとともにハンダ46を接続端子45aに接触させ、その後、ヒータHを離すことにより、フレキシブル層を隆起前の状態に戻してハンダ46を上方に引き伸ばして鼓状にする。 (もっと読む)


【課題】インク流路の変形が少なく、接合強度の安定性に優れ、容易かつ安価に生産できるインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】凹溝が形成されたキャビティ板10と、平板状の振動板20とを、前記凹溝を覆うように気密に接合してインクジェット記録ヘッドの製造方法において、キャビティ板及び振動板が非結晶性熱可塑性樹脂からなり、前記非結晶性熱可塑性樹脂と相溶性を有する有機溶剤を、少なくとも一方の接合面に塗布し、互いの接合面を重ね合わせてキャビティ板と振動板とを接合し、その接合の際にインク流路内に余剰に流出した有機溶剤を、該有機溶剤と混和性を有し且つ実質的に前記非結晶性熱可塑性樹脂との相溶性が無い液体をインク流路内に通して排出する。 (もっと読む)


【課題】微粒子がめっき膜中に均一に分散されるとともに、ピンホール、ボイド、及びノジュールの発生が抑制される複合めっき膜の形成方法、並びに、ワイピング耐性、耐インク性、及び吐出安定性に優れたインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】高圧流体と、微粒子を含むめっき液とを混合して攪拌した混合流体に、めっきを施すべき被めっき体を接触させて複合めっき膜を形成する。インクジェット記録ヘッドを製造する場合、ノズルプレート11のインク吐出側とは反対側の面にめっき用保護膜14を形成し、好ましくは、超臨界二酸化炭素と、撥液性微粒子及び界面活性剤を含むめっき液とを混合して攪拌した混合流体にノズルプレートを接触させてインク吐出側の面に複合めっき膜16を形成する。めっき後、ノズルプレートからめっき用保護膜を除去する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面粗さが大きく表面に凹凸や段差が存在し、接合させる基材どうしが接する接触面積がわずかな場合でも、接合強度や耐久性を確保することが可能な接合基材を提供する。
【解決手段】接合基材100は、基材110の一面114上に接合膜120,130,140が重ねられて3層構造に形成された接合層150を有している。それぞれの接合膜120,130,140は、アルキル基を含むポリオルガノシロキサンを主材料とする薄膜にエネルギー線の一例としてのUVを照射することによる活性化処理が行われることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で、安定して高い品質を得ることが可能なインクジェット式記録ヘッド、及びインクジェット式記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】インクを吐出する複数のノズル孔が形成されたノズル基板と、ノズル基板の一方の面に接合され、複数のノズル孔にそれぞれ連通する複数の圧力発生室および該複数の圧力発生室の間を連通させる連通部とが形成されたボディ基板と、を有するインクジェット式記録ヘッドにおいて、ボディ基板およびノズル基板のそれぞれの側面には、それぞれの基板を保持する為の保持部が形成され、2つの基板が所定の位置関係を有して接合された時、それぞれの基板に設けられた前記保持部は、互いに重ならない位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】優れた転落性を有する撥液層の形成方法、及び、ノズルプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】撥液層11Bの形成方法では、水酸基発現工程と、塗布工程と、溶媒洗浄工程と、がこの順に行われ、ノズルプレート基材11Aの表面にフッ素系シランカップリング剤からなる撥液層11Bが形成される。水酸基発現工程では、ノズルプレート基材11Aの表面に水酸基を発現させる処理が行われる。塗布工程では、ノズルプレート基材11Aの表面にフッ素系シランカップリング剤が塗布される。溶媒洗浄工程では、ノズルプレート基材11Aを常温に保持したままの状態でフッ素系シランカップリング剤の溶媒でノズルプレート基材11Aが洗浄される。 (もっと読む)


【課題】発熱素子などのエネルギ発生素子を形成した基板と、天板とを接合して液路を構成する液体吐出ヘッドにおいて、液路全体の寸法のばらつきを抑え、安定した吐出性能を発揮できる液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】上記基板となる部分が形成された第1基体に、エネルギ発生素子の位置とあった第1基準を設ける一方、天板となる部分が形成された第2基体に、液路とつながる共通液室端部の位置とあった第2基準を設け、これらに基づいて第1および第2基体の位置合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】ベース電極及び圧電素子とFPCとの配線を容易に、且つ良好に行うことができる液体吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液体を液滴として吐出するノズル孔に連通する圧力室を構成する圧力室溝を有するボディプレート2と、前記圧力室に圧力を発生させる圧電素子3と、前記圧電素子に駆動電力を供給するフレキシブル基板42と、を備え、前記圧電素子は、該圧電素子が有する一対の対向する電極3aの一方の電極が前記ボディプレートの前記圧力室溝がある面の反対面に設けられたベース電極40に結合され、前記ベース電極と前記圧電素子の他方の電極は、それぞれの電極が接続される共通電極42−gと個別電極42−dを有する前記フレキシブル基板と異方導電性フィルム44を間に挟んで結合されている液体吐出ヘッドにおいて、前記ベース電極と前記共通電極との間には、該ベース電極から順に導電性部材43と前記異方導電性フィルムがある。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法で歩留まりの高い噴射ヘッドを製造することが可能な噴射ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の噴射ヘッドの製造方法は、第1開口部13が形成された第1基板10と、第1開口部13と連通する第2開口部31が形成された第2基板30とを有する噴射ヘッドの製造方法であって、第1基板10上に貴金属からなる隔離層94を形成する工程と、隔離層94を挟んで第1基板10と第2基板30とを接着する工程と、第1基板10及び第2基板30の隔離層94を挟んで対向する位置に第1開口部13及び第2開口部31を形成する工程と、第1基板10の表面に原子堆積法を用いて保護膜15を形成する工程と、第1開口部13にエッチング材を供給し、第1開口部13と第2開口部31との間に配置された隔離層94を除去する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッド表面に厚膜でかつ均一な撥インク膜を形成するインクジェットヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドのノズル面の表面処理を行う工程と、柔軟性部材上に撥インク材料を塗布する工程と、前記柔軟性部材から前記インクジェットヘッドのノズル面へ撥インク膜を熱転写する工程と、プラズマ照射により前記インクジェットヘッドのノズル面上の不要な前記撥インク膜を除去する工程と、前記柔軟性部材を前記インクジェットヘッドのノズル面から剥離する工程と、前記撥インク膜をベークする工程と、を備えたことを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】階段状の段差を、ガラス基板に、簡略化したプロセスで、安価に、精度良く形成
するガラス基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】ガラス基材200をベークし、第1のレジスト膜210aを設け、第1のレ
ジスト膜210aに第1のレジストパターンを形成するとともに第1のアライメントマー
クを形成し、ガラスエッチングして第1段目の溝9aを形成する第1の工程と、ガラス基
材200をベークし、第2のレジスト膜210bを設け、第1のアライメントマークにあ
わせて、第2のレジストパターンを形成し、ガラスエッチングして第1段目の溝9aより
も長手方向に大きい第2段目の溝9bを形成する第2の工程と、前記第1の工程から第2
の工程を順次繰り返して、ガラス基材200に第2段目の溝9bから第n段目までの溝を
形成する第3の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ヘッドチップと配線基板との位置決めが容易で位置精度が高いインクジェットヘッドの提供。
【解決手段】圧電素子からなる駆動壁11とチャネル12とが交互に並設されると共に前面及び後面にそれぞれチャネル12の出口と入口とが配置され、前記チャネル12内面に形成された駆動電極と電気的に接続する接続電極が後面に形成されてなるヘッドチップ1と、前記ヘッドチップ1の後面に接合され、前記接続電極と電気的に接続される配線電極33が配列されてなる配線基板3とを有するインクジェットヘッドにおいて、前記配線基板3の表面に、該配線基板3に接合された前記ヘッドチップ1の側壁面1Aの少なくとも一部に当接するように、樹脂の突起36a、36b、36cが形成されていることを特徴とするインクジェットヘッド。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板上のITO配線の厚さを、対向するシリコン基板表面の絶縁膜より厚くでき、しかもITO配線とシリコン基板との等電位接合を精度良く行う。
【解決手段】シリコン基板1の内側部分にSiO2層41を形成し、シリコン基板1のSiO2層41が形成された側の表面に絶縁膜11を形成し、シリコン基板1の絶縁膜側のガラス基板等電位接点凸部24に対応する表面部分をSiO2層41が現れるまでエッチングしてシリコン基板等電位接点凹部24Aを形成する工程と、この等電位接点凹部24Aの底部の一部をエッチングしてシリコン基板1を露出させる工程と、シリコン基板1とガラス基板2とを、等電位接点凹部24Aと等電位接点凸部24とを密着させ、等電位接点凹部24Aのシリコン基板露出部と等電位接点凸部24とを電気的に導通可能な隙間状態として陽極接合する。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット構成部材の基体の接着強度、接着耐久性を確保しつつも、接着剤の流路内への流れ込みを減少させるインクジェット記録ヘッドを提供することである。
【解決手段】 陽極化成処理によってSi単結晶の接着表面を一定度合いに荒らすことで、接着強度、接着耐久性を向上させる。また高さ方向に段差をつける構成を用いて、接着剤の流路内への流れ込みを減少させる。その高低差は、非陽極化成処理部にマスク材を配置することで、陽極化成処理と同時に精度よく形成できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂層を金属部材に接着剤を介することなく接合した振動板部材にあって、振動板領域を形成する樹脂層単層部分で皺が発生して、ノズル間での滴吐出特性にバラツキが生じることを防止する。
【解決手段】振動板部材2は、SUS基板などの金属部材に、この金属部材の熱膨張係数よりも大きな線膨張係数を有する樹脂、例えば金属部材の熱膨張係数よりも大きな線膨張係数に調製したポリイミド前駆体を直接塗布(塗工)し、この塗工膜を加熱してイミド化して固化させることで、金属部材上に直接接着剤を介することなく樹脂層を接合形成して、振動板領域2Aを樹脂層の単層構成とした。 (もっと読む)


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