説明

Fターム[2C057BA14]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | 圧力発生方式 (7,490) | 電歪素子を用いて圧力を発生するもの (5,435)

Fターム[2C057BA14]に分類される特許

5,261 - 5,280 / 5,435


【課題】インクジェットヘッドの製造過程で発生した異物を、インクジェットヘッド内のフィルタ及びインクカートリッジからのインク供給手段を装着した状態で確実に取り除いたインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】フィルタ7を有する共通液室1cと複数の加圧液室1eを有する流路板1と、加圧液室1eに対応するノズル2aを有し流路板1に接合するノズル板2と、加圧液室1eに対応して形成された駆動素子からなるインクジェットヘッドにおいて、流路板1に流体抵抗が十分小さい液排出口8,8を備える。ノズル板2を流路板1に接合する以前に加圧液室1e側とフィルタ7の上流側から同時に洗浄液を流すことによって、インクジェットヘッドの製造過程で侵入した異物10を確実に除去する。 (もっと読む)


【課題】 インクの吐出効率を向上させることができ、また、市販の圧電プレートを用いた場合においても所望の吐出孔率が得られるインクジェット記録ヘッド、インクジェット記録措置、および圧電アクチュエータ特性調整方法の提供。
【解決手段】圧電アクチュエータが、前記圧力室に相当する領域を占め、電歪作用によって駆動される圧電駆動部と、前記圧電駆動部に隣接して設けられ、電圧を印加する電極が設けられる電極パッド部とを備えるとともに、前記圧力室の壁面に沿った溝が圧電アクチュエータの圧力室側の面に前記圧電アクチュエータの全幅に渡って形成されてなり、前記圧電駆動部と前記電極パッド部とは前記溝によって区分されてなることを特徴とするインクジェット記録ヘッド (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッド全体を小型化できると共に、記録媒体への液滴によるにじみの発生を防止すること。
【解決手段】例えばヘッドユニット10−1の各ヘッド11k−1、11c−1、11m−1、11y−1の各一端部間の各空間89a、89b、89c、89d内に、それぞれ例えばヘッドユニット10−2の各ヘッド11k−2、11c−2、11m−2、11y−2の各他端部を挿入配置した。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、インクの消費を抑制しかつ不良ノズルによる画質劣化を低減する。
【解決手段】 濃度変換処理において、不良ノズルの周辺に位置する不良周辺ノズルで記録する画素については、階調値の最大値が記録したときの最大濃度に対応する第1の濃度変換テーブルに基づいて変換した階調値に応じた大きさのドットを記録する。また、不良ノズル及び不良周辺ノズル以外の正常ノズルで記録する画素については、階調値の最大値が記録したときの飽和濃度に対応する第2の濃度変換テーブルに基づいて階調値を変換する。これによって、不良周辺ノズルで記録する高濃度の画素については大きドットが記録されやすくなり、不良ノズルでドットを形成しない場合においても、高濃度側でのドット径が大きくなるので、白筋などの発生を防止することができる。また、正常ノズルで記録する画素については、飽和濃度以下の濃度で記録することができるので、不良周辺ノズルでドット径を大きくしてもインクの過剰消費を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 インクジェットヘッドのインク吐出量の均一化を容易に実現し、効率良くインクジェットヘッドを製造することである。
【解決手段】 複数のノズル4毎に吐出力発生部材である圧電部材8,9の電気特性である静電容量を測定し、測定した複数のノズル4毎の圧電部材8,9の静電容量に応じて複数のノズル4のノズル容積を変え、複数のノズル4からそれぞれ吐出するインクの各インク吐出量が所定のインク吐出量になるように複数のノズル4を形成するようにした。これにより、短い製造工程でインク吐出量が精度良く均一に調整されるので、インクジェットヘッド1のインク吐出量の均一化を容易に実現し、効率良くインクジェットヘッド1を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 回路時定数のばらつきに影響を受けにくい矩形駆動波を得ることを目的とする。
【解決手段】 矩形駆動波を生成する波形生成回路や電気機械変換素子のばらつきを考えると、矩形駆動波の電圧変動時間は10%程度ばらつくと考えられるが、電圧変動時間を10%変化させたときの滴体積のばらつきを測定した結果、電圧変動時間が短くなるほど滴体積のばらつきが小さくなり、画質への影響を考えると、電圧変動時間は液滴吐出ヘッドの固有周期Tcの1/4より小さくする必要があることがわかった。しかしながら、電圧変動時間が電気機械変換素子の固有周期Taの1/4以下になると極端に滴速が低下するので、液滴吐出ヘッドの固有周期をTc、電気機械変換素子の固有周期をTaとしたときに、電圧変動時間が、Ta/4<t<Tc/4となるように駆動回路40の第1信号生成回路52及び第2信号生成回路54の時定数を設定する。 (もっと読む)


【課題】 端のインク流路支流と内側のインク流路支流との伝播される圧力波の後退成分の特性差を抑制し、端のインク流路支流に連通された圧力室と内側のインク流路支流に連通された圧力室とのクロストークの発生の程度、インクの吐出性能の差を抑制する。
【解決手段】 インクジェット記録ヘッド10では、インク流路本流46から複数のインク流路支流48が分岐しており、両端のインク流路支流48の外側には、バッファ流路54がインク流路本流46から分岐して延出している。このバッファ流路54を設けることで、端のインク流路支流48は、内側のインク流路支流48と同様、燐設された両側の流路へ圧力波の後退成分を伝播させるので、端のインク流路支流48と内側のインク流路支流48との圧力波の後退成分の特性差が抑制され、端のインク流路支流に連通された圧力室と内側のインク流路支流に連通された圧力室とのクロストークの発生の程度、インクの吐出性能の差が抑制される。 (もっと読む)


【課題】変位ばらつきをさらに改善することが可能な液体噴出装置及びインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】圧電体の内部に内部電極を具備する圧電アクチュエータを、液滴噴出孔18に連通する複数の液体加圧室14が設けられた流路部材11上に設けてなる液体噴出装置において、前記流路部材11が導電性材料からなり、前記内部電極と前記流路部材11との間に前記圧電体よりも誘電率の低い低誘電率層3を形成してなることを特徴とし、また、圧電体からなる振動板2の上に、一対の電極4、6で圧電体層5を挟持してなる変位素子7が複数設けてなる圧電アクチュエータ1を、液滴噴出孔18に連通する複数の液体加圧室14が設けられた流路部材11上に設けてなる液体噴出装置において、前記流路部材11が導電性材料からなり、前記振動板2の内部に該振動板2よりも誘電率の低い低誘電率層3を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 着弾後の液体の挙動に起因する液体の溢れを抑制し、液体の塗布によって形成されたパターンの精度向上を実現できる液滴吐出ヘッドの駆動方法及び液滴吐出装置、当該駆動方法又は装置を用いたデバイスの製造方法、並びに当該製造方法を用いて製造されるデバイスを提供する。
【解決手段】 キャビティ121と、圧力発生素子150と、ノズル開口111とを有する液滴吐出ヘッドの駆動方法であって、駆動信号に応じてノズル開口から複数の液滴Dを順次吐出し、当該液滴を被塗布領域に着弾させて塗布液を塗布し、液滴が被塗布領域に着弾した際に、当該塗布液の外側方向の振動と、当該塗布液の内側方向の振動とが生じ、塗布液の内側方向の振動が生じると同時に、液滴が被塗布領域に着弾するように、圧力発生素子に駆動信号を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 駆動パルスのパルス幅や駆動周波数を変化させなくてもインクの吐出体積を制御すること。
【解決手段】 インクジェットヘッド駆動方法において、駆動パルスが印加されているインク室13に隣接するインク室のノズルのメニスカス位置が前進しているときに駆動パルスを印加することにより当該ノズルから吐出されるインクの吐出量を増加するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動板の変形ばらつきがなく吐出効率に優れたインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 振動板12の表面には所定の寸法をもつ凹部18が所定の配置ピッチに従って設けられている。例えば本実施形態では正方形形状の凹部(1辺30μm、深さ5μm)をピッチ120μmで配置している。破線で示す範囲が圧電素子20の接着される範囲となる。すなわち凹部18は圧電素子20との接合面および周辺に設けられている。これにより図1(a)のように、振動板12と圧電素子20とを接着剤22で接合する際、余剰の接着剤22は振動板12の接着面に設けられた凹部18にて吸収される。このため余分な接着剤22が圧電素子20の周囲にはみ出して固化し、振動板12と圧電素子20との接触面積・形状がばらつくことを防ぐことができる。このため圧電素子20の変異量が一定であれば振動板12の変位も一定となり、振動板の変形ばらつきがないインクジェット記録ヘッドとすることができる。 (もっと読む)


【課題】ER効果を有する液体を用いて被吐出媒体上に形成されるドットの着弾干渉やにじみ、拡がり、混色などを防止し、生産効率を落とすことなく被吐出媒体上に高品質の画像等を形成する液体吐出装置及び電界付与方法を提供する。
【解決手段】印字ヘッド12Bk、12M、12C、12Yから吐出された記録紙16上に着弾したインク滴100は、その表面にコロナ放電発生部41から照射されるイオン102が付着し、イオン102と下面電極104との間には電界が生成され、この電界がインク滴100に作用しER効果を発現させる。インク滴が記録紙16上に着弾すると同時にコロナ放電部41からインク滴の表面へイオンが付着し、インク滴100はER効果により粘度が上昇するので、着弾干渉によるドットのにじみ、拡がり、複数色の混色などを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電極と制御回路との電気的な接続が容易で低コストのインク噴射装置を提供する。
【解決手段】複数の圧電材料製の部材を、間に駆動電極を挟んで積層し焼結してアクチュエータ基板10を構成する。その後、部材の接合部に沿ってインク流路21、非噴射溝22を切削加工し、インク流路21と非噴射溝22間に駆動電極を内装する側壁24を形成する。側壁24の上端に接触する駆動電極を有するカバー板でインク流路21と非噴射溝22の上面を覆う。駆動電極26の一部は、電気接点26bとしてアクチュエータ基板10の下面に露出している。電気接点26bは、インク流路21の長さ方向に相互にずれて位置している。電気接点26bは、配線部材29の信号線の端子29aと接続される。 (もっと読む)


【課題】不良ノズルによる画質劣化を低減する。
【解決手段】不良ノズルに隣接する不良周辺ノズルで記録する画素のみではなく、不良周辺ノズルから正常ノズルまでの間の、不良周辺ノズルについて階調値を補正する。この階調値の補正では、不良ノズルに隣接する不良周辺ノズルから正常ノズル方向に向かって、不良ノズルからの距離が大きくなるほど小さくなる補正量の加算及び減算を1画素毎に交互に繰り返し実行する。不良ノズルによる白筋の発生を抑制するとともに、不良周辺ノズルから正常ノズル方向に向かって、除々に濃度変換により得られた階調値へと濃度が推移するので、隣接する不良ノズルで記録する画素による黒筋の発生を抑制し、不良ノズルから正常ノズルB6で記録する画素間で大きな濃度差が発生することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の接合面に良好な接着剤塗布を行うことと、振動板の間の接着剤層を均一化することを目的とする。
【解決手段】 テクスチャが形成された圧電素子58の接合面58Aに接着剤で振動板34を接合してアクチュエータ50を形成する。このとき、接着剤はテクスチャ(微細な凹凸)に入り込むので、接合面58Aに塗布した接着剤が流動することがなく、接着剤は均一に塗布される。これにより、圧電素子58と振動板34の間には均一な接着剤の層が形成されるので、良好に接合されたアクチュエータ50を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータの製造上のばらつきや設計上の配置構造等に応じたインクの吐出特性のばらつきを調整することができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 駆動回路14に、各ノズルからのインク吐出を行うために各ノズルのアクチュエータ12毎に対応して設けられたスイッチング素子16を接続し、スイッチング素子16とアクチュエータ12間に、アクチュエータ12の製造ばらつきやアクチュエータ12の配置位置等によって発生するインク吐出特性のばらつきを調整するための特性変更素子18を接続する。そして、記録ドットサイズ等に応じて特性変更素子18をトリミングすることでインク吐出特性のばらつきを補正する。 (もっと読む)


【課題】 積層構造のインクジェット記録ヘッドの、積層される部材間の接合不良に起因する、強度の低下や圧力リークの問題を解消する。
【解決手段】 インクジェット記録ヘッド112は、ノズルプレート22、インクプールプレート24、26、スループレート28、インク供給路プレート30、圧力室プレート32、及び、振動板34を順番に積層して形成されている。これらインクジェット記録ヘッド112を構成するための各部材は、エポキシ系樹脂などの接着剤を介して互いに接着されている。インク流路120を構成する内壁122は、内壁122の全体を連続して覆う流路膜124でコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドを製造するあたり、貼り合わせ工程無しで製造し歩留まりを向上し生産性を高める。
【解決手段】液体の吐出口に連通する液体の流路を基板上に備えた液体吐出ヘッドの製造方法において、基板401上に第1の導電層404を形成する工程と、前記基板上に流路のパターン状に型材405を形成する工程と、前記第1の導電層に接触しない様に、前記型材上に第2の導電層406を形成する工程と、前記第1の導電層及び前記第2の導電層を利用して、メッキ処理による金属膜を前記型材の周囲に形成する工程と、前記型材を除去して前記流路を形成する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御でメニスカス摂動の制御性が高い駆動波形を生成することのできる記録ヘッドの駆動波形生成回路を得る。
【解決手段】圧電素子30の駆動用に供給する3つの電圧レベル(GND、HV1、HV2)を有する駆動波形を生成するに当たり、駆動波形が有する電圧レベルのうちの2つの電圧レベル(GND、HV1)の電圧が印加されると共に、所定の波形を示す第1の信号生成手段によって、2つの電圧レベルの何れか一方の電圧を出力し、第1の信号生成手段から出力された電圧と第3の電圧レベル(HV2)の電圧とが印加されると共に、第2の信号生成手段によって、印加されている2つの電圧レベルの何れか一方の電圧を駆動波形として出力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 多孔質シリコンを用いることによりエッチング選択性を向上すると共に、キャビティの側壁を垂直化し、キャビティの微細化、密度増加を可能にするインクジェットヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧電体基板A1とノズル基板A2はノズル70とキャビティ部30が連通するように配置し、キャビティ部30は予め形成した多孔質構造部17を除去することによって形成する。また、振動板は多孔質構造部からエピタキシャル成長で形成する。更に、圧電体基板A1の材質はシリコンとする。 (もっと読む)


5,261 - 5,280 / 5,435