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Fターム[2C057BA14]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | 圧力発生方式 (7,490) | 電歪素子を用いて圧力を発生するもの (5,435)

Fターム[2C057BA14]に分類される特許

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【課題】 ノズルカバーを設けることで構成が複雑になりコストが高くなるとともに、用紙送りの際にノズルカバーとノズル板の隙間に用紙が挟み込みまれ送紙不良が生じることがある。
【解決手段】 フレーム部材3は、開口部31を形成した箱蓋形状をなし、内部には各液室6に記録液を供給する共通液室18を形成し、フレーム部材3の開口部31の周縁部32を、流路板11のノズル板接合面側の周縁部に接着剤により接合することで、流路板11のノズル板接合面側の周縁部がフレーム部材3の開口周縁部32で覆われている構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの周縁部のインクの濡れを均一にし、吐出特性を安定させる。
【解決手段】 ワイパーブレード120でワイピングしても完全には拭き取られずに、若干拭き残しインク600Bが生じる。ザグリ200のザグリ壁面200Aには撥液膜210は形成されていない。このため、ザグリ壁面200Aは、撥液膜が形成されたノズル10の周縁部より、インクが付着しやすい。よって、ザグリ壁面200Aに拭き残しインク650が拭き残り、その他の場所には、拭き残しインク650が拭き残されない。つまり、ノズル10の周縁部に拭き残しインクが、拭き残されないように、ザグリ壁面200Aに積極的に拭き残しインク650を拭き残す構成となっている。したがって、偶然ノズル10の周縁部の拭き残しインクが残って濡れが不均一となり、吐出特性が安定せず、印字品位が低下することがない。 (もっと読む)


【課題】 製造工程を簡略化でき、コストを低減できるとともに動作の安定化を図ることのできる圧電アクチュエータおよびインクジェットヘッド、並びにそれらの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 拡散防止層を兼ねる下部電極3を振動板2と圧電層4との間に設ける。このような構成によれば、電極と拡散防止層とを兼ねる層を一の工程で作成することができるから、製造工程の簡略化およびコストの削減を図ることができる。また、従来のように電極層と拡散防止層とを二層構造とした場合と比較して、これらの層の物性が基板の撓みに与える影響を低減することができるため、圧電アクチュエータとしての動作を安定させることができる。
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【課題】高密度に集積された吐出ヘッドにおいて液滴吐出効率及び吐出異常検出効率を両立させた吐出ヘッド及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】圧電素子58は振動板56と平行な面内に、第1の組成材料を含み主にインクの吐出駆動を行う駆動用圧電体部58Aと、第2の組成材料を含み主に圧力室52の圧力検出を行う検出圧電体部58Bと偏在させた構造を有し、圧電素子58を吐出特性及び圧力検出特性に優れた圧電素子を偏在させて一体形成したので、吐出効率及び圧力検出効率を両立させ高密度化に適した圧電素子が得られ、駆動用圧電素子58Aと検出用圧電素子58Bとの境界は第1及び第2の組成材料の混合割合が連続的に変化する第3の組成材料を含む中間圧電体部58Cを備えたので境界部分での破壊を防ぐことができ長寿命化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 省スペース、省資源及び高い環境保全性を実現した記録装置を提供する。
【解決手段】 インクを吐出して記録媒体に記録を行う記録手段を備えたインクジェット記録装置において、前記記録手段のインク吐出口から導き出されるインクを再利用するための記録モードを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、記録動作時にインクジェット記録ヘッドの異常を検出するインクジェット記録装置及びインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】 圧電素子74を圧力センサとして、記録動作時のインクジェット記録ヘッド321〜32nのインク流路内のインクの圧力応答を示す応答波形を検出し、周波数特性の解析を行って記録動作時のスペクトラムを算出し、算出した記録動作時のスペクトラムと、初期吐出時のスペクトラムとの相関関数を用いて、インクジェット記録ヘッド321〜32nのインク吐出状況を判断する。 (もっと読む)


【課題】多数のノズル開口の形状や寸法を均一なものとして、液滴の吐出特性を揃えることができるノズルプレートを提供する。
【解決手段】列設された複数のノズル開口によって構成されたノズル列を横並びに複数列備えたノズルプレートにおいて、ノズル開口の形状を示すノズルプロファイルに関し、同じノズル列に属するノズル開口は同じ1個のポンチにより形成したノズルプロファイルであり、且つ、ノズル列内における公差を、ノズル列同士における公差よりも小さく設定し、上記ノズルプロファイルは、液滴吐出側に位置する断面円形状のストレート部を含み、該ストレート部におけるノズル列内の公差をノズル列同士の公差よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】 圧電層の撓みが隣接領域に与える影響を低減できるインクジェットヘッド用圧電アクチュエータ及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 圧電層4において圧力室16の開口部16Aを外れる非開口領域A2に、圧電層4の圧電特性を低下させる元素を拡散する。すると、元素が拡散した拡散領域は抗電界が高くなるため、通常の駆動電界では動作しない領域となる。このため、圧電層4のうち特定の圧力室16に対応する開口領域A1に電界を印加して撓ませたときに、その周囲にある非開口領域A2が変位して隣接する圧力室16に影響を与えることを抑制できる。これにより、クロストークを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 圧電アクチュエータの圧電層及び振動板を効率よく変形させることが可能なインクジェットヘッドを提供すること。
【解決手段】 圧電アクチュエータ3は、複数の圧力室14に夫々対応する複数の個別電極32、及び、これら複数の個別電極32に対向する振動板30と、複数の個別電極32と振動板30との間に挟まれて、複数の圧力室14に跨って連続的に形成された圧電層31とを有し、圧力室14が形成され且つ個別電極32と重ならない領域に、この領域における圧電アクチュエータ3の剛性を低下させる絶縁材料層34(剛性低下部)が設けられている (もっと読む)


【課題】作成工程が単純でインクの吐出方向性とダンパ効果の良好なインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】樹脂からなるノズルプレート12とSUSなどの金属からなる第1プールプレート14を接合する。次に、ノズルプレート12にエキシマレーザによってノズル16を開口させると共に、ノズルプレートの表層の一部を第1プールプレート14側から除去する(削る)ことでインクプール34と外部との間のノズルプレート12の厚さを薄くし、ダンパ膜18とする。第1プールプレート14とノズルプレート12の積層体を、第2プールプレート32、第1スループレート30、サプライプレート28、第2スループレート26、圧力室プレート24、振動板22および圧電素子20と積層接合することにより、インクジェット記録ヘッド10が作製される。ダンパ膜18の部分のみ膜厚が薄く、インクプール34の圧力波を抑制するダンパとしての効果は高い。 (もっと読む)


【課題】 撥インク性及び耐擦性に優れ、長期間の使用においても信頼性の高い安定した吐出が可能なインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】 金属部材のノズル本体1に形成したノズル6よりインクを吐出させるインクジェットヘッドにおいて、金属部材のノズル本体1の少なくともインク吐出側表面にSiOを主成分とするSiO膜2を設け、SiO膜2上にパーフルオロポリエーテル鎖の末端にアルコキシシラン残基を有する化合物が結合した撥インク膜7を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 インク吐出量のばらつきを簡単に補正する。
【解決手段】 ノズル及び圧力室を含む個別インク流路が複数形成された流路ユニット、及び圧力室に関連して設けられた個別電極を有するヘッド本体を備えている。ヘッド本体には複数のノズルを含むブロックが複数設定されている。3階調印刷において4種類の吐出波形を生成するパルス生成部148と、ブロックにおけるノズル1つ当たりのインク吐出量の差が、全てのブロックにおいて各階調の波形パターンが同じ場合よりも小さくなるような波形パターンの組み合わせを、各ブロックについて記憶する波形記憶部146と、波形記憶部146に基づいて波形パターンを選択し、選択された波形パターンを個別電極に出力する選択部147とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型でノズルの高密度化を実現可能にして高解像度化が図れるとともに、ノズルからインク滴を効率良く吐出させることができるインクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置を得る。
【解決手段】 インクジェット記録ヘッド32は、インクプール室38が、振動板48(圧電素子46)を間に置いて圧力室50の反対側(上側)に設けられている。換言すれば、インクプール室38と圧力室50の間に振動板48(圧電素子46)が配置され、インクプール室38と圧力室50が同一水平面上に存在しないように構成されている。このように、インクプール室38と圧力室50が同一水平面上に存在しないようにすることで、圧力室50を互いに近接して配設することができるので、圧力室50毎に設けられるノズル56を高密度に配設することができる。また、部品点数の削減とそれによる小型軽量化・低コスト化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 液体に変位を伝達する場合でも、積層型圧電素子の絶縁劣化を抑止することが可能な圧電装置を提供すること。
【解決手段】 液室31は、積層型圧電素子(積層体1)の一方の端面に隣接して配置されると共に、一方の端面である圧電体層9によりその一部が画成される。液室31には、当該液室31に蓄えられる液体に接するように電極35が配置されている。電極35は、外部電極17,18と同様に、リード線等を通して制御ユニットCUに接続される。電極35には、制御ユニットCUにより外部電極18に負の駆動電圧が印加される際に、外部電極18と同じく負の駆動電圧が印加される。これにより、電極35は、圧電体層9に隣接するコモン電極19と極性が同じとされ、液室31に蓄えられる液体の極性も圧電体層9に隣接するコモン電極19の極性と同じとされる。 (もっと読む)


【課題】 異物によるノズル詰まり等の吐出不良を確実に防止することができる液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 流路形成基板上に圧電素子を形成すると共に連通部となる領域の振動板を除去して振動板除去部を形成する工程と、少なくとも振動板除去部に対向する領域を覆って絶縁膜を形成すると共に絶縁膜に貫通孔を形成する工程と、流路形成基板上に密着層を介して金属層を形成して貫通孔を封止すると共に密着層及び金属層をパターニングしてリード電極を形成する工程と、リザーバ形成基板を流路形成基板に接合する工程と、流路形成基板をウェットエッチングして連通部を形成する工程と、貫通孔に対応する領域の密着層及び金属層をウェットエッチングにより除去する工程と、庇部をドライエッチングにより除去してリザーバを形成する工程と、リザーバを含む流路の内面に保護膜を形成する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータユニットとFPCとをランド部を用いずに接続する。
【解決手段】 アクチュエータユニット21の上面には、複数の表面電極63及び表面電極65が形成されており、表面電極63が個別電極58と、表面電極65が共通電極59と電気的に接続されている。FPC50は、複数の孔84が形成されたベースフィルム81と、ベースフィルム81上に形成された導体パターン82,83とを含んでいる。複数の孔84は、導体パターン82,83とそれぞれ対向する位置に形成されており、各孔84内には、導体パターン82,83及び表面電極63,65より低融点の導電部材85が配置されている。そして、FPC50とアクチュエータユニット21とが接着剤49によって接着されており、溶融した導電部材85が導体パターン82,83と表面電極63,65とをそれぞれ接合している。 (もっと読む)


【課題】 十分な圧電特性のない圧電体膜を用いながら、圧電体膜の面積を増加することで低電圧で駆動可能で、かつ噴射チャンネルを高密度に配列することができるインク噴射装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板110には、噴射チャンネル130が振動板120を隔てて複数配置されている。噴射チャンネル130の内表面には駆動電極膜152、チタン酸ジルコン酸鉛系(PZT)のセラミックス材料からなる圧電体膜140、共通電極膜150が形成されている。また、圧電体膜140は、駆動電極膜152から共通電極膜150に向かう方向(矢印P)に分極されている。駆動電極膜152と共通電極膜150間に電圧を印加することで、圧電体膜140は面方向に収縮し、振動板120を湾曲させる。振動板120が復帰するとき、噴射チャンネル130内のインクに圧力を与えて、インクを噴射する。 (もっと読む)


【課題】安価で高精度な成形のできるインクジェット記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】ダンパプレート12と支持プレート14の積層体をノズルプレート13と接合した後、エキシマレーザによりノズルを開口させる。この時点でダンパ部18が形成され、支持プレート14とノズルプレート13との間にダンパ空間18aが形成される。これにより、支持プレート14やノズルプレート13などを切削加工することなくダンパ部18を形成することが可能であり、また共通インク室34から圧力室36までの間にはダンパプレート12は位置しないので、インク供給用の貫通孔等を設ける必要もなく、全体の工数を少なくすることができる。さらにダンパ空間18aは両端を上下からプールプレート32と支持プレート14で挟持されているため、製造工程において上下方向から加圧する際に良好な密着性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】マトリクス配置されたノズルを有するヘッドの折り返し位置の印字において発生するむらを低減させ、好ましい印字品質を実現する吐出ヘッド及び画像形成装置並びに画像形成方法を提供する。
【解決手段】印字ヘッド50は主走査方向と角度θ(但し、0°<θ<90°)なす斜め方向に並べられたノズル列512及びノズル列514を有するノズル群522、ノズル群524を備えている。ノズル群522とノズル群524とは、各ノズル群が有するノズル列が主走査方向に並ぶように投影された投影ノズル列を互いに補間するように主走査方向に位相を変えて配置されている。印字ヘッド50から吐出されるインクによって主走査方向に連続して1ライン上に並ぶようにドット列を形成する場合に、各ノズル群の折り返し位置Aに生じる着弾干渉の特異性によるすじむらの視認性を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】個々のノズルの吐出特性をバラツキを個別に正確に補正して、画質を向上させることができる液滴吐出装置及び液滴吐出制御方法を提供する
【解決手段】内部に液体が充填された複数の圧力室に個別に連通して前記液体を液滴として吐出する複数のノズルと、駆動信号の入力によって前記圧力室の圧力を変化させて前記ノズルから液滴を吐出させるアクチュエータと、該アクチュエータを駆動制御する駆動制御手段とを有する液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置において、前記駆動制御手段は、前記アクチュエータに対して、前記複数のノズルの液滴吐出特性のバラツキの下限値を補正する基準駆動信号を形成する基準駆動信号形成部と、該基準駆動信号形成部で形成された基準駆動信号から吐出特性バラツキを抑制する補正信号を生成する補正信号生成部とを有し、前記基準信号及び前記補正信号を前記アクチュエータの異なる入力端に供給するように構成されている (もっと読む)


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