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Fターム[2C057BF06]の内容

Fターム[2C057BF06]に分類される特許

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【課題】 気流や乱流等に起因する飛翔液滴の着弾位置のずれを有効に防止し得る液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 液滴を吐出するノズル開口11を有し、被噴射媒体に対して相対的に移動するヘッド本体10と、ヘッド本体10の少なくとも相対的な移動方向におけるノズル開口11の外側に、ノズル開口11が開口する液体噴射面12よりも被噴射媒体側に突出して設けられたカバー20と、カバー20の内側に相対向して配設された音源31,32,33,34と、相対向する音源31乃至34との間に定在波SW1,SW2を形成するとともに、前記定在波SW1,SW2の節N1,N2が、ノズル開口11から吐出された液滴の適正な飛翔軌道と交叉するように音源31乃至34の周波数を制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】インクを効率的に利用するインクジェット装置を提供する。
【解決手段】一方の面が光照射により親水性が向上する材質で形成され、親水性インクを担持可能なフィルムと、フィルムの他方の面に接して設けられ、音波を発生し音波をフィルム上に担持される親水性インクの液面近傍に集束させてインク液滴を飛翔させるヘッドと、フィルムを移動させるフィルム移動機構と、フィルムの一方の面の所定の領域に光を照射する光照射機構と、光照射機構により光が照射される領域に親水性インクを供給するインク供給機構を有することを特徴とするインクジェット装置。 (もっと読む)


【課題】インク液滴を安定的に再現性よく吐出するインクジェット装置を提供する。
【解決手段】一方の面にインク保持部を有する円盤状のインク担持体と、インク担持体の他方の面側に設けられ、音波を発生し音波をインク保持部に保持されるインクの液面近傍に集束させてインク液滴を飛翔させるヘッドと、インク担持体を、ヘッドに対して回転させる回転駆動機構と、インク担持体の回転と、音波の発生を制御する制御機構とを備えることを特徴とするインクジェット装置。 (もっと読む)


【課題】ヘッドからの記録液の吐出性能を担保しつつ、記録液以外の、処理液や粉末等を付与せずとも滲みを抑制する、ヘッドにより記録液を中間転写体に付与して画像形成を行う画像形成装置、これを用いた画像形成方法の提供。
【解決手段】ヘッド61Y、61M、61C、61BKに備えられたノズル61aにより吐出された導電性記録液を付与される、表面が導電性の中間転写体37と、ヘッド61Y、61M、61C、61BKから吐出されヘッド61Y、61M、61C、61BKと中間転写体37との間をブリッジした状態の導電性記録液を電気分解するための中間転写体37とヘッド61Y、61M、61C、61BKとの間の電圧印加を行うための電圧印加手段33と、電圧印加によって導電性記録液に印加される電圧による放電を制御するために電圧印加の制御を行う電圧印加制御手段40とを用いる。 (もっと読む)


この方法は、単位時間τの間に液滴形成パルスを印加することによって第一の大きさの液滴を形成するステップと、単位時間のm倍である第二の大きさの液滴時間τの間に液滴形成パルスを印加することによって第二の大きさの液滴を形成するステップと、非印刷用液滴と印刷用液滴を形成するために、対応する複数の液滴形成エネルギーパルスを形成するステップと、第二のグループのトランスデューサに送信される液滴形成エネルギーパルスのタイミングを、第一のグループのトランスデューサに送信される液滴形成エネルギーパルスに関して、遅延時間τだけ遅延させるステップと、を含み、第一の速度で印刷する時には、τがd×τと略等しく、dは11/2から91/2であり、第一の速度より遅い速度で印刷する時には、τがf×τ倍と略等しく、fは11/2から91/2であり、fがdより大きいことを特徴とする。
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【課題】安定してミスト吐出量を増大させることが可能なミストジェット式記録ヘッドを得ること。
【解決手段】平行に近接配置された一対の縦長直線状部材を含んで構成され、該部材の互いに対面する側壁面が凹面形状に形成されており、該側壁面間に断面先絞り状の液体室が形成された振動波反射体と、振動波反射体の液体室の先絞り側の面に配置され、一対の縦長直線状部材間の間隙部に該部材の長手方向に沿って連続した貫通孔を有するノズルプレートと、振動波反射体の液体室の先絞り側と反対側の面に設けられ、液体室に充填された液体に振動波を印加することにより、ノズルプレートの貫通孔からミスト状の液体を吐出させる振動子と、を備え、一対の縦長直線状部材の長手方向に直交する断面において、液体の吐出方向に直交する方向とノズルプレートの貫通孔の外面とがなす角度が鋭角であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理液を付与せずに滲みの発生を抑制することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置100は、水を含む導電性インクIを吐出するノズル21aを有する記録ヘッド20と、ノズル21aとの間に導電性インクIからなる液柱のブリッジを一時的に形成することによりインク画像I'を形成することが可能な導電層12を有する中間転写ドラム10と、導電性インクIと導電層12との間に、液柱のブリッジに含まれる水が電気分解することが可能な電位を印加する電源30と、中間転写体10に形成されたインク画像I'を記録紙に転写する転写ローラ40とを有する。 (もっと読む)


【課題】 音響レンズの焦点位置を変更可能とし、インク飛翔方向を変更できるように構成する。
【解決手段】 音響レンズ13とこれを駆動する電極とを備えた音響インクジェット方式の画像形成装置において、音響レンズを流体レンズで形成し、かつ電極26,27(18−1,21−1;18−2,21−2)を分割する。このような構成により、音響レンズにより超音波が収束する焦点位置を変更することにより、インク飛翔角度を変更するように構成する。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリントヘッドのための優れたノズルアセンブリを提供する。
【解決手段】インクジェットプリントヘッドのためのノズルアセンブリは、ノズル開口が画定されているルーフを有するノズルチャンバを含む。ルーフは、固定部に対し相対的に動作可能な可動部を備え、固定部に対する相対的な可動部の動きによってインクがノズル開口を通じて吐出される構成とされている。このノズルアセンブリは、また、可動部を動かすためのアクチュエータと、シール部材と、を含む。シール部材は、可動部と固定部との間を架け渡すブリッジとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数のアレイ状超音波ヘッドによるスリット状開口部からの液滴飛翔にあたって、隣接する液滴相互の干渉を防ぎ、液滴の飛翔方向や液滴径を安定化させ、印字品質を確保する。
【解決手段】 超音波振動子17をアレイ状に配設し、高周波音響波を各電極より発振出射し、スリット状開口部14よりインク液面に伝播到達した音響波の音響圧力でインクを液滴飛翔させるにあたって、その液滴出射部がスリット状の開口部を持ち、且つアレイ状超音波ヘッドは、複数列のアレイ配列とし、記録動作を複数列交互に行うことにより、各アレーヘッドの隣接振動子は同時には駆動させないことで、スリット状開口部より出射する液滴が相互に影響を与えないように、交互駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 効果的で安定な音響波ビーム整形を可能とし、超音波伝播を効果的に実現させ、安定した記録品質を得ることができる音響インクジェット記録装置を得る。
【解決手段】 超音波出射部、音響レンズ5が一体構成とされたヘッド駆動・回路部12−Aと、その超音波伝播下流側に密着配設され、所望のインクを供給し、該インク滴を出射するノズルを有するカートリッヂ・ノズル一体構成部12−Bを備える。その音響波伝播経路に、収束超音波を所望収束波位置で平行ビーム化する第2の音響レンズ8を配設し、その収束ビーム形成後に、飛翔液面に照射することにより液滴飛翔させる。ヘッド駆動・回路部とカートリッヂ・ノズル一体構成部とを分離可能な構成とし、カートリッヂ・ノズル一体構成部のインク目詰まり等による印字不能状態では、前記ノズル部を廃棄し、新規ノズル部と交換可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの目詰まり等を防ぎ、印字不良の発生を抑制するとともに、インクの選択範囲を広げることが可能となる画像形成装置を得る。
【解決手段】 圧電体16を使用し、圧電体の共振により発生した超音波によりインクを飛翔させる音響インクジェット方式の画像形成装置において、超音波集束のための音響レンズ13として、流体レンズを使用する。さらに、該音響レンズの焦点位置を可変することにより、飛翔インクサイズを可変にする。 (もっと読む)


【課題】 インク飛翔時のインク面での不安定さを解消し、インク飛翔を安定化させるとともに、印字速度を向上させることができる画像形成装置を得る。
【解決手段】 圧電体を使用し、圧電体の共振により発生した放射圧によりインクを飛翔させるノズルレス音響インクジェット方式による画像形成装置において、飛翔用振動子としての圧電体15に加えて、印字期間中安定したメニスカスを継続的に形成させるためのメニスカス発生用手段として超音波振動子16を設ける。 (もっと読む)


【課題】 配線レイアウト等が簡単で、高密度実装が可能になり、高品位なインク記録画像を得ることが可能になる画像形成装置を得る。
【解決手段】 圧電体11を使用し、圧電体の共振により発生した放射圧によりインクIを飛翔させる音響インクジェット方式を利用した画像形成装置において、セグメント電極10と共通電極13間で発生する正弦波交流電界により圧電体11が共振し超音波を発生する。この圧電体11へ記録データに応じて制御装置14から圧電体11の共振周波数を有するバースト波を印加するセグメント電極10と共通電極13のうち、一方の共通電極13を接地されていないフロート状態とする。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招くことなく、しかも微小液滴の飛翔を必要かつ充分な状態で行わせることができる液滴飛翔装置を得る。
【解決手段】圧電材からなる超音波生成部4と超音波伝播する伝播部を兼ねたインク層3と、インク出射用の穴2の開いているインク層の液厚を規制する規制板1からなる音響放射圧による液滴飛翔装置において、超音波生成部からインク層液面までの距離dが、振動部の半径をrとし、超音波周波数はf、インクの音速をcとしたときに、


となり、そのときの音圧をP(d1)としたときに、P(d2)=P(d1)×0.8、P(d3)=P(d1)×0.8となるd2、d3に対しd2≦d≦d3を満たすように構成する。 (もっと読む)


【課題】 画像形成にあたって、高画質、高精細な画像を実現することができる画像形成装置を得る。
【解決手段】 超音波発振部11と超音波透過部12と液剤13からなり、超音波エネルギによって液剤を盛り上がらせて液柱14を生成し、対向する記録材15に液柱を触れるようにして記録するにあたって、液柱生成に対するバースト長と駆動電圧条件を満たし、液柱径に対する駆動電圧と電極径の条件を満たし、電極径と駆動電圧を決定し、その電極径と駆動電圧でのバースト長と液柱の長さの条件テーブルを満たすバースト長であって、そのときの液柱の長さと液面と記録媒体までの距離が等しく、また電極のピッチが液柱の径に等しくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ヘッド構造を比較的単純に構成するとともに、その高密度化を図り、また物理的機構を少なくし、印刷速度の高速化や印字画素の高密度化を図り、しかもフルカラー化を図ることが簡単に行えるインクジェット記録装置を得る。
【解決手段】 収束超音波によりインク液面より液滴を飛翔させて記録を行うインクジェット記録装置において、収束超音波の伝搬途中に超音波シャッタ用バブル21を設ける。これを適時に開閉することにより、選択的に液面への超音波の伝達を遮断し、液面からの液滴飛翔を制御する。 (もっと読む)


【課題】 高密度化、高解像度化を図れ、しかも表面弾性波の制御を所要の状態で行い、高速化を図ることが可能となる表面弾性波によるインクミスト記録装置を得る。
【解決手段】 指向性を付与された複数の櫛型電極素子1アレーを圧電材基板2上に形成し、その指定櫛型電極素子グループを同時に位相制御駆動させ、発生した表面弾性波が前記圧電材表面上の既定位置で収束合成されるように構成する。その収束波をその収束位置に配置したインク供給部3に入射し、そのインク供給部の液面より液滴飛翔させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、振動板全体で充分な圧力を効率良く得ることができる熱屈曲型アクチュエータ、このアクチュエータを備えた液体吐出ヘッド、マイクロポンプ及び光変調デバイス、この液体吐出ヘッドを備えたインクカートリッジ及び画像形成装置を得ることである。
【解決手段】本発明に係る熱屈曲型アクチュエータは、個別液室(液室)6又は流路33の壁面部分を構成する振動部(振動板)15を熱膨張により屈曲させて液室内又は流路内の流体の圧力を変化させることにより流体を移動させるアクチュエータであって、振動部15の短辺方向の幅を長辺方向に沿って徐々に狭くなるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により高密度化を図れ、しかも表面弾性波の制御を所要の状態で行い、高速化を図ることが可能となる表面弾性波によるインクミスト記録装置を得る。
【解決手段】 表面弾性波(SAW)1−1を伝播させる圧電素子材表面上に、櫛型電極(IDT)1と、その下流側に同一伝播材上に櫛型電極手段の幅と略同一幅の共通電極を配置した上部基板2−2と、基板と略同一寸法で、前記共通電極と対向する位置で、基板上に画像信号電圧発生素子と接続配置した個別電極アレーを有する下部基板2−1とが、対向配置するように挟持され、対向基板下流側のインク出射口より飛翔インクミスト3−1を発射するように構成されている。 (もっと読む)


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