説明

Fターム[2C066DA02]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 予備加熱するもの (217) | 濃度むら防止のため (22)

Fターム[2C066DA02]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】環境温度が変わっても、印字品質のよいサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】複数の発熱体を有するサーマルヘッドと、温度を計測する温度センサと、前記温度センサで計測した温度に応じた前記発熱体への印加エネルギーを求めるための印加エネルギーテーブルと、前記発熱体に通電してあるドットを形成する際に当該ドットの直前数ドットの印字状態に応じて通電時間が決められる第1パルス並びに当該ドットの直後のドットを形成する場合に通電する休止パルス、調整パルスおよび予熱パルスを、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じて通電するか否かの通電パターンを記憶する履歴テーブルと、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じた通電パターンで前記印加テーブルから求めた印加エネルギーに応じた印加エネルギーにより前記発熱体に通電するヘッド制御部とからなるサーマルプリンタとした。 (もっと読む)


【課題】安定した印画濃度を得るために熱転写ユニット周辺の温度変動を抑制し、良好な印字を行うことができる熱転写プリンタを提供する。
【解決手段】熱転写プリンタと、少なくともインクを転写するインク転写部を収容するブースと、空気を取り込み、空気を温度調整する温度調整機構を備えた給気装置と、前記給気装置から排出される温度調整された前記外気を前記ブース内に給気する給気ダクトと、前記ブース内の空気を外部に排気する排気ダクトと、備え、前記ブース内の温度が規定された温度に調整される。 (もっと読む)


【課題】 1つの画像を複数の画像に分割して印刷するワイド印画時において、分割した画像間の濃度差を緩和できるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】 1つの画像を複数の組のインクを用いて印刷する際に、2組目以降の組のインクを用いて印刷するときには、前回のインクの組を用いて印刷した画像の画像データに基づいて、サーマルヘッドのプレヒートを行うようにする。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、当該印字ドットがかすれることのなく、且つ、高速印字が可能な印刷装置を提供すること。
【解決手段】ドット102の現在の印字周期において、ドット102を印字する発熱素子に、主走査方向で隣接する非印字のドット112に対向する発熱素子には、サブパルスSUB1が印加される。具体的には、サブパルスSUB1として、タイミングT0からT1まで、メインパルスMPを構成する基本パルスRPが印加され、タイミングT1からT2までは、メインパルスMPを構成するチョッピングパルスCPの一部が印加される。従って、ドット102に主走査方向において隣接するドット112は印字されないが、印字ドット102を印字する発熱素子は、エネルギー不足に成らずに、印字ドット102にかすれを生じずに印字できる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに熱的ダメージを与えることなく、短時間で適切な予熱を行えるようにする。
【解決手段】制御部3に、用紙搬送とともにダミーデータによる模擬的な印刷を実行するためのダミープリント処理部3aを設け、制御部3が印刷指令を受け付けた際、画像データに対する印刷処理を実行するに先立ってダミープリント処理部3aを起動させ、このダミープリント処理部3aが、用紙搬送の下にサーマルヘッド1の発熱抵抗体11にダミーデータに対応する印刷信号を入力することにより用紙4の所定領域にダミープリント処理を実行するように構成した。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41Aの中で、次の印加周期(Q(N+1))でインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させるための主加熱となるメインパルスが印加される第1発熱素子41Cに隣接する発熱素子41A毎に、インクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない現在の印加周期(Q(N))の直後においてもインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない次の印加周期(Q(N+1))が続く場合に、次の印加周期(Q(N+1))内で印加されるメインパルスを補うためのサブパルス(S)を現在の印加周期内(Q(N))で印加させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。さらに、第2発熱素子41Dに対して印加されるサブパルスSPの印加パルス幅WSを検出環境データに基づいて変化させたことに応じて、第1発熱素子41Cに対して印加されるメインパルスMPを構成する矩形パルスRPとチョッピングパルスCPの各印加パルス幅WR、WCの比を変化させる。 (もっと読む)


【課題】インクシートの環境、経時変化、生産ロットの違い等による発色特性ばらつきを補正し、またその補正の変更を容易に行うことができるプリンターシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるプリンターシステムは、画像データに基づきサーマルヘッド12を駆動し、インクシートを加熱することにより印画を行う熱転写型プリンター3と、熱転写型プリンター3と通信可能な外部機器であるホストPC1とを備え、ホストPC1は、インクシートの所定の特性に応じて、画像データに基づくサーマルヘッド12の駆動を補正する補正制御データを熱転写型プリンター3に送信する。 (もっと読む)


【課題】昇華型プリンター装置において、複数印画面サイズの画像を印刷する際、各印画間の境界付近で目立ちやすい濃度・色のばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、連続紙であるロール型ペーパー11に複数印画面に跨る画像を印刷可能なプリンター装置であって、インクシート10とロール型ペーパー11とを所定の印画位置に対向させて搬送する搬送機構110と、印画位置においてインクシート10を用いてロール型ペーパー11に画像をライン単位で転写するサーマルヘッド8と、サーマルヘッド8を制御する制御部100とを備え、制御部100は、サーマルヘッド8が複数印画面における一の印画面から次の印画面へと遷移する間、当該サーマルヘッド8の通電を、一の印画面に対応する画像の終了ラインと次の印画面に対応する画像の開始ラインとに関連づけられた、実際には印画しない仮想画像に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドのプレヒートを制御する制御手段に異常が生じた場合であっても、過剰な加熱によりサーマルヘッドが損傷することを防止するサーマルヘッドのプレヒート制御装置を備えたサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルヘッド2のプレヒートを制御する制御手段4と、この制御手段4から通電開始指令を入力することによりサーマルヘッド2の発熱抵抗体3に対してプレヒート用の通電を行う通電手段5とを具備してなり、この通電手段5は、通電開始指令の入力後に所定量の通電を行った段階で次の通電開始指令の入力まで通電を停止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は階調プリント制御方法、装置及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】該方法は、各ドット行のドット毎の画像データの階調レベルを確定し、複数ビットの二進数データに変換するステップと;1ドット行の全てのドットの同一ビットの二進数データを1データ組に構成させ、複数のデータ組を形成するステップと;各データ組は1つの予め設定されたストローブ時間に対応し、ストローブ時間内において、各ドットに対応するプリントヘッドの発熱体は予め設定されたデータを受信した場合、発熱するステップと、を含む。本願の実施例によると、プリント品質を保証することを前提に、プリントストローブ回数及びデータ送信回数を低減し、プリント速度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて、高速印刷を行う場合でも、サーマルヘッドの温度に対応した最適な予熱を与え、高品位の印刷を実現することである。
【解決手段】サーマルプリンタは、印刷データを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された印刷データに基づいて予熱パルスを決定する予熱制御手段と、予熱パルスを印加して、印刷出力を行うサーマルヘッドとを備えたサーマルプリンタにおいて、予熱制御手段での予熱パルスの決定が、印刷データに含まれている制御コマンドから取得される印刷速度と、サーマルヘッドの温度に基づいて行われる。 (もっと読む)


【課題】
発熱体に対して、それまでに実質的に影響を及ぼした蓄熱量を正確に予測して予熱パルスを生成する。
【解決手段】
サーマルヘッド制御装置は、複数の発熱体をライン上に配列させたサーマルヘッド4と、記録情報に基づいてサーマルヘッドの各発熱体を選択的に駆動するための駆動パルスを生成するサーマルヘッド制御部5と、を備えている。 サーマルヘッド制御部は、印刷対象ドットに対する印刷タイミング前に該ドットに対応する発熱体を駆動して予熱する予熱パルスを生成する予熱パルス生成手段9と、印刷対象ドットが印刷タイミングになったときに該ドットに対応する発熱体を駆動する基本パルスを生成する基本パルス生成手段8と、を備えている。予熱パルス生成手段9は、印刷対象ドットの周辺にありドット列方向及びライン方向に位置する複数のドットのうち印刷対象となっているドットパターンに基づいて予熱パルスを生成する。 (もっと読む)


【課題】多数の発熱体を有するラインヘッドと、各発熱体に濃度情報に応じた熱量を発生させる発熱制御装置とを備えるサーマルプリンタのサーマルヘッド装置において、256個の印加パルスを用いて256階調を得る。
【解決手段】印画紙が1ライン分送られる間に、奇数位置発熱体Ndに対して合計で256個の印刷パルス電圧Prd1、Prd2が128個ずつ2回に分けて出力され、偶数位置発熱体Neに対して合計で256個の印刷パルス電圧Pre1、Pre2が128個ずつ2回に分けて出力され、かつ奇数位置発熱体Ndと偶数位置発熱体Neとでは互いにタイミングをずらせて出力される。印刷パルス電圧Prd1、Prd2、Pre1、Pre2が出力されていない期間Trに、予熱パルス電圧Ppが奇数位置発熱体Ndと偶数位置発熱体Neとで互いに時間をずらせて出力される。予熱パルス電圧Ppのパルス数は、発熱体Nの温度情報によって増減される。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの発熱素子が感熱記録材料の非画像領域と当接することにより生じるサーマルヘッドの描画性能の低下を防止して、画質低下が生じない良好な感熱画像記録を可能とする。
【解決手段】前回感熱画像記録を行なった感熱記録材料よりも大サイズの感熱記録材料に感熱画像記録を行うことを検知した場合に、サーマルヘッドの、大サイズの感熱記録材料の少なくとも画像記録領域に相当する発熱素子に、感熱記録材料が発色しない最大のエネルギ未満の印画エネルギを付与するとともに、この大サイズの感熱記録材料の所定の範囲にわたってサーマルヘッドを主走査方向と直交する方向に相対的に往復動させた後に、次いで、サーマルヘッドを相対的に往復動させたこの大サイズの感熱記録材料に感熱画像記録を行う。 (もっと読む)


【課題】放熱部材の一部に少なくとも1列に並べられた複数の発熱抵抗素子を備えるプリントヘッドを有し、このプリントヘッドにより記録媒体にイメージを記録するプリンタの制御方法であって、記録媒体に記録されるイメージの濃度差を抑制することができるプリンタの制御方法を提供する。
【解決手段】プレヒートするために、複数の発熱抵抗素子のうちの少なくとも一部に電力を供給する第1の工程と、記録媒体40に対するイメージの記録を開始するために、放熱部材11の少なくとも1箇所から第1の温度を決定し、複数の発熱抵抗素子のうちの少なくとも1つの発熱抵抗素子から第2の温度を決定する第2の工程と、第1の温度が所定の温度よりも高く、第2の温度が第1の温度よりも高いときに、記録媒体40に対するイメージの記録の開始を許可する第3の工程とを含むようにプリンタ1を制御する。 (もっと読む)


【課題】 プレヒートによりサーマルヘッドを急激に温度上昇させた場合においても、プリントサンプルの濃度・色味の不具合という弊害を発生させることのない、プリンタを提供する。
【解決手段】 インクリボンを用紙に押し当て、該インクリボンに対してサーマルヘッド40の発熱抵抗体41により熱を加えることによってインクをプリント用紙に転写し印刷を行うプリンタ1において、サーマルヘッド40の温度を温度検出センサ(ヘッドサーミスタ43)により検出する。また、サーマルヘッド40の周囲環境温度も周囲環境温度検出センサ44により検出する。そして、サーマルヘッド40をプレヒートする際に、プレヒートの目標温度と、サーマルヘッド40の温度と、周囲環境温度とに応じて、サーマルヘッド40の発熱抵抗体41への通電率(通電時間と非通電時間の割合)を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 階調の再現性の低下を防止して印字品位を向上させることのできる階調印字制御方法および印字ヘッド制御装置を提供すること。
【解決手段】 1階調分の階調変化に必要とされる第一印加時間(t2)と、j階調分の階調変化に必要とされる第ニ印加時間(t2×4)を印加時間の単位とし、予備印加時間(t1)の前に第一印加時間のj−1単位に相当する印加許容時間を設け、予備印加時間(t1)の後に第ニ印加時間の整数倍に相当する印加許容時間を設ける。階調表現に必要な本印加時間を第一印加時間と第ニ印加時間の組み合わせに分割し、分割された本印加時間を予備印加時間の直前および直後に連続して設定することで、休止期間中のエネルギーの減衰を防止し、階調表現の再現性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 サーマルプリンタにおいてサーマルヘッドの温度低下を防止して印刷品質を
向上させる。
【解決手段】 制御部は、通電時間テーブル121を参照して、サーマルヘッドの発熱
体へ印刷時に通電する時間を制御する。当該通電時間テーブル121は発熱体への通電時
間が印刷濃度およびサーマルヘッドの温度に関連づけて規定されている。当該通電時間テ
ーブル121では、サーマルヘッドの温度が低温の場合、無印刷を示す印刷濃度”0”に
対応する通電時間を印刷に至らない時間に規定している一方で、ヘッド温度が低温以外の
場合、印刷濃度”0”に対応する通電時間を0に規定している。 (もっと読む)


【課題】 サーマルヘッドによる記録紙の搬送負荷変動に起因して発生する濃度むらの発生を抑える。
【解決手段】余剰エリア印画熱エネルギ演算部23により、記録エリアを印画するときの1ライン分の記録エリア最大印画熱エネルギEpmaxから記録エリア内の1ライン分の印画熱エネルギEpiを引いて、この差ESiを余剰エリア印画熱エネルギとする。この余剰エリア印画熱エネルギESiを余剰エリアに位置する発熱素子数で割って、共通印画熱エネルギを求める。そして、この共通印画熱エネルギを発生するための仮想画像データを求める。この仮想画像データと記録エリアの画像データに基づき記録紙2に印画する。各ラインの総印画熱エネルギが常に一定になり、各ライン記録時の印画熱エネルギ変動がなくなる。印画熱エネルギ変動に起因する搬送負荷変動が抑えられて、濃度むらの発生がなくなる。 (もっと読む)


1 - 20 / 22