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Fターム[2C262BB34]の内容

カラー・階調 (22,200) | 階調(特徴点) (3,308) | 階調以外の他の濃度調整 (588) | 素子のばらつき補償 (59)

Fターム[2C262BB34]に分類される特許

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【課題】ノズルの特性に合わせた補正を各印刷条件において適正に実行できる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】画像処理装置が、インク吐出量が異なる第1又は第2印刷条件を入力される入力部と、第1印刷条件及び第2印刷条件用の、第一色空間で表現されるデータを第二色空間で表現されるデータに変換すると共に、インク吐出量に対応して形成された第1及び第2色変換テーブルと、第1又は第2色変換テーブルを用いて色変換を行なう色変換部と、変換後の濃度階調値と補正濃度階調値とを対応付ける補正テーブルと、変換後の濃度階調値を、補正テーブルを用いて補正濃度階調値に補正するノズル特性補正部と、上記濃度階調値とドットの発生量とを対応付けるドット発生量テーブルと、当該テーブルを用いて補正された補正濃度階調値をドットの発生量のデータに変換するドット分解部を有する。 (もっと読む)


【課題】印刷用の画像データを生成するための画像処理装置であって、ノズル特性に対する補正処理を全濃度について有効に実行することのできる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】印刷用画像データの画像処理装置が、第一色空間で表現された画像データを、印刷時に使用される色材の第二色空間で表現された画像データに変換する色変換部と、前記色変換部で変換された画像データを、前記色材を吐出する各ノズルの特性に基づいて補正するノズル特性補正部とを有し、前記第一色空間の各色の濃度階調値を前記第二色空間の各色の濃度階調値に対応付けたテーブルであって、前記第二色空間の濃度階調値が取り得る最大値よりも小さい値が、前記第二色空間の濃度階調値の最大となるように、前記対応付けがなされている色変換テーブルに従って、前記色変換部は前記変換処理を行う。 (もっと読む)


【課題】露光装置に用いるレンズアレイに起因して生じる露光強度のムラを補償する技術を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、第1のビット数で量子化された画像データに応じて複数の発光素子から発光した光をレンズアレイにおける対応するレンズで感光体に結像させることで、当該感光体を露光する露光ユニットを備える。画像形成装置は、露光ユニットによる露光の際に、画像データに対して、感光体に生じる露光強度のムラを補償するための補償用データを適用する。補償用データは、感光体に生じる露光ムラを測定した際の基準値に対する、当該測定によって得られた測定値の変化に対応するデータを、第1のビット数よりも大きい第2のビット数で量子化し、かつ、量子化後のデータをデルタシグマ変調処理によって第1のビット数で再量子化することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】複数種類のインクを用いて画像を記録する場合に、複数のノズル間の吐出特性のばらつきに起因して生じる画像劣化を低減する。
【解決手段】記録ヘッドに配置された複数のチップのノズル列には、つなぎ部と非つなぎ部とが形成されている。記録ヘッドのノズルの吐出特性のばらつきに起因する色差を低減するため、入力画像データを補正するための補正値を算出する。この補正量の算出では、まずノズル列で形成したパッチに含まれる離散的な測色エリアを測色して得た測色値に基づき測色エリアを形成する第1のノズルに対応した第1の補正値を算出する。次にノズル列における第2のノズルに対応した入力画像データを補正するための第2の補正値を、第1の補正値に基づく補完処理により算出する。非つなぎ部に対応する第2の補正値を算出する場合と、つなぎ部に対応した第2の補正値を算出する場合とで異なる補完処理を用いる。 (もっと読む)


【課題】インクを吐出するノズル間の吐出特性のばらつきに起因して、異なる種類の複数のインクの混色により形成される色画像に生じる色むらを高精度にかつ効率的に低減可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】複数のノズル列からインクをそれぞれ吐出させてパッチを記録し(S502)、記記録媒体に記録された測定用色画像の色補正処理をすべき領域を指定し(S503)、色補正領域に対応する色信号に複数の異なる色補正処理をして、複数の色補正パッチを記録する(Sステップ504)、複数の異なる色補正パッチの中から使用する色補正パッチを選択し(S506)、選択された色補正処理に基づいて、ノズルに対応するテーブルパラメータを形成し(S507)、複数の色補正パッチを形成する際には、測定用色画像の色信号に対して均等色空間上で所定の閾値よりも大きい色差をもつ補正候補値のみを生成する。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の搬送方向の特定位置に濃度ムラが発生する場合や、読み取り装置の特性が均一でない場合であっても、適切な濃度ムラ補正値を算出する。
【解決手段】複数の記録素子を有する記録ヘッドと、前記記録ヘッドと記録媒体とを第1の方向に相対移動させる移動手段と、前記第1の方向に所定の幅を持った濃度パッチであって、階調値が異なる複数の濃度パッチが前記第1の方向に配置された濃度測定用テストチャートを前記記録ヘッドの各記録素子により記録媒体上に出力する出力手段と、前記出力した濃度測定用テストチャートを測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に基づいて、階調値毎の濃度ムラを補正するための補正値を算出する算出手段と、前記算出された補正値に基づいて入力データを補正する補正手段と、前記補正された入力データに基づいて前記記録ヘッドを駆動する駆動手段とを備え、前記出力手段は、前記複数の濃度パッチの配置がそれぞれ異なる複数の濃度測定用テストチャートを出力する画像形成装置によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 記録素子群をM(Mは3以上の整数)回の相対移動により記録を行う場合、データ処理の負荷を低減しつつも、異なるパスで記録されるドット同士の記録位置ズレによる濃度変動を抑制し、スジによる画像弊害を軽減する。
【解決手段】 入力画像データからMパスよりも少ない数の多値画像データ(24−1〜2)を生成し、これら多値画像データの夫々を量子化することで複数の量子化データ(26−1〜2)を生成する。その後、これら量子化データの少なくとも1つについて、複数のパスに対応した補完関係を有する量子化データに分割する。その際、記録素子群端部の記録デューティが中央部の記録デューティよりも低くなるように、複数のパスに対応した量子化データを生成する。 (もっと読む)


【課題】ノズルの製造ばらつき等に起因する色ムラを低減する。
【解決手段】記録媒体に記録ヘッドにより記録すべき画像データの各画素が有する所定の色空間の複数の要素からなる色信号に対して色補正処理をするデータ処理装置であって、記録ヘッドに形成された、第1のインクと当該第1のインクとは異なる色の第2のインクとを含む複数のインクをそれぞれ吐出する複数のノズル列における、記録媒体の共通の領域への記録に用いられる所定数のノズル毎に割り当てられる複数の補正テーブルを形成するテーブル形成手段を有し、テーブル形成手段は、複数の補正テーブルの各々を、少なくとも前記第1および第2のインクを吐出するノズルのインク吐出特性に基づいて形成する。 (もっと読む)


【課題】複数のノズルの各々の記録特性のばらつきに起因して、異なる種類のインクの重ね合わせにより形成される多次色画像に生じる色むらを、記録データの生成における処理速度を抑制しつつ低減することが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、複数のインクをそれぞれ吐出する複数のノズルを備えた記録ヘッドを用いて記録媒体に画像を記録するための記録データを生成する過程において、複数のノズルの吐出特性のばらつきに起因する多次色画像に生じる色むらを抑制するように、複数の要素で表される画像を示す色信号を、複数のインクに対応するノズル群の吐出特性に基づいて決定された変換テーブルを用いて、複数のインクに対応する色信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】印刷画像の画質を向上させるとともに、ノズルの特性に応じて画像データを印刷データに変換する際に、計算負荷を軽減させる。
【解決手段】本発明は、移動方向に移動可能な複数のノズルを備える印刷装置と、画像データを印刷データに変換する制御装置と、を備え、前記印刷装置が、前記印刷データに基づいて、移動する前記ノズルからインクを吐出して媒体にドットを形成し、前記移動方向に並ぶ複数の前記ドットによりドットラインを構成し、複数の前記ドットラインにより印刷画像が前記媒体に印刷される印刷システムに関する。そして、本発明は、各ノズルに対応する特性値をそれぞれ記憶し、少なくとも2つのノズルによって前記ドットラインを形成するとき、前記制御装置が、そのドットラインを形成する前記少なくとも2つのノズルに対応する少なくとも2つの前記特性値に基づいて、補正値を算出し、前記補正値に応じて、そのドットラインに対応する画像データを、前記印刷データに変換することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 吐出量のバラツキが補償された処理済み画像データを用いて、高画質の画像を形成し得る技術を提供する。
【解決手段】 PCの制御部は、画像データに対して画像処理を実行する場合、複数個のノズルから吐出されるインク滴の吐出量のバラツキを補償するために、画像データ内の注目画素216に対して、注目画素216に対応する印刷媒体上の位置にドットを形成する注目ノズルのための注目補正用データを用いて、特定の処理を実行する。補正用データは、複数個のノズルのうちの一部である2個以上のノズルに対応する2個以上の特性データを用いて得られるデータであり、上記の2個以上のノズルは、注目ノズルと、注目ノズルによって印刷媒体上に形成される注目ラスタの近傍のラスタを形成する特定ノズルと、を含み、特性データは、対応するノズルのインク滴の吐出量に関係するデータである。 (もっと読む)


【課題】 吐出量のバラツキが補償された処理済み画像データを用いて、高画質の画像を形成し得る技術を提供する。
【解決手段】 PCの制御部は、複数個のノズルから吐出される液滴の吐出量のバラツキを補償するために、対象の画像データ内の注目画素に対して、注目画素に対応する印刷媒体上の位置にドットを形成する注目ノズルのための補正用データを用いて、特定の処理(S33)を実行し、補正用データは、注目ノズルに対応する特性データと、印刷ヘッドの温度の検出結果と、を用いて得られるデータであり、特性データは、注目ノズルから吐出される液滴の吐出量に関係するデータである。 (もっと読む)


【課題】 吐出量のバラツキが補償された処理済み画像データを用いて、高画質の画像を形成し得る技術を提供する。
【解決手段】 PCの制御部は、3組の有彩色用のノズル群のうちの特定の組の有彩色用のノズル群から吐出されるインク滴の吐出量のバラツキを補償するために、注目画素に対応する印刷媒体上の位置にドットを形成する特定の組の有彩色用のノズル群に属する有彩色用の注目ノズルのための注目補正用データを用いて、誤差値を算出する(S34)。注目補正用データは、3組の有彩色用のノズル群に対応する3組の有彩色用の特性データ群のうちの有彩色用の注目ノズルに対応する有彩色用の注目特性データと、3組の有彩色用の特性データ群のうちの吐出されるインク滴の吐出量が最小を示す有彩色用の特性データである有彩色用の基準特性データと、を用いて得られるデータである。 (もっと読む)


【課題】装置全体の処理速度を向上させる。
【解決手段】本発明は、(A)複数のノズルを備え、移動方向に移動しながら各ノズルからインクを吐出して、各ノズルが移動方向に沿う単位領域にドット列を形成することにより単位領域に画像片を形成するヘッドと、(B)各単位領域に対応する補正値を記憶するメモリと、(C)入力されてくる画素データの属する単位領域に対応する補正値をメモリから読み出し、メモリから読み出された補正値に基づいて画素データを補正して、各単位領域に形成される画像片の濃度を補正する補正ユニットと、を備え、(D)補正された濃度の画像片を並べて形成して印刷画像を印刷する印刷装置であって、(E)補正ユニットには、単位領域の並ぶ順に画素データが入力され、(F)補正ユニットは、入力された画素データの数に基づいて、メモリから読み出すべき補正値を決定することを特徴。 (もっと読む)


【課題】記録素子の吐出性能のばらつきに起因する記録画像の濃度ムラを効果的に低減させることができる画像記録装置及び画像記録方法を提供する。
【解決手段】記録濃度を示す出力濃度データから記録素子毎の記録情報(G)が求められ、この記録情報(G)と適正時の特性情報(G)との比較結果に応じて、記録制御に対する補正値が記録素子毎に算出される。そして、記録情報が特性情報に対して所定の条件を満たす(例えば記録情報の出力濃度が臨界濃度Dを超えない)と判断される記録素子(II)の記録濃度を補うように(IV)、周辺記録素子(I及びIII)の記録制御に対する補正値が修正される(V及びVI)。そして、このように算出され修正された補正値に基づき、記録媒体に出力される画像データが記録素子毎に補正される。 (もっと読む)


【課題】 N(Nは2以上の整数)個の記録素子群を用いてM(Mは2以上の整数)パスで画素領域に記録を行う場合に、データ処理の負荷を低減しつつも、異なるパスで記録されるドット同士の記録位置ズレによる濃度変動を抑制する。
【解決手段】 まず、入力画像データからMパスに対応した多値画像データ(24−1〜2)を生成し、これらMパスに対応した多値画像データの夫々を量子化することでMパスに対応した量子化データ(26−1〜2)を生成する。その後、これらMパスに対応した量子化データの夫々を、N個の記録素子群に対応した補完関係を有する量子化データに分割する。こうして、N個の記録素子群によるMパス分の量子化データ(28−1〜4)を得る。この構成によれば、Mパス間の記録位置ズレによる濃度変動を抑制することができると共に、量子化処理の対象となるデータ数が少なくて済むため、量子化処理の負荷を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドと記録媒体との複数回の相対移動によって記録媒体の画素領域に記録を行うマルチパス記録方式によって、濃度変動に起因した濃度ムラを抑制しつつ、粒状感を低減し且つ濃度低下を抑制する。
【解決手段】記録手段と記録媒体との複数回の相対移動によって記録媒体の画素領域に記録を行う。この際、濃度変動に起因した濃度ムラが目立ちやすい中間濃度の画素領域におけるドット重複率(複数回の相対移動によって画素領域に記録されるべき総ドット数に対する、複数回の相対移動によって画素領域内の同じ位置に重複して記録されるべきドット数の割合)を、低濃度の画素領域および高濃度の画素領域におけるドット重複率よりも高くする。これにより、濃度変動に起因した濃度ムラが抑制される。また、低濃度の画素領域および高濃度の画素領域ではドット重複率を低くしているため、低濃度領域における粒状感の低減および高濃度領域における濃度低下の抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドと記録媒体との複数回の記録走査(或は複数の記録素子群)に対応した同色の濃度データを生成するに際し、これに関わるデータ処理の負荷および処理時間の増大を抑える。
【解決手段】入力画像データと複数回の相対移動(或いは複数の記録素子群)に対応する複数の濃度データが一対一で対応付けられる3次元のルックアップテーブルを参照することによって、入力画像データを複数の濃度データに変換する。これにより、入力画像データから、複数の相対移動(あるいは複数の記録素子群)に対応する濃度データ(CMYK)を生成する工程を一括して行うことが出来るので、データ処理の負荷および処理時間の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 記録ヘッドの複数回の走査によって記録媒体の所定領域(画素領域)に画像を形成するにあたり、画像濃度が大きく変化せず濃度むらを軽減した均一な画像を形成する。
【解決手段】 所定領域に形成すべき画像を表す入力画像データに基づいて複数回の走査に対応した複数の多値の画像データを生成する際、複数の多値の画像データの値を異ならせて、複数の多値の画像データを生成する。これにより、複数回の走査によって形成されるドット間のレジストレーションが変化しても、画像濃度の変化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】画像処理において、多値記録データの段階で複数の画像に分割してそれぞれの分割画像について低階調化する際の誤差に起因した記録領域の境界部での濃度むらを低減する。
【解決手段】多値記録データ403の下側のデータ領域を低階調化する際、誤差記憶領域901Bに、上記下側のデータ領域の低階調化で発生する誤差を記憶する。一方、このように分配されて記憶された誤差は、次の走査に係る多値記録データ404の下側のデータ領域の誤差適用領域902Bのデータに対する低階調化に用いられる。このように、多値記録データの低階調化処理の際に発生した誤差を記憶し、次の走査に係る多値記録データの低階調化時に使用する。これにより、走査単位の多値記録データ間で誤差が受け渡されることにより濃度が保存され、その結果、濃度むらやスジむらが低減し、高品位な記録画像を得ることができる。 (もっと読む)


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